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【FGO】シャーロック・ホームズの元ネタと史実解説

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FGO攻略班
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FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「シャーロック・ホームズ」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。

シャーロック・ホームズ

©TYPE-MOON / FGO PROJECT

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シャーロック・ホームズの元ネタ

シャーロック・ホームズのプロフィール

出典 シャーロック・ホームズシリーズ
地域 イギリス・全世界
時代 19世紀末~20世紀
誕生日 1854年1月6日(諸説あり)

出典の詳細

出典は「シャーロック・ホームズシリーズ」

シャーロック・ホームズは、イギリスの小説家コナン・ドイルが創作した「シャーロック・ホームズシリーズ」に登場する架空の人物である。

シャーロック・ホームズの史実・伝承

シャーロック・ホームズの出自

ホームズの出自について、作品中では明確に記載されておらず、正確な出生地、誕生日は明らかにされていない。

「最後の挨拶」での「the man of sixty」という記述と「恐怖の谷」での1月6日に誕生日を祝ったとされる描写から1854年1月6日に生まれたという説が有力である。

シャーロック・ホームズの人物像

シャーロック・ホームズは天才的な観察眼と推理力を持った世界でたった1人の「顧問探偵」である。

普段は、ベイカー街221Bにあるハドスン夫人所有のアパートで相棒・ジョン・H・ワトスン医師と共同生活しており、事件解決の以来が多数寄せられる。

細身で身長は6フィート(約183cm)以上の長身。極めて冷静沈着であるが行動力があり、現場では事件の一端を絶対に逃すまいと血気盛んになる活動家であった。

事件が無く、退屈するとコカインやモルヒネ等の薬物を飲用する中毒者であり、相棒のワトソンには何度も止められたとされている。

「探偵ホームズ」の始まり

大学時代、友人の父に関する事件(グロリア・スコット号事件)を解決したことがきっかけで探偵業を志すようになり、大学卒業後にモンタギュー街で開業した。

1881年、ホームズはルームシェアの相手としてワトソンと出会う。ホームズはワトソンの姿を一目でアフガン戦争の復員兵だと見抜き、ワトソンを驚かせた。

その後ワトソンは、ホームズの相棒として数多くの事件を解決していくも、手柄を全て警察に取られてしまう事を不満に思い、物語として発表するため、手記を記す。そのため作品内では主にワトソンが語り手を担っている。

「好敵手」ジェームズ・モリアーティ

シャーロック・ホームズと同等の知能を持ち、シャーロック・ホームズ最大の「好敵手」としてジェームズ・モリアーティが描かれている。

モリアーティは、21歳にして数学論文を発表した地方のダラム大学の数学教授である。しかしロンドンに暗躍する悪党一味の統領としての裏の顔も存在する犯罪者という設定である。

2人は「最後の事件」にて自らの運命を掛けた勝負を行うも、最終的にライエンバッハの滝に落ちてホームズ共々命を落とす。とされていたが、その後「空き家の冒険」にてホームズのみ生存していたとされている。

宝具の元ネタ

エレメンタリー・マイ・ディア

宝具名 初歩的なことだ、友よ
『エレメンタリー・マイ・ディア』
ランク B 種別 対人宝具/対界宝具
レンジ 0/- 最大補足 1人/-

宝具説明

自らの起源である「解明」を宝具として昇華したもの。立ち向かう謎が解明不可能な存在であっても、必ず真実へたどり着くための手がかりや道筋が発生する。

真名解放すると正体不明の球体がまばゆい光を放ち、倒せないはずの相手でも倒すための道筋を見出す。

宝具名の由来

シャーロック・ホームズの有名なセリフ「Elementary, my dear Watson.(初歩的なことだよ、ワトソンくん。)」が宝具名の由来。

ちなみに「Elementary, my dear Watson.」の初出は原作小説ではなく、ウィリアム・ジレットが主演・脚本・演出を務めた舞台劇「シャーロック・ホームズ」。小説内では「Elementary(初歩的なことだ)」とだけ発言している。

エンプティー・ハウス

宝具名 空家の冒険
『エンプティー・ハウス』
ランク B 種別 対人宝具
レンジ 0 最大補足 1人

宝具説明

他人の姿、能力を模倣する技。しかしサーヴァントを模倣した場合は自身のパラメータ以上は発揮できず、スキルや宝具も発動出来ない

宝具名の由来

56作品に及ぶシャーロック・ホームズシリーズ短編集の25番目「The Adventure of the Empty House(空き家の冒険)」が由来。

この作品中では、モリアーティの手下に命を狙われていたホームズが、老人に変装して姿を隠していたというエピソードが記載されている。

Fateシリーズでの設定

史実との相違点

実在した可能性

実際は小説における架空の人物である。しかし、FGOの世界観では、シャーロック・ホームズが過去に実在した人物である可能性が示唆されている。

Fateシリーズでの小ネタ

バリツ

ホームズが度々使用する体術「バリツ」は小説内でライエンバッハの滝に落ちたホームズが、無事に生還した理由として描かれている日本式の格闘術。

バリツの由来は、当時イギリスで開発された西洋武術と東洋武術の統合技「Bartitsu(バーティツ)」であるとされている。

バーティツは開発者の名前「Barton(バートン)」と日本の「Jujutsu(柔術)」をかけ合わせた名称であり、ボクシング、柔術、棒術格闘、そしてフランス式キックボクシングの要素を組み合わせた護身術である。

関係の深いサーヴァント

生前

キャラ名 シャーロック・ホームズとの関係
新宿のアーチャー
ジェームズ・モリアーティ
ホームズ最大のライバル
ホームズと共にライヘンバッハの滝へ落下して命を落とす
ジキル&ハイド
ヘンリー・ジキル
ホームズの手伝いをしたことがある青年
モリアーティの手によってハイドへと変貌してしまう
エレナ
エレナ・ブラヴァツキー
ライヘンバッハの滝から落ち、身を隠していた際に出会ったオカルト学者
彼女の最期を看取った

Fateシリーズ

キャラ名 シャーロック・ホームズとの関係
マシュ
マシュ
原作を読み込んでいたホームズのファン
感動と尊敬の目で見られる
ダヴィンチ
ダヴィンチ
カルデアの仕事仲間
1.5部以降彼女の膨大な仕事や調査を手伝う
ゴルドルフ
ゴルドルフ・
ムジーク
カルデアの新所長
彼を助けたことから経営顧問を任命される
諸葛孔明
諸葛孔明
話が合う相手
よくカルデアのロビーで話している

参考文献
・FGOマテリアルⅤ(TYPE-MOON BOOKS出版)
wikipedia

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