【SEKIRO】隻狼の評価レビューとプレイの感想
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『SEKIRO(隻狼/せきろ):Shadows Die Twice』の評価、レビューを掲載。隻狼の総合評価やライターの所感、評価を良い点と、悪い点に分けて解説しているため、SEKIROの購入を検討されている方は、参考にしてほしい。
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SEKIRO(隻狼)の評価
SEKIROの総合評価
ボス戦との剣戟が魅力の高難度アクション
SEKIROの最大の魅力は、高難度のアクションでありながら、ボス戦との剣戟が一番の楽しみであることです。
剣戟は、攻撃をガードする、弾く、見切って反撃をする3種類のシンプルなアクションが基本ですが、敵の攻撃の予備動作や、タイミングを完璧に読み切れなければ、窮地に追いやられるシビアな難易度となっています。
しかし、今作の目玉とも言えるシステム「忍殺」と「体幹」を理解することで、敵のHPを一気に減らす爽快感も味わえ、達成感と爽快感を両立していると言えるでしょう。
SEKIROの良い点
探索をすればボスと有利に戦える
SEKIROの良い点として、ただ難易度の高いボスと戦うだけでなく、探索をすることで、有利に戦える要素が挙げられる。
敵地で兵士の話を盗み聞きすることで、ボスの弱点や特徴のヒントを知ることができたり、隠されたアイテムの場所を仕入れたりできます。
何も知らない状態で挑んでは手も足も出なかったボスが、あるアイテム1つで怯みを取れたりと、探索した分だけ戦況を有利にできるのも攻略の要素として完成されている。
攻略のルートを構築する楽しみがある
SEKIROのエリアマップは、鉤縄を使って高低差のある移動をしながら、プレイヤー自ら攻略のルートを構築して遊べます。
敵の配置や、アイテムなどを見回し、忍びとして有利に立ち回れる場所を探しながら進む戦略性は、用意された一本道で敵を倒すよりも奥の深い探索を楽しめるでしょう。
SEKIROの悪い点
序盤は心が折れるほどの死にゲー?
SEKIROの悪い点を強いて挙げるのなら、序盤はアクションゲームになれていなければ心が折れてしまうほどの「死にゲー」であることでしょう。
いわゆるゴリ押しだけでは攻略ができないゲームゆえ、死亡するたびに攻略方法を試行錯誤する必要があるストイックなゲームとなっています。
特に序盤は、武器やアイテムの少ない中、自分のプレイングだけで修羅場を乗り越えなければいけないため、多少のストレスを感じるプレイヤーもいるかもしれません。
攻略班のプレイの感想
プレイの感想まとめ
最高の達成感が味わえるアクションゲーム!
SEKIROの最も魅力的なポイントは、ボスを倒したときの達成感に尽きるでしょう。
ボスの攻撃の特徴を知り、攻略方法を模索している段階は、高い難易度に理不尽さすら感じますが、攻撃の予備動作が1つ1つ丁寧に作られており、しっかり見定めることで、必ず対処することが可能です。
特に、今作の最大の特徴とも言える「体幹と弾き」のシステムは、ボスと互角に渡り合える様になったときに、爽快感を味わえるのも魅力です。
次回作への期待!
竜咳や冥助のシステムの拡張に期待
今作の竜咳や冥助のシステムは、ややゲーム全体を通して影の薄いものと感じました。
竜咳は、主人公が死亡するたびにNPCが病にかかるといった、隻狼の世界全体に影響するシステムだけに、一時的なデメリットに限らず、NPCイベントの発生を促すようなきっかけとしても機能させるなども面白いかもしれません。
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