【FGO】アグリッピナの元ネタと史実解説

アグリッピナの登場イベント

アーケードコラボで登場

FGOアーケードコラボの12節にて、アグリッピナの名前とネロとの関係が明かされた。アグリッピナとはネロの実母であり、暗殺や汚職といったあらゆる奸計を行い、ネロを皇帝へと仕立て上げた。

沙条愛歌が依り代の疑似サーヴァント？

アグリッピナは、沙条愛歌を依り代とした疑似サーヴァントの可能性が高い。沙条愛歌は「生粋の人類悪」とも呼ばれているため、ドラコーとの関連性から「ビーストⅥ/G」の可能性も浮上してくる。

FGOアーケードコラボ攻略まとめ

アグリッピナの実装予想

奏章で実装される可能性あり

奏章の1つは東京が舞台になる？

奏章プロローグのPVでは「東京」「聖杯戦争」といったワードが登場。東京で聖杯戦争が行われた『Fate/Prototype』と関係する可能性が高い。

アグリッピナは後述するドラコーや沙条愛歌との関係から、「東京」や『Fate/Prototype』関連のストーリーで実装される可能性がある。そのため、アグリッピナ実装は東京を舞台にした奏章開幕時になるかもしれない。

ドラコーが東京へ向かう？

ドラコーは絆ボイスにて、何故か「余は東京に行くぞ」と発言している。ビーストⅥ/Sであるドラコーが東京に向かうということは、ビーストⅥ関連である『Fate/Prototype』やアグリッピナが奏章で関係してくると思われる。

奏章オーディールコールの考察

アグリッピナの元ネタ

アグリッピナの史実・伝承

アグリッピナのプロフィール

アグリッピナの生い立ち

正式な名前はユリア・アウグスタ・アグリッピナで、母親と区別するため小アグリッピとも呼ばれる。皇族である大アグリッピナと軍人のゲルマニクスとの間に、4番目の子供として生まれる。

アグリッピナは13歳の時に帝位継承者であるグナエウス・ドミティウス・アヘノバルブスと結婚し、息子であるネロが生まれる。しかしアグリッピナは夫と離婚、もしくは夫を殺害したとし、後に別の夫と再婚することになる。

ネロの皇帝即位

アグリッピナは当時皇帝だったカリギュラの暗殺を企てた罪で、流刑罪に処される。その後カリギュラは暗殺され、アグリッピナは流刑地から戻る。

カリギュラ暗殺後、クラウディウスが皇帝になると、アグリッピナはクラウディウスと再婚。ネロを皇帝の座に就かせるため、あらゆる謀略を行なったという。

その結果、クラウディウスはアグリッピナによって毒殺されたとされている。クラウディウスが亡くなった西暦54年に、ネロは16歳でローマ皇帝となった。

アグリッピナの最期

ネロが皇帝となった後、アグリッピナは政治に口出しをしていたが、その横柄な態度からネロとの対立することになる。そしてネロはアグリッピナの暗殺を企て、殺害してしまう。

アグリッピナは皇帝暗殺の容疑をかけられ、近衛兵によって殺害される。アグリッピナは最期に自分の股を指差し、「刺すならここを刺すがいい。ネロはここから生まれてきたのだから」と言い放ったという。

沙条愛歌の元ネタ

『Fate/Prototype』のマスター

沙条愛歌は『Fate/Prototype』における東京で行われた聖杯戦争におけるセイバーのマスターであり、ビーストを召喚した黒幕。セイバーとして召喚されたアーサーに恋をし、アーサーの願いを叶えるためならあらゆる犠牲を厭わず、ビーストの力を利用しようとする。

根源接続者

愛歌は生まれながらにして根源に接続しており、全知全能な能力を有している。サーヴァントを倒せるほどの戦闘能力を持ち、聖杯戦争では暗躍の結果、1人で4騎のサーヴァントを使役する存在になった。

ビーストⅥとの関係性

アグリッピナが沙条愛歌の依代？

沙条愛歌はアグリッピナの疑似サーヴァントとして登場する可能性がある。FGOアーケードコラボで登場したアグリッピナの「何だってできるし、何だってするわ」という台詞が沙条愛歌の台詞と一致しており、関連性が疑われている。

ビーストⅥ/Gは沙条愛歌？

ドラコーのボイスにて、アーサーに「貴様の真の目的は、Gの方であろう？」という台詞がある。アーサーの追うビーストは『Fate/Prototype』で登場したビーストであり、それを召喚した沙条愛歌がビーストⅥ/Gとして登場されるのではないかと考察されている。

ビースト6の解説まとめ

参考文献
・世界史の窓
・wikipedia