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【FGO】ラスプーチン(言峰綺礼)の元ネタと史実解説

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FGO攻略班
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FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「グレゴリーラスプーチン,言峰綺礼(ことみねきれい)」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。

ラスプーチン(言峰綺礼)

©TYPE-MOON / FGO PROJECT

ラスプーチンの史実解説

グリゴリー・ラスプーチンの情報
出典 史実
地域 ロシア帝国
時代 19世紀
誕生日 1869年1月21日
没日 1916年12月30日

ロシア帝国の宗教家

ラスプーチンはロシア帝国で、多大な影響力を持った宗教家である。人々の病気治療を通じて「神の人」と称されるようになったラスプーチンは、神秘主義に傾倒していたロシア帝国の皇女に興味を持たれる。

やがて皇后、皇帝に謁見を許されたラスプーチンは、皇族の治癒に呼び出されるようになる。皇太子の病気を祈祷で治した後は、皇帝夫婦から多大な信頼を得て、国政を左右する立場にまでなる。

政治に影響力を及ぼすようになる

皇族の後ろ盾もあり、政治に影響力を持つようになったラスプーチンだが、人々からはペテン師などとも呼ばれていた。そして反ラスプーチン派は、乱れた性生活や良くない噂を流してラスプーチンを失脚させようと画策。極めつけには暗殺未遂事件まで起こす。

戦争に反対した平和主義者は暗殺される

平和主義者であったラスプーチンは、第一次世界大戦直前にはドイツ帝国との戦争に反対した。戦争を推進する貴族たちは、ラスプーチンの傀儡になっている皇帝たちをも批判。戦争が長期化するに連れ、ラスプーチンが生きている限り、勝利できないという風聴も流れ、暗殺されるに至った。

参照元:世界雑学ノート

関連のある神話の伝承

アジ・ダハーカの伝承

アジ・ダハーカとは、ゾロアスター教に登場する三頭の蛇、もしくは龍。頭はそれぞれ苦痛、苦悩、死を表しており、空を覆うほどの翼を持つ。アンリマユによって創造された配下で、あらゆる悪の根源を成すとされている。

バールーの伝承

バールーとは、アボリジニの神話に登場する月の男性神。三匹の犬、もしくは蛇を使い、死しても現世に蘇ると言われている。

言峰綺礼の他作品解説

言峰綺礼の情報
出典 TYPE-MOON作品
・Fate/stay night
・Fate/Zeroなど
地域 日本
誕生日 12月28日

TYPE-MOON作品の登場人物

言峰綺礼は様々な「TYPE-MOON」作品に登場している人物。「Fate/stay night」や「Fate/Zero」、「Fate/EXTRA」シリーズなどに出演している。

作品によって人物設定や立ち位置が異なり、「Fate/stay night」に至ってはルートに応じて協力者になることもあれば、最後に立ちはだかるボスとなることもある。ただし、どの作品においても「激辛麻婆豆腐」が好物なのは変わらない。

宝具の元ネタ

ザジガーニエ・アンリマユ

宝具名 零れ氾く暗黒心臓
『ザジガーニエ・アンリマユ』
ランク A 種別 対界宝具
レンジ 測定不可能 最大捕捉 断定不能

宝具説明

三つ首の蛇、あるいは竜を触媒にし、世界に混乱をまき散らす悪性宝具。あふれ出した呪いは質量すら持ち、触れた者の悪心、そして悪しき行いを重ねた肉体を燃やす炎となる。

悪属性に対してダメージ増加効果を持ち、善属性には即死効果(微弱)を発揮する。この効果が示す通り、『悪の心を糧(薪)にして世界を燃やす』ものであり、人間が存在しなければ成立しない宝具である。

怪僧ラスプーチン、悪竜アジ・ダハーカ、嘲笑者バールー、それぞれ異なる世界観を呑み込み、何処かの編纂事象において『聖杯によって世界を焼いた』経歴を持つ言峰神父ならではの複合神性宝具。

ラスプーチン(言峰綺礼)の関連人物

キャラ 間柄
Uオルガマリー
Uオルガマリー
仕える相手、マスター。
ラスプーチン(言峰綺礼)は、異星の神の誕生を見届けるのが自身の仕事としていた。
千子村正
千子村正
異星の神の使徒。
ギリシャ異聞帯では共に汎人類史側のサーヴァントを処理していた。
蘆屋道満
蘆屋道満(リンボ)
異星の神の使徒。
性格的に相性が最悪であり、見苦しさや嫌悪感を抱いている。
コヤンスカヤ
コヤンスカヤ
異星の神のビジネスパートナー。
第2部序にて協力してカルデアを襲撃したが、第5部終盤で異星の神への敵対勢力と見做した。
アナスタシア
アナスタシア
生前親交のあった皇女。
ロシア異聞帯ではアナスタシアを皇帝にするために動き、生前の未練を果たすことに成功した。
カドック
カドック
クリプターの一人。
ネガティブさに釘を刺すなど、神父としての役割を果たしていた。第2部5章終盤では、ラスプーチンの義理を果たすため、カルデア陣営に瀕死のカドックを引き渡した。
キリシュタリア
キリシュタリア
監視するべきクリプター。
異星の神に与えられた役割として、クリプターを監視していたが、キリシュタリア以外は監視対象ではない。
カレン
カレン
言峰綺礼の娘。
孤児として育ち親子らしい生活はしなかったため、嫌われている。

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