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【FGO】ベリル・ガットの声優と考察

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FGO攻略班
最終更新日
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FGO(フェイトグランドオーダー)2部ストーリーに登場するクリプター「ベリル・ガット」についてネタバレを含め紹介。ベリルの動向や考察、担当サーヴァント、声優・絵師なども掲載しているので、FGO(Fate/GO)攻略の参考にどうぞ。

2部ストーリーのネタバレを含みます
2部ストーリー進行で判明する情報を記載しています。ネタバレが気になる場合はご注意ください。

ベリル・ガット

©TYPE-MOON / FGO PROJECT

ベリル・ガットのプロフィール

ベリル・ガットのプロフィール
名前 ベリル・ガット
性別 男性
声優 石谷春貴
絵師 佐々木少年
身長/体重 185cm/75kg
出身地 グレートブリテン
特技 ウィッチクラフト、服飾、ガーデニング
好きなもの かわいそうなヤツ、おもしろいヤツ
嫌いなもの たのしそうなヤツ、つまらないヤツ
契約サーヴァント モルガンモルガン
担当地域 ブリテン異聞帯妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ

声優は「石谷春貴」氏

ベリル・ガットの担当声優は「石谷春貴」氏である。石谷春貴氏は『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』にて、少年モードレッドも演じている。

イラストレーターは「佐々木少年」氏

ベリル・ガットの担当イラストレーターは、「佐々木少年」氏である。佐々木少年氏はサーヴァント「風魔小太郎」や「エミヤ〔オルタ〕」も手掛けている。

ベリル・ガットのサーヴァント

汎人類史のモルガンと契約

モルガン

ベリルはブリテン異聞帯でモルガンと契約していた。ただし、当初契約したのは汎人類史モルガンで、クラスはルーラー。その後、汎人類史のモルガンは妖精國になったブリテン異聞帯と異聞帯の王であるモルガンを誕生させる。

汎人類史のモルガンの策略で異聞帯モルガンが誕生

ベリルから召喚された汎人類史のモルガンは、カルデアの召喚術式を分析してレイシフトの仕組みを解明。さらにブリテン異聞帯の歴史を調べ上げ、過去の自分である異聞帯モルガンへブリテンの未来と汎人類史の情報をレイシフトで渡す。

汎人類史のモルガンはレイシフトにより消滅したものの、異聞帯の自分に情報を提供。異聞帯のモルガンは本来殺害されるはずだった妖精暦400年を生き延び、救世主トネリコとして活動をする未来に変わる。

その後、妖精に失望したトネリコは女王モルガンとなり妖精國を新生する。結果、ベリルはモルガンを召喚したマスターであることは事実だが既にモルガンを失っており、サーヴァントではない女王モルガンが誕生した。

ベリル・ガットの正体と人物像

魔女の末裔

モルガン

2部6章ではベリルが魔女の末裔ということが明かされている。妖精騎士トリスタンに呪術を教えており、呪具にも詳しい一面が描かれている。

また、母親のエピソードからも魔女に関わる一面が垣間見える。ベリルは産業革命時代のロンドンを「母親の天敵」とし、「森の住処が棲みづらくなった」「(母親が)消費文明を憎んでいる」と説明している。

狼との因縁が深い

ベリル・ガット

ベリルの正体は人狼ではなかったが、何かと狼と関連が深い。実際に妖精國では変身の魔術を使用して、狼男のような姿をした「ブラックウルフ」になっている。

他にもコヤンスカヤから「狼の混じりもの」と呼ばれ、時計塔では「狼男」と蔑称で呼ばれていた。また、令呪も狼のような形をしている。

主人公に語れない謎を持つ

ベリル・ガット

第2部プロローグでは後にクリプターとなるAチームメンバーを主人公に語るシーンがあるが、ベリルについては曖昧にはぐらかされたため謎が多い。ダヴィンチはノーコメント、マシュは無言であったため、過去に起こった事件に起因すると推測される。

マシュに関連する過去の事件とは?
2部6章にて、ベリルは過去にマシュの治療室に押し入ったことがあると判明した。ベリルは「美しいものを傷つけた時に、それを美しいと感じる」思想を持ち、おそらく一目惚れという感情を抱いたマシュの指を折るなど破綻した愛情表現を行っていた。

冷酷な一面を持つ「残忍な殺人者」

ベリル・ガット

オフェリアはベリルに関して「快楽を目的とした殺人者」と語っている。また、コヤンスカヤも「つまらないヤツは殺す」「殺していい理由のあるヤツは殺す」「殺したら可哀相なヤツを殺す」という性癖を見破っており、ベリルを生粋の殺人狂と評した。

逃亡者を始末する役割を担う

ベリルはカルデアを逃亡する者を殺害する始末屋としてマリスビリーに雇われていたことが2部6章の回想で判明。大令呪(シリウスライト)を強制発動させる術を知っており、逃亡者を始末するために必要な残忍さを買われたようだ。

気さくな兄貴分の面を持つ

ベリル・ガット

クリプター定例会議では、リーダーであるキリシュタリアも含めて誰にでもフランクに接する態度をとっていた。また、カドックに対しても心配する素ぶりを見せている。本人曰く、兄弟がいないことからカドックを実の弟のように思っているそうだ。

ベリル・ガットの動向

2部時系列 ベリルの動向
1章前
1章前?
・担当異聞帯の空想樹切除を依頼される。
┗ブリテン異聞帯の性質が危険視されている。
4章
4章?
・ブリテン異聞帯の「空想樹セイファート」を切除。
┗妖精から狙われるようになる。
5章
5章前編
・異聞帯の消滅につき、ギリシャ異聞帯に避難。
┗キリシュタリアや他クリプターと合流。
5章_2
5章後編
・空想樹マゼランの破壊工作を行う。
・キリシュタリアに致命傷を負わせる。
6章
6章前編
・ブリテン異聞帯に逃亡。
・妖精騎士トリスタンと共にマシュと接敵。
6章
6章後編
・異聞帯での動向が判明
・ウッドワスの霊基を入手
・ぺぺと主人公たちを襲うも敗走

ブリテン異聞帯の空想樹を切除

ブリテン異聞帯の空想樹切除を依頼される

空想樹の切除

各クリプターは担当異聞帯の空想樹を育てるのが役割であるが、ベリルが担当するブリテン異聞帯の空想樹セイファートは、キリシュタリアから切除するように依頼されていた。ブリテン異聞帯の性質に「星を道連れにして滅ぶ呪い」があると危険視されていたためだ。

星を道連れにして滅ぶ呪い=ケルヌンノス?
キリシュタリアが考察した異星の神とは異なる災害とは、ブリテン異聞帯の大穴に潜むケルヌンノスと思われる。様々な厄災でブリテンを滅ぼすケルヌンノスは呪いに深く関わっており、「星を道連れにして滅ぶ呪い」そのものとも考えられる。

住民を騙してブリテン異聞帯の空想樹を切除

ベリル

切除を依頼されたベリルが行ったのは、現地住民を騙して住民自身の手で切除を行わせることだった。2部3章時点で、ブリテン異聞帯は残り数ヶ月で人類が絶滅すると判明しており、残り少ない人類を誘導するのは過酷な道のりだったと推測される。

なお、ベリルは現地住民以外にも、異聞帯にいた「グラビティなお姫様」を味方につけ利用したと語っている。ただし、お姫様に「地獄の果てまで一緒にいましょう!」と執着されており、王族がトラウマになっている様子である。

空想樹はモルガンが枯死
ベリルは現地住民を騙して空想樹を切除と発言していたが、実際にはモルガンが空想樹の魔力を枯渇させて排除していた。空想樹がないブリテンは異聞帯ではなくなったがモルガンの手で繋ぎ止め、妖精國ブリテンは異聞ではなく現実として存在するようになる。

ギリシャ異聞帯に避難

空想樹セイファート切除に成功したベリルは、異聞帯の消滅に巻き込まれないように、ギリシャ異聞帯に避難した。なお、空想樹切除から現地に棲む妖精たちに恨まれている、狙われているため、居場所が知られれば報告されるとも語っている。

退避していたのは嘘
ベリルが妖精たちに恨まれて、妖精國ブリテンから退避していたのは嘘である。妖精國を治めるモルガンのマスターであり、空想樹の切除もしていないベリルは妖精たちから恨まれていない。

空想樹マゼランを破壊する

ベリル・ガット

ギリシャ異聞帯に避難したベリルは、異星の神を降臨させる器を消滅させるため、空想樹マゼランを破壊するように動いた。空想樹は枝同士で繋がっていることを利用し、空想樹セイファートから火の手を送り、空想樹マゼランを炎上させたのだ。

見解の不一致からキリシュタリアに牙を向く

ベリル・ガット

ベリルは空想樹マゼランを破壊するだけのつもりだったようだが、キリシュタリアの「人類を神に昇華する」計画に反発。「気軽に人を殺せない世界はつまらない」という理由で、キリシュタリア殺害に踏み切った。

ロンゴミニアドを誘発

しかし、キリシュタリアに隙はなく、カルデア陣営からも意識を向けられていたため、動くのは困難であった。そこでベリルは自身が妖精族から狙われていることを逆手にとり、異聞帯の王にオリュンポスへ向けて「ロンゴミニアド」を発動させるように仕向け、隙を作ることに成功。

ブリテン異聞帯に逃亡

ベリル・ガット

一瞬の隙をついてキリシュタリアに致命傷を負わせたベリルは、コヤンスカヤの協力でブリテン異聞帯へと逃亡した。コヤンスカヤは「アルビオンの竜」を譲り受けることを条件に、ベリルと協力関係を結んでいたのだった。

アルビオンの竜=妖精騎士ランスロット

ベリルが発言した「今も生きるアルビオンの竜」とは妖精騎士ランスロットことメリュジーヌのことだった。アルビオンは死ぬ間際に自身の左手を切り離し、その左手が意思を持ったことでアルビオンのメリュジーヌが誕生した。

「アルビオンの竜」とは?
「アルビオンの竜」とは地球の裏側である星の内海に移れず死んだ巨大な竜とされている。星の内海とは妖精郷・アヴァロンであり、ブリテン異聞帯にアヴァロンが関連することを示唆する。

また、時計塔の地下にある大迷宮「霊墓アルビオン」の元となった竜でもある。霊墓アルビオンは巨大な竜の遺骸から作られ、骸を資源として利用するために建造された。

異星の神との決別

言峰綺礼

ベリルは逃亡する際、異星の神と決別し、敵対する意向を示した。キリシュタリアへの裏切りにより、ペペロンチーノが仇討ちを決心したこともあり、ベリルはカルデア、クリプター、異星の神の3陣営から狙われる状況になった。

マシュの動向を執拗に追う

ベリル・ガット

ブリテン異聞帯ではマシュの動向を追っており、シェフィールド城で接敵している。また、妖精騎士トリスタンからはベリルとマシュは恋人と認識されているようで、ベリル自身もマシュを「運命の相手」と言い放っていた。

ブリテン異聞帯の動向と真実

ベリル・ガット

2部6章後半ではブリテン異聞帯に派遣された後の動向が判明。モルガンを召喚した翌朝にはモルガンの手で異聞帯の過去が改変。ベリルの存在は一度消滅し、今のベリルはモルガンの手で作られたベリルそっくりな人間だった。

モルガンは初めからオリュンポスの異聞帯を危険視しており、異星の神の器でもある空想樹マゼランを破壊するつもりだった。後にベリルによる空想樹マゼランの破壊に繋がる。

ウッドワスの霊基を奪う

ベリルは妖精騎士トリスタンを連れ、円卓軍との戦いにより瀕死になった牙の氏族の長ウッドワスを殺害。後に変身の魔術に使うための霊基を奪った。

主人公を襲うも敗走

ベリル

ニュー・ダーリントンの地下聖堂で「失意の庭」から脱出した主人公とアルトリアは、マシュとペペロンチーノの助けも受けて地上を目指すも、ベリルと対峙。ウッドワスに変身し「ブラックウルフ」になったベリルが主人公たちを追い詰める。

ベリルの罠でモースの呪いを受けたペペロンチーノだったが、その呪いをベリルに呪詛返しすることで形勢が逆転。ベリルは呪いに苦しみながら敗走することになった。

ベリル・ガットの謎と考察

マシュに対する執念

ベリル・ガット

以前からマシュに興味を持っていたベリルだが、2部6章の言動から明らかに恋愛感情を持っている様子が見れた。ただ、本当にマシュを恋人として自分のものにしたいだけなのか、他に思惑があるのかは断定しにくい。

レッドベリルなどの呼び名は伏線?

妖精騎士トリスタン

ベリルと妖精騎士トリスタンはお互いのことを「レッドベリル」「レディ・スピネル」と呼び合っている。レッドベリルは赤いエメラルドとも呼ばれる緑柱石、スピネルはルビーの紛い物とも呼ばれる鉱物で、どちらも宝石の名前である。

モルガンの名前もモルガナイトと呼ばれる緑柱石の名前に似ており、何かしらの関係を臭わせる。トリスタンをルビーの偽物であるスピネルの名で呼ぶのも、偽りの女王の後継者という皮肉で呼んでいるのかもしれない。

ベリル・ガットの関連人物

人物 間柄
キリシュタリア
キリシュタリア
クリプター側のボス。
ベリルを「自分を騙すのも得意な男」「嫌な仕事でも真摯にやり遂げようとする」と評価。
ブリテン異聞帯の消滅依頼は、「嫌な仕事もやり遂げる」と評価されるベリルに対して順当であった。
カドック
カドック
弟にように扱われた人物。
カドックが敗れた際は本気で心配したらしいが、無傷で生還したことを訝しがんでいた。
ペペロンチーノ
ペペロンチーノ
同じクリプター。
「真剣にさせたらヤバイ相手」とベリルからは評価されている。
マシュ
マシュ
執着している相手。
デザインベビーの境遇に興味を抱いているのか、別の理由なのかは不明。
妖精騎士トリスタン
妖精騎士
トリスタン
ブリテン異聞帯でベリルが利用したお姫様。
自身の都合の良いように動かし、捨て駒のような扱いをする。
モルガン
モルガン
ブリテン異聞帯の王であり妖精國の女王。
ベリルのサーヴァントであった汎人類史のモルガンは既に消滅し、異聞帯のモルガンとは体面上夫婦になる。

ベリル・ガットのイラスト一覧

ベリルの表情一覧

通常 笑顔 笑顔2
IMG_3540 笑顔 笑顔2
苦笑 悲しみ 真剣
苦笑 困惑 IMG_3543
怒り 猜疑 無表情
IMG_3542 猜疑 無表情
無表情2 ドン引き
無表情2 ドン引き

ベリルの立ち絵

ベリル・ガット

ベリルの令呪

ベリル_令呪

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