【ARK】Structures Plus(S+)の解説と使い方
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ARK(ARK:Survival Evolved)のStructures Plus(S+)MODについて解説。S+MODで追加される機能の解説や、オムニツールやマルチツールの使い方解説なども掲載しているので、ARKでS+MIODについて知りたい時の参考にどうぞ!
Structures Plus(S+)とは
ゲームの利便性をアップさせるMOD
Structures Plus(S+)は、導入することでゲームを遊びやすくし利便性を大きくアップさせるMOD。様々な機能を搭載した専用ツールを利用できるほか、通常の建造物に追加機能が搭載されたS+建造物が作成できる。
簡単な手順で導入できる
ARKではSTEAM経由で簡単にMODを導入できる。特別な手順も必要無く、導入してしまえばつけ外しも自由にできるため、とりあえず一度導入してみるのもあり。
S+で追加される機能
S+導入後に追加される機能まとめ |
---|
すべての建造物にS+版が追加 |
アイテム転送機能が追加 |
オムニツールが追加 |
マルチツールが追加 |
全ての建造物にS+版が追加
S+を導入すると、全ての建造物に性能が向上したS+版が追加される。S+版の建造物は、土台の上に土台を設置できるようになったり、チェスト同士がスナップして設置できるようになったりするため、建築が非常にやりやすくなる。
アイテム転送機能が追加
少し離れた場所にあるチェストからインベントリへアイテムを転送させる機能も追加。指定したアイテムのみを転送できるほか、製作や修理に必要なアイテムのみを呼び出すこともできるため、どのチェストにアイテムを入れたか探す手間を無くせる。
オムニツールが追加
S+MOD専用アイテムの「オムニツール」が追加。オムニツールは、手に持った状態でRキーを長押しすると、便利な8種類の中から機能を切り替えて使用できるツールだ。
マルチツールが追加
S+MOD専用アイテムの「マルチツール」が追加。マルチツールもオムニツールと同じように、Rキー長押しで12種類の中から機能を切り替えができる。
S+建造物の作り方
S+のエングラムを取得する
S+建造物を作るには、まずそれぞれの建造物のエングラムを取得しよう。S+のエングラムは0ポイントで獲得可能だが、必要エングラムとして元の建造物のエングラムを取得しなければならない。
Crafting Stationで作成する
S+建造物は、専用設備の「Crafting Station」で作成できる。Crafting Stationを作るには金属のインゴットが必要になるため、まずは金属鉱石を集めてインゴットにしよう。
Crafting Station作成に必要な材料
設備 | 必要な材料 |
---|---|
Crafting Station |
木材×30 皮×20 石×50 金属のインゴット×5 |
アイテム転送機能の使い方
インベントリ上部のアイコンから使用する
アイテム転送機能は、インベントリ上部のアイコンをクリックすると使用可能。全部で3種類の機能があり、それぞれで利用する場面が異なるため、機能を理解しておき効率良く活用しよう。
アイテム転送機能一覧
アイコン | 機能 |
---|---|
製作に必要な素材を周囲のチェストからインベントリへ転送する。 | |
必要なアイテムを周囲のチェストからインベントリへ転送する。 | |
修理に必要アイテムを周囲のチェストからインベントリへ転送する。 |
製作に必要な素材を転送する
製作したいアイテムを選択した状態で上部のアイコンをクリックすると、周囲のチェストから製作に必要な素材をインベントリに転送できる。複数個作成する場合は、アイコン横の入力欄に作成する個数を入力すれば、その数に応じた素材が転送される。
修理に必要な素材を転送する
修理したい武器やツールを選択し、インベントリ上部のアイコンをクリックすれば必要な素材が周囲のチェストから転送される。修理に必要な素材がチェスト内に無い場合、エラーメッセージが表示されアイテム転送は行われない。
必要なアイテムを転送する
Personal Inventoryでは、必要なアイテムを選択して周囲のチェストから転送できる。アイテムを選ぶとどこのチェストに入っているか表示されるため、Qtyに必要な個数を入力し、PULLをクリックして転送させよう。
オムニツールの機能と使い方
オムニツールの機能一覧
MODE | 機能 |
---|---|
BasicTransfer | 右クリックで指定したアイテムを左クリックで指定した先に移動させる。 |
AdvancedTransfer | 指定した転送元からアイテムを指定先へ移動させる。 |
InventoryAssistant | 採取時に指定したアイテムを自動で廃棄する。 |
Dedicated Storage | S+建造物「DedicatedStorage」にアイテムを転送できる。 |
Teleporter | 設置済のテレポーターへ瞬時に移動できる。 |
Scanner | 恐竜のステータスと割り振りを見れる。 |
RTS MODE | 見下ろし視点でARKをプレイできる。 |
BasicTransferMode
BasicTransferModeは、恐竜やチェストのインベントリに入っている全アイテムを他のインベントリに転送できる機能。右クリックで転送元となる恐竜やチェストを選択し、転送先にしたいものに向かって左クリックすれば即座にアイテムを移動させられる。
AdvancedTransferMode
AdvancedTransferModeは、UI上でアイテム転送ができる機能。転送元・転送先・転送アイテムを選択すれば、遠隔操作でアイテムを移動できる。Presetsに登録した転送情報はいつでも呼び出せるため、よく使う転送は登録しておこう。
設定項目と解説
項目 | 説明 |
---|---|
1 | アイテムの転送元となる建造物を選択する。 |
2 | アイテムの転送元となる恐竜を選択する。 |
3 | 選択した転送元が表示される。 クリックで選択を取り消し可能。 |
4 | 転送させたいアイテムを選択する。 |
5 | 選択した転送アイテムが表示される。 |
6 | アイテムの転送先となる建造物を選択する。 |
7 | アイテムの転送先となる恐竜を選択する。 |
8 | 選択した転送先が表示される。 クリックで選択を取り消し可能。 |
InventoryAssistantMode
InventoryAssistantModeは、アイテムの取得時に設定したアイテムを自動で廃棄できる機能。スキンやレシピなどインベントリを埋めがちなアイテムを一括で廃棄できるようになるほか、一定のレアリティ以下の武器なら廃棄する、という細かい設定も可能だ。
設定項目と解説
項目 | 説明 |
---|---|
1 | 廃棄するアイテムを選択する。 |
2 | 選択されたアイテムが表示される。 個数を入力するとその個数分はイベントリに残る。 |
3 | 武器・防具・サドルの廃棄するレアリティを選択する。 |
4 | チェックを入れた項目全般を廃棄する。 スキン・レシピ・弾薬・種の4項目から選択できる。 |
5 | 廃棄アイテムの処理方法を選択する。Destroy Items:アイテムを消失させる。 Drop Items:アイテムをドロップする。 |
6 | アイテムの廃棄間隔を10秒か1分ごとから選択する。 |
7 | アイテムの廃棄タイミングを選択する。Always:常時 Riding Only:生物騎乗時のみ Not Riding Only:騎乗していない時のみ |
DedicatedStorageMode
DedicatedStorageModeは、TEKストレージのS+版「DedicatedStorage」を使う時に便利な機能が搭載されている。左クリックで選択した対象のインベントリ内アイテム、右クリックで自身のインベントリ内アイテムをDedicatedStorageへ転送できる。
ただし、DedicatedStorageから離れていると転送できず、目視できる程度しか有効範囲が無い点には注意が必要だ。
TeleporterMode
TeleporterModeは、クリックで使用すると設置済のテレポーターへ瞬時に移動できる機能。ただし、使用条件としてTEKジェネレーターが2個以上起動していなければならない。
右クリックでテレポートビーコンを設置
TEKジェネレーターを3個以上起動させると、右クリックでその場にテレポートビーコンを作成できるようになる。テレポートビーコンは1個のみ作成でき、テレポーターのようにテレポート先として移動が可能だ。
ScannerMode
ScannerModeは、S+建造物「Tek Transmitter」のdino scanを遠隔で使用できる機能。左クリックで野生生物の一覧や生息座標、右クリックで生物のステータスや割り振りが確認できる。起動中のTek Transmitterが多いほど確認できる情報が増加するため、複数作成しておくと良い。
起動数ごとの追加機能
起動数 | 追加機能 |
---|---|
1 | 右クリックで恐竜のステータスが閲覧できる。 |
2 | 左クリックでDino scan機能が使用できる。 |
6 | Dino scanで野生生物の座標が確認できるようになる。 |
12 | Dino scanで野生生物の居場所をマップ上で確認できるようになる。 |
RTSMode
RTSModeでは、見下ろし型の視点からARKをプレイできるようになる。操作方法が変更されてしまうほか、メインメニューに戻らない限り元の視点に戻せないため、使用はおすすめしない。
マルチツールの機能と使い方
マルチツールの機能一覧
MODE | 機能 |
---|---|
Structure | 離れた建造物を破壊・回収できる。 |
Model | 建造物を下位素材に変更できる。 |
Glass | ガラス建造物の透明度などが変更できる。 |
Turret | S+タレットの設定ができる。 |
Visibility | S+の電線やパイプなどを一括で非表示にできる。 |
Dino | 恐竜のモードを遠隔で操作できる。 |
Remote | 設備を遠隔で起動させたり停止できる。 |
Repair | 建造物の修理ができる。 |
Light | トーチなど光源になるアイテムの設定ができる。 |
Pillar | S+建造物のダイナミックピラーの設定ができる。 |
Vacuum | 真空室の設定ができる。 |
StructureMode
StructureModeでは、クリックした建造物に関する操作ができる。右クリックすると3種類のモードから1つを選択でき、離れた場所にある建造物の解体や回収ができるため、建築の際に便利な機能だ。
各モードと解説
モード | 解説 |
---|---|
Demolish | 対象建造物を解体する。 |
PickUp | 対象建造物を拾う。 |
PU Internal | 対象建造物の素材を変換する。 ※環境により動作しない可能性あり |
ModelMode
ModelModeはクリックした建造物の外見を下位素材のものに変更できる。石をわらに変えることはできるが、わらを石に変えることはできない。外見のみの変更になるため、建造物の耐久度などは変化しない。
GlassMode
GlassModeでは、ガラスの建造物に向かってクリックするとガラスの透明度を変更できる。Opacityのバーを移動させれば自由に透明度を調整できるほか、マジックミラーのように一方からだけ見えないような設定も可能だ。
設定項目と解説
設定項目 | 解説 |
---|---|
Two Way | 透明度100%。通常のガラス。 |
Opaque | 透明度0%。真っ黒なガラス。 |
1Way-In->Out | 内側からは透明だが外側からは不透明。 |
1Way-Out->In | 外側からは透明だが内側からは不透明。 |
Opacity | 0から1まで透明度を自由に調整可能。 |
TurretMode
TurretModeは、S+のタレットが攻撃する距離や攻撃対象など細かい設定ができる機能。設定はタレット間で共有されていないため、タレットごとに異なる役割を持たせられる。
設定項目と解説
設定項目 | 解説 |
---|---|
距離 | 攻撃する距離を選択。 |
Warning | 何秒前に警告するかを選択。 |
Target Type | 攻撃する対象を選択。 |
Min Level | 攻撃する対象の最低レベルを選択。 |
Max Level | 攻撃する対象の最高レベルを選択。 |
Inclusion | チェックを入れた恐竜のみ攻撃。 |
Exclusion | チェックを入れた恐竜は攻撃しない。 |
VisibilityMode
VisibilityModeは、S+建造物の電線・フェンス・パイプを一括で非表示にできる機能。右クリックでshowモードと皮(Hide)モードを切り替えられ、皮モードの状態で電線・フェンス・パイプに向かってクリックすると全て非表示にできる。
オプションで個別非表示にもできる
一括ではなく個別で非表示にしたいなら、建造物のオプションからHideを選択すれば可能。HideはS+建造物のオプションにしか無いため、必ず対象がS+であることを確認しよう。
DinoMode
DinoModeでは、テイム済恐竜に対して離れた場所から追従させたり放浪モードにしたりできる。他にも、「倒せ」ではテイム済恐竜に大ダメージを与えて経験値を入手できるため、テイムした恐竜が増えすぎた場合などに便利だ。
各モードと解説
モード | 解説 |
---|---|
Wandering Mode | 恐竜を放浪モードにする。 |
Creeping Mode | ※調査中 |
Turret mode | ※調査中 |
倒せ Mode | 恐竜に大ダメージ。 |
Spay Mode | 恐竜を去勢する。 |
Chibify Mode | 恐竜をチビ化する。 |
獲得 Mode | ※調査中 |
Mating Mode | 恐竜を交配可能にする |
Whistles Mode | obey Whistles:口笛に従う ignore Whistles:口笛を無視する |
追従中 Mode | 恐竜を追従モードにする。 |
RemoteMode
RemoteModeは、離れた場所にある発電機や旋盤などの設備に対して起動や停止が遠隔でできる機能。オムニツールのアイテム転送機能と組み合わせれば、遠隔操作で肉を焼いたり鉱石を精錬したりもできる。
各モードと解説
モード | 解説 |
---|---|
起動 | 発電機や旋盤などを起動させる。 |
停止 | 発電機や旋盤などを停止させる。 |
ドア | 離れた場所からドアを開ける。 |
RepairMode
RepairModeは、耐久力の減少した建造物の修理ができる機能。必要な材料を所持していれば一瞬で修理できるが、材料が不足している場合でも徐々に修理できるため、手元に材料が無い時に使おう。
LightMode
LightModeでは、S+のトーチやランプに向かって使用すると詳細な設定が変更できる。夜明けや夕暮れ時に自動でオンオフできるようになるほか、ランプの色合いを調整したり、2種類の色を1秒毎に切り替えるような設定も可能だ。
トーチの設定項目と解説
設定項目 | 解説 |
---|---|
Intensity | 明るさを1〜20まで設定可能。 |
Post Dawn Offset | 夜明け時刻になった後トーチを消すまでの秒数。 (0にするとオンオフ機能が切れる) |
Dawn Time | 夜明けの時間。 |
Pre Dusk Offset | 夕暮れ時刻になった後トーチをつけるまでの秒数。 (0にするとオンオフ機能が切れる) |
Dusk Time | 夕暮れの時間。 |
ランプの設定項目と解説
設定項目 | 解説 |
---|---|
Red | ランプの色の赤色の強さ。 |
Green | ランプの色の緑色の強さ。 |
Blue | ランプの色の青色の強さ。 |
Use Secondary Color | チェックを入れるとSecondary colorを使用する。 |
Blink | チェックを入れるとランプ色を瞬時に切り替える。 |
Switch Interval | 色を切り替える秒数を設定できる。 |
PillarMode
PillarModeは、S+建造物のダイナミックピラーに使用すると長さなどの設定を変更できる機能。設置したダイナミックピラーの長さや太さを自由に調節できる。ダイナミックピラーは天井にスナップさせてでしか設置できないため、まずはスナップさせる天井を設置しよう。
設定項目と解説
設定項目 | 解説 |
---|---|
Length | 柱の長さを変更できる。 |
Thickness | 柱の太さを変更できる。 |
X Rot | 柱の傾き(X軸)を変更できる。 |
Y Rot | 柱の傾き(Y軸)を変更できる。 |
VacuumMode
各モードと解説
モード | 解説 |
---|---|
Open Mode | 真空室の側面を開ける。 |
Close Mode | 開けた真空室の側面を閉じる。 |
Freeze Mode | 真空室を封鎖する。 |
Stasis Mode | ※調査中 |
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