【FF16】用語集と世界観まとめ
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FF16における用語集と世界観を解説。FF16の世界観や主人公、登場する用語を網羅して解説しているため、ファイナルファンタジー16をより楽しむための参考にどうぞ!
ネタバレ注意 |
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この記事には、物語の根幹に関わるネタバレが含まれております。閲覧の際はあらかじめご注意ください。 |
FF16の用語一覧と解説
用語 | 意味 |
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ヴァリスゼア | 本作の舞台。風の大陸と灰の大陸の2大陸がある。各地にマザークリスタルがあり、その周りに都市や国家が発展している。 |
▼ベアラー | クリスタルなしで魔法を使える者達の総称。国によって扱いは大きく異なり、奴隷扱いされる場合もある。 |
召喚獣 | ヴァリスゼアに存在する最も危険な存在。神に近い存在だが、ドミナントを通して顯現する。 |
▼火の召喚獣 | 「フェニックス」と「イフリート」の2体を指す。8属性に各1体ずつ召喚獣が存在するとされてきたが、フェニックスゲート襲撃にて2体目の火の召喚獣「イフリート」が出現したことで定説が覆った。 |
ドミナント | 召喚獣をその内に宿し、自らの身体へと喚び降ろすことのできる者。クリスタルなしでも魔法が使える。ある国では王侯貴族として扱われ、またある国では戦争の道具と見做される。ドミナントとして生まれた者は、その過酷な運命から逃れることはできない。 |
▼マザークリスタル | 魔法の源であるエーテルを放つ大きなクリスタル。現存するのはドレイクブレス、ドレイクヘッド、ドレイクファング、ドレイクスパイン、ドレイクテイルの5つ。 |
▼エーテル | 魔法に使われる大地の生命力。 |
魔法 | 大地のエーテルを具現化させて起こせる不思議な現象。火、水、風、土、氷、雷、光、闇の8属性がある。 |
顕現 | ドミナントが肉体を依り代として召喚獣を実体化させること。 |
▼石化現象 | 魔法を使い続けたベアラーやドミナントの身体が硬質化する現象。進行すればいずれ死に至るうえ、治療方法は解明されていない。 |
▼黒の一帯 | ヴァリスゼアを侵食する不毛地帯。大地のエーテルが枯渇し、辺り一帯では魔法が使えなくなる。故郷を失った難民や住処を追われた凶暴な魔物が増える原因になっている。 |
▼アカシア | 高濃度のエーテルで生物が変化した姿。自我を失い、生存や逃走など本能のままに行動するようになる。 |
▼魔法生物 | 自然には存在しない、何者かにつくられた魔物。生み出した者の命ずるままに動き、特定属性の魔法を行使できる |
ストラス | 他者の思考を伝達する能力を持った鳥の魔物。主に王侯貴族や各地の主要施設の連絡手段として用いられる。 |
▼リヴァイアサン | 水の召喚獣。本編には登場しなかったが、プロデューサーである吉田氏によれば現在もヴァリスゼアの何処かに存在するとのこと。 |
▼メティア | 月の傍らに輝く赤い星。願い事をすると叶うという伝承があり、幼き日のジルはメティアにクライヴの無事を祈っていた。 |
アルテマ | 『FF16の世界において、魔法と人を作り出した原初の生命体。遥か昔に魔法の力で繁栄したが、代償として黒の一帯を生み出し、ヴァリスゼアに生き延びている |
▼ミュトス | 主人公クライヴに対する呼称。アルテマやアルテマ信徒が使用する。 |
▼飛空艇 | 空の文明時代に存在していた乗り物。本編開始時には現存せず、残骸や文献からのみその存在を確かめられる。 |
▼空の文明 | 太古の昔に栄えた超文明。すでに滅亡しており、世界各地に遺跡が残っている。 |
▼マリアス教 | 太古の昔にヴァリスゼアに広まっていた宗教。マザークリスタルを祀り、アルテマを神として崇めていた。 |
▼竜騎士 | 敵ザンブレク皇国軍に属するエリート兵。凄まじい跳躍力と強力な長槍を活かし、空中からの奇襲攻撃を得意とする。 |
▼黒騎士 | ザンブレク皇国軍に属する特務部隊。アナベラの命を受け、ベアラーや大公派たちを粛清して回っていた。 |
▼白い花 | 神皇シルヴェストルが手に持っている花。何度もムービーでに登場する印象的なアイテムだが、結局花の意味は作中で明かされなかった。 |
鉄王国 | 風の大陸西部に位置する島国。隣国のロザリア公国と対立しており、魔法を使えるベアラーやドミナントを徹底的に差別してきた。 |
蛮族 | ゴブリンやオークなど、人とは異なる言語と文化を持つ魔物に近い種族。道具を使う知性や一定の社会性を持っている。 |
風の大陸 | ヴァリスゼア西部に位置し、豊かな自然が残る。ロザリア公国、ザンブレク皇国、ダルメキア共和国が存在する。 |
灰の大陸 | ヴァリスゼア東部に位置し、山がちで緑が少なく、黒の一帯の侵食も激しい。ウォールード王国が支配している。 |
ドレイクブレス | ロザリア公国と鉄王国が所有権を争うマザークリスタル |
ドレイクヘッド | ザンブレク皇国が所有するマザークリスタル |
ドレイクファング | ダルメキア共和国軍が所有するマザークリスタル |
ドレイクスパイン | ウォールード王国が所有するマザークリスタル |
ドレイクテイル | クリスタル自治領が管理するマザークリスタル |
ベアラー
ベアラーとは、ヴァリスゼア各地で奴隷として扱われる存在。顔に刻印があるのが特徴で、クリスタルを用いずに魔法が使える。奴隷的存在のベアラーは主の許可なしに話すのを禁じられており、人と話すには信頼の証などが必要な場合が多い。
火の召喚獣
クライヴに宿っているイフリート
火の召喚獣「イフリート」は、クライヴに宿っている召喚獣だ。ただし、イフリートの存在はなぜか伝わっておらず、序盤は謎の召喚獣として登場した。
イフリートの解放条件とアビリティ|正体は誰? |
クライヴ(主人公)の声優と年齢|プロフィール |
ジョシュアに宿っているフェニックス
火の召喚獣「フェニックス」は、ジョシュアに宿っている召喚獣だ。代々ロズフィールド家が継いできた召喚獣で、再生の力を宿しており、治癒能力に優れる。
フェニックスの解放条件とアビリティ |
ジョシュアの声優とプロフィール |
マザークリスタル
マザークリスタルとは、エーテルを人類に供給する巨大なクリスタルだ。ヴァリスゼアの各国は、マザークリスタルから得られるエーテルを使った魔法で文明を維持しており、最重要ライフラインとなっている。
エーテル
エーテルとは、人類が魔法を使う際に必要とするエネルギーだ。基本的に人類はエーテルを生み出せず、マザークリスタルが蓄えているエーテルを利用し、魔法に役立てている。
石化現象
石化とは、ベアラーの体が少しずつ石になってしまう原因不明の病だ。魔法を使えば使うほど進行するが、奴隷階級であるベアラーは身の安全を考慮されず、魔法使用を強制される。そのため、多くのベアラーが最後には石となって砕けてしまっていた。
黒の一帯
黒の一帯とは、周囲の土地からエーテルが枯渇すると発生する大地の病に似たものだ。黒の一帯になると草木も育たず、エーテルがないため魔法の発動もできなくなり、人が生存できない不毛な土地になる。
アカシア
アカシアとは、高濃度エーテルを浴び、生物が変化した姿だ。自我を失い、本能のまま行動するようになる。また、植物なども対象となり、異常な成長と禍々しい形に変貌する。
魔法生物
魔法生物とは、自然には存在しない造られた魔物だ。ドミナントなどから生み出された存在で、能力に応じた魔法を扱える。作り手の命ずるままに動くが、作り手が死ぬと同時に消失してしまう。なお、昔から存在しており、古い文献では「エギ」と呼ばれている。
リヴァイアサン
リヴァイアサンは、水を司る召喚獣だ。ただし、本編では召喚獣とドミナントどちらも登場せず、本編終了後も正体などは謎に包まれている。
召喚獣一覧と解放タイミング |
伝説のリヴァイアサンという名で伝わる
作中唯一リヴァイアサンの名前を口にしたのは、ジョシュアだった。ストーリー「闇路を行く」内で、完璧に残された召喚獣の壁画を見て、「伝説のリヴァイアサン」と口にする。「伝説の」とわざわざつけたのは、はるか昔の文献にしか記述がなく、長らくヴァリスゼアでは登場していないのだろう。
闇路を往くの攻略 |
ジョシュアは死亡した? |
メティア
メティアとは、月のそばにある赤い星だ。常に月の傍らで輝いており、月とは別の赤い光を放っている。
ミュトス
ミュトスは、アルテマや属する一派が主人公クライヴについて指す時に言う言葉だ。作中内でミュトスという言葉についての説明はなく、「クライヴ=ミュトス」となっている。
飛空艇
飛空艇は、空の文明時代に存在していた空を飛ぶ乗り物だ。FF16開始時では無事な飛空艇はなく、残骸や文献からのみその存在を確かめられる。
空の文明
空の文明とは、クライヴたちが生きる時代のはるか昔に栄えた超文明だ。FF16の世界ではすでに滅んでおり、世界各地にある遺物からのみ存在に触れられる。
マリアス教
マリアス教とは、ヴァリスゼアの太古に広まっていた宗教だ。マザークリスタルを祀り、アルテマを神として崇めていたが、FF16開始時点では廃れてから長い時間が経っている。
竜騎士
FF16における竜騎士とは、敵組織のザンブレク皇国軍に属するエリート兵を指す。凄まじい跳躍力と強力な長槍を活かし、空中からの奇襲攻撃でいくつもの要塞を打ち破ってきた精鋭として描写されている。
黒騎士
FF16における黒騎士とは、敵組織ザンブレク皇国軍に属する特務部隊の兵士たちを指す。属領総督アナベラの命を受けて、ロザリア各地のベアラーや大公派たちを粛清して回っていた。
白い花
ザンブレク皇国の白い花とは、ムービーで神皇シルヴェストルが手に持っている花だ。何度もムービーで現れているが、結局花の意味や意図などは作中で明かされなかった。
FF16の世界観
FF16の世界観まとめ |
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破滅の迫っている世界が舞台 |
人々はクリスタルと魔法に頼って生活 |
召喚獣とドミナントは圧倒的な力を持つ |
主人公はロザリア公国の第一王子 |
破滅の迫っている世界が舞台
FF16の舞台は、「ヴァリスゼア」と呼ばれる、破滅の迫った世界。人々は生活を豊かにする「マザークリスタル」を巡って争ってきたが、大地のエーテルが枯渇した地帯「黒の一帯」がヴァリスゼア中で急速な広がりを見せており、マザークリスタルを巡った国家間の争いも激化の一途を辿る。
マザークリスタルの正体考察|ネタバレ解説 |
黒の一帯の原因考察 |
人々はクリスタルと魔法に頼って生活
ヴァリスゼアでは、マザークリスタルから削り出されたクリスタルによって魔法が用いられ、生活に欠かせないものとして重宝されている。特に、マザークリスタル周辺の土地はエーテルの流れが活発で、魔法を潤沢に使用可能。マザークリスタルの占有権を巡って、常に国家同士で争っている。
ベアラーはクリスタル無しで魔法を使える
魔法とは、クリスタルを媒介にして大地のエーテルを具現化させたものであるが、ベアラーはクリスタルを用いずに魔法を発現できる存在。クリスタルという媒介無しで魔法を発現できるため、支配者層になっても違和感が無い存在であるが、身分が剥奪され奴隷として使役されている。
ベアラーの扱いは、数百年前に制定された世界規模の協約「大陸協約」によって定められている。身分の剥奪や刻印を施して管理するなどの扱いを受けているが、長い歴史の中で常識として深く根付いており、ベアラーが救いを求めるようなことは無い。
ベアラーとは?石化現象と迫害の要因考察 |
エーテルとは?及ぼす影響と他シリーズでの扱い |
召喚獣とドミナントは圧倒的な力を持つ
ヴァリスゼアには、圧倒的な力を持つ召喚獣が存在。ドミナントと呼ばれる媒介者が顕現することで現世に姿を現し、国家間の戦争では戦略兵器のごとく扱われる。その圧倒的な力から、ベアラーとは異なり信仰の対象として崇められる一方で、恐れを抱く者も多い。
召喚獣とドミナント一覧 |
最強召喚獣とアビリティのおすすめ組み合わせ |
主人公はロザリア公国の第一王子
主人公は6つ存在する国の1つ、ロザリア公国の第一王子クライヴ。クライヴはドミナントとして覚醒しなかったものの、ドミナントとして覚醒した弟ジョシュアを守るために剣の鍛錬を積み、実力でナイトの称号を得ていた。しかし、ある日大きな惨劇に巻き込まれ、復讐を誓うことになる。
クライヴ(主人公)の声優とプロフィール |
ジョシュアの声優とプロフィール |
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