【FF16】評価とレビュー|海外メタスコア掲載
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FF16(ファイナルファンタジー16)の評価とレビューについて掲載。海外のメタスコア(Metacritic)の点数や情報をはじめ、攻略班やユーザーの評価点、ネタバレ無しのレビューも記載しているので、FF16の購入やプレイする際の参考にどうぞ。
| 関連記事 | |
|---|---|
| 体験版の評価と感想 | メタスコアと評価 |
| クリア後のやりこみ要素 | クリア時間と周回要素 |
FF16の海外メタスコア
批評家からはメタスコア87点と好評
| 批評家レビュー総合評価 |
|---|
| 87 /100 |
| 高評価意見の要約 |
|---|
| 優れたストーリー、キャラクター、世界構築 |
| 派手なムービーや戦闘システム |
| 印象的なボス戦を含む強烈なゲームプレイ |
海外レビュー収集サイト「metacritic」では、『FF16』がメタスコア87点を記録した。『ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム』や『エルデンリング』といった90点超えの国産大型タイトルと比べるとやや辛口なスコアだが、十分好評といえる水準だ。
ストーリーは好評だが戦闘や演出には不満も
どの批評家もレビューの内容は肯定的なものが多く、特に従来の「FF」らしさを残しつつ豪華にアレンジされたストーリーや世界観には賛辞が多い。一方で、過剰な演出によるゲームテンポの悪さや戦闘の息苦しさといった不満も見られた。
ユーザーからも概ね好評だが辛口意見も
| ユーザーレビュー総合評価 |
|---|
| 8.3 /10 |
メタスコアとは別に計算されているユーザー評価では、10点満点で8.3点を記録した。ストーリーや世界観は概ね好評なものの、戦闘システムの平坦さやゲームテンポの悪さ、サイドクエストの面倒臭さなどに辛口意見が集まり批評家スコアよりもやや点数を下げている。
FF16の評価|神ゲー攻略のスコア
神ゲー攻略のスコア
| FF16総合評価 |
|---|
| 総合評価 | 21.0 / 30点 |
| ストーリー | グラフィック | 戦闘 |
|---|---|---|
| 4.0/ 5 | 4.7/ 5 | 3.5/ 5 |
| サウンド | 快適性 | やりこみ度 |
|---|---|---|
| 3.7/ 5 | 2.5/ 5 | 2.5/ 5 |
評価基準は?
| 総合評価 | 神ゲー攻略編集部の評価点を集計し、平均値を取ったもの。合計6項目、総合評価は5点満点で評価している。 |
| ストーリー | 物語の出来やキャラクターの魅力 |
| グラフィック | グラフィックやムービーの綺麗さ |
| 戦闘 | 戦闘システムの面白さ、 |
| サウンド | ボイスやBGM、SE等の出来栄え |
| 快適さ | ロード時間やUI、ゲームプレイの快適さ |
| やりこみ度 | カスタマイズ/強化/周回要素の豊富さ |
FF16がおすすめなユーザー
| こんなユーザーにおすすめ |
|---|
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ハードなアクションRPGが好き
『FF16』は従来のナンバリングタイトルと異なり、本格的なアクションゲームとして設計されている。FFシリーズの重厚なストーリーと新要素のアクション、2つの要素を深く楽しみたい場合は特におすすめである。
なお、敵が固くアクションの難易度は高めだが、「ストーリーフォーカスモード」やサポート装備といった易化要素も搭載されている。アクションは苦手だがストーリーは楽しみたい、というユーザーにも取っつきやすい仕様だ。
| バトルシステムと戦闘のコツ |
| ストーリーフォーカスモードの違いは? |
育成やアビリティシステムが好き
今作では装備のアップグレードや召喚獣アクションによるアビリティ強化など、育成システムが多数存在する。特に戦闘時に得られるアビリティポイントを使った召喚獣のアクション習得と強化はカスタマイズ性があり、プレイヤーの戦闘スタイルに合わせた育成が可能だ。
さらに、アビリティポイントは何回でもやり直しができるため、自分の好みのスタイルが確立するまで何度でも試すことができるのがポイント。同じ戦闘スタイルに飽きても、気軽にアビリティを変更して他のアクションを楽しめる。
| アビリティのおすすめ組み合わせと強化優先度 |
| アビリティポイント(AP)振り直しのやり方 |
FFシリーズのストーリーを楽しみたい
FF16では、シリーズでお馴染みの召喚獣がストーリーやシステムに深く関わる作品となっており、クリスタルを巡る物語も歴代シリーズと変わらずストーリーの根幹に関わっている。シリーズ未経験のプレイヤーでも楽しめる出来だが、FFファンが喜ぶポイントもしっかり抑えている。
また、ロードによるテンポの悪さを排除することでストーリーに没入できるプレイ体験を実現している。映像美やBGMのクオリティの高さも相まって、しっかりとストーリーに引き込まれるはずだ。
ユーザーの購入意欲アンケート
FF16は面白い?ユーザーの評価
| 点数 | |
| 良さそうな点 | |
| 悪そうな点 |
攻略班によるFF16ネタバレ無しレビュー
| 攻略班によるFF16レビューまとめ |
|---|
| ストーリーは王道で取っつきやすい |
| アクションは本格化が遅く終盤にダレる |
| 召喚獣合戦の戦闘シーンは大迫力 |
| スキップ不可のQTEで周回テンポが悪い |
| 難易度を気軽に調整できるのは高評価 |
| サイドクエストやUIの快適性は低め |
ストーリーは王道で取っつきやすい
『FF16』はクリスタルのエネルギーを巡った戦争を、主人公クライヴの視点から少年期・青年期・壮年期と辿っていくストーリーだ。凄惨でダークな雰囲気の本作だが展開自体は意外と王道で取っつきやすく、初心者にもおすすめの物語として仕上がっている。
用語が非常に多いのは欠点
『FF16』は大勢の人々や軍勢が躍動する物語であり、大量の用語や人物名を覚えるのに苦労する。アクティブタイムロアという解説要素もあるが、「久々にプレイ再開したら話が何も分からなくなっていた」という事態も起こりうるため、なるべく一息にプレイすると良い。
| アクティブタイムロアの使い方 |
| キャラクター一覧|登場人物 |
アクションは本格化が遅く終盤にダレる
「召喚獣」とアビリティを使い分けるアクションが本作の売りなのだが、この「召喚獣」入手までがとにかく長い。2体目はゲーム開始5~6時間後、3体目以降はさらに何十時間もかかるため、アビリティ切替や本格的なアクションを楽しめるまで時間がかかるのが気になる点だ。
また、せっかく召喚獣が解放されても終盤になるほど敵が固くなり、アクションの爽快感が減りテンポの悪さが気になりだす。一応「ストーリーフォーカスモード」で敵の固さを軽減できるが、本格アクションや適度な難易度を期待していると肩透かしを食うだろう。
| 召喚獣の解放条件一覧 |
| ストーリー攻略チャート一覧 |
召喚獣合戦の戦闘シーンが大迫力
本作では、物語の要所で展開される「召喚獣合戦」も目玉だ。巨大な召喚獣を操って何万ダメージもの攻撃を連発できるのが爽快で、アクションも直感的でわかりやすい。一部演出が長すぎる戦闘もあるが、基本的には大怪獣バトルのようなド派手な戦闘を楽しめる。
登場する召喚獣
| 登場する召喚獣 | ||
|---|---|---|
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フェニックス |
ガルーダ |
イフリート |
|
ラムウ |
タイタン |
バハムート |
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シヴァ |
オーディン |
- |
| リヴァイアサンは出てくる?ドミナントや所属国 |
| 召喚獣合戦(召喚獣バトル)の一覧と特徴 |
スキップ不可のQTEで周回テンポが悪い
『FF16』のボス戦戦では、ムービー中にタイミング良くボタンを押す「クイックタイムイベント(QTE)」が実装されている。ムービーの没入感を増すための仕様だが、単調でテンポが悪くスキップも不可能なため、一部ボス戦のテンポが悪く周回プレイに時間がかかるのも気になる所である。
| クリア時間と周回要素 |
難易度を気軽に調整できるのは高評価
FF16では、アクション要素をよりシンプルにできる「ストーリーフォーカスモード」が存在する。召喚獣アビリティや回避行動などが簡単になり、敵の攻撃力や耐久力も下がるため、アクションに苦手意識があるユーザーでも楽しめるようになっている。
また、ストーリーフォーカスモードで簡単だと感じた場合は、アクションフォーカスモードにいつでも切り替えれれる。オートアクセとモードの調整により、自分なりの難易度調整を楽しめる点は好評価だ。
難易度緩和に役立つオートアクセ一覧
| アクセ | 詳細 |
|---|---|
|
オートアタック の指輪 |
▢ボタンのみでアビリティのコンボを繋げられる |
|
オートドッジ の指輪 |
敵の攻撃を自動で回避する |
|
オートスロー の指輪 |
敵の攻撃を受ける寸前に時間の流れが遅くなり、R1ボタンで簡単に回避できる |
|
オートポーション の指輪 |
HPが一定より減ると自動でポーションを消費する |
|
オートトルガル の指輪 |
トルガルが自動でサポートしてくれる |
| ストーリーフォーカスモードの違いは? |
| 難易度(プレイモード)による違いとおすすめ設定 |
サイドクエストやUIの快適性が低め
本筋に関わる要素以外では、サイドクエストの快適性の低さも気になる。発注者のいるマップに移動して依頼を受けて、また別マップに移動してお使いをこなすという流れなのだが、各工程に時間がかかるうえサイドクエストの総数も多く、コンプリートを狙うと作業感が否めなかった。
また、UIの使いづらさも目立つ。メニュー左端の「ワールドマップ」を開くたびに時間がかかりスムーズにメニューをめくれず、装備やアビリティを強化するのに毎回長押しを要求されるなど、わずらわしさを感じる仕様が少なくない。
| サブクエ(サイドクエスト)一覧と報酬 |
| 武器・装備の作成と強化方法 |
FF16の製品情報
| タイトル | FINAL FANTASY XVI ファイナルファンタジー16 |
| 対応機種 | PlayStation®5 |
| ジャンル | アクションRPG |
| プレイ人数 | 1人 |
| CERO | D |
| ボイス対応言語 | 日本語/英語/フランス語/イタリア語/ドイツ語/スペイン語(ラテンアメリカ) |
| 公式サイト | FF16公式サイト |
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