【FGO】ジャック・ド・モレー(セイバー)の実装時期と元ネタ解説
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- FGO攻略班
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FGO(フェイトグランドオーダー,Fate/GO)アーケード版登場の「ジャック・ド・モレー(セイバー)」の最新情報や元ネタ・史実の解説、声優予想、FGO実装時期の考察などを紹介しているので、FGO(Fate/GO)攻略の参考にどうぞ。
©TYPE-MOON / FGO PROJECT
| 関連サーヴァントとイラストレーター | |
|---|---|
ジャックドモレー(臨) |
黒星紅白 |
ジャックドモレーの実装情報
FGOACで星5セイバーとして実装
ジャック・ド・モレーアーケード限定の星5セイバーとして実装されている。イラスト担当は黒星紅白さんで、FGO全体で初の「黒星紅白さんが担当した男性サーヴァント」だ。
| 「黒星紅白」氏が担当するサーヴァント・礼装一覧 |
ジャックドモレーの発表内容一覧
| クラス | レア | ATK | HP |
|---|---|---|---|
| ★5 | 11,782 (AC版) |
14,248 (AC版) |
| カード構成とヒット数 |
|---|
| ジャックドモレーの宝具 |
|---|
・範囲内の敵全体に強力な攻撃 ・自身に「攻撃時やけど付与」状態を付与<OCで効果アップ> ・やけど付与【デメリット】 |
| ジャックドモレーのスキル |
|---|
・範囲内の味方全体に防御力アップ付与 ・一定時間ごとにHP回復状態を付与 ・自身に弱体無効状態を付与(1回) ・範囲内のターゲット単体に一定時間ごとにNPが減る状態を付与 ・自身に一定時間ごとにNP獲得状態を付与 ・範囲内の味方単体にガッツ状態を付与(1回) ・被ダメージカット状態を付与(3回) ・強化解除耐性をアップ |
| ジャックドモレーのクラススキル(倍率はアプリでの値) |
|---|
・自身の弱体耐性をアップ(17.5%) ・自身のクイック性能をアップ(6%) |
| ジャックドモレーのイラストレーター・声優 |
|---|
| 【イラストレータ】▶︎イラストレーター一覧はこちら 黒星紅白【声優】▶︎声優一覧はこちら 中島ヨシキ |
レアリティとクラスは星5セイバー
ジャックドモレーは、セイバークラスのサーヴァントと判明している。期間限定の星5サーヴァントとして排出される。
| セイバーのサーヴァント一覧とクラス相性 |
宝具は全体攻撃
| 宝具名 | 欺くも永き巡礼の旅路 (ピレリナージ・ド・テンプル) |
| 宝具詠唱 | 騎士として敗北し、修道士として破戒し、総長として廃絶した!何も為せぬまま、灰燼に帰した我が無念。いまここで晴らそう!斯くも永き巡礼の旅路(ピレリナージ・ド・テンプル) |
ジャックドモレーの宝具種類は、全体攻撃と確認できる。宝具演出では、敵単体に剣を突き刺した後に発生する炎の柱にて、全体にダメージを与えつつ、やけど状態も付与している。
宝具詠唱にある「修道士として破壊」は、異端の罪で起訴されたジャックドモレーの史実が元ネタと推測。また、「灰燼に帰した」や炎の柱の宝具演出は、火あぶりの刑に処されたことがモチーフと予想される。
公式によるジャックドモレー紹介動画
ジャックドモレーのFGO実装はいつ?
アプリでは実装されない可能性が高い
ジャックドモレーは、FGOアプリでは実装されない可能性が高い。FGOのメインストーリーに関連の浅いサーヴァントは、実装期待値が低い。
| FGO未実装サーヴァント一覧 |
ジャックドモレーとは?
ジャックドモレーの元ネタ
| 出典 | 史実 |
| 地域 | ヨーロッパ |
| 時代 | 14世紀 |
| 誕生日 | 不明 |
ジャックドモレーの史実解説
テンプル騎士団第23代目総長
ジャックドモレーは、テンプル騎士団の第23代目総長を務めた人物である。ブルゴーニュ地方の少貴族であったとされているが、象徴的な逸話などは残されておらず、詳細な人物像は判明していない。
| テンプル騎士団とは? |
|---|
| テンプル騎士団は、実際に中世ヨーロッパで活躍した騎士修道会の名称。十字軍活動以降、聖地エルサレムへの巡礼者を保護する目的で設立された。教会の最高責任者や国王からの支援を受けて、課税免除など多くの優遇を受けていた。 |
異端の罪で逮捕される
ジャックドモレーを含むテンプル騎士団会員たちは、1307年10月13日に異端の罪で一斉に逮捕される。異端者の集まりの汚名を着せて、テンプル騎士団の資産を没収しようと企む、当時のフランス王「フィリップ4世」の謀略である。
テンプル騎士団は多くの優遇や特権により多くの資産を蓄えると共に、フランス国の最大の債権者であった。多額の債務を抱えるフランスは、債務の帳消しと資産の没収により、財政難を解消しようとしたのだ。
火刑に処される
異端の罪で逮捕されたジャックドモレーは、1314年に生きたまま火あぶりの刑に処された。異端の罪は濡れ衣であるものの、匿名の証言を採用可能な「異端審問方式」を用いることで、有罪に持ち込まれたのである。
死の間際に呪いを遺す
火刑に処される間際、ジャックドモレーはフィリップ4世とクレメンス5世は1年以内に死に絶え、フィリップの家系も途絶えると呪いの言葉を残した。因果関係は不明だが、フィリップとクレメンスは同年の1314年に死亡。フィリップの息子や孫も1328年までに全滅している。
| クレメンス5世とは? |
|---|
| クレメンス5世は、14世紀初めのローマ教皇である。「異端審問方式」を行うには教皇庁の認可が必要になるが、当時の教皇であるクレメンス5世はフィリップ4世の強い影響下であったため、問題なく実行に移された。テンプル騎士団に異端の汚名を着せた原因ともいえる。 |
参考文献
・wikipedia