FGO

【FGO】アルトリアキャスターの元ネタと史実解説

編集者
FGO攻略班
最終更新日
奏章3後編が開幕中!配布サーヴァント判明
奏章3の攻略|全ストーリー攻略済み!
配布キャラの性能評価※ネタバレ注意※
水着2024イベント攻略|10月2日で終了!
開催中のガチャは引くべきか?

FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「アルトリアキャスター/キャストリア(術トリア)」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。

アルトリアキャスター

©TYPE-MOON / FGO PROJECT

第2部6章「アヴァロン・ル・フェ」のネタバレを含みます
アルトリア・キャスターの元ネタ記事は、第2部6章「アヴァロン・ル・フェ」のネタバレを含みます。クリアしていない方はご注意ください。
関連記事
キャストリア
アルトリアキャスター
▶︎評価とスキル優先度▶︎運用方法とおすすめ編成▶︎霊基再臨・マテリアル▶︎セリフ・ボイス一覧▶︎元ネタ・史実解説

アルトリアキャスターの元ネタ

アルトリアキャスターのプロフィール

出典 Fate/Grand Order
地域 星の内海、潮騒のティンタジェル
時代 5〜6世紀
誕生年月日 不明
没年 不明

出典の詳細

FGOオリジナル

キャストリアやアルキャスなどと呼ばれる「アルトリア・キャスター」は、FGOオリジナルのサーヴァントである。汎人類史の「アルトリア・ペンドラゴン」と同姓であるが、『アーサー王伝説』とは関係がない。

アルトリアキャスターの正体

楽園の妖精(アヴァロン・ル・フェ)

アルトリアキャスターはブリテン異聞帯を救うために遣わされた「楽園の妖精(アヴァロン・ル・フェ)」である。第2部6章では「予言の子」として巡礼の旅に旅立つ過程で、カルデア陣営と出会う。

なお、アルトリアキャスターが課せられた使命は、ブリテン異聞帯に聖剣を製造することである。聖剣は地上の情報を元に造られるため、アルトリアキャスターは巡礼の旅を経て情報を集積。集積器でもあったアルトリアキャスターは、まさに聖剣そのものであった。

人理補助装置

聖剣そのものとなったアルトリアキャスターは、「星を脅かす脅威に対抗するもの」の助けになる人理補助装置となった。名を「アルトリア・アヴァロン(A・A)」と言い、第3再臨以降の姿が彼女本来の姿。そして、第2再臨までは予言の子として旅をした「春の記憶」を元に、エミュレートしたものである。

なお、「アルトリア・ペンドラゴン」とは出自が異なる別人であるが、「いずれ聖剣を担う事になる“誰か”」という点で同一の存在。アルトリアキャスターがペンドラゴンの姿を視認できないのは、そのせいである。

宝具の元ネタ

アラウンド・カリバーン

宝具名 きみをいだく希望の星
『アラウンド・カリバーン』
ランク A 種別 対軍宝具
レンジ 0〜50 最大捕捉 100人

宝具説明

『選定の杖』によって開放される、アルトリアの心象世界。共に戦う者たちを守り、強化する。楽園より響く鐘の音。その名前の由来を、たとえ本人は知らずとも。

宝具名の由来

カリバーンは、アーサー王が岩から引き抜いたとされる剣。別名「選定の剣」と呼ばれるが、エクスカリバーと同一視されることもある。

ラウンド・オブ・アヴァロン

宝具名 真円集う約束の星
『ラウンド・オブ・アヴァロン』
ランク 不明 種別 不明
レンジ 不明 最大捕捉 不明

宝具名の由来

アヴァロンは、ブリテン島にあるとされる伝説の島。カムランの戦いで重傷を負ったアーサー王がの癒しを求めてアヴァロンへ運ばれ、最期を迎えたとされている。

Fateシリーズでの設定

FGOでの小ネタ

バレンタインイベントで伏線を張っていた

バゲ子

バレンタインのシナリオにて、ガウェインについて「バゲ子の話なんてしたら〜」と話している。バゲ子は第2部6章に登場するサーヴァントであるため、バレンタインイベント時にすにで伏線を張っていたことになる。

戦闘で口にする武器の名前

アルトリアキャスターは戦闘中にアーサー王伝説に登場する武器の名前を発している。どれも伝承では比較的マイナーな部類ではあるが、マルミアドワーズは神話礼装とされている。

なお、「カタフラクティシフト」は、謎のヒロインXやSW2の高難易度で円卓の騎士たちが使用している。そのため、サーヴァントユニヴァース側で何か関わりがあるかもしれない。

武器名 詳細
セクエンス 死闘の場にのみ使われるとされる剣。メイドオルタも宝具で使用している。
シャスティフォル アーサー王が武者修行中に帯刀していたという剣。
マルミアドワーズ ヘラクレスが所持していたとされるローマ神話の火の神ウルカヌスに鍛えられた大剣。威力だけならエクスカリバーより優れている。
カルンウェナン 使用者を影に潜ませるとされる短剣。小さな白い柄手という意味。
スピュメイダー アーサー王が所有する馬。

関係の深いサーヴァント

キャラ名 アルトリアとの関係
アルトリア
アルトリア
汎人類史で聖剣を担う人物。
出自は別とするものの、在り方は同じであるため、互いを視認できない。
オベロン
オベロン
魔術の教師と同行者。
予言の子として虐げられていた時期にマーリンと偽り、選定の杖から魔術をレクチャーしていた。
ガレス
ガレス
ブリテン異聞帯において予言の子の従者。
円卓の騎士だったことに驚いていた。
メイヴ
メイヴ
姿形や性格、口調がキャストリアの知る妖精「ノクナレア」とそっくりだそう。

水着キャストリア実装の背景

水着キャストリア実装の背景

武内社長の鶴の一声により実装した

水着キャストリアは、ノクナレアの実装のおまけで実装されている。武内社長の「ノクナレア配布で欲しい」の一声で、トネリコからノクナレア実装までの一連の流れが決定した。奈須きのこ氏による竹箒日記にて、経緯がやんわりと記載されている。

水着キャストリアの性能評価

アルトリアキャスターの関連リンク

関連記事
キャストリア
アルトリアキャスター
▶︎評価とスキル優先度▶︎運用方法とおすすめ編成▶︎霊基再臨・マテリアル▶︎セリフ・ボイス一覧▶︎元ネタ・史実解説

サーヴァントの元ネタ・史実記事一覧