【FGO】アストライアの元ネタと史実解説
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FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「アストライア(ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト)」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。
©TYPE-MOON / FGO PROJECT
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アストライア |
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アストライアの元ネタ
アストライアのプロフィール
出典 | ギリシャ神話 |
地域 | ギリシャ |
時代 | 紀元前15世紀以前 |
誕生日 | 不明 |
出典の詳細
出典はギリシャ神話
アストライアはギリシャ神話に登場する女神。ギリシャ神話の始まりは、およそ紀元前15世紀頃に遡ると考えられている。
ギリシャ神話は口承でのみ伝わっていたが、紀元前8世紀の詩人・ヘーシオドスによって文字で記録され、神々や英雄たちの関係を体系的にまとめられた。
FGOでは擬似サーヴァントに
Fate/Grand Orderでは、ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトの擬似サーヴァントとして登場。
本項では、伝承のアストライアだけでなく、ルヴィアの詳細も合わせて解説する。
アストライアの史実・伝承
アストライアの出自
アストライアはギリシャ神話の主神・ゼウスと法の女神・テミスの娘という説がある。
ただ、星空の神・アストライオスと暁の女神・エーオースの娘であるなど、両親の情報に関しては諸説ある。
神話での逸話
神話でのアストライアは、悪行が蔓延った人間の世界に正義を訴え続けるも、堕落し続けた人間に失望して地上を去ったとされている。
後にアストライアは星となり、「星乙女」と呼ばれるようになる。現在その姿はおとめ座、もしくはてんびん座だとされている。
ちなみに、アストライアはローマ神話の正義の女神・ユースティティアと同一視されている。
アストライアの逸話は登場する神々が違うだけで、大まかな流れはローマ神話とギリシャ神話どちらも共通する。
ルヴィアの元ネタ
ルヴィアのプロフィール
出典 | Fate/stay night Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 |
地域 | フィンランド |
時代 | 20〜21世紀 |
誕生日 | 不明 |
出典の詳細
ルヴィアの出自
ルヴィアは、フィンランドの名門である魔術師・エーデルフェルト家のお嬢様であり、現当主。
時計塔に入学した遠坂凛のライバルとして描かれた。凛とは性格や魔術の才能が似ているが、同族嫌悪な関係。
時計塔ではエルメロイ二世が運営する教室に所属。魔術師としての才能は一流で、宝石魔術とガンドを得意とする。
また、格闘技が好きでレスリングを極めており、容姿端麗な外見とは裏腹に攻撃的な本性を持っている。
Fate/stay nightのルヴィア
ルヴィアの初出は「Fate/stay night」。ただ、凛の回想で言及されただけで直接物語に関わった訳ではない。
その後、続編である「Fate/hollow atarxia」でも凛の留学中の思い出話など、間接的に描かれている。
プリズマ☆イリヤのルヴィア
「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」では、ロンドン塔から特殊任務のために遠坂凛と共に来日。
美遊・エーデルフェルトが持つマジカルサファイアの元所持者だった。任務のために美遊と協力しているが、他人ながら実の妹のように優しく接している。
ロードエルメロイⅡ世の事件簿のルヴィア
「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」では、剥離城アドラの遺産を求めて登場。当初はエルメロイ二世と対立していたが、最終的に彼を認め協力関係になる。
ちなみに今作でのルヴィアは、他作品でのコメディ路線な登場ではなく、シリアスな一面が描かれている。
宝具の元ネタ
クストス・モルム
宝具名 | 裁きの時はいま。汝の名を告げよ 『クストス・モルム』 |
||
ランク | A+ | 種別 | 対罪宝具 |
レンジ | 1〜100 | 最大捕捉 | 100人 |
宝具説明
本来の権能である天秤を実体化させ、裁くべき相手を星空の法廷まで連れ出し、その罪に応じた星屑を落とす宝具。
金星の概念を渾身の一打で撃ち出すイシュタルに対して、アストライアは夜空に広がる幾多の星の概念を惜しみなくぶちまける。
宝具名の由来
「クストス」はラテン語で守護者や番人という意味。「モルム」は規則や規定を意味するモラルの語源である、ラテン語のモーレス(mores)かと思われる。
Fateシリーズでの設定
史実との相違点
擬似サーヴァントとして現界
FGOのコラボイベント「レディ・ライネスの事件簿」にて、ルヴィアの擬似サーヴァントとして現界。
イベントストーリーにて、エルメロイ二世(諸葛孔明)の宝具「出師表」を使ったことで彼と縁のあるルヴィアが呼び寄せられ、イレギュラーな形で擬似サーヴァントとして成立した。
アストライアは依り代であるルヴィアに影響されているようで、プロレスによる肉弾戦を好むという戦闘スタイルになっている。
関係の深いサーヴァント
キャラ名 | アストライアとの関係 |
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諸葛孔明 |
別の世界ではルヴィアの指導役。 擬似サーヴァントになった原因でもある。 |
イシュタル |
依り代同士がライバル。 マイルームの台詞でも対抗心を燃やしている。 |
エミヤ |
イベントでは傭兵として雇用。 依り代が恋した男の義父でもある。 |
エミヤ |
かつて依り代が恋した男の成れの果て。 |
美遊 |
別の世界でルヴィアが妹のように可愛がっていた存在。 |
参考文献
・wikipedia
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