【SEKIRO】考察まとめと考察を深めるためのコツ
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『SEKIRO(せきろう/隻狼)』の世界観やストーリーについて考察している。「葦名一心」「仏師」「まぼろしお蝶」「梟」などの主要人物の考察を掲載しているので、せきろう(せきろ/SEKIRO)のストーリーについて考察したい方は参考にしてほしい。
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記事内にネタバレがあります |
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当記事は、世界観考察のために、『SEKIRO』のネタバレに当たる内容を掲載しております。 |
主要人物に関する考察
弦一郎から一心が登場した理由
ラスボス戦で、葦名弦一郎を倒すと、傷口から唐突に葦名一心が登場する。初見では戸惑うシーンだが、黒の巻物を読むと、弦一郎の行動の理由を理解できる。
黒の巻物に書かれた内容は、「(弦一郎が持つ)黒の不死斬りは、黄泉への門を開く刀」。弦一郎は不死斬りを使って、自身の身体を黄泉への門にし、一心を復活させたのだ。
弦一郎が一心を復活させた理由は、葦名を守れるのは一心だと確信したからに違いない。
仏師の過去と正体
仏師の過去については、酒を振る舞った際に聞かせて貰える。以下は、その際に聞ける話をまとめたものだ。
仏師は、かつては忍びとして、過去に落ち谷で「川蝉」と2人で修行していた。その後、戦場で「エマ」を拾い葦名に住み着いた。
また、修羅になりそうな所を、一心に左腕を斬って救って貰った過去を持つ。その後、修羅になりそこなったが怨嗟の炎が仏師に積もっていき、最期は「怨嗟の鬼」へ変貌を遂げる。
怨嗟の鬼になった理由は、多くの人が死ぬ内府軍との戦争が始まったためと考えられる。多くの死者が出てしまい、怨嗟の炎が仏師を蝕んだようだ。
まぼろしお蝶が平田屋敷にいた理由
まぼろしお蝶は、狼の師であったが、突如平田屋敷で襲いかかってくる。平田屋敷に居た理由は、義父である梟の協力者であったと考えられる。
最深部に潜り込んでいるまぼろしお蝶が、梟のたちの仲間で、九郎から竜胤の力を手に入れようと考えるのは自然である。
まぼろしお蝶は、九郎と不死の契約を画策したが、失敗に終わった。失敗した証拠である「桜雫」を入手できるのが、何よりの証拠だ。
梟の目的と本名
梟の真の目的は、葦名や内府を倒して日の本を支配し、自分の名知らしめることであった。そのために、竜胤の力を求めた。
梟が自分の名を上げようとした理由は、周りから十分な評価を得られなかったためだと考えられる。一心を始め昔の仲間や、裏切った味方からも、梟の良い評判を聞くことはない。
竜胤の力とは、不死の力だけではなく、不死斬りを含んでいる。修羅エンディングでは、目的を口にし、自らの名前「薄井右近左衛門」を叫ぶ姿が見られる。
考察を深めるためのコツ
アイテムの説明文を読む
『SEKIRO』の考察を深めるためには、世界観を知る必要がある。世界観は、ゲーム内での会話だけではなく、アイテムの説明文にもヒントが記されている。
説明文を読みたい場合は、下記の記事から、アイテムの記事を参考にして欲しい。全アイテムの説明文を掲載しており、考察の役に立つはずだ。
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