【FGO】キリシュタリア・ヴォーダイムの声優と考察
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FGO(フェイトグランドオーダー)2部ストーリーに登場するクリプター「キリシュタリア・ヴォーダイム」について紹介。キリシュタリアの動向や考察、担当サーヴァント、声優・絵師なども掲載しているので、FGO(Fate/GO)攻略の参考にどうぞ。
2部ストーリーのネタバレを含みます |
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2部ストーリー進行で判明する情報を記載しています。ネタバレが気になる場合はご注意ください。 |
©TYPE-MOON / FGO PROJECT
キリシュタリア・ヴォーダイムのプロフィール
キリシュタリア・ヴォーダイムのプロフィール | |
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名前 | キリシュタリア・ヴォーダイム |
性別 | 男性 |
声優 | 斉藤壮馬 |
絵師 | こやまひろかず |
身長/体重 | 187cm/74kg |
出身地 | イギリス |
特技 | 占星術、天体魔術、高速詠唱 |
好きなもの | ウォーキング、フェンシング、ベーキング |
嫌いなもの | 事前調査不足による失敗、厚ぼったい服装、酒類 |
契約サーヴァント | カイニスディオスクロイアトラス |
担当地域 | 神代巨神海洋アトランティス星間都市山脈 オリュンポス |
声優は「斉藤壮馬」氏
キリシュタリアの声優は「斉藤壮馬」氏だ。なお、キリシュタリアが主役となる第5章時点で、FGO内で担当しているサーヴァントはいない。
「斉藤壮馬」氏が担当するキャラ一覧 |
イラストレーターは「こやまひろかず」氏
キリシュタリアは「スカサハ」や「宮本武蔵」などを担当する「こやまひろかず」氏が手掛けた。こやま氏は自身のTwitterにて、デザイン当時のことを振り返り、「かませにならないから」と言われ続けたと語っている。
キリシュタリア・ヴォーダイムの人物像
キリシュタリアの公式プロフィール |
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クリプターのリーダー。 地球白紙化に荷担し、汎人類史を否定した魔術師。 選民思想によりすぎてはいるが、理にかなった未来像を元に行動する指導者。 自信家だが傲慢ではなく、冷徹だが冷血ではない。 地球白紙化以前は、その魔術系統が天体科であったため、"天才的だが所詮は机上の空論、実利にはなりえない"とされ、危険視される事はなかったが、白紙化地球において空想は現実のものとなった。 |
魔術師として優秀な経歴と実力を持つ
名門ヴォーダイム家の当主
キリシュタリアは1,000年も続く魔術師の名家・ヴォーダイム家の当主。家柄も魔術回路も優秀な家系で、総合的な魔術師としての能力はクリプターの中で一番とダヴィンチに評価されていた。
占星術の魔術を使用
キリシュタリアは、「惑星轟」と名付けた神代よりも古代に存在していた、星の並びを用いた占星術の魔術を使用できた。「惑星轟」は隕石を降らせるほどの人類史上最大規模の魔術であり、作中では宝具「冠位指定/人理保障天球」として、カルデア陣営を壊滅状態に追い込んだ。
また、魔術だけでなく戦闘面でも優れた人材である。人間の身でありながら、神霊に落ちる前の神である「ディオスクロイ」との一騎打ちに勝利しており、3騎もの神霊サーヴァントを従えた。
マリスビリーの一番弟子
キリシュタリアは時計塔天体科の主席であり、天文学科を束ねるマリスビリー・アニムスフィアの一番弟子であった。その才能から、実娘のオルガマリーよりアニムスフィアの後継に相応しいとも言われるほどだった。
クリプターをまとめるリーダー
キリシュタリアは、クリプターを統率するリーダーとして登場。選民思想を持つ、冷酷・冷静な面を持つものの、他メンバーへの配慮と気遣いもでき、人間を嫌悪していた「芥ヒナコ」や、結果的に裏切られた「ベリル・ガット」からもリーダーと認められていた。
芥ヒナコの動向と考察 |
ベリル・ガットの動向と考察 |
人類愛と人の可能性を重んじる
キリシュタリアは、人類愛と人の可能性を重んじる人物である。人間の価値を示し続ける為に生きると誓うようになったのは、過去の出来事に大きく起因している。
父親に裏切られる
キリシュタリアは高貴な家柄と優れた才能に恵まれていたが、15歳のある日に父親に暗殺されかけ、重症を負う。暗殺の原因は不明であるが、キリシュタリアが優秀過ぎたせいと推測される。
少年に助けられる
瀕死状態で逃げ込んだ先は、見知らぬ少年の住処だった。少年は会話がほぼできないほど学がなかったが、キリシュタリアは少年の献身的な介護により命を繋いだ。
少年は自身の姿を隠す魔術礼装により、見つかること無く安心して残飯あさりを行えていた。しかし、ある日、キリシュタリアに焼き立てのパンを渡したところで絶命してしまう。
少年の献身がキリシュタリアに多大な影響を与えた
少年は日々の食料を獲るための魔術礼装を、逃げ延びてきたキリシュタリアに渡していたのだった。魔術礼装のおかげで追手に見つかることのなかったキリシュタリアだが、少年は食料を盗る過程で見つかり、暴力を受けていたのだ。
自分を犠牲にしながらも他人を助けた少年の献身により、キリシュタリアは自らの愚かさと決別するに至った。心から「人間の美しさ」「人の可能性」を、信じるようになったのだ。
キリシュタリア・ヴォーダイムの動向
2部時系列 | キリシュタリアの動向 |
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2部直前 |
・凍結から蘇生させられる。 ┣異星の神から蘇生の変わりに協力を要請される。 ┗他6人も生き返らせることを嘆願。・他6人を蘇らせる代償を払う。 ┗蘇生対象と共に人理修復の旅を繰り返す。 |
5章前編 |
・圧倒的な力でカルデア陣営を瀕死に追い詰める。 ┗宝具「冠位指定/人理保証天球」を発動。 |
5章後編 |
・カルデア陣営と再度バトル。・大令呪で異星の神の介入を退かせる。・ベリルに致命傷を負わせられる。 |
凍結から蘇生させられる
異星の神はキリシュタリアのみを蘇生させる予定
爆発事故に巻き込まれたAチームには7人いたが、異星の神はキリシュタリアのみを復活させようと目論んでいた。キリシュタリアは単独で異星の神の計画を進めるのに十分な素質を持つため、1人蘇生させれば十分と考えていたようだ。
キリシュタリアが他6人も蘇生させることを嘆願
協力を要請されたキリシュタリアは自分1人では不足するとし、他6人も蘇生するように嘆願。「人の可能性」を信じていたキリシュタリアは、他者が自分以上の成果を発揮するのを良しとし、必要であれば打ち負かすことも期待していた。
他を蘇らえる代償をキリシュタリアが払う
異星の神はキリシュタリアの嘆願を受けて6人を蘇生させることにした。しかし、キリシュタリアは代償として、蘇生対象と2人で人理修復を行う羽目になる。
いわく、カドックとは信頼し合え、オフェリアとは笑い合えた。芥とは助け合え、ベリルはすれ違えた。そして、ペペには何度も助けられたようだ。
キリシュタリアの人理修復 |
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キリシュタリアの人理修復の様子は、第5部後編のストーリー終盤や、動画「Flashback Lostbelt No.1‐No.5」で見られる。「話の途中だがワイバーンだ」などと発言するなど、敵対時とは違った一面を垣間見える。 |
ギリシャ異聞帯にてカルデアを待ち受ける
キリシュタリアは自身の担当するギリシャ異聞帯で、カルデア一行を待ち受けていた。直接対決の末に、圧倒的な力でカルデア陣営を追い込むも、「カルデアの者」に阻まれ追撃を断念。自身の計画を遂行するために、5章後編の舞台「オリュンポス」へと移動した。
キリシュタリアとの直接対決1(2部5章前編11節) |
キリシュタリアとの直接対決2(2部5章後編23節) |
クリプター本人との直接対決は初
なお、過去にはクリプターと戦う場面もあったが、実際にはクリプターの令呪で強化されたサーヴァントとのバトル。しかし、アトランティスでは、キリシュタリア本人と戦うことになる。
直接対決1回目のキリシュタリアの能力 |
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直接対決1回目は敗北してもストーリーが進む、いわゆる負けイベントであり、キリシュタリアの能力が非常に高く設定されている。宝具を発動された時点で戦闘が終了するため、勝利するには4本あるHPゲージを削りつつ、宝具の遅延を阻止し続けなければならない。 |
オリュンポスに移り自身の計画実行に邁進
キリシュタリアの目的は、空想樹アトラスの力を用いて、人類を「神」と言えるレベルに昇華させることである。一人一人が力を持ち、弱い人間がいない、即ち「神」にすることで不平等や争いを無くす世界に作り変えることだった。
アトラスを空想樹内部に忍ばせる
世界の改変は空想樹の魔力を利用しようとしており、キリシュタリアは空想樹内部に自身が契約した「アトラス」を忍ばせた。空想樹アトラスに組み込んだ魔術が作動すれば、世界を改変できる状態にしていたのだ。
同時に、アトラスを内部に配置することで、異星の神が空想樹に降臨するのを阻止。空想樹を他の神が使用している状態にして、異星の神の降臨スペースを潰していた。
計画の破綻と異星の神の降臨
ベリルの思惑と裏切り
キリシュタリアの計画は、ベリルの裏切りによって失敗に終わる。単独で動いていたベリルは、空想樹は枝で繋がっていることを利用し、ブリテン異聞帯の空想樹セイファートと同時に、空想樹マゼランも燃やそうとしていた。
さらにベリルは、キリシュタリアの本当の目的「人類を神に昇華させる」に対して反感。キリシュタリアを排除すべく、背後から攻撃して致命傷を負わせる。
ベリル・ガットの動向と考察 |
異星の神の降臨
空想樹マゼラン(アトラス)が炎上したことにより、アトラスを護る力が喪失。アルターエゴ・千子村正の手でアトラスが倒され、空想樹に異星の神が降臨する事態になる。
しかし、キリシュタリアが「大令呪」を使用し、降臨した異星の神をオリュンポスから退けることに成功。ただし、大令呪の使用は術者の命を引き換えにする力であり、キリシュタリアは身体の大半を損傷。瀕死状態で、かつて異星の神に課せられた「人理修復の旅」を振り返るのであった。
キリシュタリア・ヴォーダイムの謎と考察
今後の復活可能性は限りなく少ない
キリシュタリアが今後ストーリーで復活する可能性は、限りなく少ない。キリシュタリアが使用した「大令呪」は、術者の生命と引き換えに大幅に魔力を増幅させる力であり、第2部2章で使用したオフェリアは明確に死亡した描写がある。
オフェリアの動向と考察 |
キリシュタリアを救った少年の正体
キリシュタリアの人格形成に大きな影響を与えた少年の正体は、明らかになっていない。奈須きのこ氏のブログでは「ピノ」という名称を使っているが、本編で名前は出てこない。
なお、ピノは欠けた歯やイギリスの魔女の呪具とされる姿隠しのペンダントなど、どこかベリルとの共通点が伺える。ピノは回想内で死亡した描写があるため、生者のベリル本人と結びつかないが、何らかの関連性がある可能性もある。
ベリル・ガットの動向と考察 |
参照元:竹箒日記(2020/04)
キリシュタリア・ヴォーダイムの関連人物
人物 | 間柄 |
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ペペロンチーノ |
クリプターのメンバー。 オフェリアが死亡した状況でも、自身のペースを乱さないペペロンチーノに助けられていた。 |
ディビット |
クリプターのメンバー。 優れた能力を有し、キリシュタリアが万が一倒れた場合の後任はデイビットとしていた。 |
カドック |
クリプターのメンバー。 キリシュタリアへ劣等感や苦手意識を持っていた。 |
ベリル |
クリプターのメンバー。 障害になりそうなブリテン異聞帯の消滅を依頼するなど、能力を高く評価している。 |
オフェリア |
クリプターのメンバー。 異星の神とキリシュタリアのやり取りを知っている唯一の人物。戦闘能力については、自身よりも優れているとキリシュタリア本人が語っている。 |
カイニス |
契約サーヴァント。 一騎打ちの末に使役することになったサーヴァント。キリシュタリアの本質を理解しており、最後の場面では側に居続けた。 |
ディオスクロイ |
契約サーヴァント。 キリシュタリアをゼウスが認めた存在であるため、盲信している。キリシュタリアの真意を理解できていないと、カイニスを見下しているが、契約サーヴァントのうち本来の目的を知らされていない唯一の存在であった。 |
キリシュタリア・ヴォーダイムのセリフ(詠唱)
キリシュタリア・ヴォーダイムの宝具詠唱
キリシュタリアの宝具詠唱 |
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「虚空の神よ、今人智の敗北を宣言する。眼は古く、手足は脆く、知識は淀んだ。最後の人間として、数多の決断、幾多の挫折、全ての繁栄をここに無と断じよう。この一撃をもって、神は撃ち落とされる。変革の鐘を鳴らせ!『冠位指定/人理保障天球(グランドオーダー/アニマ・アニムスフィア)』!」 |
キリシュタリア・ヴォーダイムのイラスト一覧
キリシュタリア・ヴォーダイムの表情一覧
通常 | 笑顔 | 怒り |
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伏し目 | 閉じ目 | 通常2 |
笑顔2 | 怒り2 | 瀕死 |
キリシュタリア・ヴォーダイムの立ち絵と令呪
キリシュタリアの立ち絵と令呪 |
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キリシュタリア・ヴォーダイムの関連動画
「神代巨神海洋 アトランティス」TVCM
「星間都市山脈 オリュンポス」TVCM
Flashback Lostbelt No.1‐No.5
関連リンク
クリプター一覧 | ||
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カドック |
オフェリア |
芥ヒナコ |
ペペロンチーノ |
キリシュタリア |
ベリル |
ディビット |
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異星の神関連一覧 | ||
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Uオルガマリー |
異星の巫女 |
コヤンスカヤ |
ラスプーチン |
千子村正 |
蘆屋道満 |
不明な陣営 | ||
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カルデアの者 |