【FF16】空の文明とは？｜ネタバレ解説

空の文明の用語解説

太古に栄えた超文明

空の文明とは、クライヴたちが生きる時代のはるか昔に栄えた超文明だ。FF16の世界ではすでに滅んでおり、世界各地にある遺物からのみ存在に触れられる。

飛空艇という空さえも飛ぶ技術を所持

空の文明は、飛空艇という空も飛べる技術を持っていたと伝わっている。クライヴたちの時代が空を飛べないのを加味しても、現代よりも遥かに高い技術を持っていたと推測できる。

飛空艇は歴代FFシリーズでも登場

飛空艇は、歴代FFシリーズのほとんどに登場した乗り物だ。動力や形などは様々だが、ストーリー後半などで主人公たちが手にし、空を自由に飛んで冒険していた。

空の文明が滅びた理由考察

アルテマとの戦いで滅びた可能性が高い

空の文明は、アルテマとの戦いで滅びた可能性が高い。アルテマと戦った根拠は、すでに消滅してしまったマザークリスタル「ゼメキス」から読み取れる。ゼメキスは、神と人との争いによりすでに消滅しており、クライヴたちが生きる時代にはもう影も形もない。

ゼメキスの大瀑布は神との戦いでできた

空の文明とアルテマの争いが実際に起こった証拠が、「ゼメキスの大瀑布」だ。大地が不自然なほどきれいな円形にえぐり取られており、大瀑布は、神との争いの中で生み出されたと現代にも伝えられている。

リヴァイアサンはゼメキスと共に消えた

消失したマザークリスタル「ゼメキス」と共に、水の召喚獣「リヴァイアサン」も消失してしまったと考えられる。ゼメキスは、周囲を水に囲まれており、水と近しい関係にあったと推測可能だ。空の文明が、水の召喚獣を用いて神と戦った結果、アルテマにより召喚獣ごと消し飛ばされてしまったのではないだろうか。

なぜ空の文明は神と戦ったのか？

人類が自我を持ち始めてしまった

空の文明とアルテマが戦った理由として、人類が自我を持ってしまったのが原因と考えられる。アルテマは人が自我を持つのを警戒していたが、警戒の原因は、空の文明人が自我を持ち反逆したためではないだろうか。

アカシアは同じ過ちを侵さないための措置

アルテマが、人類をアカシアに変えようとしたのは、空の文明と同じ過ちを侵さないための措置と考えられる。自我を持つから反発するのであれば、無垢なる存在のアカシアとして自由に使役するという結論にたどり着いた。

マリアス教の教えに背いた

空の文明には、現代では廃れてしまった「マリアス教」が布教されていたと考えられる。マリアス教は、現代の「クリスタル正教」の源流と言われているが、教えは全く別物だ。マリアス教では、クリスタルではなく神たるアルテマを崇めていた。

しかし、空の文明は自我の芽生えから教えに背いたのではないだろうか。背いた理由が、クライヴ同様人らしく生きるための神からの脱却か、文明を過信した愚行だったかは分からない。ただし、空の文明の謀反により、アルテマは人類の反逆を警戒して身を隠し、「マリアス教」も封じと思われる。

バルナバスの一族はマリアス教の信徒

オーディンのドミナントであるバルナバスの一族は、数少ないマリアス教の信徒の可能性が高い。アルテマを主神と仰いでいたため、理想を手玉に取られて手駒にされてしまった。バルナバスと戦う「幻想の塔」でも、アルテマを象った像が見えるのも信徒だった証拠だ。

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