【FGO】スーパーバニヤンの元ネタと史実解説

スーパーバニヤンの元ネタ

スーパーバニヤンのプロフィール

出典の詳細

出典はアメリカに伝わる民話

バニヤンの出典はアメリカ合衆国やカナダで伝わる民話であり、明確に原典とされる作品はない。物語の起源は西部開拓時代である19世紀後半とされている。

資料のほとんどは口承であり、開拓民が苦しい生活を紛らわすため生み出したトール・テール(ほら話)で形成されている。

バニヤンの元ネタと史実解説

マンガで分かるライダーの元ネタ

マンガで分かるライダーの真名予想

真名はジョルジュ・メリエスが有力

公式から真名は明かされていないが、フランスの映画製作者ジョルジュ・メリエスが最有力候補になっている。「マンガで分かるFGO」の単行本にて、マンガで分かるライダーの正体は「映画史黎明期の映画監督」だと明かされている。

メリエスは「世界初の職業映画監督」と言われる人物。映画の創成期において様々な技術を開発したため、単行本の説明と当てはまる。

ジョルジュ・メリエスの史実

ジョルジュ・メリエスは1861年にパリで生まれる。メリエスは学校を卒業した後、奇術を学びながらショーに参加し、1888年には劇場を買い取っている。1895年、フランスのリュミエール兄弟が発明した映画を観て興味を持ち、自身も映画製作に挑戦するようになった。

マンガで分かるライダーの元ネタと史実解説

マンガで分かるアサシンの元ネタ

マンガで分かるアサシンの真名予想

真名はジョン・エドガー・フーヴァーで確定

公式から真名は明かされていないが、FBI初代長官のジョン・エドガー・フーヴァーでほぼ確定になっている。「マンガで分かるFGO」の単行本にて、「FBI初代長官」だと明かされているため、該当する人物はフーヴァーしかいない。

ジョン・エドガー・フーヴァーの史実

FBI長官としての実績

ジョン・エドガー・フーヴァーは1895年にワシントンD.C.で生まれたと自称していたが、生い立ちの詳細は不明。大学卒業後は司法省に務め、1924年にはアメリカ連邦捜査局(FBI)の長官に就任した。

フーヴァーはFBIの組織改革に積極的に取り組み、指紋ファイルや法医学研究所など科学的な捜査手法を導入し、捜査技術の近代化も行った。

晩年から死後に不正が明らかに

しかし晩年になってフーヴァーは権力乱用が明らかになり、不正に手に入れた情報で政治家などを脅迫していた。大統領すらも脅かす立場になっており、フーヴァーを罷免することはできなかったとされている。

また、マフィアから賄賂を受け取っており、マフィアに対して強い態度に出ることがなかったと死後明らかになっている。

マイク・フィンクの元ネタ

出典の詳細

出典はアメリカに伝わる民話

バニヤンの肩に乗っているワニの正体は、バニヤン同様アメリカで生まれた民話、ほら話が原典のマイク・フィンク。マイク・フィンクは実在の人物とされており、ミシシッピ川の荒くれもの、キールボーダーの王として知られていた。

宝具の元ネタ

アメリカズ・スイートハート・オブ・ダークネス

宝具説明

支持者たちの一票（いいね！）を概念宝具とし、その思いを力に変え一時的に巨大化、圧倒的パワーで敵を薙ぎ払う……という設定の、自分で考えた必殺技。ただ殴っているだけのようにしか見えないが、ちゃんと強い。

Fateシリーズでの設定

FGOでの小ネタ

マンガで分かるライダーとアサシンが登場

第三再臨になると「マンガで分かるライダー」と「マンガで分かるアサシン」が登場するようになる。この2騎は近代の偉人であり、権利的な問題で個別の実装はおろか真名もゲーム上で表記できないと思われる。

マイク・フィンクとの関係

肩に乗っているワニは、バニヤンと同じトール・テール(ほら話)から伝わるマイク・フィンクが元ネタになっている。イベントストーリー終盤で敵として登場したが、即座に倒されてバニヤンの元に戻った。

関係の深いサーヴァント

キャラ名	バニヤンとの関係
バニヤン	幼い頃の自分自身。
ライダー	同じうどん生地から誕生した存在。 イベントではバニヤンのアシスタントとして活躍していた。
アサシン	同じうどん生地から誕生した存在。 イベントではバニヤンのアシスタントとして活躍していた。

参考文献
・FGOマテリアルⅤ(TYPE-MOON BOOKS出版)
・wikipedia
・Google Arts & Culture
・ACFE

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