【FGO】ブリトマートの元ネタと史実解説
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FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「ブリトマート」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。
©TYPE-MOON / FGO PROJECT
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ブリトマートの元ネタ
ブリトマートのプロフィール
出典 | 『妖精の女王』など、Fate/Grand Order |
地域 | イギリス |
時代 | 不明 |
誕生年月日 | 不明 |
没年 | 不明 |
出典の詳細
出典は『妖精の女王』
ブリトマートはイングランドの詩人「エドマンド・スペンサー」の代表作『妖精の女王』に登場する女騎士である。『妖精の女王』はアーサー王物語を題材にした長編作品であり、当時のイングランド女王「エリザベス1世」に捧げられた物語だ。
ブリトマートの史実解説と伝承
名前の由来はブリトン+マルス
ブリトマートの名前の由来は「ブリトン(Brit)」と「マルス(Martis)」を組み合わせたものである。ブリトンは前ローマ時代にブリテン島に定住していたケルト系人物、マルスはローマの軍神を指す。
マルスはローマ神話における軍神であるが、ギリシア神話の軍神「アレス」と同一視される存在だ。FGOではアレス、マレスいずれの名前も挙がっており、マルスはアルテラのマテリアル、アレスはメインストーリー2部5章後編に登場した。
アーティガルの恋人
ブリトマートは同じく『妖精の女王』の登場人物、アーティガルの恋人である。アーティガルは女神アストライアの教育を受けた騎士であり、物語の中では最強の騎士と位置づけられている。
しかし、ブリトマートはどんなにしっかり跨っていても落馬させる魔法の槍を持っており、アーティガルは負かされている。その後、兜を被っていたブリトマートの素顔を見るとアーティガルは恋に落ち、二人は結婚した。
宝具の元ネタ
妖精騎士・魔風吶喊
宝具名 | 妖精騎士・魔風吶喊 『ペネトレイト・ブレイダッド』 |
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ランク | B | 種別 | 対人/対軍宝具 |
レンジ | 1〜70 | 最大捕捉 | 1人/50人 |
宝具説明
古きブリトン王の魔槍を、母から譲り受けたモノ。必ず相手を馬から突き落とす、という強力な呪詛じみた魔術が仕掛けられている。ブリトマート自身(鎧未着用時)の身長そのものに匹敵する程の巨大武器。
真名解放の際には、魔槍としての真の姿が顕れる。魔槍を携えたブリトマートは、妖精の翅を一時的に出現させ、魔風を纏った猛烈な攻撃を見舞うのである。
宝具名の由来
ペネトレイトは英語で貫く、侵入するといった意味。ブレイダッドは、紀元前だった頃のブリトン人の王の名前。
Fateシリーズでの設定
FGOでの小ネタ
原典のブリトマートの娘として登場
FGOで実装されたブリトマートは、原典である「妖精の女王」に登場するブリトマートの娘として登場する。二代目として名前を継承し、妖精女王グロリアーナに仕える妖精騎士となっている。
関係の深いサーヴァント
キャラ名 | ブリトマートとの関係 |
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アルトリア |
原典において、ブリトマートと共に旅をしたことがある。 |
マーリン |
二代目ブリトマートがカルデアに赴くきっかけを作る。原典でもブリトマートと接点がある。 |
モルガン |
イベントにて、モルガンの外征妖精騎士として仕えさせてもらえるよう頼む。 |
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