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【FGO】ジェロニモの元ネタと史実解説

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FGO攻略班
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FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「ジェロニモ」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。

ジェロニモ

©TYPE-MOON / FGO PROJECT

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ジェロニモの元ネタ

ジェロニモのプロフィール

出典 史実
地域 北米
時代 19世紀
誕生年月日 1829年6月16日
没年 1909年2月17日

ジェロニモの史実・伝承

ジェロニモの出自

ジェロニモは、ネドニ・アパッチ族のベドンコヘ・バンドの酋長を祖父に持つ家系で生まれる。本名はゴヤスレイで、「あくびをする人」という意味を持つ。

インディアンは他人が実名を呼ぶことを避ける風習や、生涯何度も名前を変える風習があり、ジェロニモも彼の本名の1つと言える。

ジェロニモはミンブレス・アパッチ族で山岳戦士としての訓練を積む。1848年には17歳で結婚し、後に3人(4人ともされる)の子供を授かっている。

メキシコによる虐殺

1858年、メキシコはアパッチ族に対して「和平協定」を申し出る。最初は申し出を断ったアパッチ族だったがメキシコに一隊の派遣を決め、ジェロニモも家族とともに会合へ参加した。

しかしメキシコ側はアパッチ族を大歓待し油断したところを別働隊を使って襲撃。野営していたアパッチ族は皆殺しにされ、ジェロニモは家族全てを失った。

メキシコ人への復讐

温厚な性格だったジェロニモは一変し、メキシコ人に復讐を誓う獰猛な戦士へと変貌する。ジェロニモはアパッチ族の各集落から仲間を集め、メキシコ人を襲撃した。

ジェロニモは銃弾の雨の中ナイフを片手に戦場で暴れまわり、メキシコ人たちを恐れさせた。メキシコ人が救いを求めてキリスト教の守護聖人「ジェロニモ」の名を叫んだのが、彼がジェロニモと呼ばれる所以になったといわれている。

ジェロニモの最期

ジェロニモたちの抵抗戦はメキシコやアメリカを悩ませたが、1886年に米軍はジェロニモと会談の機会を得る。そこでジェロニモの再婚した家族たちが強制収容所へ送られることを話すと、ジェロニモは意気消沈し投降した。

それ以降ジェロニモは生涯米軍の虜囚として扱われ、オクラホマのシル砦で一生を過ごした。生まれ故郷のメキシコ国境へ帰りたいという願いは最期まで叶わなかったという。

宝具の元ネタ

ツァゴ・デジ・ナレヤ

宝具名 大地を創りし者
『ツァゴ・デジ・ナレヤ』
ランク B 種別 対軍宝具
レンジ 1~30 最大捕捉 100人

宝具説明

アパッチ族に伝わる巨大な《コヨーテ》を召喚する。召喚されるなり、彼に煙草を奪われた《太陽》が彼を追いかけ始め、結果的に広範囲に渡って強烈な陽光によるダメージを与える。

と同時に、守護者であるコヨーテによって味方側の力を増幅させる。アパッチ族の伝承を小規模ながら再現する大魔術。

宝具名の由来

宝具名の詳細な言語、由来は不明。インディアンのほとんどの種族がコヨーテを神や精霊として崇め、タバコ、太陽、死、雷などを人間社会にもたらしたとされている。

Fateシリーズでの設定

FGOでの小ネタ

真名について

FGOでの真名はジェロニモになっているが、真名とも言える本名は別にある。だが、アパッチ族の世界観では「死者の名前を呼ぶことは良くないことである」ことから、設定ではジェロニモが真名としている。

関係の深いサーヴァント

キャラ名 ジェロニモとの関係
バニヤン
バニヤン
同じ北米関係のサーヴァント。イベント「オール・ザ・ステイツメン」で共演している。
エジソン
エジソン
同じ北米関係のサーヴァント。1部5章やイベント「オール・ザ・ステイツメン」で共演している。
アビゲイル
アビゲイル
先住民に両親を殺されたことから恐れているが、真面目でいい人であることは理解している。

参考文献
・FGOマテリアルⅢ(TYPE-MOON BOOKS出版)
wikipedia

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