【FGO】盾役の性能比較まとめ

総評

ターゲット集中の長さはゲオルギウス

ゲオルギウスは、星2内で唯一ターゲット集中3ターンを持っている。より長く敵の攻撃を引きつけてもらいたい場合は、ゲオルギウスを採用するのがおすすめだ。スキルにHP回復とガッツを持っているので、場持ちの良さは星2の中でも非常に高い。

クリティカル支援はレオニダス

レオニダスは、宝具にスター獲得後がついているので、クリティカル支援におすすめだ。スキルに全体のバスターアップを持っているため、特にバスター主体のサーヴァントと相性が良い。宝具が回り始めてからが本領発揮なので、NPをサポートできる味方がいると動かしやすい。

敵の妨害は武蔵坊弁慶

弁慶の宝具は全体スタンや強化解除効果があり、敵を妨害して足止めできる効果を持っている。スキルにも宝具封印やスキル封印が揃っており、動きを止めるのに成功すれば味方全体の時間を稼げる。ただし、デバフ中心なので不確実性があり、弱体無効を持つ敵とは相性が悪い。

比較する条件

比較する盾役サーヴァントは全員フレンドガチャから排出される星2サーヴァントなので、宝具Lv5の状態と仮定して比較している。スキルレベルは性能を最大限活用した時の想定で、倍率はLv10を基準にする。また、宝具強化やスキル強化は全て行ったものとして扱う。

盾役3人のスキル

ゲオルギウスのスキル

盾役としてまとまったスキル構成

ゲオルギウスはタゲ集中と防御力アップ3ターンのスキル「守護騎士」を持ち、敵の攻撃を長時間引きつけながら自身のダメージを軽減できる。残りのスキルもガッツに回復と、盾役として良くまとまっているスキル構成だ。味方から支援すれば、さらに粘り強い盾役となる。

ただし、ライダーの特性でスターを吸ってしまうため、クリティカル編成にはやや不向きだ。また、HPに特化しているステータスなのでATKは非常に低い。

タゲ集中を生かして先に退場する

ゲオルギウスのタゲ集中は3ターンと長いため、優先的に退場するサーヴァントとしても利用できる。Lv1の状態からもタゲ集中のスキルを使えるので、意図的に単騎の状況を作りたい場合などに有効だ。「カムランの丘」などの退場時礼装とも相性が良い。

レオニダスのスキル

盾役中の被ダメで宝具の立ち上がりを早める

レオニダスはスキル構成に防御力アップを持たないが、タゲ集中1ターンとNP獲得量3ターンがセットになっている。宝具を発動すると防御力がアップして本格的に動けるので、NP獲得量アップを初動に利用しよう。被ダメだけに頼らずアーツなども積極的に使ってNPを溜めるのがおすすめだ。

味方全体の火力支援が担当できる

また、第3スキルに味方全体のバスターアップを持ち、火力支援もできる。倍率は最大25%あり、バスター主体のサーヴァントと相性が良い。なお、スキル解放には最終再臨して強化クエストをクリアする必要がある。

武蔵坊弁慶のスキル

タゲ集中と高倍率の防御アップを持つ

弁慶はタゲ集中と防御力アップ1ターンが1つのスキルになっており、ゲオルギウスと同じくタゲ集中の間のダメージを軽減できる。ただしガッツを持っていないので、HPの残量には注意しよう。

宝具封印やスキル封印で敵を妨害

また、宝具封印やスキル封印で敵の妨害が可能だ。宝具封印で敵の宝具を遅らせて味方の時間を稼げるほか、スキル封印でバフやデバフの発動を防げる。スキル封印すると消去法で攻撃が増えるため、自身の防御力アップと併用しても良い。また、デバフなので敵に弾かれる可能性もある。

スキル同士の比較

防御面での対比

サーヴァント	スキル
ゲオルギウス	守護騎士(CT:7~5) ・ターゲット集中を付与(3T/-) ・防御力をアップ(3T/40%)殉教者の魂(CT:7~5) ・精神異常耐性をアップ(3T/100%) ・HPを回復(2,000)戦闘続行(CT:9~7) ・自身にガッツを付与(5T/1回/2,500)
レオニダス	殿の矜持(CT:8~6) ・ターゲット集中を付与(1T/-) ・NP獲得量をアップ(3T/100%)戦闘続行(CT:9~7) ・自身にガッツを付与(5T/1回/2,500)
武蔵坊弁慶	仁王立ち(CT:7~5) ・タゲ集中(1T) ・防御力アップ(1T/60%)

※スキルレベルLv10を想定

防御力アップとタゲ集中効果は、ゲオルギウスが最も長い。ゲオルギウスとレオニダスはガッツを所持しているので、倒れても1度は復活できる。弁慶はガッツを持たず、どちらの効果も1ターン限りな代わりに、スキルの防御力アップ倍率が高い。

なお、宝具の効果をOC1で足した場合、ゲオルギウスは防御力アップが3ターンの間60%アップになる。レオニダスもターゲット集中が3ターンになり防御力30%アップが付くが、敵の攻撃を凌ぐにはやや心もとない倍率なので、味方からも支援するのがおすすめだ。

攻撃面での対比

サーヴァント	スキル
ゲオルギウス	なし
レオニダス	戦士の雄叫び(CT:7~5) ・味方全体のバスター性能をアップ(3T/25%)
武蔵坊弁慶	なし

※スキルレベルLv10を想定

盾役3人の宝具

ゲオルギウスの宝具

防御力をアップしながら竜特性を付与できる

ゲオルギウスの宝具は、敵に竜特性を3ターン付与してから攻撃し、自身の防御力をアップする。「守護騎士」を発動している間であればOC1でも防御力60%アップとなり、受けるダメージを半分以下に抑えられる。また、宝具の防御力アップはOCに応じて40%まで上がる。

レオニダスの宝具

盾役としての機能に加えてスターを獲得できる

レオニダスの宝具は自身にターゲット集中を3ターン付与し、防御力をアップしてスターを獲得する。防御力アップはOCアップで効果が上がっていく。また、宝具レベルによってスター獲得量が上昇するため、宝具5なら宝具を撃つたびにスター25個を味方に供給できる。

武蔵坊弁慶の宝具

敵全体への妨害と強化解除が強力

弁慶の宝具はスタンと呪いで敵を足止めする効果だったが、強化クエストで宝具強化を行うと、敵全体の強化解除ができるようになった。敵の攻撃バフをリセットできるので、相対的に耐久力も上がっている。2021年現在、低レアで敵全体へ強化解除できるのは弁慶のみだ。

クラス補正について

ゲオルギウス	レオニダス	弁慶
QQAAB	QQABB	QQAAB

ゲオルギウスはライダー、レオニダスと弁慶はランサーと、クラスの違いで生じる差がいくつか存在する。主な違いはスター集中度とカード構成で、ゲオルギウスと弁慶がアーツ寄りなのに対し、レオニダスはバスター寄りの構成となっている。

スター集中度はライダーが200%、ランサーが90%。平均より少し低いスター集中度のレオニダスや弁慶に対し、ゲオルギウスはアタッカーよりもスターを吸ってしまう場面が多い。アタッカーにスター集中度アップを付与するなどの対策がおすすめだ。

他の盾役と現環境

マシュ

マシュはスキルと宝具に味方全体の防御力アップを持ち、盾役の中でも味方全体のダメージを減らす能力が高い。スキルに無敵付与やタゲ集中も持っているが、タゲ集中のスキルはNP獲得量アップの用途で使う場合も多い。

また、編成時のコストが0なので編成コストの調整役としても優秀だ。ストーリーの進行度で能力が左右されるため、本格的に運用したい時は1部6章までクリアしておくのがおすすめ。

マシュの評価と強化再臨素材

ガレス

ガレスはターゲット集中で攻撃を引き寄せながら、被ダメージ時に攻撃力アップする効果で自身の火力を高められる。被ダメ時に付与される攻撃力アップは回数制で1回のみなので、数がかさむ前にすぐ攻撃すると火力が伸びにくい。クリ威力アップとスター獲得も所持している。

ガレスの評価と強化再臨素材

パーシヴァル

パーシヴァルはターゲット集中3ターンと、被ダメ時のNP獲得量アップ3ターンを所持している。また、スキルと宝具の両方にHP回復効果を持ち、無敵付与もできるので場持ちの良いスキル構成だ。

パーシヴァルの評価と性能

デオン

デオンはターゲット集中3ターンにHP回復がセットになったスキルを持ち、回避1ターンで着実に時間を稼げる。また、弱体解除や弱体耐性アップなどデバフへの対応力に優れている。宝具のデバフでダメージ軽減や足止めも狙えるが、魅了付与はOC1だと成功する確率が低い。

デオンの評価と強化再臨素材

ジナコ（大いなる石像神）

ジナコはHPが高く、ターゲット集中とダメージカット1ターンを所持している。また宝具で自身に無敵を付与し、スキルでは自身を含めた味方単体に無敵を付与できるので、自身に攻撃を集めるのとは別に味方を守る手段も持っている。

ただし、スキルの方は無敵を付与すると同時にスキル封印も付くので考慮しよう。また、味方全体にNPを供給して毎ターンスター獲得状態にするなど、サポート性能も優秀だ。

ジナコの評価と強化再臨素材

オデュッセウス

オデュッセウスのタゲ集中はやや特殊で、指定した味方以外の2騎にタゲ集中を付与する。特定の味方だけ攻撃されないように守りつつ、敵の攻撃を分散したままにできるので、集中攻撃を受けずに盾役のHPを温存しやすい。ただし、単体宝具などの攻撃対象を絞り込めない点には注意しよう。

オデュッセウスの評価と強化再臨素材

その他タゲ集中持ち

他にもターゲット集中持ちはいるが、星5や限定星4など高レアサーヴァントが多い。また味方をかばう用途に限らず、被ダメによるNP獲得手段として習得しているサーヴァントもいる。持続性やレア度の差で紹介している盾役よりは活躍の機会は少ないが、クラス有利などの場面で採用する価値はある。

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