FF16_考察

【FF16】ストーリー考察とあらすじ(ネタバレあり)

編集者
FF16攻略チーム
最終更新日

FF16におけるストーリー考察を掲載。ネタバレありのあらすじやエンディングの考察、各国の紹介やストーリーが始まる前に起こった出来事についても掲載しているので、ファイナルファンタジー16をより楽しむための参考にどうぞ!

ネタバレ注意
この記事には、物語の根幹に関わるネタバレが含まれております。閲覧の際はあらかじめご注意ください。

ストーリー考察記事一覧

ストーリー考察

ストーリー考察のまとめ
エンディング考察

キャラ考察

キャラ考察のまとめ
死亡キャラ一覧 ジルは何歳?
ジョシュアは死亡した? バイロンは死亡する?
ハンナは死亡する? ベネディクタの最期
ウェイドは死亡した? トルガルの正体
オリヴィエの正体 アナベラの最後
ディオンは死亡する? アルテマの正体
マルガラスの正体

用語考察

用語考察のまとめ
ベアラーとは アカシアとは
ミュトスとは 空の文明とは
リヴァイアサン出ない理由 メティアの消えた理由
火の召喚獣2体いる理由 竜騎士とは
マザークリスタルの正体 石化の原因考察
石化の原因考察 エーテルとは
白い花の意味 魔法生物とは
飛空艇とは マリアス教とは
黒騎士とは ストラスとは
鉄王国とは 蛮族とは
顕現とは

少年編のストーリーあらすじと考察

主人公クライヴはロザリア公国の一皇子

ストーリーあらすじのおさらい_主人公クライヴはロザリア公国の一皇子

『FF16』は主人公「クライヴ・ロズフィールド」の物語を中心に描かれる。クライヴは6つある国の1つロザリア公国の第一皇子として生まれた。ロザリア公国では代々フェニックスのドミナントが生まれるが、クライブはフェニックスのドミナントとして覚醒せず、弟のジョシュアがドミナントとしてその身に宿している。

ドミナントに覚醒しなかったために、母親のアナベラからは存在しないような扱いを受けている。ただし、兄弟仲は非常に良く、ジョシュアを守るために日々訓練を重ねていた。

ロザリアが侵攻され弟が悲劇に見舞われる

ストーリーあらすじのおさらい_ロザリアが侵攻され弟が悲劇に見舞われる

大陸歴860年にザンブレク皇国がロザリア公国へ侵攻する。クライヴは弟を助けるために奮戦するものの、ジョシュアを庇おうとした国王が死亡し、目の前で父を失ったジョシュアが激昂しフェニックスの力を行使する。

同時に謎のフードの人物が現れ、召喚獣イフリートとして顕現する。フェニックスとイフリートは激しい戦闘を繰り広げるが、フェニックスの敗北で収束する。

青年期のストーリーあらすじと考察

暗殺部隊から離脱しシドに匿われる

ストーリーあらすじのおさらい_暗殺部隊から離脱しシドに匿われる

青年となったクライヴには、頬にヴァリスゼアの奴隷の証「ベアラーの刻印」が刻まれており、暗殺部隊の一員として鉄王国の召喚獣「シヴァ」のドミナント殺害に向かう。任務遂行中「シヴァ」のドミナントが幼馴染のジルだと判明したクライヴは部隊を離脱し、シドが率いる部隊の隠れ家に匿われる。

火のドミナント復讐のためシドに協力する

イフリート顕現

クライヴは、弟のジョシュアを殺した、火のドミナントへ復讐心を燃やしていた。シドから復讐相手の情報を聞き、ともに風のドミナント「ベネディクタ」と対決する。召喚獣ガルーダとの戦いで、イフリートを顕現し勝利をおさめた。

ただし、弟ジョシュアを殺した火のドミナントが自分と知り、自暴自棄になる。そんな中、まだ見ぬ黒幕の存在を示唆するシドの言葉で、真実を確認するまで足掻くことを決意した。

真実を探しにフェニックスゲートに向かう

トラウマとの対決

隠れ家に帰ると、目を覚ましたジルと再開。互いの話を交わしたあと、全てが起こったフェニックスゲートに真実を探しに向かう。フェニックスゲートを進んだ先で、クライヴは過去のトラウマと向き合い、イフリートのドミナントである事実を受け入れた。

マザークリスタルの破壊を決意する

ストーリーあらすじのおさらい_マザークリスタルを破壊する旅へ

フェニックスゲートの帰り道、将軍婦人ハンナのいる村が襲撃を受け、壊滅する。そこで見たベアラーへの差別、シドから聞いたマザークリスタルが黒の一帯の原因であるという真相も知った。「人が人として生きていける世界」を作るため、シドやジルと共に全てのマザークリスタル破壊を掲げ、まずはザンブレク皇国のマザークリスタル破壊に動き出す。

マザークリスタル破壊後に謎の存在に会う

謎の存在

ザンブレク皇国に潜入し、マザークリスタルの破壊に成功するクライヴたち。クリスタル壊後に謎の存在と出会い、それはクライヴを「ミュトス」と呼んだ。

謎の存在はクライヴを取り込もうと動きが、亡くなったと思われたジョシュアが現れ、謎の存在「アルテマ」を封じ込める。その場はなんとか乗り切れたが、クライヴは意識を失い、シドとの死別、隠れ家は襲撃を受けてしまった。

壮年期のストーリーあらすじと考察

クライヴは2代目シドの名を継いだ

大罪人シド

五年後、クライヴはシドの名を継ぎ、ベアラーたちを導いていた。世界が混乱に波及する中、クライヴたちは鉄王国のマザークリスタル破壊に動く。叔父に当たるバイロンの協力を得て、侵入に成功し、ジルとの因縁ごとクリスタルの破壊に成功した。

ロザリアを襲撃したフーゴと対決する

フーゴとの対決

隠れ家にいたクライヴに、タイラントのドミナント「フーゴ」によるロザリア襲撃の報を受ける。故郷を守るためにジルたち戦いに赴くクライヴだが、一瞬の隙をつかれ、ジルが捕らえられてしまう。あわや処刑されそうな時、トルガルが覚醒し窮地を脱した。

クライヴは、奥に待ち受けるフーゴと対決し、ギリギリながら勝利する。止めを刺そうと動いたところ、突如ウォールード王国の襲撃を受け、フーゴは謎の男に連れ去られてしまう。

ドレイクファングのクリスタルを破壊する

クリスタル破壊

逃したフーゴを追い、次のマザークリスタルの破壊を目指すクライヴ。現地の協力者の助けもあり、ドレイクファングに侵入したクライヴは、フーゴと最後の決着をつけ、マザークリスタルを破壊した。

マザークリスタル破壊後、再びアルテマが現れ、クライヴを自身の器だと告げる。その裏でバハムートのドミナント「ディオン」とジョシュアが協力関係を結ぼうとしていた。

クリスタル自治領でバハムートと戦う

クリスタル破壊2

フーゴとの決着をつけ、次にクリスタル自治領のクリスタル破壊に動く。クリスタル自治領に侵入すると、ディオン率いる聖竜騎士団のクーデターが勃発し、なぜかバハムートが自治領を攻撃しだした。クライヴは、ジョシュアとともにバハムートを倒し、クリスタルを破壊できた。

その中、母親のアナベラと再開したが、アナベラの実子「オリヴィエ」がアルテマに操られ消滅したため、現実を受け入れられず自刃する。倒れたディオンを救出し、クライヴたちはその場をあとにした。

オーディンとの決着をつける

オーディンとの決着

残されたクリスタルを破壊するため、クライヴたちの船「エンタープライス」を開発するクライヴ。しかし、造船していたカンベルがアカシに襲撃を受け、助けに向かうもオーディンのドミナント「バルナバス」に阻まれ、ジルが捕らえられてしまう。

エンタープライスでジルを救出後、すべてを背負う覚悟をしたクライヴは、バルナバスと戦い勝利する。勝利したクライヴのもとにアルテマが現れ、人類をアカシアに変えてしまう「原初の楔」を発動し、最後の戦いが始まる。

アルテマとの最後の戦い

くたばれー!!

仲間との挨拶を済ませ、クライヴとジョシュア、ディオンはアルテマとの決着を付けるために飛ぶ。神の如き力を使うアルテマに苦戦しながら、クライヴは、ディオンとジョシュアの犠牲を払いながら、アルテマを打ち倒す。

すべてのクリスタルと神アルテマを下したクライヴ。月日は流れ、魔法ははるか昔の遺物となったが、しがらみなく楽しく遊ぶ人々の姿があり、クライヴの目指した「人が人らしく生きられる世界」が実現したのだった。

ストーリー結末の考察

兄弟の生死
クライヴ・ロズフィールド
クライヴ
生存
ジョシュア・ロズフィールド
ジョシュア
死亡

クライヴは生き残った可能性が高い

手の石化

エンディングの演出からクライヴ死亡を連想してしまうが、生き残った可能性が高い。左腕が石化し始めていたとはいえ、全身に広がった描写はなく、目を閉じたのは疲労による気絶と考えられる。

ジョシュアはフェニックスを与え力尽きた

ジョシュアの死

ジョシュアは、クライヴにフェニックスを託した時点で力尽きた可能性が高い。元々アルテマの1体を封じ、体に深刻なダメージを受けていたところ、アルテマが強引に封印と解き更に深手を負った。再生のフェニックスの力も失ってしまい、命を繋いでいた最後の糸が切れたのだろう。

フェニックスに死者蘇生能力は無い

ジョシュアの治癒

アルテマを倒してクライヴは、再生の炎でジョシュアを癒やすシーンがある。ただし、フェニックスに死者蘇生能力が無い点は作中でも度々言及されていたため、外傷は塞げても蘇生はできなかったと考える。

アルテマの理を失い魔法が使えなくなる

魔法が使えなくなる

エンディング後の世界では、アルテマの理を失ったため、すでに魔法が使えない可能性が高い。砂浜に打ち上げられたクライヴが、炎を出そうとして失敗した描写は、魔法を使えない事実を表している。

DLCでジルとトルガルの旅が描かれるか

ジルとトルガル

FF16のDLCが出るとしたら、ジルとトルガルが、クライヴを探す物語が考えられる。ジルとトルガルが、ただクライヴを諦めるとも考えられないため、クライヴとの再会シーンの構想などはあるはずだ。

エンディングのネタバレ考察

ストーリーの国家と勢力まとめ

国家 召喚獣/マザークリスタル
ロザリア公国
ロザリア公国
【召喚獣】
フェニックス フェニックス【マザークリスタル】
ドレイクブレス
ザンブレク皇国
ザンブレク皇国
【召喚獣】
バハムート バハムート【マザークリスタル】
ドレイクヘッド
ダルメキア共和国
ダルメキア共和国
【召喚獣】
タイタン タイタン【マザークリスタル】
ドレイクファング
ウォールード王国
ウォールード王国
【召喚獣】
ガルーダ ガルーダ
オーディン オーディン【マザークリスタル】
ドレイクスパイン
鉄王国
鉄王国
【召喚獣】
シヴァ シヴァ【マザークリスタル】
ドレイクブレス
クリスタル自治領
クリスタル自治領
【召喚獣】
無し【マザークリスタル】
ドレイクテイル

ロザリア公国

ロザリア公国

関連キャラ クライヴ・ロズフィールド クライヴ
ジョシュア・ロズフィールド ジョシュア
ジル・ワーリック ジル
守護する召喚獣 フェニックス フェニックス

「ロザリア公国」は、ヴァリスゼアの中西部に位置し、小国を束ねて成立した公国だ。沖合の火山島にあるマザークリスタルからエーテルを供給されて国が成り立っており、火の召喚獣「フェニックス」のドミナントが国を統治している。

ロザリア公国のマップ情報一覧

ザンブレク皇国

ザンブレク皇国

関連キャラ ディオン・ルサージュ ディオン
守護する召喚獣 バハムート バハムート

「ザンブレク皇国」は、王都オリフレムにあるマザークリスタル「ドレイクヘッド」から加護を受ける、世界最大級の宗教国家だ。国を統治する人は「神皇」と呼ばれ、光の召喚獣「バハムート」のドミナントが皇国軍を先頭に立っている。

ザンブレク皇国のマップ情報一覧

ウォールード王国

ウォールード王国

関連キャラ ベネディクタ・ハーマン ベネディクタ
バルナバス・ザルム バルナバス
守護する召喚獣 ガルーダ ガルーダ
オーディン オーディン

「ウォールード王国」は、ヴァリスゼアの東方に位置する「灰の大陸」を支配しており、マザークリスタル「ドレイクスパイン」から加護を受けている。昔からオークや亜人種との争いが絶えなかったが、闇の召喚獣「オーディン」のドミナントである現国王により平定され、強大な軍事力を持つ。

ウォールード王国のマップ情報一覧

ダルメキア共和国

ウォールード王国

関連キャラ フーゴ・クプカ フーゴ
守護する召喚獣 タイタン タイタン

「ダルメキア共和国」は5つの州の代表者による評議会に、土の召喚獣「タイタン」のドミナントが提言をしつつ治められている。「ダルメキア共和国」を囲む巨大な山脈全体がマザークリスタル「ドレイクファング」と一体化し、莫大なエーテルの加護を受けてヴァリスゼア南部を手中に収めている。

ダルメキア共和国のマップ情報一覧

鉄王国

鉄王国

守護する召喚獣 シヴァ シヴァ

「鉄王国」はヴァリスゼアの西方「風の大陸」の沖合に浮かぶ島々を拠点とし、独自の言語を使い「クリスタル正教」としてクリスタル自体を崇めている。マザークリスタル「ドレイクブレス」を有し、ロザリア公国と対立してきた。

また「鉄王国」では、ドミナントは忌まわしき存在として扱われている。大陸との交流も無く、他国の文化も取り入れていないため「鉄王国」国内に生まれたドミナントは処刑される残酷な運命だ。

鉄王国とは?内情と他国の関係性

クリスタル自治領

クリスタル自治領

「クリスタル自治領」はヴァリスゼアの中央に位置し、世界最大のマザークリスタル「ドレイクテイル」を保有している。ヴァリスゼア中央に位置するため、戦乱の舞台となることが多々あったが、各国が「ドレイクテイル」の加護を受けるのを条件とし、不可侵条約が結ばれ自治領となった。

ストーリーの前に起きた出来事

1500年前に人が神に戦いを挑んだ

FF16_1500年前に人が神に戦いを挑んだ

クライヴ達がいきる時代から1500年前に、人は神に戦い挑んだと第1弾のトレーラーで明言されている。なぜ人は神に戦いを挑んだのか、神と呼ばれる存在はなにかは不明だが、この戦いの罰としてヴァリスゼアは死に向かいつつある。

太古に空の文明が滅んでいる

FF16_太古に空の文明が滅んでいる

ヴァリスゼアにはかつて空の文明と呼ばれる超オーバーテクノロジー文明が存在しており、飛空艇の残骸や遺跡などが現代にも残っている。空の文明が滅んだ原因は1500年前の人と神の大戦であるということから、1500年前に神に戦いを挑んだ人は空の文明人である可能性が高い。

召喚獣の壁画は遥か古い時代に描かれた

FF16_召喚獣の壁画は遥か古い時代に描かれた

トレーラー第3弾にて公開された召喚獣が描かれた壁画は、クライヴ達が生きる時代のものではなく、遥か古い時代に描かれたものだ。リリース前には情報がなかったリヴァイアサンらしき召喚獣が描かれており、頂上に描かれているものは複数の召喚獣を合わせた姿に見える。

召喚獣のドミナントはどの時代も1体につき1人であるが、いつの時代に生まれるかは不明となっている。クライヴの時代にはまだリヴァイアサンのドミナントは生まれておらず、冒険の途中で誕生する可能性が高い。