【FGO】マンガで分かるライダーの元ネタと史実解説｜真名予想

マンガで分かるライダーの真名予想

真名はジョルジュ・メリエス？

ジョルジュ・メリエス説が有力

真名は確定していないが、フランスの映画製作者ジョルジュ・メリエスが最有力候補になっている。

以降はマンガで分かるライダーとメリエスの関係性を解説していく。

映画史黎明期の映画監督

「マンガで分かるFGO」の単行本にて、マンガで分かるライダーの正体は「映画史黎明期の映画監督」だと明かされている。

メリエスは「世界初の職業映画監督」と言われる人物。映画の創成期において様々な技術を開発したため、単行本の説明と当てはまる。

エジソンとの関係

79話では、エジソンと対面した際に鋭い眼光で睨みつけている。

これは、生前にエジソンがメリエスの傑作「月世界旅行」を公開前に無断で複製し、アメリカ中の映画館に売りつけたことが原因かと思われる。

月に刺さったロケットのシーンを撮影

81話では、エジソンの入った月の模型にロケットを撃ち込むシーンを撮影しようとしている。

これはメリエスの代表作である「月世界旅行」の有名なシーンであり、顔のある月にロケットが刺さって苦悶している場面がある。

スキルでSFXを使用

「ますます分かる」の31話では、ライダー自身が「我がスキルSFXによる特殊メイクは〜」と発言している。

メリエスは、SFXこと特殊撮影(特撮)の創始者である。多重露光や低速度撮影などの技術を開発し、通常ではあり得ない映像を作り出した。

宝具で映画フィルムを燃やす

82話にて、ライダーは宝具解放と称して生前のフィルムを床にばら撒いて火を放ち、カルデアを全焼させている。

これは、晩年のメリエスがやけになってスタジオに保管されていたネガやセットを全て燃やしてしまったことが由来の宝具かと思われる。

当時のメリエスは映画の興行が失敗したことで破産しており、第一次世界大戦の影響で映画フィルムの没収もされていた。

ジョルジュ・メリエスの史実

ジョルジュ・メリエスの出自

ジョルジュ・メリエスは1861年にパリで生まれる。父は靴職人で、兄が2人いる。

実家は兄が生まれた頃には裕福になっており、メリエスは7歳から学校に通っていた。幼い頃から絵画の才能があったという。

マジシャンから映画製作の道へ

メリエスは学校を卒業した後、実家の靴屋を手伝いながらステージ・マジックに興味を持っていた。

奇術を学びながらショーにも参加し、1888年には劇場を買い取っている。劇場の経営は順調だったが、メリエスは劇場主として次第に裏方に回るようになった。

そして1895年、フランスのリュミエール兄弟が発明した映画を観て興味を持ち、自身も映画製作に挑戦するようになる。

映画製作の功績

カメラを購入したメリエスは、上映時間が様々だが1896年から1913年までに531作品の映画を撮影している。

メリエスの映画はマジックショーでの経験を活かした特殊効果が使われており、様々な手法で積極的に映画を作り続けていた。

1902年に製作した「月世界旅行」を始め数々の作品をヒットさせていたが、晩年の作品は失敗が多く、最終的に破産してしまう。

ジョルジュ・メリエスの最期

破産したメリエスは、1913年以降映画を作ることはなく駅の周辺で飴や玩具の売り子をして働いていた。

しかし1931年にメリエスはフランスの最高勲章であるレジオンドヌール勲章を受章。亡くなるまで絵や脚本を書き続けており、若い映画製作者に助言をしていた。

1937年にメリエスは重い病気にかかり、1938年1月21日に癌によって死去した。

関係の深いサーヴァント

キャラ名	マンガで分かるライダーとの関係
マシュ	「マンガで分かるFGO」では、ライダーのマスターになっている。
エジソン	生前に因縁があった様子。
バニヤン	同じうどん生地から誕生した存在。 漫画内では対立したことも。
アサシン	同じうどん生地から誕生した存在。 漫画内では共謀してカルデアを乗っ取ろうとする。

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