【FGO】モンテクリストの元ネタと史実解説
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FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「モンテクリスト」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、巌窟王/モンテ・クリスト伯爵をFGO(FateGO)で考察する参考にどうぞ。
©TYPE-MOON / FGO PROJECT
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モンテクリストの元ネタと史実解説
出典 | 『モンテ・クリスト伯』 |
地域 | フランス |
時代 | 19世紀頃 |
誕生日 | 不明 |
小説『モンテ・クリスト伯』の主人公
モンテ・クリストはアレクサンドル・デュマ・ペールによる小説『モンテ・クリスト伯』の主人公だ。本当の名前はエドモン・ダンテスであるが、罪をでっち上げ、エドモンを監獄へと送った人物たちを陥れるため、貴族「モンテ・クリスト」と名を変えて復讐を果たしていく。
Fateシリーズでの設定と活躍
初出はエドモン・ダンテス
モンテクリストは「巌窟王 エドモン・ダンテス」の名で、FGOでは初のアヴェンジャーとして実装されているサーヴァント。『空の境界』とのコラボイベントでシルエットが先行で登場し、数ヶ月後のイベント「監獄塔に復讐鬼は哭く」で本実装された。
巌窟王エドモン・ダンテス性能評価 |
「監獄塔に復讐鬼は哭く」攻略 |
監獄塔でマスターを捕らえた巌窟王
モンテ・クリストは「かつて監獄塔にマスターを捕らえた巌窟王」である。監獄塔後にカルデアに召喚された巌窟王とは別霊基であり、パリにて復讐劇を繰り広げたモンテ・クリスト伯その人に近い、冷酷にして慈悲なき殺人者の霊基である。
廃棄孔で主人公の悪性情報を焼却していた
監獄塔でマスターと離別した後、マスターの精神の奥底にある廃棄孔に残滓が流れ込んだ巌窟王は、マスターに倒された悪性情報、穢れを焼却し続けていた。そんな中、責務の呼び声に応じつつ、潜り込んだ悪性情報カリオストロを撃破するべく、奏章2で暗躍することとなる。
『モンテ・クリスト伯』の関係者が登場
奏章2では元ネタ『モンテ・クリスト伯』の関係人物が登場していた。奏章2内で「あなた/わたし」のように一人称が変わっていたのは、「エデ」視点のモノローグであった。
エデは巌窟王に助けられた女性
エデはエドモンによって助けられた女性である。ギリシャ王の娘であったエデは、王がエドモンの復讐対象によって殺された後、奴隷の身分に落された。その後、エドモンに救出され、娘のように育てられることになる。
FGOでは「巌窟王 エドモン・ダンテス」の霊基に潜んでおり、奏章2ではマスターと行動を共にしていた。第23節で帰還した時に発生した会話にて、プレイヤーはエデの存在に気が付いた。
シルエットでタランテラが登場
ナレーション、立ち絵シルエットのみの登場だが、「タランテラ」も登場していた。タランテラはエドモン・ダンテスの恩人「ファリア神父」を陥れて、シャトー・ディフに幽閉した人物。エドモンの復讐対象となり、最後には魂毎焼き尽くされた。
モンテクリストの関連キャラクター
キャラ | 関連 |
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巌窟王エドモン |
別霊基の同一人物。 エドモン・ダンテスのほうは、監獄塔後より召喚された巌窟王。 |
ナイチンゲール |
監獄塔に登場した時、記憶喪失だったナイチンゲールに「メルセデス」と名をつけた。メルセデスはエドモンダンテスの婚約者だった人の名前だ。 |
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