【FGO】カラミティ・ジェーンの元ネタと史実解説
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FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「カラミティ・ジェーン」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。
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カラミティ・ジェーンの元ネタ
カラミティ・ジェーンのプロフィール
出典 | 史実 |
地域 | サーヴァント・ユニヴァース |
時代 | 19世紀 |
誕生日 | 1852年5月1日 |
没年 | 1903年8月1日(享年47歳) |
カラミティ・ジェーンの史実・伝承
カラミティ・ジェーンの出自
カラミティ・ジェーンの本名はマーサ・ジェーン・カナリー。1852年にアメリカ合衆国のミズーリ州で生まれる。6人兄弟の長女だった。
1866年にジェーンの家族は引っ越しをするが、道中で母親が肺炎にかかり死亡する。その翌年には父親も死去し、ジェーンは15歳で孤児になる。
斥候としての活躍
家督を継いだジェーンは家族を養うために皿洗い、踊り子、看護婦など様々な仕事をした。最終的にジェーンは斥候として働くことになる。
ジェーンは軍人のカスター将軍の軍に加わり、インディアンの暴動を鎮圧する作戦に参加したとされている。その後、1874年にジェーンは離隊を命じられた。
カスター将軍との逸話は、後年に書かれたジェーンの自叙伝にも書かれているが、功績を詐称している。ほかにもジェーンは自身の活躍を誇張して発言する傾向があり、真偽不明な逸話が多い。
カラミティ・ジェーンの由来
ジェーンのあだ名である「カラミティ・ジェーン」は、インディアンとの戦争で活躍する中で、隊長のイーガン大尉から名付けられたとジェーン自身が主張している。
しかしこの逸話も作り話だと考えられている。実際は「法廷の疫病神」とまで言われるほどジェーンが法廷内で男性を怒らせた結果、警告として付けられた名称だとも言われている。
ワイルド・ビル・ヒコックとの関係
軍を離隊後、ジェーンは1876年にサウスダコタ州のデッドウッドに定住。そこでワイルド・ビル・ヒコックやチャーリー・ユッターらと友人になる。
特にヒコックを敬愛しており、ヒコックが殺された後にジェーンは彼と結婚していたと主張している。しかしジェーンの娘がヒコックとの子供だったか立証できる記録がなく、ただの妄想だとされている。
実際にヒコックは死ぬ直前に別の女性と結婚している。また、ジェーンとヒコックがサインしたとされる聖書が結婚の証拠として提出されたが、ヒコックの遺族が捏造だと立証している。
ジェーンの晩年と最期
その後、ジェーンは1881年に牧場を買い、宿屋を経営する。また、テキサス人のクリントン・バークと結婚しており、1887年にジェーンと名付けた娘が誕生する。
1893年にはバッファロー・ビルのショーに曲芸ガンマンとして参加し、1903年にサウスダコタ州に戻って生活している。
そして同年の8月にジェーンは肺炎を患い、47歳で死去。サウスダコタ州の墓地で、ワイルド・ビル・ヒコックの隣に埋葬された。
宝具の元ネタ
スペース・デッドマンズ・ハンド
宝具名 | 死を招く黒の一手 『スペース・デッドマンズ・ハンド』 |
||
ランク | D | 種別 | 対人宝具 |
レンジ | 1〜50 | 最大捕捉 | 1人 |
宝具説明
『Bad Luck』と刻まれた弾丸を撃ち放ち、相手の背後から頭部を一発で撃ち抜く。真正面からの射撃であろうと、この一撃は必ず相手の背後へと回り込む。
撃たれた相手は、死のさなかに『クラブとスペードのAと8によるツーペア』のカードを幻視するという。恋人にして戦友であった『平原の王者』ワイルド・ビル・ヒコックと同じ死に様を相手に与える絶技。
史実において、サウスダコタの街デッドウッドにて、ワイルド・ビルは酒場でポーカーに興じている最中、背後からジャック・マッコールによって暗殺された。
その時彼が手にしていたカードは、クラブとスペードのAと8によるツーペアであったという。以後、この黒のツーペアはデッドマンズ・ハンドと呼ばれている。
宝具名の由来
「デッドマンズ・ハンド」はポーカーの手札の組み合わせの1つ。宝具演出にもある黒のエースと8のツーペアの並びを指す。
19世紀(西部開拓時代)の英雄で、保安官かつガンマンだったワイルド・ビル・ヒコックが暗殺された時に手にしていた手札で有名。
Fateシリーズでの設定
史実との相違点
サーヴァントユニヴァースで活躍
カラミティ・ジェーンはイベント「セイバーウォーズ2 ~始まりの宇宙へ~」で実装されたサーヴァント。史実に忠実な姿ではなく、サーヴァントユニヴァースを基準にした設定で登場した。
関係の深いサーヴァント
キャラ名 | カラミティ・ジェーンとの関係 |
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ビリー |
同年代を生きたガンマン。 |
ジェロニモ |
同年代を生きたインディアン。 |
スペース・イシュタル |
イベント「セイバーウォーズ2」で共演。 |
参考文献
・wikipedia
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