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【FGO】ネブカドネザル2世の元ネタと史実解説

編集者
FGO攻略班
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FGO(フェイトグランドオーダー)のアーケード版に登場したサーヴァント「ネブカドネザル2世」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。

ネブカドネザル2世

©TYPE-MOON / FGO PROJECT

ネブカドネザル2世の元ネタ

ネブカドネザル2世のプロフィール

出典 史実
地域 新バビロニア帝国
誕生日 紀元前634年
命日 紀元前562年

ネブカドネザル2世の史実・伝承

新バビロニア帝国の王

ネブカドネザル2世は、新バビロニア帝国を建国したナボポラッサルの長男であり、2代目の王である。父であるナボポラッサルに命令され軍を率いてエジプトを大破した後、死去した父の意思を継いで即位した。

バビロンに強制移住させる

ネブカドネザル2世はユダ王国の首都「エルサレム」を陥落させた後、生存者をバビロンに強制移住させた。強制移住させられた事件を「バビロン捕囚」と呼び、移住してきた人々は減少した人口の補填、またはネブカドネザル2世が注力していた建築事業に従事させられた。

後世に残る建築物を建造

ネブカドネザル2世は治世中、バビロンに大規模な建築事業を興した。バビロン市民による反乱などで破壊された都市を、蘇らせることを目指したのだ。

ネブカドネザル2世が携わった建築の1つに「イシュタル門」がある。FGOではお馴染みの女神イシュタルやムシュフシュが描かれた門は、ベルリンの「ペルガモン博物館」にて復元物が展示されている。

また、伝説の1つに「バビロンの空中庭園」を造営したという話もある。バビロンの空中庭園は世界七不思議の建築物1つであり、どこに存在するか確定していない遺跡である。ネブカドネザル2世はホームシックにかかった妻のために、故国を懐かしめる庭園を造ったといわれている。

Fateシリーズでの設定

FGOアーケードで登場

ネブカドネザル2世

ネブカドネザル2世はFGOアーケードで登場したサーヴァントだ。「第七特異点 臨界繁栄都市 バビロン」における敵性サーヴァントとして登場し、姿を見せた時は「バビロン王」とも名乗った。

登場時の姿はギルガメッシュ

エルキドゥ解説

アーケードに登場したネブカドネザル2世の姿は、Fateシリーズにおけるギルガメッシュに瓜二つであった。ただし、登場したのはギルガメッシュの遺体から作ったクローンに、ネブカドネザル2世の意識を移植した存在であり、ギルガメッシュ本人の意識などは介入していない。

キャスターギルガメッシュの霊衣

ギルガメッシュの霊衣

ネブカドネザル2世の姿はキャスターのギルガメッシュの霊衣「蘇りし王の基盤」として実装された。ストーリー内でお披露目された衣装が霊衣になったため、ネブカドネザル2世としての実装可能性は低いといえる。

FGOアーケード最新情報

関係の深い人物

人物 ネブカドネザル2世との関係
ギルガメッシュ
ギルガメッシュ
古代メソポタミア文学「ギルガメシュ叙事詩」の中心人物。FGOACではギルガメッシュの遺体のクローンに、ネブカドネザル2世の意識が移植された。
エルキドゥ
エルキドゥ
ギルガメッシュの盟友。
ギルガメッシュの遺体のクローンを使っているネブカドネザル2世にどのような感情を抱いているのかは不明。
ドラコー
ドラコー
FGOアーケード版でネブカドネザル2世の妃となっている人物。
史実には存在しない。

参考文献
wikipedia

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