【FGO】アルトリアキャスターの元ネタと史実解説
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FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「アルトリアキャスター/キャストリア(術トリア)」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。
©TYPE-MOON / FGO PROJECT
第2部6章「アヴァロン・ル・フェ」のネタバレを含みます |
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アルトリア・キャスターの元ネタ記事は、第2部6章「アヴァロン・ル・フェ」のネタバレを含みます。クリアしていない方はご注意ください。 |
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アルトリアキャスター |
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アルトリアキャスターの元ネタ
アルトリアキャスターのプロフィール
出典 | Fate/Grand Order |
地域 | 星の内海、潮騒のティンタジェル |
時代 | 5〜6世紀 |
誕生年月日 | 不明 |
没年 | 不明 |
出典の詳細
FGOオリジナル
キャストリアやアルキャスなどと呼ばれる「アルトリア・キャスター」は、FGOオリジナルのサーヴァントである。汎人類史の「アルトリア・ペンドラゴン」と同姓であるが、『アーサー王伝説』とは関係がない。
アルトリア(アーサー王)の史実詳細 |
アルトリアキャスターの正体
楽園の妖精(アヴァロン・ル・フェ)
アルトリアキャスターはブリテン異聞帯を救うために遣わされた「楽園の妖精(アヴァロン・ル・フェ)」である。第2部6章では「予言の子」として巡礼の旅に旅立つ過程で、カルデア陣営と出会う。
なお、アルトリアキャスターが課せられた使命は、ブリテン異聞帯に聖剣を製造することである。聖剣は地上の情報を元に造られるため、アルトリアキャスターは巡礼の旅を経て情報を集積。集積器でもあったアルトリアキャスターは、まさに聖剣そのものであった。
人理補助装置
聖剣そのものとなったアルトリアキャスターは、「星を脅かす脅威に対抗するもの」の助けになる人理補助装置となった。名を「アルトリア・アヴァロン(A・A)」と言い、第3再臨以降の姿が彼女本来の姿。そして、第2再臨までは予言の子として旅をした「春の記憶」を元に、エミュレートしたものである。
なお、「アルトリア・ペンドラゴン」とは出自が異なる別人であるが、「いずれ聖剣を担う事になる“誰か”」という点で同一の存在。アルトリアキャスターがペンドラゴンの姿を視認できないのは、そのせいである。
アルトリアキャスターのセリフ・ボイス |
宝具の元ネタ
アラウンド・カリバーン
宝具名 | きみをいだく希望の星 『アラウンド・カリバーン』 |
||
ランク | A | 種別 | 対軍宝具 |
レンジ | 0〜50 | 最大捕捉 | 100人 |
宝具説明
『選定の杖』によって開放される、アルトリアの心象世界。共に戦う者たちを守り、強化する。楽園より響く鐘の音。その名前の由来を、たとえ本人は知らずとも。
宝具名の由来
カリバーンは、アーサー王が岩から引き抜いたとされる剣。別名「選定の剣」と呼ばれるが、エクスカリバーと同一視されることもある。
ラウンド・オブ・アヴァロン
宝具名 | 真円集う約束の星 『ラウンド・オブ・アヴァロン』 |
||
ランク | 不明 | 種別 | 不明 |
レンジ | 不明 | 最大捕捉 | 不明 |
宝具名の由来
アヴァロンは、ブリテン島にあるとされる伝説の島。カムランの戦いで重傷を負ったアーサー王がの癒しを求めてアヴァロンへ運ばれ、最期を迎えたとされている。
Fateシリーズでの設定
FGOでの小ネタ
バレンタインイベントで伏線を張っていた
バレンタインのシナリオにて、ガウェインについて「バゲ子の話なんてしたら〜」と話している。バゲ子は第2部6章に登場するサーヴァントであるため、バレンタインイベント時にすにで伏線を張っていたことになる。
戦闘で口にする武器の名前
アルトリアキャスターは戦闘中にアーサー王伝説に登場する武器の名前を発している。どれも伝承では比較的マイナーな部類ではあるが、マルミアドワーズは神話礼装とされている。
なお、「カタフラクティシフト」は、謎のヒロインXやSW2の高難易度で円卓の騎士たちが使用している。そのため、サーヴァントユニヴァース側で何か関わりがあるかもしれない。
武器名 | 詳細 |
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セクエンス | 死闘の場にのみ使われるとされる剣。メイドオルタも宝具で使用している。 |
シャスティフォル | アーサー王が武者修行中に帯刀していたという剣。 |
マルミアドワーズ | ヘラクレスが所持していたとされるローマ神話の火の神ウルカヌスに鍛えられた大剣。威力だけならエクスカリバーより優れている。 |
カルンウェナン | 使用者を影に潜ませるとされる短剣。小さな白い柄手という意味。 |
スピュメイダー | アーサー王が所有する馬。 |
関係の深いサーヴァント
キャラ名 | アルトリアとの関係 |
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アルトリア |
汎人類史で聖剣を担う人物。 出自は別とするものの、在り方は同じであるため、互いを視認できない。 |
オベロン |
魔術の教師と同行者。 予言の子として虐げられていた時期にマーリンと偽り、選定の杖から魔術をレクチャーしていた。 |
ガレス |
ブリテン異聞帯において予言の子の従者。 円卓の騎士だったことに驚いていた。 |
メイヴ |
姿形や性格、口調がキャストリアの知る妖精「ノクナレア」とそっくりだそう。 |
水着キャストリア実装の背景
武内社長の鶴の一声により実装した
水着キャストリアは、ノクナレアの実装のおまけで実装されている。武内社長の「ノクナレア配布で欲しい」の一声で、トネリコからノクナレア実装までの一連の流れが決定した。奈須きのこ氏による竹箒日記にて、経緯がやんわりと記載されている。
引用元:竹箒日記(2023/8/11) |
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