【エルデンリング】ストーリー考察まとめ|ネタバレ注意!
- 最終更新日
エルデンリング(ELDEN RING)における「ストーリーの考察」を紹介。プロローグの流れや黒き刃の陰謀の夜事件、黄金樹、褪せ人、エルデンリングの解説もしているので、ストーリーを考察する際の参考にどうぞ。
© BANDAI NAMCO Entertainment inc. / ©2021 FromSoftware, Inc.
ストーリー考察
黒き刃の陰謀の夜の犯人はラニ
マリカの血を受け継いだデミゴットが殺害されたのは、『黒き刃の陰謀』事件である。初めて死亡したデミゴットである『黄金のゴッドウィン』は、本体は死んでいないが、魂だけが死ぬという不完全な死を遂げている。そして、陰謀を実行したのは、女王マリカの後継候補になったラニだった。
神候補だったが二本指に操られる事を嫌った
ラニは女王マリカを継ぐ次の神候補でありながら、全てを司る二本指に操られることを拒んだ。そこで、マリカの義弟である黒き剣のマリケスから『死のルーン』を盗み出した。『死のルーン』は、永遠に死なずに生きれるデミゴットを唯一殺せるものである。ラニはその力を使い、陰謀の夜の計画を実行した。
マリカが黄金樹に囚われる
黒き刃の陰謀事件の後、マリカは黄金樹の根幹である黄金律(エルデンリング)を破壊した罪で、黄金樹に囚われることになった。その後、ラダゴンが試みに修復したが、完全な修復には至らず、黄金律は狂い始めることになった。
欠片を手にしたデミゴット達の戦争が開始
砕かれたエルデンリングの欠片は、マリカやラダゴンの子らデミゴッド達の手に渡った。エルデンリングの欠片を得たデミゴット達は強力な力の前に歪み狂い、世界を壊しかねないほどの大きな戦争「破砕戦争」を引き起こした。
デミゴット最強と言われる2人の戦いで終結
破砕戦争は、デミゴットの中でも特に最強と言われる「星砕きのラダーン」と「腐敗の女神マレニア」の戦いにより、各地域に大きな被害を出しつつも戦争の幕が閉じた。
戦争の末デミゴッドは二本指に見放される
破砕戦争を経て、大いなる意思を持つ「二本指」に見放され、黄金樹からの祝福を受ける権利を剥奪された。黄金樹の祝福を受けれなくなったデミゴットたちは不死を無くし、死のルーンを使わずとも殺害できる対象になった。
黄金律修復のため褪せ人達に祝福が戻る
デミゴット達に黄金の祝福を与える権利を剥奪したあと、二本指は狭間を収める次代の王を作り出すため、褪せ人達に黄金樹の祝福を与えた。主人公も祝福を得た褪せ人の1人であるが、褪せ人を導く巫女がいない状態でゲームが始まる。
魔女ラニの考察
魔女ラニはラダゴンとレナラの娘
月の王女ラニは、女王レナラとラダゴンとのあいだに生まれたデミゴットの1人。星砕きのラダーンと冒涜の君主ライカードの兄妹にあたる。
神人と呼ばれマリカの後継者の1人だった
ラニは、次の世代の神マリカを継ぐ権利を持つデミゴットでありながらも、神になる事を拒絶し、厄災に繋がる「黒き刃の陰謀」を企てて実行した人物だった。
定められた運命を嫌悪し死のルーンを奪う
神マリカになることを拒み(二本指に逆らう行為)、黄金樹の祝福を受けた自身を殺し、魂のみの状態になったあと、ラニの人形に移し替えた。黄金樹からの祝福を捨てる行為ではあるが、二本指に逆らうにはどうしても必要な事だった。
ゴッドウィンの魂の暗殺計画を実行した
デミゴットの魂を殺すために必要な「死のルーン」の一部を、黒き剣のマリケスから盗み、厄災の発端となる「黒き刃の陰謀の夜」計画を実行した。
マリカとラダゴンの考察
マリカとラダゴンは同一人物である
「マリカとはラダゴンである」王都ローデイルのマリカ像の前で祈祷「回帰性原理」を使うと見れるメッセージだ。マリカとラダゴンは同一人物であり、黄金樹の中に囚われているマリカと戦闘する際、張り付けられたマリカの姿から、男性であるラダゴンの姿に変化している。
ミケラとマレニアの出生は謎
マリカとラダゴンは男と女の一面を持ち、双子の子供を産んでいる。1つの体に宿っているマリカとラダゴンが、ミケラとマリカを産み出したのかは謎に包まれている。
ミケラの考察
永遠に幼い呪いにかかっている
ミケラは、マリカとラダゴンの子供であり、マレニアの双子。ミケラとマレニアは、生まれた時から永遠の呪いにかかっている。ミケラは常に幼い状態の呪い、マレニアは腐敗の呪いを永遠に受け続けている。
聖女トリーナと同一人物である?
ミケラは、マレニアからは兄と呼ばれているが、モーグは伴侶として連れ去ったとされているので、ミケラは男であり女でもあるといった仮説をたてられる。
トリーナは男とも女とも取れる人物
トリーナの剣のテキストに、トリーナは「少女であるといい少年であるといい」と記載されていることから、男であり女である幼子と解釈でき、ミケラと重なる部分がある。
スイレンにお互いに名前が刻まれている
ゲーム内で入手できる「スイレン」のアイテムには、ミケラとトリーナの名がついており、スイレンは2つしか存在していない。
メリナの考察
マリカとラダゴンの子供
メリナは、女王マリカとラダゴンの子供である可能性が高い。有力な根拠として「黄金樹の麓で生まれた」「ラダゴンの子どもたちと共通の特徴である赤髪」「狂い火エンドで確認できる左目の宵眼」などから、マリカとラダゴンの子供である可能性が高いうえ、二人の子供であるミケラと特徴が一致する部分が多い。
ミケラと同一人物
モーグの血は炎となった | 閨を共にする |
---|---|
メリナは、マリカとラダゴンの子供である可能性が高く、ミケラと同一人物である可能性が高い。プレイヤーが冒険する時代のミケラは、血の君主モーグに攫われモーグウィン王朝で閨を共にしており、ミケラの体は地下世界に囚われている。
メリナとの会話で確認できる「焼け爛れ霊の身体になってまで生き続けている理由」の話題から「メリナ(ミケラ)の体はモーグウィン王朝に囚われており、霊体となったメリナのみが外の世界を移動できる」「モーグの血の炎によってメリナ(ミケラ)の体は焼け爛れてしまった」推測ができる。