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【FF16】エンディングのネタバレ考察|クライヴの生死とその後

編集者
FF16攻略チーム
最終更新日

FF16のエンディングを考察。ラストシーンまでの流れや物語の結末はもちろん、クライヴとジョシュアの生死、エンドムービーに隠された意味、クリア後の世界とDLC考察、2週目ニューゲームに真エンドがあるかについても掲載しているので、FF16の考察の参考にどうぞ。

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ネタバレ注意
この記事には、物語の根幹に関わるネタバレ、想像や推測、筆者の妄想が多分に含まれております。閲覧の際はあらかじめご注意ください。

エンディングの流れ

エンディングの流れ
1 最終決戦前に仲間と挨拶を交わす
2 バハムートに乗ってオリジンまで乗り込む
3 神と人の生存をかけて戦う
4 アルテマ・プライムと3召喚獣との戦い
5 アルテマに一矢報いたディオンが倒れる
6 オリジン内部にはイフリートの像があった
7 アルテマはレイズにより一族再臨を企む
8 クライヴが強固な自我を持つため奪えない
9 アルテマの力でもクライヴを消しきれない
10 戦いはクライヴの勝利で幕を閉じる
11 アルテマの理をすべて焼き尽くす
12 オリジンを破壊すると浜に打ち上げられる

最終決戦前に仲間と挨拶を交わす

別れの挨拶

アルテマとの最終決戦に向かうクライヴとジョシュア、ディオン。今まで以上に厳しい戦いを前に、クライヴたちは隠れ家の仲間たちと別れの挨拶を交わす。ただし、今生の別れの挨拶ではなく、生きて再会を誓う挨拶だった。

バハムートに乗ってオリジンまで乗り込む

オリジンへの侵入

クライヴとジョシュアは、バハムートの背に乗ってオリジンに乗り込む。アカシアの大群の妨害を受けながらも、バハムートの攻撃により、オリジン内部への侵入を成功させた。オリジン内部で、アルテマとの最終決戦が始まる。

神と人の生存をかけて戦う

神と人の生存戦争

クライヴの最後の戦いは、神たるアルテマと、人の生存をかけた戦いだ。アルテマは、ミュトスが生まれた人類を不要として消去を試み、クライヴたちは人が人として生きれる世界を目指す。

ミュトスとはアルテマ顕現の器

ミュトスとは、アルテマが顕現するためのの器を指す言葉だ。アルテマは、ミュトスを誕生させるために人類を作り出し、長い年月を待っていた。結果、ミュトスのクライヴが誕生し、役目を終えて自我を持ってしまった人類を不要とし消去の判断をした。

アルテマ・プライムと3召喚獣との戦い

アルテマ・プライム

オリジンでの戦闘で、アルテマは本来の姿「アルテマ・プライム」へと変身する。イフリートとフェニックスが合体したような姿に、苦戦するクライヴたち。互いに連携を取りながら戦うが、アルテマ・プライムの一撃によりクライヴが撃墜されるのであった。

アルテマに一矢報いたディオンが倒れる

ディオンの死

クライヴが戦線離脱した直後、アルテマ・プライムの巨大な炎塊にディオンが立ちはだかった。1人でアルテマの攻撃を受け止めるが、力の差は歴然で徐々に押し返され、ディオンは一矢報いるためビームをバラけさせアルテマに攻撃した。ディオンにも敵の炎が直撃し、自らの誇りを胸に抱きながら戦死するのであった。

オリジン内部にはイフリートの像があった

アルテマの本体

オリジン内部に入ったクライヴとジョシュアの目に写ったのは、イフリートの像であった。アルテマは一族を指す名前であり、イフリートの姿こそ元々の姿であり、オリジンはアルテマ一族の眠る方舟だった。

アルテマはレイズにより一族再臨を企む

新世界で一族を復活させるのが目的

アルテマは、黒の一帯が生じない新しい世界を作り、「完全生命魔法レイズ」で一族を再臨させるのが目的だという。そのために、人という種を作り、ミュトスというアルテマを受け入れられる器が生まれるまで、長い間精神体で世界を陰で操っていた。

マザークリスタルはアルテマが変化した姿

アルテマ出現

ヴァリスゼア各地に配置されていたマザークリスタルは、アルテマの同胞が変化した姿だった。各地でエーテルを集め、一族を蘇らせる「完全生命魔法レイズ」使用のための準備を進めていた。

クライヴが強固な自我を持つため奪えない

自我

アルテマが、クライヴの体を乗っ取れないのは、信念や仲間の思いから強固な自我を持つからであった。アルテマ自身も人の信仰という自我に縛られているため、自我が反発しあってクライヴの体を奪えない。アルテマは、クライヴの自我を消すために、クライヴは「人が人として生きられる世界」のために最後の戦いに望むのであった。

ジョシュアはフェニックスを託して力尽きる

ジョシュアの死

クライヴが、アルテマに勝つために最後の召喚獣である、フェニックスを託した。だが、アルテマが無理やり封印を破ったために、重傷を負ってしまい再生の力なし死は必然であった。文字通りすべてをクライヴに賭け、ジョシュアは静かに目を閉じた。

アルテマの力でもクライヴを消しきれない

アルテマの王

クライヴは、強固な自我とすべての召喚獣を集めたため、神たるアルテマの力を持ってしても自我を消しきれない。それどころか、揺るがないクライヴに徐々に追い詰められていくアルテマは、一族の力を使い「アルテマの王」として姿を顕現させる。

ミュトスとロゴスとは?

ミュトスとロゴスとは、ギリシアの思想の言葉だ。ミュトスは「神話」、ロゴスは「理性」を表している。元々世界はミュトスの神話で描かれたが、人が自我を確立しだすとロゴスの理性で世界を考えだしたという思想となる。

FF16の世界では、神アルテマが世界の理となっていたミュトスの時代があった。しかし、神ではなく人のための世界を作り出そうとする、クライヴたちロゴスの時代に代わりつつあるという描写と考えられる。

戦いはクライヴの勝利で幕を閉じる

人類の勝利

神と人との戦いは、人であるクライヴの勝利で幕を閉じる。他者を認めないアルテマと、他者と共に進むクライヴ。渾身の一撃でアルテマを倒したあと、クライヴは、神なき世界の混沌も承知していた。それでも人として生きる世界を目指すクライヴは、アルテマを自身へと取り込んだ。

アルテマの理をすべて焼き尽くす

理を焼き尽くす

クライヴは、アルテマの力を使って理を焼き尽くす。ベアラーやドミナント、召喚獣などアルテマの作り出したものをすべて灰にして、人として生きるため炎を立ち上らせた。

オリジンを破壊すると浜に打ち上げられる

砂浜

クライヴは、アルテマの力を使って、神が作った理を消去した。最後のマザークリスタルとオリジンを破壊したあと、クライヴは一人砂浜に打ち上げられ、エンディングを迎える。

クライヴとジョシュアの生死考察

兄弟の生死
クライヴ・ロズフィールド
クライヴ
生存
ジョシュア・ロズフィールド
ジョシュア
死亡

クライヴは生き残った可能性が高い

手の石化

エンディングの演出からクライヴ死亡を連想してしまうが、生き残った可能性が高い。左腕が石化し始めていたとはいえ、全身に広がった描写はなく、目を閉じたのは疲労による気絶と考えられる。

ジョシュアはフェニックスを与え力尽きた

ジョシュアの死

ジョシュアは、クライヴにフェニックスを託した時点で力尽きた可能性が高い。元々アルテマの1体を封じ、体に深刻なダメージを受けていたところ、アルテマが強引に封印と解き更に深手を負った。再生のフェニックスの力も失ってしまい、命を繋いでいた最後の糸が切れたのだろう。

フェニックスに死者蘇生能力は無い

ジョシュアの治癒

アルテマを倒してクライヴは、再生の炎でジョシュアを癒やすシーンがある。ただし、フェニックスに死者蘇生能力が無い点は作中でも度々言及されていたため、外傷は塞げても蘇生はできなかったと考える。

クライヴが生き残った根拠

クライヴが生き残ったと考察できる根拠
エンディングの語り部がクライヴ
著者名がジョシュアなのは名前を残すため
クライヴは本を書くためのペンを所持
メティアの消失は願い成就の意味
黒髪と金髪の子どもはクライヴの子孫

エンディングの語り部がクライヴ

クライヴの語り

最後に流れるエンディングムービーは、語り部がクライヴだ。単なる演出とも取れるが、物語の締めくくりがクライヴで演じられたのは、最後まで生きたという意味ともとらえられる。

著者名がジョシュアなのは名前を残すため

ファイナルファンタジー

ラストに出てくる本「ファイナルファンタジー」の著者名がジョシュアなのは、クライヴは弟の名前を残すためと考えられる。執筆はクライヴの可能性が非常に高いが、最愛の弟の名前を後世まで残したかったクライヴの判断だろう。

聖女と使徒はクライヴが幼い頃やった遊び

クライヴの聖者と使徒

クライヴが「ファイナルファンタジー」を執筆した根拠として、「聖女と使徒」があげられる。エンディングムービーで兄弟がやっていた遊びであり、クライヴが幼い頃にバイロンとよくやっていた寸劇だ。

クライヴは本を書くためのペンを所持

ストラスの羽根ペン

クライヴが本を書いた根拠として、サイドクエスト「老師の想いを胸に」で、ペンを貰っている。ペンを貰った際に、物語の執筆に前向きなクライヴの言葉も聞けるため、この時のペンで執筆した可能性が非常に高い。

メティアの消失は願い成就の意味

メティアの消失

メティアは、月のそばで赤く輝く星だ。ジルが、クライヴの無事を幼少期から願ってきた星であり、最後には消えてしまう。消失はクライヴの死ではなく、長年のジルの願いがようやく叶ったため役目を終えたと考えられる。

赤色は再生や救済の意味を持つ

メティアの象徴たる赤色は、宗教などでは「再生」や「救済」の意味を持つ。メティアにも同じ意味が込められていたと考えられ、ジルの願いである、クライヴの生還を示している。

黒髪と金髪の子どもはクライヴの子孫

兄弟

エンディングに登場する黒髪と金髪の子どもはクライヴの子孫の可能性が高い。クライヴとジョシュア同様に、黒髪が兄で金髪が弟だ。人が人として生きれる世界で、クライヴたちが今度は平穏に過ごせる時代を表しているのだろう。

ジョシュアが死亡した根拠

ジョシュアが死亡した根拠まとめ
クライヴはレイズを使用できなかった
そもそもレイズの知識を持っていない

クライヴはレイズを使用できなかった

ジョシュアの治癒

ジョシュアが死亡したと思われる根拠として、クライヴが「完全生命魔法レイズ」を使えなかった点が挙げられる。アルテマを倒して吸収したクライヴが、ジョシュアの傷を治すシーンは、一見すると「完全生命魔法レイズ」で蘇生した場面とも見て取れる。

ただし、「完全生命魔法レイズ」を使用するには、アルテマの知識とマザークリスタルが集めた莫大なエーテルが必要不可欠だ。クライヴが、オリジンに溜められたエーテルを使用するといった描写はなかったため、レイズは使用できなかったと考えられる。

そもそもレイズの知識を持っていない

アルテマ吸収

ジョシュアにレイズを使用しなかった根拠に、クライヴが「完全生命魔法レイズ」の知識がなかった点が挙げられる。クライヴは、召喚獣を吸収すると、次の瞬間にはアビリティとして使いこなしていたため、アルテマを吸収すればレイズを使用できるという見方もできる。

ただし、アビリティは、召喚獣の力をあくまでクライヴが使いやすくしたものに過ぎず、敵が使用していない技なども多々ある。また、魔法のレイズは純粋な知識であるが、クライヴが召喚獣を吸収して知識が増えるといった描写は一切ない。そのため、そもそもレイズを発動できる知識がないと考えられる。

エンディング後の世界考察

アルテマの理を失い魔法が使えない

魔法が使えなくなる

エンディング後の世界では、アルテマの理を失ったため、すでに魔法が使えない可能性が高い。砂浜に打ち上げられたクライヴが、炎を出そうとして失敗した描写は、魔法を使えない事実を表している。

DLCでジルとトルガルの旅が描かれるか

ジルとトルガル

FF16のDLCが出るとしたら、ジルとトルガルが、クライヴを探す物語が考えられる。ジルとトルガルが、ただクライヴを諦めるとも考えられないため、クライヴとの再会シーンの構想などはあるはずだ。

2周目ニューゲームで真エンドはある?

2周目をクリアしてもエンドは変わらない

解放条件_メインストーリーを最後までクリアする

FF16の2周目に「ファイナルファンタジーチャレンジ」モードがあるが、クリアしても新しいエンディングはない。1週目のエンドが本当のエンディングであるため、2週目世界では、更に拡張された戦闘を楽しもう。

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