【FGO】丑御前の元ネタ・伝承と史実解説
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FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「丑御前/牛御前」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。
丑御前の元ネタ・伝承と史実解説
出典 | 『太平記』『吾妻鏡』『丑御前の御本地』 |
地域 | 日本 |
時代 | 10世紀 |
源頼光に退治された怪異
丑御前は平安時代中期に生まれ、当時の豪族・源頼光に退治された怪異である。源頼光と丑御前の戦いは関東一帯を転々とし、最後には隅田川に身を投げた丑御前がおよそ30mの化け牛になって、源頼光と最後の戦いに身を投じた。
丑御前は源頼光の弟
丑御前は元から怪異であったわけではなく、実際は当時の豪族・源満仲の妻が産んだ男児であり、源頼光の弟であった。丑御前は3年3月という長い胎児期間を経て産まれただけでなく、牛の角と鬼の顔を持っていたと当時から異質の存在であった。
殺害から身を逃れる
異質の存在であった丑御前は産まれてすぐ殺されかけるが、命じられた女官が救出して山中で育てられたようだ。しかし、殺害を命じた源満仲に恨みを持って成長した丑御前は、都に攻め上がろうとする。しかし、兄である源頼光に食い止められ、最後には討伐されることとなった。
Fateシリーズでの設定と活躍
FGOでは源頼光と同一の存在
丑御前は史実では頼光の弟、伝承では鬼子とされているが、Fateでの御丑御前は、頼光と同一人物であったとされている。鬼子として生を受けた御丑御前は、伝承と同様に父に殺害しかけられるが、憐れんだ母によって連れ出され寺で育てられた。
連れ戻され「源頼光」の名を授かる
丑御前の才を惜しんだ父親から家に戻され、そこで「源頼光(みなもとよのらいこう)」の名を授かった。なお、史実での丑御前は男性であるが、Fateでは女性である。
丑御前と源頼光が分離
源の頭領として育てるべく、父・源満仲は頼光の中から牛鬼の側面だけを切り離し、分離することに成功。しかし、実際には丑御前としての側面が暴走し、自害に及ぼうとした時、坂田金時の説得によって心の奥深くに封印されることとなった。
「天魔御伽草子 鬼ヶ島」で事件を起こす
源頼光が実装された期間限定イベント「天魔御伽草子 鬼ヶ島」では、丑御前としての側面がイベント内で事件を引き起こす。最後にはFateシリーズでの設定に準えてか、坂田金時と主人公に倒され、源頼光に戻った。
『Fate/SR』では丑御前として召喚される
FGOでは丑御前の側面が封印され、源頼光として召喚に応じているが、『Fate/Samurai Remnant』では丑御前として顕現している。源満仲によって源頼光に矯正される前の姿であり、FGOの姿とは異なり、成長途中のビジュアルとして描かれている。
©コーエーテクモゲームス
丑御前の関連キャラクター
キャラ | 関連 |
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源頼光 |
自身の別側面であり、丑御前から見れば仮の姿。 |
坂田金時 |
丑御前の側面を封じられる原因となった人物。金時がいなければ源頼光の状態で安定しなかった可能性があると、丑御前からすれば恨みを抱いているかもしれない。 |
由井正雪 |
『Fate/SR』で丑御前を召喚した人物。なお、作中ではマスターの存在であったが、FGOではキャスターのサーヴァントとして顕現している。 |
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