【ブルアカ】ストーリーの最新情報とおすすめ順番
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ブルアカ(ブルーアーカイブ)における「ストーリー」を紹介!メインストーリーの最新情報や視聴するおすすめの順番、全Vol.のあらすじなどを掲載している。サブストーリーやアーカイブなどのストーリーの種類についても解説しているため、ブルアカのストーリーを進める際の参考にどうぞ。
ストーリーの最新情報
「デカグラマトン」編第2章 が追加
実装日と解放条件 | |
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追加日 | 2024年7月22日(月) 19:00〜 |
解放条件 | 最終編第4章「後日談(2)」のクリア デカグラマトン編第1章「5番目の預言者」クリア |
ストーリーの実装順一覧
実装日 | 実装ストーリー |
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21年2月 | 対策委員会編 第1章 |
21年3月 | 対策委員会編 第2章 前編/後編 時計じかけの花のパヴァーヌ編 第1章 |
21年5月 | エデン条約編 第1章 前編 |
21年10月 | エデン条約編 第1章 後編 エデン条約編 第2章 前編 |
21年11月 | エデン条約編 第2章 後編 |
21年12月 | エデン条約編 第3章 前編 |
実装日 | 実装ストーリー |
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22年1月 | エデン条約編 第3章 後編 |
22年3月 | カルバノグの兎編 第1章 前半 |
22年4月 | カルバノグの兎編 第1章 後半 |
22年5月 | エデン条約編 第4章 前編 |
22年6月 | エデン条約編 第4章 中編 |
22年8月 | エデン条約編 第4章 後編 |
22年11月 | 時計じかけの花のパヴァーヌ編 第2章 前編 |
22年12月 | 時計じかけの花のパヴァーヌ編 第2章 後編 |
実装日 | 実装ストーリー |
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23年1月 | あまねく奇跡の始発点編 第1章 あまねく奇跡の始発点編 第2章 |
23年2月 | あまねく奇跡の始発点編 第3章 |
23年3月 | あまねく奇跡の始発点編 第4章 |
23年6月 | カルバノグの兎編 第2章 前編/後編 |
23年11月 | 百花繚乱編 第1章 前編/後編 |
実装日 | 実装ストーリー |
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24年2月 | 対策委員会編 第3章 プロローグ |
24年4月 | 対策委員会編 第3章 Part1 |
24年6月 | 対策委員会編 第3章 Part2、3 |
24年7月 | 対策委員会編 第3章 Part4、5 |
24年10月 | デカグラマトン編 第1章 ストーリー編入 |
24年11月 | デカグラマトン編 第2章Part1 |
ストーリーのおすすめ順番
ストーリーのおすすめ順番 | |
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1 | Vol.1「対策委員会編」1章〜2章 |
2 | Vol.3「エデン条約編」1章〜4章 |
3 | Vol.2「時計じかけの花のパヴァーヌ編」1〜2章 |
4 | Vol.4「カルバノグの兎編」1章 |
5 | final.「あまねく奇跡の始発点編」1章〜4章 |
6 | Vol.4「カルバノグの兎編」2章 |
7 | Vol.5「百花繚乱編」1章 |
8 | Vol.1「対策委員会編」3章 |
9 | Vol.EX「デカグラマトン編」1〜2章 |
ゲーム内の時系列に合わせるのがおすすめ
ブルアカのストーリーは章毎に個別の内容となっているが、一部キャラが別のストーリーで活躍することもあるため、時系列に沿ってプレイするのがおすすめだ。実装順と時系列は一致していないため、見る順番は章を跨ぐ場合もある。特に、最終章は他のストーリーから地続きの内容なため、最終章前のストーリーを見た後に見るのがおすすめだ。
好きな順番で見ても問題はない
決まった順番に見ないと損をする要素はないため、特にこだわりがないなら好きな順番でみても問題はない。好きなキャラや学園のストーリーから見たい場合は、そちらを優先しよう。
ストーリーのあらすじ一覧
ストーリー | タイトル / 概要 |
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▼Vol.1 |
対策委員会編廃校の危機が迫っているアビドス高等学校。対策委員会と一緒に、学校を守りましょう! |
▼Vol.2 |
時計じかけの花のパヴァーヌ編ゲーム開発部が助けを求めています。約束の期限までに素晴らしいゲームを作らなければいけません。 |
▼Vol.3 |
エデン条約編ゲヘナとトリニティ。憎み合っている両校は果たして和解できるのか…? |
▼Vol.4 |
カルバノグの兎編一夜にして突然閉鎖してしまったSRT特殊学園。その新入生たちの運命は、この先どう転がっていくのか…? |
▼Final. |
あまねく奇跡の始発点編日常に入った小さな亀裂 平穏な日々が崩れるのはあっという間で…… |
▼Vol.5 |
百花繚乱編解散の危機に瀕している百花繚乱調停委員会。彼女たちは、再び立ち上がることができるのでしょうか? |
▼Vol.EX |
デカグラマトン編未曾有の脅威、AI・デカグラマトンがキヴォトスに姿を現しました。その正体と目的は果たしてなんでしょうか? |
対策委員会編
対策委員会編の登場キャラ |
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1章 対策委員会の奇妙な一日
タイトル / あらすじ | |
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01 | 対策委員会へようこそ!アビドス高等学校から送られた手紙には、生徒たちが地域の暴力組織によって追い詰められているという旨の話が書かれていた。彼女らを助けにアビドスの自治区へと向かう先生だったが、到着後すぐに道に迷って遭難してしまう。 |
02 | アビドスでの初日通りかかったシロコに助けられ、アビドス高等学校の廃校対策委員会の部室に到着した先生。しかし時を同じくして、カタカタヘルメット団がアビドス高等学校を襲撃。生徒たちと協力し、彼らを追い払うことに。 アビドスの生徒たちは先生の指揮でヘルメット団を無事追い払うことに成功し、部室へと戻っていく。 |
03 | 大人の力ってすごい!ヘルメット団を追い払い、再び部室へと戻ってきた対策委員会の生徒たちは、先生に自己紹介をする。生徒たちは先生の助けが来たことをあらためて喜び、このままの勢いでカタカタヘルメット団の前哨基地を破壊しようと提案する。 先生と対策位委員会の生徒たちは、カタカタヘルメット団の前哨基地の破壊にも無事成功し、意気揚々と学校へ戻るのだった。 |
04 | 委員会の事情部室へと戻った生徒たちの話から、アビドス高等学校の借金が9億円を超えており、彼女たちの力だけでは利子を返すこともままならない状況だということを把握する。生徒たちの願いに答えて先生は手助けをしいようとするが、セリカが「今さら大人なんて信じられない!」と部室を飛び出してしまう。 |
05 | セリカの平凡な一日セリカを尾行しい、彼女がアルバイトをしているラーメン屋にたどり着いた一同。みいんなでラーメンを食べて楽しい時間を過ごすものの、セリカは相変わらず頑ななまま。そのアルバイトの帰り道、セリカがヘルメット団に連れ去られてしまう。 |
06 | 救出作戦!ラーメン屋で別れた後、セリカとの連絡が付かないことに気づく一同。先生はシャーレとしての権限でセリカの持つ端末の位置を特定し、セリカを救出しに向かう。 |
07 | 新たなる脅威?ヘルメット団の手から無事セリカを救出した一同。戦闘後、アヤネはヘルメット団が使っていた戦車の残骸から、別の勢力の関与を裏付ける痕跡を発見する。同時刻、カイザーPMCの取締役はヘルメット団の度重なる失敗に失望し、ヘルメット団に代えて新たに「便利屋」を雇う動きをみせており……。 |
08 | 便利屋参上!対策委員会の定例会議の日。生徒たちは9億円の借金の返済方法について頭を悩ませるが、なかなか良い方法が思い浮かばない。会議を終えてラーメンを食べに行くと、そこにいたのはお金が無くて苦しんでいる便利屋のメンバーだった。 |
09 | 恩知らずの血戦お互いに意気投合した対策委員会の面々と別れた後、先ほどの相手がアビドス高等学校の生徒たちだということにようやく気づくアル。彼女はしばらくの間、罪悪感に苛まれていたものの、どうにか気を取り直してバイトの傭兵たちを動員し、アビドス高等学校を襲撃する。 対策委員会の生徒たちは便利屋を撃退し、彼女たちはバイトの傭兵共々退散していった。 |
10 | 手がかりを探して前回の戦闘で収集した情報を分析し、「便利屋68」の職員たちがゲヘナの生徒であるということ、ヘルメット団が使っていた武器が「ブラックマーケット」から流入したものだったということを突き止める。さらなる手がかりを求めて、一同はブラックマーケットへと向かった。 |
11 | ブラックマーケットへ(1)ブラックマーケットに到着した対策委員会一同は、トリニティ総合学園の生徒であるヒフミに出会う。ヒフミはペロロの限定グッズを探し求めてブラックマーケットに来ていたが、チンピラに絡まれて逃げている最中だった。対策委員会一同が間に割って入り、チンピラたちと衝突する。 チンピラたちを無事追い払ったヒフミと対策委員会一同は、騒ぎが大きくなる前にその場から逃げることにした。 |
12 | ブラックマーケットへ(2)対策委員会一同はチンピラから助けたお礼にと、ヒフミにブラックマーケットの案内を頼み、しばらくの間同行することになる。一方、便利屋68の社長であるアルは、これまでの戦闘での失敗を挽回するために資金繰りの方法を探していた。 |
13 | 出動!覆面水着団(1)ブラックマーケットを見て回っていた対策委員会一同は、自分たちが返済した借金が闇銀行へと流れていくのを偶然目撃する。頑張って返していたお金が違法な用途に使われていることに気づいた生徒たちは憤りを感じ、銀行を襲うことを決意した。 |
14 | 出動!覆面水着団(2)闇銀行で融資の審査を待っていたアルの前に現れたのは、覆面をかぶった対策委員会の生徒たち(?)。現金を持って逃げていく彼女たちと、それをブラックマーケットの警備兵が追っていく様を見て、アルは彼女たちが見せた本物の悪党らしい姿に憧れの眼差しを向けていた。 |
15 | 行こう、夕日に向かって!ブラックマーケットの警備兵の追撃をかわし、無事に逃げ切った対策委員会一同。彼女たちは巨額の現金を見てしばらく悩んだものの、ホシノの説得を受け、一部の必要な書類だけを手にして逃げることにする。彼女らが置いていった札束の元へ通りかかったのは、アルを始めとする便利屋の面々だった。 |
16 | 明かされる真実闇銀行の書類から、対策委員会一同はすべての黒幕が超巨大企業「カイザー・コーポレーション」だったことを知る。学校を取り巻くあまりにも巨大で社会的な悪を前に、生徒たちはショックを受けつつ、その日は一旦解散することになった。 |
17 | 立ち込める暗雲アルは、対策委員会が置いて行ったお金で彼女たちのアビドス高等学校を攻撃することに対して罪悪感を感じ、悩み続ける。元気のないアルを励ますため、便利屋の一同は全員で柴関ラーメンに向かうことに。その裏で、黒いスーツを着た不審な男がホシノの前に現れ、彼女にとある提案を行っていた。 |
18 | 友だちなんかじゃないわよ!柴関でラーメンを食べていた時、アルは大将からの温かい励ましを受け、罪悪感に耐え切れずつい叫びながら反発してしまう。しかし、そのアルの言葉を誤解したハルカが店に仕掛けていた爆弾を起動、柴関ラーメンは跡形もなく消されてしまう。 |
19 | あんたたち、許さない!不本意な形で極悪非道の行いを犯すことになってしまったアル。しかし対策委員会の生徒たちはそんなアルの本音に気づけるはずもなく、彼女を避難する。結局アルはそのまま悪党のフリを貫き、対策委員会の前に立ち塞がることに。 便利屋と対策委員会との衝突が最高潮に達した頃、突如として遠くから砲撃が。アヤネはその正体がゲヘナ学園の風紀委員会であると口にする。 |
20 | 風紀委員会、参戦!ゲヘナの風紀委員会は、問題児である便利屋を捕まえに来たと告げる。取るべき対応に悩む対策委員会一同だったが、最終的にアビドス高等学校の自治区内で他の学園の風紀委員会が活動することは越権行為だとし、風紀委員会へと抗戦することを決める。 ゲヘナの風紀委員会はその数的優位に反し、先生が指揮する対策委員会の生徒たちの前に敗北。その後、ゲヘナの風紀委員会に所属する行政官であるアコが現れ、仲裁に乗り出す。しかしその裏では、ハルカがとある企みを画策しており……。 |
2章 失ったもの、手放さなかったもの
タイトル / あらすじ | |
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01 | 予期せぬ同盟風紀委員会の行政官アコとの対話は上手く行かず、最終的にやはり敵対することになってしまった対策委員会一同。風紀委員会側の数が増えていく中、一同は便利屋68と協力して何とか立ち向かおうとする。 苦しい戦いを切り抜けるも、勢いが衰える気配を見せない風紀委員会。さらに増員が到着して万事休すかと思ったその時、風紀委員長であるヒナが登場し、この状況についてアコに説明を求める。 |
02 | ゲヘナの風紀委員長アコの兵力独断運用について状況を理解したヒナは、対策委員会に対して素直に頭を下げる。ゲヘナへ期間する間際、ヒナは先生に対して「カイザーコーポレーションはアビドス砂漠で何かを企んでいる」という情報を残す。 |
03 | さよなら、便利屋68アビドスを離れることになってしまった便利屋一同を見送る先生。その後、アヤネとセリカと共に入院中の柴大将を訪ねると、そこでラーメン屋の建物の所有権がカイザーコーポレーションに渡っていたという衝撃の事実を聞かされる。 |
04 | それぞれの物語(1)再び教室に集まり、状況を整理する対策委員会一同。土地の情報を調べてきたアヤネとセリカは、アビドス自治区の大半がカイザーコーポレーションの所有になっていたことをみんなに知らせる。 |
05 | それぞれの物語(2)ホシノから過去の話を聞く対策委員会一同。その話を元に、今はもう無くなってしまったかつてのアビドスの生徒会が借金を返そうとした結果、最終的にカイザーコーポレーションに土地まで奪われてしまったのではと推測する。先生はヒナから聞いた情報が気になり、アビドス砂漠に行ってみようと提案する。 |
06 | アビドス砂漠へ(1)対策委員会一同は色々と憶測をしながら、慎重にアビドス砂漠へと向かう。 |
07 | アビドス砂漠へ(2)捨てられた砂漠に到着した対策委員会一同。その光景を見て、ホシノは過去のアビドスについて口にする。 |
08 | アビドス砂漠へ(3)対策委員会一同はアビドス砂漠の中に、いつの間に建設されていた巨大な施設を発見。そこを守る正体不明の敵と遭遇することになる。 |
09 | カイザーPMC(1)遭遇した敵の正体は、カイザーPMCだった。対策委員会を包囲するために、PMCの兵力が集まりだす。 |
10 | カイザーPMC(2)対策委員会一同の前に現れたカイザーコーポレーションの理事が、アビドスが借金をしている相手は自分であると告げる。 |
11 | 負け戦「アビドスの土地を買収したのは、どこかに埋まっている宝物を探すため」だと告げるカイザーコーポレーションの理事に対し、そんなでたらめをと食ってかかる対策委員会一同。そんな中、突如として急激に借金の額を吊り上げられてしまい一同は激昂しそうになるが、これ以上話してても意味が無いとホシノに諌められ、この場は一旦退くことに決める。 |
12 | 幾つかの秘密ホシノを除く対策委員会のみんなを帰した後、ホシノは先生に対し、以前あった黒服からの提案について打ち明ける。先生はホシノに対して「何か方法を見つけるから」と言葉をかけるが、その翌日、ホシノは退部届を残して姿を消してしまった。 |
13 | 手をすり抜けたもの自分がPMCの傭兵になることで、アビドス高校の借金を大きく減らすことができる。ホシノからの手紙にはそう書かれていた。一同が手紙の内容に混乱している最中、アビドス高校を占拠しようとPMCの兵が集まりだし……。 |
14 | アビドス攻防戦(1)アビドスが攻撃されていることに対し約束が違うと黒服に詰め寄るホシノだったが、最初から狙いはあなただったと告げる黒服に拘束されてしまう。同時刻、精神的にも追い詰められ、絶体絶命のアビドス対策委員会。そこに現れたのは、アビドスを去ったはずの便利屋68だった。 |
15 | アビドス攻防戦(2)予想外の事態に対し憤慨するカイザーコーポレーションの理事。対策委員会一同は先生の指揮のもと、便利屋と共にPMCに立ち向かう。 激しい戦闘の末、PMCの兵士を退却させることに成功。ホシノを取り戻す方法を見つけるため、先生は黒服の元へと向かった。 |
16 | 大人の戦いホシノさえ譲ってくれればアビドス高等学校の存続についてはどうにかしよう、と提案する黒服だったが、交渉は決裂。先生はホシノを救い出すため、作戦を練ることに。 |
17 | 守りたいもの先生は助力を求めて、ゲヘナ学園とトリニティ総合学園を訪れる。ほぼ同時刻、屋台でお店を再開した柴大将の元でラーメンと食べていた便利屋一同は、あらためて対策委員会を手伝うことを決意(?)するのだった。 カイザーPMCの増援の前に立ち塞がったのは、ヒナを始めとするゲヘナの風紀委員たち。アビドス対策委員会を手助けするため、彼女たちはPMCを迎え撃つ。 |
18 | それでも手放さなかったもの(1)敵勢力と対峙しつつあった対策委員会の一同の元に届いたのは、ヒフミたちトリニティ総合学園の支援射撃。混乱に陥ったその隙を狙って、対策委員会一同は敵陣を突破する。 アビドス高等学校のかつての本館に辿り着いた対策委員会一同。彼女たちの前にカイザーコーポレーションの理事とPMCの兵士たちが立ちはだかるが、遅れて到着した便利屋68がその場を引き受ける。 |
19 | それでも手放さなかったもの(2)ホシノ先輩の位置を特定するも、またしても立ち塞がるカイザーコーポレーションの理事。それでもホシノを救出するため、対策委員会一同は突き進む。 長い戦いの果てに、対策委員会一同は無事ホシノを救出することに成功。「おかえり」と口にするみんなに対し、ホシノは微笑みながら「ただいま」と返すのだった。 |
20 | エピローグ一連の事件はひと段落し、先生はアヤネからの手紙を受け取る。その中には、借金を完全に返すことはできなかったものの、事態は少しだけ好転し、先生のおかげで対策委員会の日常を守ることができた…という旨の感謝の言葉が綴られていた。 |
3章 夢が遺した足跡
タイトル / あらすじ | |
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01 | プロローグ地下深く、フランシスが目覚めさせた元ゲマトリアが活動を始める。一方、カイザーグループはアビドス高等学校の債権を売り出し、対策委員会は債権を購入しようとするも、完売してしまう。アビドスの債権を買ったのは誰なのか調べたところ、ネフティスグループの名前を見つけるのだった。 |
02 | 招かれざる客対策委員会は一つの情報を掴む。それは、ネフティスカンパ ニーがアビドス砂漠横断鉄道のすべての権利を手に入れる為に、カイザーの債権を買い入れたという事。 彼らがなぜ砂漠横断鉄道の権利を購入したのか……と悩んでいた所、招かれざる客が現れる。 |
03 | ハイランダー鉄道学園アビドス自治区を襲撃したのは、ハイランダー鉄道学園CCCの幹部、ノゾミとヒカリだった。砂漠横断鉄道の開発を強行しようとする彼女たちを防ぐため、 対策委員会が動き出す。 |
04 | 流れ行くものたち時は少しさかのぼり……中学校を卒業したノノミは予定していたハイランダー鉄道学園への進学を悩んでいた。一方、現在のアビドス高校では、対策委員会がハイランダー鉄道学園の情報を確認していた。そんな中、スオウたちが再びやってくる。 |
05 | 砂漠横断鉄道債権者たちと共に対策委員会の教室を訪れたハイランダー鉄道学園一行。 債権者団体の代表は自分たちの目的を説明するために、ユメのサイン入りの契約書を取り出す。 |
06 | 誓約書債権者団体か訪れた理由は、アヒドス生徒会が所有している 付属施設の運用権利を扱った契約書の進行可否を問うためだった。考える時間を求めた先生に対し、 債権者団体は契約書の効力が消える2日後までに決定するよう言い残し、その場をあとにする。今後の方針を決めるべく、過去の出来事について口を開くホシノ。そこで契約書の日付がユメが失踪した日付と同じ日である事実を発見する。 |
07 | 肉体の限界ホシノはユメと初めて出会った町に足を運ぶ。シロコはそんなホシノを尾行するが逃してしまう。ノノミは事情を探るべく執事に連絡するが、執事はネフティスの為だと言い言葉をぼかす。アヤネは現状に違和感を覚えるが、 皆の疲れを考慮し日を改めることに。 一方、地下深くでは、地下生活者が本格的に動き出そうとしていた……。 |
08 | アビドス生徒会(1)先生は地下生活者の手により危機に陥る。一方、捨てられた 街にいたホシノは、ユメと初めて出会った時のことを回想する。 |
09 | アビドス生徒会(2)ホシノを除いた対策委員会の面々は、ホシノの過去を知るために生徒会室へと足を踏み入れることに。が、そこへホシノが現れる。 |
10 | あの日ホシノは対策委員会の仲間たちに、自分の過去を語り出す。ユメが持っていた砂祭りのポスターを破り、 彼女が語る希望にあふれた未来を否定した事。 喧嘩したまま別れたユメが行方不明になってしまった事。ホシノの過去が明らかになる中、アビドスにとある人物がやってくる。 |
11 | 明かされる秘密アビドスを訪れたのは、スオウとネフティスの幹部だった。 そして明らかになった、砂漠横断鉄道に隠された恐るべき秘密。これを解決する方法として、ネフティスの幹部はノノミにハイランダーへの再入学を提案する。 |
12 | 対策委員会の始まりホシノは、シロコとの初めての出会いや、セリカ、アヤネが アビドス高校にやってきた時のことなど、さまざまなことを回想する。そして時は戻り現在。 対策委員会は旧庁舎に向かうことを決めたが、 そこへ届いたのは先生が倒れたというニュースだった。 |
13 | 人質ノノミはネフティス側と会い説得を試みるが、逆に人質となってしまう。 ネフティスはノノミを利用して契約を無効にしようと対策委員会を脅迫する。 それを受け、 ホシノは自分ひとりで問題を解決しようとするが、 その前にシロコが立ちはだかる。 |
14 | 対策委員会ホシノはシロコを圧倒的な実力差で制する。 その後、アヤネとセリカがホシノに立ち向かう。 |
15 | 副生徒会長の命令敗北したセリカとアヤネ。 ホシノは二人にアビドスの未来を 託すという副生徒会長としての命令をした後、単身ノノミの 元へ向かう。 |
16 | 反撃スオウはネフティスが裏切ったという事実を私募ファンドに知らせる。 一方、 アビドスに現れたのは意識を取り戻した先生だった。 先生は生徒会長の空席を利用してアヤネを生徒会長に選出させる。 するとアヤネは生徒会長の権限を使い、ホシノの行為に対して無効を宣言し、先生と共に反撃に出るのだった。 |
17 | 追跡ノノミを救うため旧庁舎に向かう先生と対策委員会。一方、ホシノはあっという間に私募ファンドの兵力を制圧し、旧庁へと進む。 |
18 | 大混乱ネフティスと手を組んでいたカイザーPMCだったが、ネフティスを裏切り列車砲を奪おうとする。ホシノは旧庁舎への行く手をふさぐPMCと戦闘を開始する。 |
19 | 債権者団体の総会ノノミはネフティスがPMCと協力していた事実を知り、怒る。そんなノノミの元にたどり着いたホシノはノノミを解放しようとするが、ノノミはアビドスを退学すると言い始める。そこへ遅れて到着した対策委員会一同。だが、プレジデ ントは契約の無効を一方的に宣言し、その場を去る。 |
20 | 宝探しヘリに搭乗したスオウとカイザーのプレジデント。 プレジデ ントが勝利を祝おうというその瞬間、スオウはヘリからプレ ジデントを落とす。 スオウはホシノに、列車砲を止めたいな ら生徒会の谷に来るように言う。 一方、落とされたプレジデントは怒り、カイザーコーポレーションの全兵力召集を命令するのであった。 |
21 | 二度目の追跡私募ファンドを助けたのち、生徒会の谷に行く方法を模索するアビドス一同と先生。そこへ力を貸すべく立ち上がったのは、ネフティス幹部とハイランダーCCCだった。一方、ホシノはかつてユメと宝探しをした事のある分岐駅に到着し、 生徒会の谷に向かうべく列車を出発させる。 |
22 | 暴走列車カイザーPMCの追撃を受けた対策委員会と先生。と、そこヘノゾミとヒカリがとある提案をする。 |
23 | 生徒会の谷列車砲を見つけたホシノ。 その前に現れたのはスオウ。 彼女 は列車砲を止めたければ自分を倒せと言い、ノノミのカードを取り出す。それは列車砲の破壊に必要なものだった。 |
24 | 列車砲シェマタスオウの制圧に成功したホシノ。しかし、スオウは敗北を認めず、再びホシノに戦いを挑む。 そんな生徒会の谷に到着したアビドスの生徒たちと先生。 列車砲を見つけたその時、 銃声が響き渡る…… |
25 | 最後の戦い(1)二度目の戦いでもスオウをねじふせたホシノ。 列車砲を破壊するために動いたその瞬間、 アビドスの生徒たちと先生がホシノの前に立ちはだかり、 戦闘に突入する。 |
26 | 最後の戦い(2)ホシノとの戦いに敗れ打ちのめされた対策委員会。一人立ち上がったシロコはホシノとの戦闘に再び臨む。 |
27 | 紙一重の勝負ついにシロコはホシノを倒し、対策委員会と先生は説得に成功する。 しかし、肝心の列車砲がスオウに奪われてしまう。アビドスを破壊しようと列車砲とともに去るスオウ。それを追うために一人その場を離れるホシノ。 残された対策委員会に絶望の色が浮かぶ中、先生はとある人物に助けを求めるのだった。 |
28 | 激戦(1)先生が助けを求めた人物......それはヒナだった。ホシノは分岐駅内で待ち構えていたヒナと対峙する。 |
29 | 激戦(2)全力でぶつかり合うヒナとホシノ。戦闘の余波は大オアシス駅に向かっていた列車を覆う。 |
30 | 手帳の存在ひどく損傷した列車はようやく目的地に到着する。燃える列車の上で、ホシノはユメとの過去を思い返す。 |
31 | 唯一の真実(1)倒れたホシノにユメに関する真実を伝えるヒナ。一方、ノゾミとヒカリの協力で列車砲に追いついた先生と対策委員会は、列車砲に突撃する。 |
32 | 唯一の真実(2)茫然自失とするホシノはユメの死に囚われてしまう。そして、地下生活者の計略によりホシノは全く異なる存在に生まれ変わる。 |
33 | 顕現存在が反転したホシノを止めるべく、対策委員会と先生が挑 むも、圧倒的な力の前でみんなは倒れてしまう。さらに、「 セトの憤怒」がホシノに反応し顕現をはじめる。 アロナとプラナは、ホシノとセトの衝突が世界に滅亡を呼び起こすと言う。絶望的な状況の中、シロコはみんなを救うために色彩と接触しようとする。 |
34 | 謝罪先生は不思議な空間の中でユメに出会う。過去を変えることはできない。 ただ今は、自分の手の届く子を救う。先生はそう誓うのであった。 |
35 | テラーVSテラー色彩の力を逆手にとったプラナ。それにより召喚されたシロコテラーは、変貌したホシノに対峙する。 |
36 | 手帳ホシノを助ける方法を模索する対策委員会と先生。一度恐怖に反転した神秘は元には戻せないと思われたが、 ホシノが完全に反転した訳ではない事に気づいた一同は、わずかな可能性にかけてホシノを救出しようとする。 |
37 | 伝えなければならないこと対策委員会はホシノに言いたかった事を伝えていく。が、地下生活者の最後の計画によって 「セトの憤怒」が完全に顕現してしまう。 |
38 | 約束対策委員会一行が絶体絶命の危機に瀕したその瞬間、ホシノは夢と現実の区別ができない空間の中で、再会を望んでいた 「あの人物」に会うことになる。 |
39 | 制約解除「反転」から奇跡の生還を果たしたホシノ。 ホシノとの再会 を果たし、シロコテラーを迎えた対策委員会一行は、「セトの憤怒」、そして背後に存在する地下生活者と最後の戦いに挑むのだった。 |
40 | 夢が残した足跡戦闘が終わった後、オアシスに散らばったのは青く美しい炎。その正体は、ホシノとユメが探し回った砂漠に埋められた高価な鉱物であった。 ホシノは、ユメが残した足跡を眺める。 |
41 | 残されたもの帰ってきた日常。残された者たちの日々は続く。 |
42 | エピローグ(1)ホシノはアビドス生徒会の生徒会長になることを決める。 一方、ヒナとマコトは雷帝の遺産である列車砲を破壊することに。ノノミやスオウもそれぞれ残されていた課題の整理に励み、アビドス自治区には久しぶりに活気が戻ってくるのであった。 |
43 | エピローグ(2)先生はシロコテラーと会い、伝えたかった言葉を送る。 シロコテラーはそれに応えるように、 苦痛も幸せもすべて受 け入れて前に進む……そんな気持ちを心に刻むのであった。 |
時計じかけの花のパヴァーヌ編
時計じかけの花のパヴァーヌ編の登場キャラ |
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1章 レトロチック・ロマン
タイトル / あらすじ | |
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01 | 冒険の始まり奇妙な手紙を受け取り、ミレニアムサイエンススクールのゲーム開発部を訪れた先生、ミドリとモモイに出会う。 |
02 | セミナーの会計、ユウカセミナーの会計であるユウカは、ゲーム開発部の実績が思わしくないことを理由に、ゲーム開発部は廃部だと告げる。ミドリとモモイはこの状況を打破する切り札を求めて、先生と共に「廃墟」へと向かった。 |
03 | 廃墟へミドリとモモイはその廃墟にあるとされる、最高のゲームを作る秘密の方法が書かれた聖書、『G.Bible』を探す。しかしその途中、こちらを攻撃してくるロボットたちに追われ、今は使われていない廃工場へと逃げ込むことに。 |
04 | 私たちはあの日、少女に出会ったゲーム開発部と先生の一行は廃工場で、人間に似たロボットの少女であるアリスに出会う。モモイはゲーム開発部を存続させるため、アリスを部室に連れてきて部員として加えようとする。 |
05 | 私はアリスですアリスは、ゲーム開発部の前作「テイウルズ・サガ・クロニクル」を楽しそうに(?)プレイしてくれた。そんな彼女の反応に、部長であるユズを含めたゲーム開発部一同は思わず感動してしまう。 |
06 | 言葉を学ぶ方法アリスはゲーム開発部の部員たちが勧めたゲームを徹夜でプレイしたことで、徐々に人間らしい言葉遣いができるように。モモイはアリスへミレニアムの生徒になりすますために必要な、学生証などの様々なものを渡していく。 |
07 | 銃と呼ぶには大きすぎるゲーム開発部の生徒たちはアリスが使う銃を手に入れるため、ミレニアムサイエンススクールの「エンジニア部」を訪れる。そこあった宇宙戦艦搭載用レールガン、別名「光の剣:スーパーノヴァ」を欲しがるアリスに対し、エンジニア部は彼女の能力を試すべく戦闘を開始する。 アリスは初めて触るレールガンを使いこなし、エンジニア部に勝利した。その様子を見たエンジニア部の部長であるウタハは、アリスのあまりにも優れたその身体能力にある疑問を抱く。 |
08 | 資格審査ユウカが新しい部員の資格審査のためゲーム開発部を訪れる前に、アリスはミドリ、モモイと一緒に自己紹介の練習をすることにする。 |
09 | ユウカの質問幾つかの質問の末にユウカがアリスを正式な部員として認めたものの、あくまで部としての存続が認められるのは今学期まで。この先も今のままちゃんとしたゲームを作って成果をあげられないのであれば、やはりゲーム開発部は廃部にせざるを得ないと告げる。ゲーム開発部一同は『G.Bible』を求めて、再び廃墟へと旅立つ。 |
10 | 再び、廃墟へ前回とは違い、アリスの力もあってゲーム開発部一同は廃墟のロボットたちを楽々と蹴散らしながら、目標の場所へと向かう。 |
11 | そこにあったもの目標の廃墟の工場に到着したゲーム開発部一同。そこでアリスが自身の中にある不思議な力に導かれるようにして、『G.Bible』が保存されているコンピューターの場所を探し出し、一同はそのデータをゲーム機にダウンロードすることに成功する。 |
12 | 「鏡」を探してゲーム開発部は、『G.Bible』を閲覧するのに必要な暗号を解読してもらうために「ヴェリタス」のもとを訪れるが、マキは暗号を解読するためには、生徒会に差し押さえられてしまったハッキングツール「鏡」が必要だと答える。一同は「鏡」を取り戻すため、メイド部が守護する生徒会の差押品保管所へ向かうことに。 |
13 | Nerd VS Maidアリスとヴェリタスの部員たちが陽動作戦を行っている間、ミドリとモモイは先生と共にセミナーに向かい、正面突破を試みる。 ヴェリタスのハッキングにより、アカネが密室に閉じ込められてしまう。 |
14 | Maid VS Meistersゲーム開発部一同は部長のウタハの助けで、メイド部の狙撃手であるカリンをかわすことに成功。しかし、一同の前にまた別のメイド部の部員、アスナが登場する。 |
15 | 忍び寄る危機時間がかかってしまったためにアカネとカリンが解放され、ゲーム開発部一同は再び危機に陥る。絶体絶命のその時、間一髪アリスが現れて窮地を脱し、一同は生徒会の差押品保管所に潜り込むことに成功した。 |
16 | あともう一歩!ゲーム開発部一同は無事に「鏡」を手に入れるが、差押品保管所でメイド部の部長であるネルと出くわしてしまう。しかしユズの機転でネルを騙すことに成功し、ゲーム開発部は無事に部室へと帰還する。 |
17 | 終わらない戦い戦闘後、アカネは依頼に応えることが出来なかったとネルに謝罪するが、ネルはそのことよりもメイド部と互角に戦ったアリスに興味を示していた。一方、部室に戻ったゲーム開発部一同は「鏡」を使い、ついに『G.Bible』の解析を始める。 |
18 | G.Bible期待とは裏腹に、『G.Bible』の中に入っていたのは「ゲームを愛しなさい」という一文だけ。失意に陥ったゲーム開発部の面々だったが、アリスの言葉で再び気力を取り戻し、『テイルズ・サガ・クロニクル2』の開発を始める。 |
19 | ダブルオー締め切りぎりぎりで『テイルズ・サガ・クロニクル2』の開発を終えたゲーム開発部一同。そのゲームをアップロードした直後、ゲーム開発部の部室に銃撃が響き渡る。 銃撃の正体はメイド部の部長、ネルだった。ネルは以前の戦闘で興味が湧いたからとアリスに戦いを挑むが、しばらくの乱戦の後、満足した様子で帰っていくのだった。 |
20 | ミレニアムプライスミレニアムサイエンススクールの優秀な発明品を選出する「ミレニアムプライス」で、ゲーム開発部の『テイルズ・サガ・クロニクル2』は特別賞を受賞。ゲーム開発部の廃部が取り消されることになり全員で喜ぶ中、『G.Bible』がインストールされたゲーム機がひとりでに動き出す……。 |
2章 友情と勇気と光のロマン
タイトル / あらすじ | |
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01 | 密やかなる会談深夜、ヒマリはミレニアムの生徒会長であるリオの元を訪れる。以前ゲーム開発部とC&Cの間で起きた事件は、二人がアリスの正体を明かすために用意したものであったこと、そしてそれを通じて得た解釈の結論について話し合う。解釈は同じだったものの、双方のアリスに対しての認識の差によって同盟関係は破棄され、リオはヒマリにその美しい刃を向けるのだった。 |
02 | ゲーム開発部の平凡な日常久方ぶりにゲーム開発部の部室を訪れた先生は、部員と共に次回作のアイデアを出すべく格ゲーで対戦をしていた。一通りプレイが終わり、アイデア出しをしていた一同の元に、ユズがオンライン対戦で10連勝を達成したとの報が届く。それを聞いたアリスがやる気を出してオンライン対戦に潜るも、チーターと当たってしまい―ユズの活躍によってなんとか事なきを得るのだった。そうして、ゲーム開発部の平穏な日常は流れていく。 |
03 | ~アリス、冒険を始めます!~引き続き、新作ゲームのアイデア出しを行うゲーム開発部一同。しかし、モモイとミドリの意見が平行線になってしまい―二人はゲーム開発部伝統の勝負をする事に。一方、ユズはアリスに先生と共に学園内を冒険するようクエストを与えるのだった。 |
04 | ~アリスと導かれる者たち~(1)学園内の探索を始めたアリスと先生は、校内でジョギングをしていたスミレに出会い、楽しそうに会話を交わす。曰く、よく校内を冒険しているアリスと、ジョギングをしているスミレは共に運動仲間なのだとか。そうして、アリスと先生の冒険はミレニアム郊外へ続いていく―郊外でアスナとカリンに出会った二人は、ネルがアリスを探しているという話を聞いて慌てて移動するのだった。 |
05 | ~アリスと導かれる者たち~(2)ミレニアム生から新たなクエスト受けたり、エンジニア部と「光の剣」について話したり。そうして穏やかに冒険を続けていると、突如としてネルが目の前に立ちはだかる。大切な用事があると言ってアリスを捕まえたネルは、ゲームセンターでアリスと格ゲーを始め―聞けば、二人は時折一緒にゲームをする仲なのだと言う。昔は互いに銃口を向けていたネルとアリスだったが、今は仲間なのだとアリスは笑うのだった。 |
06 | 不思議な機械(1)ある日、ヴェリタスから怪しい機械を発見したという知らせを受けた先生。ヴェリタスの部室に向かう途中でゲーム開発部と合流し、一緒に機械の正体を調べる事に。しかし、機械の正体は分からないまま一同が悩んでいると、突然、アリスが機械に導かれるように手を当ててしまう。そうして、機械が起動するのと同時に、アリスに異変が起き― |
07 | 不思議な機械(2)様子がおかしくなってしまったアリスは、周囲の声も届かぬまま部室を破壊し、その場にいるすべての人にその銃口を向けてしまう。誰もアリスを止める事ができずにいたその瞬間、C&Cが現れ、アリスを気絶させた上で機械を倒してくれ―安堵の息を吐いたのも束の間、ミドリが悲痛な声をあげる。そこには、倒れ伏したまま動かないモモイの姿があった。 |
08 | 崩れた日常あの日以来、目を覚まさなくなってしまったモモイを看病していた先生は、ミドリの連絡を受けてゲーム開発部に閉じこもってしまったアリスを訪ねる。先生の言葉も届かず、アリスはモモイに怪我をさせてしまった事を深く悔いていた。その時、「真実」を教えに来たのだと、ある人物が部室を訪れ― |
09 | 残酷な真実(1)部室を訪れたのは、ミレニアムの生徒会長リオその人だった。彼女はアリスの正体が「名もなき神々の王女」であると告げ、ゲームの単語で例えるならば「魔王」のような存在なのだと語る。混乱する一同を横目に、彼女は淡々とアリスがもたらす破壊の未来について話し、そのヘイローを破壊すれば全て収まるのだと告げる。しかし、そんな事を飲み込めるわけもなく―反発する一同の前に、C&Cの5番目のメンバーが登場するのだった。 |
10 | 残酷な真実(2)AMASを倒し、トキと追撃戦を繰り広げたネル。しかし、トキの奇襲によりネルはその身体を捕らえられてしまう。一方、ミドリとユズも突然の事態にうまく動くことができず―そうして、勇者の証である「光の剣」は破壊され、全てが自分のせいで起こったのだと告げられたアリスは、リオについていく事を決心し、一同の前から姿を消すのだった。 |
11 | そんな事どうでもいいの!アリスが連れ去られ、途方に暮れる一行の前に意識を取り戻したモモイが現れる。事情を聞いたモモイは、このままアリスとお別れするなんて嫌だ、連れ戻しに行くと宣言し、一同はアリスを連れ戻すべく決意を固めるのだった。 |
12 | 作戦会議アリスを連れ戻すための作戦会議を始めた一同。セミナーであればリオの向かった先を知っているのではないかと思い、ユウカとノアに助力を求める事に。そこで一同は、リオが秘密裏に建設していた「要塞都市エリデゥ」を知る。そうして一同は、要塞都市への潜入作戦を立てるのだった。 |
13 | ビッグシスターリオによってエリドゥに監禁されたヒマリ。大義のためにアリスのヘイローを破壊したいリオと、それはただの殺人だと主張するヒマリ。二人の議論は依然として平行線を辿っていた―一方、アリスを救出すべくエリドゥに潜入したゲーム開発部とエンジニア部は、行く手を謎のドローンに阻まれるのだった。 事前の作戦通り、ドローンを撃破していたC&C。破竹の勢いで進む一同を遮ったのは、C&Cの5番目のメンバー、トキだった。 |
14 | 要塞都市エリドゥ一行の中にネルがいない事に気づいたトキは、その作戦は正しく、勝算があるものだと告げる。しかし、そんな一同の前に遅れて到着したネルは、トキと交戦を開始する―一方、ゲーム開発部とエンジニア部は別ルートからエリドゥ中心部へと向かうのだった。 |
15 | 罠挟撃でトキを追い込むことに成功したC&C。連携のとれた行動に対抗することは難しいと踏んだトキは、エリドゥの地形を変更してC&Cを孤立させる事に。一方、順調に進んでいたゲーム開発部一行の前に、リオが作った兵器、アバンギャルド君が立ちふさがるのだった。 C&Cと先生たちが別行動することも織り込み済みだと告げるリオとアバンギャルド君を前に手も足もでない一行。そうして、アバンギャルド君が最後の一撃を振り上げるのだった。 |
16 | チェックメイト一行と戦う様をヒマリに中継しながら、リオが勝利を宣言しようとした瞬間爆発音を立ててエイミが現れる。一方、通信回線をハッキングされてしまい、サポートができなくなったヴェリタスはヒマリの残した 「鏡」 によって、アバンギャルド君の動きを封じることに成功するのだった。 |
17 | 逆転の踏み台スミレの助けで差押品保管所にあった「鏡」を確保し、エリドゥのネットワークを掌握することに成功したチヒロ。アバンギャルド君の動きが鈍っている隙に、 ゲーム開発部一行は反撃に出るのだった。 エンジニア部の発明品によってアバンギャルド君を倒すことに成功した一同。 しかし、 その反動でエンジニア部はリタイアしてしまうことに。 倒れたエンジニア部の応援を背に受けながら、 ゲーム開発部は前に進むのだった。 |
18 | それでも越えられない壁一対一に持ち込まれたネルは、それでもトキに負ける事なく交戦を続けていた。 地形が変わったことに適応したカリンやアスナ、 アカネの姿を目にしたトキは、一時退却し─そうして、中央タワー前で合流を果たした一同の前に、リオが開発したパワードスーツに身を包んだトキが再び立ちはだかるのだった。 |
19 | チートプレイヤートキの武装 「アビ・エシュフ」の威力は凄まじいものがあった。 空中戦であれば勝機があるのではないかというアカネの提案の元、 空中戦を仕掛けたネルは大怪我を負い―一同は、ネルを抱えて退却を余儀なくされるのだった。 |
20 | ゲーマーとして、友達としてネルが倒れてしまった以上、 トキに対抗する手段など残されているはずもなく。 絶望が色濃くメンバーの胸中を支配する中、意識が戻ったネルが、 立ち上がる。 まだ方策はあるはずだと一同が協議する中、 戦闘の様子を見守っていたユズが、とある提案をするのだった。 |
21 | その名が示すのは。ユズとチヒロの提案により、「アビ・エシュフ」の弱点を突くことに成功した一同。 窮地より一転、 勝利を収めることに成功する。 その戦いは、 ミレニアム最強を冠するコールサインダブルオーの名に相応しいものであった。 |
22 | 王女のためのパヴァーヌ(1)アリスが囚われている場所へとついにたどり着いた一行。そこで眠っているアリスに話しかけると、 自分はアリスではなく<Key>であると答える。 そうして、 <Key>は「アトラ・ハシースの箱舟」 を起動すると告げ――自身が作った都市のせいで終焉が近づいた事を察したリオは、一人でそれを食い止めると告げるのだった。 |
23 | 王女のためのパヴァーヌ(2)ユウカとノアのおかげで、 一時的に時間を確保することに成功した一同は、ヒマリによってアリスを取り戻す術を教えてもらう。それは、精神世界に入り、 対話をするというものだった。 危険が伴うというそれを迷いなく決断した一行は、アリスの精神世界に足を踏み入れるのだった。 |
24 | 自分がなりたいものアリスの精神世界で、ようやく再会を果たす一同。アリスは自分は魔王だから、自分のせいでみんなが傷ついてしまうのだと、 帰ることを躊躇うものの、 「自分が何になりたいかは自分で決めて良い」 のだと告げる皆の言葉に背中を押され、光の勇者になることを決意する。 その瞳に迷いも憂いも、もう見当たらなかった。 |
25 | ミレニアムサイエンススクールそうして事態は終わりを迎え―リオは責任を取るべく姿を消し、 C&Cは新しいメンバーを迎え、ゲーム開発部はいつも通り次回作の話し合いを進め─これからも、 ミレニアムの平和な日常は続いていくのだった。 |
エデン条約編
エデン条約編の登場キャラ |
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1章 補習授業、スタート!
タイトル / あらすじ | |
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01 | プロローグ「エデン条約」、「七つの古則」、そして「楽園」について語るセイア。彼女は先生に対して、どこか不穏な言葉を告げる。 |
02 | 補習授業部教室には先生とヒフミ、ハナコ、アズサ、そしてコハルが集まっていた。このままだと退学だと騒ぐコハルをヒフミが落ち着かせる様子を見ながら、先生は事の発端である数週間前のことを思い返す。 |
03 | ティーパーティートリニティの生徒会長であるナギサとミカに誘われ、ティーパーティーに顔を出した先生。落第寸前の生徒たちが集まる「補習授業部」の担任になってほしいと頼まれ、それを承諾することに。その補習授業部の名簿の中には見知った名前があり、まさかと思いつつ教室に向かった先生は、部長であるヒフミと再会するのだった。 |
04 | 補習授業部の生徒たち(1)ヒフミと共に、補習授業部の残りのメンバーに会いに行くことにした先生。二人は正義実現委員会に監禁されていた「ハナコ」、そして正義実現委員会との交戦の末に捕らえられた「アズサ」と出会う。 |
05 | 補習授業部の生徒たち(2)ハナコとアズサを引き渡してもらおうとする先生だったが、正義実現委員会であるコハルに反発されてしまう。先輩であるハスミに説得されながら「補習授業部なんて恥ずかしい」と揶揄うコハルだったが、彼女もまた補習授業部のメンバーになることが発覚。コハルは自分の発言によるダメージを引きずりつつも、ようやく補習授業部のメンバーが全員揃うことに。 |
06 | 自己紹介をしましょう!あらためて一堂に会した補習授業部。「三回中一回でも『全員同時に』合格すればOK」というルールが提示されつつ、軽い自己紹介の流れから、各々の事情が微かに明らかになる。それではみんなで頑張って乗り越えよう・・・・・・という流れの中、コハルは「私はエリートだから!こんなところすぐに出てってやるから!」と自信満々に口にするのだった。 |
07 | 試験勉強先生に勉強を教えてもらったりお互いに教え合ったりしながら、一次試験に向けて準備をする補習授業部の生徒たち。アズサの学習意欲は高く、ハナコもどうやら博識で、コハルは(自称)余裕とのこと。全体的に良い空気で進んでいる中、ヒフミの口から「一次試験で不合格者が出たら強制的に合宿」という事実が密かに発覚する。 |
08 | 第1次特別学力試験試験が始まる中、今まで勉強した内容がそのまま出ており、試験自体の難易度もかなり低いことに安堵するヒフミ。しかし、蓋を開けてみると、ヒフミ以外の全員が不合格。補習授業部の合宿開催が決まるのだった。 |
09 | 水面下に揺らめく影先生はナギサに、補習授業部の生徒たちが三回とも試験に通らなかったらどうなるのか、と尋ねる。その場合はもちろん「全員退学」であり、そもそも補習授業部は最初から生徒を退学させるための部活だと告げるナギサ。エデン条約の締結を妨害しようとする「裏切り者」、それが補習授業部の中にいるはず。ナギサは先生に対し、その裏切り者を探してほしいと口にするが……。 |
10 | 合宿、スタート!合宿を行うため、トリニティの別館を訪れた補習授業部一同。到着直後からバタバタの彼女たちだったが、何はともあれまずは掃除から始めようということになる。 |
11 | 大掃除!一通りの掃除を終えた後、ハナコがプールを掃除して水遊びをしようと提案する。本格的な勉強を始める前にとそれぞれ着替えた後、びしょびしょに濡れながら全員でプール掃除を始めるのだった。 |
12 | 合宿初日の夜初日の夜、ヒフミは先生の元を訪れた。ナギサとの間にあった会話の内容を聞き、先生はヒフミに対して「その件は任せて」と告げる。ほぼ同時刻、見張りをしていたアズサとハナコが鉢合わせて……。 |
13 | 補習授業部の模擬試験ヒフミは自分にできることをしようと模擬試験を作成するものの、結果はヒフミ以外惨敗。それでもその後の対策を練り、さらに良い成績を収めた場合はモモフレンズのグッズをプレゼントすると宣言する。微妙な反応をするハナコとコハルだったが、アズサの目は輝き始め……? |
14 | 正義実現委員会の副委員長(1)自習の途中、カバンの中にエッチな本を入れていたことがバレてしまったコハル。しかしそれは正義実現委員としての活動中の押収品で、間違えて持っていたとのこと。騒ぎになる前に戻しておいた方が良いという話になり、コハルと先生は正義実現委員会の教室へと向かうことになるのだった。 |
15 | 正義実現委員会の副委員長(2)あらためて慌てて先生に説明するコハルに対し、先生は「無理に縛られなくても大丈夫」と口にする。それを受けてコハルは、実は自分はスパイなのだと先生に告白をすることに。その後、押収品を無事に戻したところでハスミと遭遇し、彼女は何やらコハルと内緒の話を始めるのだが……? |
16 | 小さな隙間ハナコとコハルの会話の途中、「七つの古則」のことを口にするアズサ。そのことに対し、ハナコはかなり驚いた様子を見せていた。その日の夜、ヒフミは先生の元を訪れ、模試の作成中に知ってしまったとある事実を告げる。その内容は、ハナコは間違いなく秀才であり、彼女はわざと試験に失敗しているとしか思えないというものだった。そんな混乱の翌朝、ミカが先生のもとを訪れて……。 |
17 | トリニティの裏切り者ナギサとの間にあった会話について触れつつ、ミカは先生に対して取引を持ちかけ、「トリニティの裏切り者」を教えてあげると告げる。その名は「白洲アズサ」。ミカは続けて、アズサを守ってほしいと口にするのだった。 |
2章 不可能な証明
タイトル / あらすじ | |
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01 | 巨大な怪物ナギサはエデン条約を通じて何かを狙っているかもしれない、と告げるミカ。自身の狙いを語りつつアズサを守ってほしいと言うミカは、ナギサを信じるのか自分を信じるのか、最終的には先生に決めてほしいと口にする。 |
02 | シスターフッドある日、合宿中の補習授業部の元へシスターフッドのマリーが訪ねてくる。どうやらアズサが以前助けた生徒の代わりに、お礼を伝えに来たとのことだった。その晩、これからのことを相談するためにヒフミが先生の元を訪れた、と思いきや......? |
03 | 深夜の密会ハナコはアズサのことを心配し、先生の元を訪れたのだった。話の流れからハナコに対しても「三回不合格なら全員退学」という事実を伝え、ハナコはそこからさらに裏の事情を推測する。彼女はその説明を受けて今後の試験は最低限迷惑をかけないように頑張ると宣言しつつ、どうやら深夜に密会というこの状況が楽しそうな様子。しかしヒフミと共に先生の部屋を出た瞬間、トイレに行く途中だったコハルに見つかってしまい……? |
04 | 水着パーティー突然の雨によって洗濯物が全て濡れてしまい、他に着るものが無くなってしまった補習授業部一同は、パジャマパーティーならぬ水着パーティーを開くことに。以前よりも親交の深まった彼女たちは色んな話をして、学生らしい楽しい時間を過ごす。そんな一同はそのまま合宿の醍醐味として、合宿所を抜け出して夜の散歩へと出かけることに決めたのだった。 |
05 | 真夜中の大騒ぎ(1)合宿所を抜け出して夜の散歩へと出かけた補習授業部一同は、ふと入ったスイーツ屋さんで正義実現委員会の副委員長であるハスミと出会う。ハスミは「お互いに見なかったことにしましょう」と告げ、コハルの頑張りを褒めていたその時、「美食研究会」が暴れているとの情報が舞い込む。 |
06 | 真夜中の大騒ぎ(2)エデン条約を目前に控えたこの状況で、ゲヘナとトリニティが正面衝突をしているように見えるのは良くないと判断したハスミは、補習授業部とシャーレに助けを求めることに。ハスミと肩を並べられてコハルが気合を入れたりしながら、一同は事態を鎮圧するために出発する。 先生と補習授業部の活躍もあり、事態の収束に成功。逃げ出した美食研究会のメンバーたちも、正義実現委員会が追撃して無事に事なきを得るのだった。 |
07 | 新しい視点美食研究会の身柄を引き取るために迎えに現れたのは、風紀委員会のヒナと救急医学部のセナ。初対面のセナと挨拶をした後、先生はヒナにエデン条約に関しての意見を聞く。 |
08 | 差し込む希望その後も勉強を繰り返し、模擬試験とはいえようやくどうにか全員で合格点を取ることができた補習授業部一同。そのお祝いとして、テンションの上がったヒフミがモモフレンズグッズの授与式を始める。ハナコとコハルには遠慮されてしまったものの、アズサはかなり興奮している様子。アズサは最終的にヒフミに選んでもらったグッズを抱きしめながら、努力の証であり友達からの初めてのプレゼントであるそれを一生大切にすると嬉しそうに口にするのだった。そうして第2次特別学力試験の直前、先生はナギサからの呼び出しを受け……。 |
09 | 黒い手ナギサに対して再び、誰かを疑うことに時間を費やすつもりは無いと告げる先生。そんなナギサの話を聞く中で、先生は「君はきっと疑心暗鬼の闇の中にいる」と口にし、そこから必ずや出してみせる、補習授業部のみんなも絶対に合格させると宣言する。 |
10 | 第2次特別学力試験(1)第2次特別学力試験の前日、試験範囲・合格ライン・試験場所の突然の変更を受け、戸惑う補習授業部一同。しかし、それでも最後まで足掻くしかないというアズサの言葉を受け、あらためて一同は試験会場であるゲヘナの自治区へと向かう。 ゲヘナの自治区へと向かう最中、不良たちに道を塞がれるが、補習授業部一同は何とか強行突破で進んでいく。 |
11 | 第2次特別学力試験(2)ゲヘナの自治区へと入った補習授業部一同だったが、その行く手を風紀委員会によって塞がれてしまう。コハルの見た目から正義実現委員会の襲撃だと判断され、危うく戦闘になるところだったが、そこを美食研究会のメンバーたちに助けられる。爆発と銃撃の中を何とか通り抜け、試験会場へと辿り着く一同だったが、ナギサの妨害はそれだけでは終わらず!? |
12 | 再び原点へと第2次特別学力試験での妨害を目にし、補習授業部一同はティーパーティーが本気で自分たちを退学させようとしていることを実感する。先生もナギサやミカにどうにかコンタクトを取ろうとするがそれも叶わず、打開策は見えない。その日の夜、ひとり部屋を抜け出したアズサをハナコが尾行し… |
13 | それでも窮地に追い込まれても、それでも諦めずに努力を続ける補習授業部一同。最後の試験に向けて、理不尽なハードルをみんなで乗り越えるべく、ただひたむきに勉強を続ける。そして最後の試験を翌日に迎えた夜、アズサは「サオリ」という少女と密会しており、その様子をハナコが陰から見守っていた。 |
14 | こくはく眠れずに先生の元を訪れていたヒフミとハナコ、そしてコハルが更なる妨害行為について話していた最中、どこからか戻ってきたアズサが「トリニティの裏切り者」は自分だと告げる。しかし先生はそれを否定し、糾弾するかのように見えたハナコもまた「誰か」の話を引き合いに出しながら、彼女に共感を示す。何も諦めたくない、そのために一同はハナコの作戦をもとに行動を開始する。 |
15 | 火蓋は切られてアリウスに先んじて、ナギサをさらうことに成功したアズサとハナコ。アズサはこれまで仕込んできたトラップを用いながら、アリウスとの交戦へと突入する。 |
16 | 激戦数はだいぶ減らされたものの、それでもアズサとハナコを追い詰めるアリウス。しかしその状況は、補習授業部一同が仕掛けた罠だった。先生とヒフミ、コハルも合流し、逃げ場のない状況で戦闘が始まる。 |
17 | そんな世界も(1)何とかアリウスの生徒たちを戦闘不能に追い込んだ補習授業部一同だったが、想定よりも増援が早く、なぜか正義実現委員会も動かない。ハナコが疑問に思ったその時、ティーパーティーのミカが現れる。彼女は自分こそが「本当のトリニテの裏切り者」だと告げ、その計画を口にし、補習授業部を片付けてとアリウスに指示をする。 交戦は続くもののそれでも中々倒れない一同を見て、これが「大人」そして「シャーレ」の力なのかなと感心するミカ。そんな最中彼女がセイアの話を持ち出し、アズサが動揺したその時、本来動くはずがない「シスターフッド」が参戦する。 |
18 | そんな世界も(2)ハナコの画策により、本来干渉してくるはずがないシスターフッドが動き出した。シスターフッドの歌住サクラコは、慣習には反するものの介入させていただきますと告げ、ミカたちとの交戦が始まる。 補習授業部とシャーレ、そしてシスターフッドたちの前に敗れたミカ。ハナコから聞かされた新たな事実に安堵の声を漏らしつつ、彼女は自身の負けを認めて降参する。そんなミカは先生との別れ際、あの時の言葉は本当に嬉しかったと告げ、その先にあったかもしれない世界のことを想う。彼女は何とも言えない笑顔を浮かべたまま、先生に別れを告げるのだった。 |
19 | 第3次特別学力試験数多くのハプニングを乗り越え、走り続けてきたその先、ようやく最後の試験会場へと辿り着いた補習授業部一同。彼女たちのこれまでの努力はしっかりとその実を結び、全員で試験に合格することができたのだった。 |
20 | エピローグセイアはこれまでの努力を評価しつつも、先生に対しそれでもまだ終わっていないと告げる。そうして、ついにアリウススクワッドが動き始め……。 |
3章 私たちの物語
タイトル / あらすじ | |
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01 | ポストモーテム(1)自分を襲撃しに来た相手に対し、静かに語りかけるセイア。彼女がこの先のことについて問いかけたところで、先生は目を覚ます。その後先生は、サクラコからセイアが襲撃された件の顛末について話を聞かせてもらい...... |
02 | ポストモーテム(2)シスターフッドのサクラコはアズサの結果について認め、シスターフッドの保証の元、彼女は正式にトリニティの生徒になることに。ハナコと先生はそのことに安堵しつつ、話の内容はナギサとミカの件へと移っていく。 |
03 | ポストモーテム(3)ナギサに続き、ハナコもまた監獄にいるミカの元へと訪れていた。ハナコはミカの前で、彼女の動機に関する推測を口にするものの..... |
04 | それからまだ問題は幾つもあるものの、トリニティでは静かで平和な日常が繰り広げられていた。その頃先生はゲヘナの方を訪れ、マコトやヒナたちに会いに来ており......? |
05 | エデン条約調印式(1)ついにエデン条約の調印式当日。クロノスのシノンがその状況を中継しつつ盛り上がる空気の中、補習授業部一同は合格を祝してファミレスでちょっとしたパーティーを開いていた。 |
06 | エデン条約調印式(2)先生はシスターフッドのヒナタに案内してもらいながら「通功の古聖堂」へと足を踏み入れ、トリニティの歴史に関する話を聞いていた。時を同じくして、アリウススクワッドが作戦を開始。トリニティの上空で、ミサイルが軌道を描き一 |
07 | 火と灰に染まる日(1)ミサイルの爆撃によって周辺一帯は大混乱。その隙を狙い、古聖堂の地下へと侵入していくアリウススクワッドたち。突然の状況に対し、正義実現委員会のツルギとハスミ、そしてヒナタたちが応戦する。 応戦する中で、どこか相手の様子に違和感を覚えるツルギやハスミたち。ヒナタはその姿を見て、あれは「ユスティナ聖徒会」だと口にする。 |
08 | 火と灰に染まる日(2)シスターフッドのヒナタ、正義実現委員会のツルギとハスミ、そしてゲヘナ風紀委員会のヒナ。一同は先生を守りつつ、ユスティナ聖徒会を相手に戦い続ける。 |
09 | 憎悪の確認ハスミたちから送り出されたヒナと先生だったが、立ち塞がる相手の数も多い中、アリウススクワッドのヒヨリまでも参戦し、戦闘が続いていく。 アリウスがエデン条約に調印したと告げるサオリは、これまで積み上げられてきた憎悪について口にしながら、先生へと銃口を向ける。そのまま撃ち抜かれてしまう先生だったが、風紀委員会のヒナと応急医学部のセナの手によって何とかその場を脱出。気を失った先生は、夢の中でセイアと出会い…… |
10 | 甘い嘘夢の中で再びセイアと出会った先生。セイアの口からは、エデン条約とゲマトリアに関する話が紡がれる。一方アリウスとの戦闘へと突入したアズサだったが正面からは太刀打ちできず、どうにかしてその場を脱出するのだった。 |
11 | 加速する混乱(1)ハナコはサクラコに代わってシスターフッドの混乱を収めに向かい、コハルはあたふたしつつも正義実現委員会に緊急招集されることに。補習授業部一同はバラバラになりながらも各地で己の為すべきことを始めた。ほぼ同時刻、負傷した先生を乗せたゲヘナの救急車が、トリニティへと到着し......? |
12 | 加速する混乱(2)分析の結果、古聖堂へと放たれたミサイルはゲヘナではなくトリニティから発射されていたことが明らかに。「ユスティナ聖徒会」の映像を見たハナコは、このままでは最悪の場合トリニティとゲヘナがキヴォトスから消えることになると悟ってしまう。 |
13 | 届かない向こう側ヒフミはようやくアズサのもとへと辿り着くが、アズサはここから先には来てはいけないと拒絶する。自分のせいでみんなが怪我をした、私はこれからサオリのヘイローを破壊して人殺しになる……決意に満ちた眼差しでそう告げるアズサは、ヒフミへの感謝の言葉を残して消えてしまう。ヒフミはアズサを引き留めようとするが、その声は届くことなく……。 |
14 | 暗闇の中で「戦術兵器」を手にし、ユスティナと共にトリニティへの進撃を開始しようとしたアリウススクワッドだったが、いつの間に仕込まれていたアズサのトラップに翻弄される。それでもサオリに追い詰められる中、アズサは「とある爆弾」を使ってその場から離脱することに成功。しかし不意を突くためだとしても、ヒフミとの友情の証を人殺しの道具に使ってしまったアズサは、罪悪感に苦しみながらもう二度とヒフミたちの元に戻れないと嗚咽を漏らすのだった。 |
15 | 五つ目の古則への答えセイアは先生に対したとえ信じたところで、どう足掻いてもこれが終着地点だと口にする。しかし先生は「この先」のため、生徒たちのため、やらなきゃいけないことがあるからとその場を後にする。 |
16 | いくつかの欠片たちアズサの爆弾をその身に受けたと思われたサオリだったが、その直撃をアツコが咄嗟にかばっていた。姿を消した風紀委員長のヒナ、逮捕されようとしているハナコ、そして檻から解放されるミカ。その時、先生がようやく目を覚まし― |
17 | 憎しみの正体ティーパーティー傘下の主戦派たちの要望を素っ気なく拒絶し、無抵抗のまま殴られ続けていたミカのもとにコハルが駆けつける。脅されても、断固としてそれを拒否するコハル。そんな一触即発の状況で先生も到着。ミカは自身が発した言葉に戸惑いながらも、ぽつぽつと言葉を口にしていく。 |
18 | 迷わずに徐々に目を覚まし始める生徒たちの元へと、一人ずつ訪れていく先生。コハルとヒフミ、ハナコもようやく集まり、彼女たちはアズサのもとへ向かうべく古聖堂の廃墟を目指すのだった。 |
19 | 私たちの物語ヒナの元を訪れた先生。これまでの事態を経て弱り切った彼女は、ようやく自身の内面を少し吐露する。やっと少しだけ甘えられた彼女は再び、ゆっくりと立ち上がろうとしていた。ヒフミはあらためてアズサの元へと向かい、彼女の前で自身の本当の姿が「覆面水着団のリーダー」であると明かしだから私たちは違うなんてことは無いのだと口にする。ヒフミの高らかな宣言と共にエデン条約は捻じ曲げられ、もうひとつのエデン条約機構が発足するのだった。 |
20 | 楽園の名前は(1)ゲヘナの風紀委員会、トリニティの正義実現委員会、それにアビドスが加わり、アリウススクワッドへと立ち向かっていく。 |
21 | 楽園の名前は(2)懐かしい面々が再開しつつ、 学校同士の力が次々に合わさっていき......。 ETO同士の戦いを見守りながら、 セイアは自分の負けだと静かに口にする。 |
22 | 楽園の名前は(3)戒律が徐々に意味を失い、旗色が悪くなっていくアリウススクワッド。メンバーたちは諦めつつある中で、それでもサオリは信念を捨てようとはしない。 |
23 | 古聖堂の地下に古聖堂の地下へと向かうサオリ。 アズサと先生は決着をつけるため、 彼女の後を追っていく。 |
24 | 誰の憎しみ倒れたサオリのもとにアツコが現れ、彼女は沈黙を破って「もうやめよう」と口にする。各位が満身創痍の中、そこに訪れたマエストロに対抗するべく、先生は「大人のカード」を取り出す。 戦闘を終えるとアリウススクワッドはどこかへと姿を消し、そのまま暗闇の中へと消えていってしまうのだった。 |
25 | エピローグ目を覚ました万魔殿、再び集まったティーパーティー、そして補習授業部一同。取りこぼしてしまったものもある中で、日常は徐々にその色を取り戻していく。一方、裏側ではアリウススクワッドを狙って謎の存在が動き始め……? |
4章 忘れられた神々のためのキリエ
タイトル / あらすじ | |
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01 | プロローグ果てしなく続く闘争と逃走の末、追い詰められてしまったアリウススクワッド。アツコは他の仲間を助けるため、ベアトリーチェと約束を交わし自らその身を追手に委ねる。しかし、残された3人に降り注いだのは慈悲のない弾丸だった―。 |
02 | 不揃いなティーパーティーエデン条約事件の事後処理を聞くためにトリニティを訪れた先生。ナギサと話すだけだと思っていたところに、ティーパーティーを手伝うという名目で、シスターフッドのサクラコと救護騎士団のミネが話し合いに参加することに。気まずい空気の中、ナギサは近日中にミカの今後を決める聴聞会が開かれることを告げる。 |
03 | 檻の中のお姫様欠席すれば退学は免れないというのに、ミカが聴聞会に出ないつもりだとナギサに伝えられた先生。本人から話を聞くために彼女の檻を訪れると、ミカは自分はまだセイアに許されていない存在だし、断罪されるのも仕方がないのだと自嘲気味に笑う。けれど、その瞳にはまだ迷いがあるように見えた。セイアを説得するからナギサと三人で聴聞会に出席しよう、と励ます先生の言葉に胸を打たれ、ミカは前を向いて聴聞会に参加する決意を固めるのだった。 |
04 | 夢と蜃気楼の狭間で「キヴォトスが終焉を迎える夢を見た」そう告げるセイアの瞳は濁っていた。夢で見た光景の正体を追求するために明晰夢を見すぎたセイアは、夢と現実の区別さえ曖昧になってしまったのだという。その光景を引き起こす元凶がゲマトリアだと伝えられた先生は、セイアにそれ以上その夢を追いかけることをやめるように説き、「ミカの聴聞会に出席してくれないか」と言葉を続ける。そうしてミカと向き合うことを決めた矢先に、セイアはまた別の夢に囚われていくのだった。 |
05 | 不可解な探求者「ゲマトリア」の会合を目撃してしまったセイアは、ベアトリーチェがアリウススクワッドを使って先生を始末しようとしている事を知る。既にアリウス自治区がゲマトリアの手に落ちている事実に気づいたと同時に、ゲマトリアにその存在を勘付かれてしまったセイアは、急いで現実に戻って、この事実を誰かに伝えなければと焦る。時を同じくして、セイアと話し合うべく呼び出されたミカが部屋を訪れ―。 |
06 | 折れてしまった羽ゲマトリアの会合を目撃したことによる精神のダメージで錯乱してしまったセイアは、部屋を訪れたミカを詰問してしまう。そうして、ロクに言葉を交わせぬまま再び予知夢の世界に誘われたセイアは、その先でアリウスバシリカで磔にされたアツコを目にし、呆然としているところをベアトリーチェに捕らえられてしまうのだった。一方、発信元不明のメールによって裏通りに呼び出された先生は、アリウススクワッドのリーダー、サオリと邂逅を果たし―。 |
07 | 選択と決断ベアトリーチェに攻撃されたセイアは危篤状態に陥ってしまい、ミカはセイアを傷つけた犯人として糾弾されてしまう。為す術もなく眼の前で大切な人が傷つくさまを目の当たりにしたミカは、原因を作ったアリウススクワッドのサオリに復讐を決意するのだった。一方、先生を呼び出したサオリは、先生以外に頼る宛がないのだと心情を吐露し、自分の命を預ける代わりに助けて欲しいと懇願する。その言葉に、命を預けなくても良いと笑いながら、先生はサオリの手を取るのだった。 |
08 | 「アリウススクワッド」散り散りになったアリウススクワッドのメンバーを探すことにした先生とサオリ。無事ヒヨリとミサキと合流し、彼女たちがベアトリーチェから「先生を始末すれば裏切りを許す」と告げられていた事を知る。それでも先生は彼女たちの手助けを続けると頷き、共にアリウス自治区へと向かうのだった。 |
09 | アリウス自治区へ(1)アリウス自治区の入り口は、トリニティ地下に存在するカタコンベを通過しなければならないのだという。無数に存在す地下の入口のうち、正しい入り口と内部ルートを通らねば自治区にたどり着くことはできず、しかも一定周期で変化するのだとか。かろうじてまだ使える入り口に急ぐ一行の前に、ベアトリーチェの放ったアリウス生徒たちが立ちふさがるのだった。 先生の指揮によって、アリウス生徒を一掃した一行。喜ぶのも束の間、迫りくるタイムリミットを前に足を止めている時間はない。不安と焦りを抱えながら、それでも彼らは姫を救うためにかつての味方に銃を向ける決意を固めるのだった。 |
10 | アリウス自治区へ(2)地下道を通り、カタコンベの入り口に到達した一行。迂回路はなく、残された道はもうない。ベアトリーチェもそれを熟知しているからこそ、この先には更に多くの兵士が構えているだろう。待ち受けているのがたとえ同胞であったとしても、進むより他ない。自分たちが止まれば、アツコの命はないのだから―。 アリウス生徒と一行が交戦している最中、突如として硝煙と共に第三の乱入者が現れる。その場にそぐわない底抜けに明るい声を響かせながら、彼女聖園ミカはうっそりと笑った。 |
11 | 追撃者突如として乱入してきたミカを前に、為す術もなく倒れるアリウススクワッド。ミサキが捕らえられ、窮地に陥ったその時、遅れてやってきた先生を前にミカはこんな自分の姿など見られたくなかったと錯乱してしまう。そこにアリウス生徒の追手が合流し、事態は乱戦に……一行はその隙を見計らって、カタコンベを駆け抜けるのだった。 |
12 | アリウス自治区ついにアリウス自治区に到着したスクワッド。これからの作戦を立てようとするミサキを前に、疲労が限界に達したサオリが熱を出して倒れてしまう。ひとまず、サオリを寝かせて解熱剤を飲ませ、一行は一時の休息をとる夢の中で、先生はセイアから再びアリウス自治区から離れるよう警告を受けるのだった。 |
13 | 私たちのこれまで目が覚めた先生は、ミサキとヒヨリからアリウス自治区とスクワッドの過去を聞かせてもらう事に。アリウスの内戦、ベアトリーチェの教育、アツコの血統、そしてスクワッドの絆……そのうちに熱が下がったサオリが目覚め、一行は再びバシリカを目指して歩を進めていくのだった。 |
14 | 邂逅廃墟と化した自治区の跡地を通り、旧校舎へと向かう一行の前に、ベアトリーチェとユスティナ聖徒会が立ちはだかる。任務の真実を前に呆然とするスクワッドをよそに、ベアトリーチェは先生に対し、この世界の真実を知りたくはないかと言葉を続ける。知りたくば邪魔をするなと。先生はその提案を断り、一行は聖徒会と交戦するのだった。 聖徒会との交戦中にまたも乱入してきたミカは、スクワッドに向かってその銃口を向ける。―その瞳には深い憎悪が湛えられていた。 |
15 | 残されたもの先生は、ミカを止めようと言葉をかけるも、一度先生を裏切ったのなら二度も三度も同じだと開き直られてしまう。言葉で止めるのは無理だと判断した先生は、その動きを封じるべくスクワッドと共に制圧に乗り出すのだった。 大人しくなったミカに、「セイアは無事だからトリニティに戻って」と伝える先生。けれど、その言葉を前に、ミカは自分に帰る場所などないとこぼし、サオリへの憎しみを吐露する。そうして再び姿を消した彼女を追いかける時間など残されておらず…一行は、やるせない気持ちを抱えたまま、アリウス分校の旧校舎へと足を踏み入れるのだった。 |
16 | 地下回廊旧校舎の地下に無事回廊を見つけた一行。通路を進む最中、突如として倒れてきた柱によってスクワッドは分断されてしまう。一人になったサオリの前に、姿を現したのは、先程走り去っていった聖園ミカその人だった。先生とスクワッドが一緒にいてはまともに戦えないと考えたミカは、一対一に持ち込むために柱を壊したのだと笑う。そうして、サオリとミ力は二人きりで相対するのだった。 |
17 | 対決崩れた柱の向こうに取り残されたサオリとミカ。サオリは自分をおいて先に進むように先生に告げ、2人の戦いの火蓋は切って落とされた。一方、それを観測しているベアトリーチェはセイアに対し、この世界に到来する不吉な光について語るのだった。 |
18 | もう一人の私たちミカとの戦いに敗れたサオリは、ありし日のアリウスの姿を回想していた。幼き日の自分たち、過酷な訓練、そして去っていくアズサーミカが告げたトリニティとの和解を信じることができず、彼女を騙し陥れ利用したことによって起きた様々な出来事を後悔と共に吐き出すサオリを前に、ミカはサオリも自分と同じだと、彼女を殺してしまえば自分に救いなどないと証明してしまうことになるのだと嘆き、涙を流すのだった。 |
19 | 無限の可能性ミカとサオリの前に現れた先生は、ミカに対してきちんと説明をしなかった事を謝罪し、やり直す機会は何度でもあるのだと告げる。2人には未来があるのだと勇気づける先生に対し、その様子を盗み見ていたベアトリーチェは激昂し、夜明けを待たずに儀式を始めると宣言するのだった。 一方、白昼夢を彷徨っていたセイアは、足を踏み入れた先でとある人物と邂逅する。 |
20 | 聖女バルバラユスティナ聖徒会のバルバラを前に苦戦を強いられるアリウススクワッド。 しかし、 その瞳はまだ諦めてはいなかった。 |
21 | 至聖所へスクワッドの代わりにバルバラと戦う覚悟を決めたミカは、先生に感謝を告げ、聖徒会の前に立ち塞がる。その表情は晴れやかで、決意に満ちていた。一行はその場をミカに任せ、至聖所へと急ぐのだった。 バシリカの至聖所に到着したアリウススクワッドと先生。祭壇からアツコを救出し、安堵の溜息を吐くのも束の間―待ち構えていたベアトリーチェと会敵する事になるのだった。 |
22 | Agnus deiベアトリーチェは、この儀式が最大多数の最大幸福にとって必要な犠牲なのだと、大人が到達すべき境地であり、義務なのだと告げる。先生はそれを否定し、自分はそんな存在ではないと返す。その言葉に激昂したベアトリーチェは、本来の姿を現して襲いかかってくるのだった。 アリウススクワッドに敗れたベアトリーチェは、苦し紛れにバシリカに存在するすべての兵力を集結させようとする。その気迫に怯えるヒヨリたちをサオリは叱咤しながら、ベアトリーチェに向き合うのだった。 |
23 | 少女たちのためのキリエ(1)終わりのない聖徒会との戦いの最中、ミカは聖歌隊室を見つける。アリウスもトリニティと同じような授業を受けていたのだと気づいたミカは、自身の過去を回想し、アリウススクワッドのために祈りの言葉と聖歌を口ずさむ。さらに増える聖徒会を前に賛美歌を唱える彼女の背中は、その場にいる誰よりも凛々しく、美しかった。 |
24 | 少女たちのためのキリエ(2)バシリカの至聖所に鳴り響くキリエに動揺するベアトリーチェに対し、先生は偽りの教えで生徒を奈落に落とした彼女を許すことはできないと告げる。その言葉に怒り狂ったベアトリーチェは、さらなる力を求めてサオリを生贄に捧げようとするのだった。 ついにベアトリーチェを倒すことに成功するアリウススクワッド。祭壇からアツコを救い出し、一行は安堵の涙を流す。そして、まだ息があるベアトリーチェの前に、ゲマトリアのゴルコンダが姿を現し、目論見は失敗したのだと無情にも告げるのだった。 |
25 | 大切な人アツコを無事救出したサオリは、先生に対して好きなように処罰して構わないと告げる。そんなサオリに対して、処罰するつもりはない、自分の人生に対して責任を負うようにと伝えた先生は、彼女たちを残して去っていく。一方、聖徒会とバルバラとの終わらない戦いを前に疲弊していくミカ。諦めようとした瞬間、先生が間に割って入り、大人のカードを取り出すのだった。 ベアトリーチェと連絡が取れなくなったアリウス生徒たちの前に、カタコンベから救護騎士団含むトリニティの生徒が現れる。慌てふためくアリウス生をミネは「救護」し、先生とミカの捜索に乗り出していくのだった。 |
26 | これからの私達意識を取り戻したセイアの言葉をもとにミカと先生を救うべ<トリニティが一致団結する。そうして無事、ナギサとセイアと合流することができたミカは、2人に対して思いの丈をぶつけるのだった。 |
27 | エピローグアリウス自治区から離れ、放浪の旅を始めることになったスクワッドは、いつの間にかサオリが姿を消している事に気づく。しかし、サオリには時間が必要なのだと頷きあい、彼女たちは各々の決意を胸に前を向いて歩いていく。一方、全ての事件が収束を迎えたトリニティではミカの聴聞会が始まろうとしていた。 |
カルバノグの兎編
カルバノグの兎編の登場キャラ |
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1章 RABBIT小隊始動!
タイトル / あらすじ | |
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01 | 統制不能な特殊部隊リンに呼びだされ、連邦生徒会で提出した書類の修正作業をしていた先生。そこに「閉鎖されたはずのSRT特殊学園の生徒たちが公園を占拠してデモを行っている」という知らせが届く。ヴァルキューレですら手に負えないとのことで、先生が駆り出されることに。 |
02 | 招かれざる客現場に到着し、ヴァルキューレ警察学校の公安局長「カンナ」から状況の説明を聞くことに。公園を占拠しているのは、SRT特殊学園の1年生チーム「RABBIT小隊」。彼女たちを止めるべく、先生は生活安全局のフブキやキリノと共に立ち向かうのだった。 先生の作戦の下、フブキとキリノたちはRABBIT小隊の確保に成功。捕まってもなお眼光の消えない彼女たちの今後をカンナに尋ねると、これからヴァルキューレで取り調べが行われるとのこと。希望すれば取り調べに参加できると聞いた先生は……。 |
03 | それぞれの事情各位が取り調べを行う中、先生はRABBIT小隊の隊長であるミヤコの担当となる。今の生活に不満はないかと尋ねるが、彼女はつれない様子。「たとえ勝算が薄くても」と告げる彼女の言葉を受け、先生はSRT特殊学園の復活はできないのかとカンナに尋ねるのだが……。 |
04 | 別側面の事情連邦生徒会・防衛室の室長である「カヤ」から、SRT特殊学園の成り立ちと現状を告げられた先生。元々危うい均衡の上で存在していた学園のため、復活は難しいと知らされる。しかしエリート集団である彼女たちが失われてしまう事を避けたいと口にするカヤは、RABBIT小隊の学籍データを保持することを約束してくれる。その代わりとして、カヤから彼女たちの説得を頼まれた先生だったが……? |
05 | 消えない不信ヴァルキューレでの取り調べから解放されたRABBIT小隊一同。先生から全員釈放だと告げられ、「シャーレに来ないか」と提案を受けるものの、彼女たちは断固拒否。デモの拠点としていた公園に戻り、そこで過ごす意思を固めるのだった。 |
06 | 食料調達を始めよう翌朝、RABBIT小隊の様子を見に行った先生は、彼女たちがお腹を空かせていることを知る。シャーレからの食糧供給は不要だと断る彼女たちに、「ここならばシャーレと関係なく食べ物がもらえるよ」と、メモを渡す。半信半疑でメモの場所に向かった一行は、そこで「コンビニ廃棄弁当」を受け取れると知り.... |
07 | ニンジン作戦(1)食糧問題が解決したRABBIT小隊が次に直面したのは衛生問題。シャワーも満足に浴びることができないと嘆く彼女たちに、野宿での入浴ならドラム缶風呂という方法があると先生は提案する。その手があったと気づいた彼女たちは、ドラム缶を確保するため「ニンジン作戦」を開始するのだった。 |
08 | ニンジン作戦(2)廃品扱いのドラム缶を確保するため、「ニンジン作戦」を開始したRABBIT小隊。しかし小隊長だったミヤコの命令にサキが反発し、隊内の空気は微妙な状態に。その後、一時的に小隊長となったサキが指揮を執るも、不測の事態に遭遇し……。 どうにかロボット警備員をかわしたものの、ミユと連絡がとれなくなってしまったRABBIT小隊一行。先生の言葉からアイデアを思いついたサキとミヤコは、ドラム缶を被って敵の視線をかわし、無事ミユとの合流に成功する。そして公園に戻ってきたRABBIT小隊員たちは、久しぶりの入浴を心から楽しんだのだった。 |
09 | 這い寄る影ある日、先生はパトロール中のキリノから「強力な武器を持つ放浪者集団」の噂を聞く。湾岸地帯で廃材を盗むなどをしている集団とのことで、RABBIT小隊の噂が歪んで伝わっているのかと考えながらシャーレに戻ろうとする先生。しかしその前に立ち塞がったのは…? |
10 | 無所有と焼肉弁当先生を誘拐したのは「所確幸」と名乗る放浪者のグループだった。「非所有」を掲げつつ廃棄弁当でどうにか食いつないでいた彼らは、後から公園にやってきたRABBIT小隊に食料を独占されたと憤り、彼女たちと交渉をしようとする。しかし交渉は決裂、先生の作戦によって誘導されたRABBIT小隊は「所確幸」のアジトに攻め込むのだった。 RABBIT小隊の力により、「所確幸」の無力化に成功。戦利品を物色しようとする隊員たちを前に、先生は「彼らから物を奪わないでほしい、欲しいものがあるなら自分が買うから」と告げる。複雑な胸中を抱えながらも小隊員たちは、何も奪わずに公園へと戻るのだった。 |
11 | 大雨注意報キヴォトス全域を襲った突然の豪雨。RABBIT小隊員たちの暮らす公園もまた浸水してしまい、必死に支えたテントの柱さえも崩れてしまう。隊内に諦めのムードが漂う中、それでもミヤコだけは諦めずに大雨と戦おうとする。先生が奮闘するミヤコに手を貸すと、その様子を眺めていた隊員たちも一人、また一人と立ち上がり、なんとか大雨を乗り越える事ができたのだった。 |
12 | 雨に濡れた請求書浸水被害に遭った公園について、設備の補修案を連邦生徒会へと持ってきた先生だったが、それぞれの室長たちに「SRT特殊学園の生徒のために力を貸すことはできない」と一蹴されてしまう。その中で、再開発予定区域であるために「施設の補修」という名目でも通せないのだという話を聞く。最後の頼みの綱であるカヤにも首を振られてしまうことに。一方その後、カンナと出会ったカヤの口から告げられたのは……。 |
13 | おいなりさん子ウサギ公園に向かう途中、「おいなりさん」を売っているアルバイトの生徒から「子ウサギタウン」建設計画にカイザーグループが携わっていることを教えてもらった先生。おいなりさんを手に公園へと向かい、RABBIT小隊一同と今後の作戦について話し合うのだった。 |
14 | 物々交換「まずは浸水してしまった武器を交換しよう!」と、補給部隊として昔からカイザーインダストリーと取引をしていたモエが率先して武器交換を持ちかけたものの、何者かが武器を買い占めていることを知らされる。結局カイザーと取引はできなかったものの、中古で武器を買い取ってくれる相手を見つけ、事なきを得たのだった。 |
15 | ささやかで確実な敗北何とか武器を手に入れることができたRABBIT小隊の元に「所確幸」のリーダーであるデカルトが忠告にやってくる。日く、ヴァルキューレの公安局が見たこともない武器を持って襲ってきたのだと。財政難に苦しんでいるはずのヴァルキューレが、そんな最新式の武器を持っているなんておかしい……と一同が首を傾げていると、公安局長のカンナが子ウサギ公園に姿を現し― |
16 | リベートカンナはRABBIT小隊に対し、子ウサギ公園からの立ち退きを要請する。とにかくその場を凌いだ一同は、ヴァルキューレが急に強力な武器を持つようになったのは、子ウサギタウンの再開発を手掛けるカイザーコーポレーションと「リベート」を結んだからではないかと推測を立てる。先生とRABBIT小隊は、不正取引の記録を調べるため、「ヴァルキューレ警察学校」へと潜入することに。 |
17 | クローバー作戦(1)ヴァルキューレ警察学校の本館に潜入したRABBIT小隊は 記録保管室で不正取引の記録を見つけることに成功。しかしミユのミスによって、一行は保管庫に閉じ込められてしまい……? |
18 | クローバー作戦(2)外からも中からも扉を開けられなくなり、窮地へと陥ったRABBIT小隊。ミヤコは自分の指揮のせいだと、小隊長としての自信をさらに失っていく。それでも優しく背中を押す先生の言葉に励まされ、どうにか顔を上げるミヤコ。こちら側から開けられないなら警報を鳴らして向こうに開けさせれば良い、という発想の転換により、一行は記録保管室から脱出することに成功するのだった。 警報を鳴らしたことによって集まってくるヴァルキューレの生徒と交戦しながら、RABBIT小隊は脱出地点である屋上を目指して駆けていく。その目に仲間への不信はなく、互いへの信頼が強く浮かんでいた。 |
19 | 大人の時間屋上で一行を待ち受けていたのは、公安局長のカンナその人だった。公安局とカイザーグループの不正取引の証拠をつきつけられたカンナは「手を汚さずに正義を掲げ続けることはできない」と語る。そんな彼女に対し、ミヤコは互いの正義の在り方、その違いがヴァルキューレとSRTの違いなのだと告げる。子ウサギ公園に戻ったRABBIT小隊の「クローバー作戦」は、無事に成功を収めたのだった。 |
20 | 狐穴カイザーグループとヴァルキューレ警察学校のリベート問題が公になり、子ウサギタウン再開発は取り消されることに。RABBIT小隊と子ウサギ公園は、平和を取り戻しつつあった。一方その時、連邦生徒会防衛室のカヤは「FOX小隊」と共にある計画を始動させようとしていた― |
2章 We Were RABBITs!
タイトル / あらすじ | |
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01 | キツネの見る夢2年前――SRT特殊学園が設立したばかりの頃。 FOX小隊が カイザーインダストリーの弾薬工場で作戦を遂行した様子が 放送される。 そして再び時は現在に戻り―キヴォトスのあ ちこちで破壊工作を行っていたFOX小隊は後輩たちを迎える準備を始めたのだった。 |
02 | ウサギの見る夢月雪ミヤコは夢を見る――自身がSRTに憧れた最初の理由を、未だ忘れ得ぬ原風景を。目が覚めた先にある現実を見つめて、すっかり慣れた公園暮らしのRABBIT小隊の一日が、今日も始まっていくのだった。 |
03 | 餌先生が、事件のお礼に持ってきてくれた牛肉を食べ、楽しい ひと時を過ごすRABBIT小隊。 前回の作戦当時の監視カメラを確認していたところ、SRTの装備を着た不審な影を目撃する。SRTの装備は学園外不出のものであるはずなのにどうやって手に入れたのかと思案したところ、以前。武器商人に装備を売った事を思い出したRABBIT小隊一同は、罪悪感を晴らすべく、密かに犯人を捕まえることを決心するのだった。 |
04 | 予期せぬ再会武器のGPS信号を追って目標地点に到着したRABBIT小隊。順調に地域の掌握を始めるものの、 突然の襲撃に小隊員たちの通信が一人、また一人と途絶えてしまう。そして、ついに最後の一人になってしまったミヤコは、意外な人物と再会を果たすのだった。 |
05 | 先輩の影FOX小隊の先輩と久方ぶりの邂逅を果たしたRABBIT小隊。ニコが作ったいなり寿司を食べながら近況を報告してい た。 しかし、束の間の楽しい時間はすぐに終わりを告げる――ミヤコが襲撃理由を問うと、 ユキノはミヤコ達に対し、 FOX小隊に合流するよう提案する。 困惑するミヤコ達の前に、遅れてやってきた先生は、「少し時間をくれ」と伝え、RABBIT小隊を連れて子ウサギ公園に戻るのだった。 |
06 | 後輩の苦悩子ウサギ公園に戻ってきたRABBIT小隊は、過去のFOX小隊について話しながら、先輩達が突然変わってしまった理由について考えていた。その時、連邦生徒会の放送が鳴り響き、カヤがリンの代わりに連邦生徒会長代行を務めることになったと公表するのだった。 |
07 | クーデターカヤの放送が始まる数時間前――連邦生徒会では先日起きた事件の後始末をめぐって激しい議論が交わされていた。その後、会議を終えたリンは、カヤに奇襲を受け軟禁されてしま う。そうして行政委員会の世論を掌握したカヤは、連邦生徒会長代行の席に着いたのだった。 |
08 | 新たな代行カヤの招集に応じ、連邦生徒会を訪れた先生。 カヤは新しい行政手続きの改善案を提示して先生を懐柔しようとするも、先生は彼女の提案を断るのだった。 |
09 | D.U.の新しい朝新しい行政命令が施行され、 D.U.の至る所にカイザーセキュリティのガードが投入される。カイザーセキュリティは行政命令を口実に難癖をつけて市民を連行していく。その姿を目の当たりにしたRABBIT小隊は、抗議しようとするものの、カイザージェネラルが現れ、権力と服従、その価値について語るのだった。 |
10 | 制御不能カヤは新しい連邦生徒会長代行として新しい業務を始めるものの――キヴォトスのあちこちで起こる事件と事故の対応に追われ、頭を抱えていた。そんな中、レッドウィンター連邦学園工務部のミノリは、連邦生徒会へのクーデターを始めるのだった。 |
11 | ブラックコーヒーRABBIT小隊に会うべくD.U. 市街地を歩いていた先生は、カイザーセキュリティガードによって厳しい検問が敷かれているのを目の当たりにする。市民を守るべく動くキリノと、カイザーと戦う事なく状況を好転させるカンナの機転によって一時的に場は収まったものの、2人の表情は明るくない。その後、新しい行政命令によって各地で混乱が起きている事をカンナ達から聞くのだった。 |
12 | 決心子ウサギ公園にたどり着いた先生。しかし、そこにはもぬけの殻のキャンプが残されているだけで――ミヤコからの手紙を見つけた先生は、RABBIT小隊がFOX小隊の元へと向かった事を知るのだった。 |
13 | 衝撃と恐怖新しい体制と行政施策に混乱するD.U.と連邦生徒会。 カヤはこの状況を解決するためにカイザージェネラルとFOX小隊長のユキノを呼び出し、とある計画の実行を命令するのだった。 |
14 | 囚人のジレンマ夜遅くにシャーレに戻った先生は、エンジェル24がお弁当の発注停止の憂き目に遭っている事を知る。お弁当が買えないままオフィスに戻った先生の元に、FOX小隊が訪れ、いなり 寿司を差し入れ、 RABBIT小隊の居場所を教えてくれるのだった |
15 | SRTの正義先輩たちと訓練を終え、温かなシャワーと安心できる寝床を手に入れたRABBIT小隊員たち。満ち足りた生活のはずなのに、どこか一抹の不安が拭えないミヤコは、夜間警備の最中、先生と出会うのだった。 |
16 | 先生の事情取調べ室で先生と会話するミヤコ。SRT復活のためにカヤについていく事は間違いではないと漏らすも、その目にはまだ迷いがあった。そんな折、ユキノから告げられた子ウサギ駅地下の爆破計画を知り、ミヤコは自身の信じる正義を全うすると決め、単身FOX小隊から離反するのだった。 |
17 | 衣繍夜行翌日、子ウサギ公園でミヤコと再会した先生。ミヤコはFOX 小隊が子ウサギ駅を爆破しようとしており、これを止めるために向かうのだと告げる。先生はミヤコと共に子ウサギ駅に 向かい- そこでカイザーセキュリティガードとして働くデカルトと出会うのだった。 |
18 | エリートとエリートデカルトはミヤコに協力してくれる事になったものの、統率が取れず、 劣勢を強いられる。窮地に陥るかと思ったその瞬間、カンナとフブキ、キリノが手を貸してくれるのだった。 |
19 | アビス子ウサギ駅の地下で巨大なサイロを目撃したミヤコと先生。 その悍ましさに眉を顰めていると、 SRTが使うケミカルライトを発見する。 それは、FOX小隊が既にサイロに到着してい る証左だった。 偵察用ドローンが狙撃されたことから、FOX小隊の見張りに気づき、万事休すかと思ったその時RABBIT小隊員がミヤコの元に駆けつけてくれるのだった。 |
20 | カルバノグの洞窟(1)「カルバノグの兎」 作戦を開始するRABBIT小隊一同。作戦が失敗した時の代案はないと力強く言い切るミヤコの瞳には、小隊員への厚い信頼が見て取れる。 それぞれの思いを胸に、RABBIT小隊とFOX小隊がぶつかるのだった。 |
21 | カルバノグの洞窟(2)他のFOX小隊員が全員無力化された事を知ったユキノは、彼女達に外へ避難するよう指示を出す。そして、オペレーショ ンルーム前にたどり着いたRABBIT小隊に対し、一歩でも部 屋に入ればサイロを爆発させると告げる。しかし、RABBIT小隊は、ユキノの言葉など意に介さずにオペレーションルー ムに突入を開始するのだった。 |
22 | 昨日と明日の私たちユキノが起爆ボタンを押そうとした瞬間――避難したと思っていたFOX小隊員が彼女の元へと集まってくる。 そうして、 オペレーションルームの前でFOX小隊とRABBIT小隊の総決戦が幕を開けるのだった。 |
23 | 失敗したクーデターFOX小隊が計画に失敗したという知らせを聞いたカヤは戸惑いながら、カイザーセキュリティを動員しようとするも――団結したRABBIT小隊の前でカイザーセキュリティの兵士たちはなすすべもなく倒れてしまうのだった。 |
24 | エピローグ事件がすべて終わり――カヤは弾劾され、関係者は全員収監される事となった。 矯正局で日課をこなすニコの元に、一通の手紙といなり寿司が差し入れられる。 その手紙を読みながら、彼女は嬉しそうに微笑むのだった。 |
あまねく奇跡の始発点編
あまねく奇跡の始発点編の登場キャラ |
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1章 シャーレ奪還作戦
タイトル / あらすじ | |
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01 | プロローグキヴォトスに到来した未曾有の危機―覆された物語が幕を開ける。脈絡やジャンル、必然性―物語の構成要素を全てを失ってしまった世界で、男は哄笑を上げるのだった。 |
02 | 破局色彩によって重篤な傷を負ってしまったセイア。そんな彼女を助けたのは、百鬼夜行連合学院の預言者―クズノハだった。色彩による傷を治すために自身の未来視を差し出したセイアは、最期の走馬灯でキヴォトスの終焉を目にし…一方、侵食されたヘイローの少女に銃で撃たれる夢を見た先生は、セイアから告げられたキヴォトスの終焉と、夢の内容。胸騒ぎを覚えながらも、連邦生徒会のリンに予知夢を伝えるのだった。 |
03 | 日常の亀裂(1)一件落着したかに見えたアビドス砂漠に、カイザーPMCが多く出入りしているのを目撃した対策委員会は、先生に助力を求める事を決める。一方、危機を乗り越えたゲーム開発部は、メディカルチェックを受けたアリスに異常がない事を確認するも<key>が消えた確証はない。各地で取り戻した平穏が、少しずつ崩れていくような違和感が続く中、ヒマリはリオの私室で「さらなる特異減少に備えよ」というメッセージを見つけ― |
04 | 日常の亀裂(2)ミカの聴聞会が開かれ、判決が下る。一方で、その裁定に納得がいかない生徒は、デモを続けており……そんなデモを横目に、補習授業部と放課後スイーツ部の日常は穏やかに続いていく。過ぎる日々にほんの少しの違和感を抱えながら― |
05 | 日常の亀裂(3)子ウサギタウンの再開発が決まってから、役所やインフラがなくなってしまった子ウサギ公園の周辺。RABBIT小隊員は、周囲の住民の要請でスズメバチの駆除を行っていた。平穏な日々が続く一方―ゲマトリアは緊急会議を開いていた。 |
06 | 前兆キヴォトス上空に実体の掴めない謎のエネルギー体を観測した連邦生徒会。先生から予知夢の連絡を受けていたリンは、念のため各自治区の生徒会代表を招集し、非常対策委員会を発足する事を決めるのだった。 |
07 | 非常対策委員会の招集各自治区の生徒会に、非常対策委員会の招集が届く中、シャーレにも連邦生徒会から連絡が入る。曰く、非常対策委員会の生徒たちをまとめるために先生に来てほしいとのことで―ほどなくして迎えに来たヘリに先生は乗り込むのだった。 |
08 | 光の到来連邦生徒会からの招集に応えるべく、移動していた対策委員会一行。その道中でカイザーPMCの不審な動きを見かけたシロコは、単独で様子を見に向かい―時を同じくして、PMCの襲撃に遭った先生を守るアロナの世界に、流星が降り注ぐ。それは不吉な予兆の始まりだった― |
09 | 衝突(1)カンナと生活安全局の手によって、助けられた先生。先生が囚えられている間に起こった連邦生徒会を取り巻く環境について教えてもらいながら、一行は外を目指す―その一方、リンの招集により集まった各自治区の生徒たちは、先生の不在により連邦生徒会に対しての不満を募らせ……そんな中、リンに対しての不信任決議案が可決してしまう。 |
10 | 衝突(2)不信任決議案が可決されたことによりすべての権限を取り上げられたリン。混乱に陥った連邦生徒会の元に、武装したカイザーPMCが押し寄せ、制圧されてしまう。そうして、キヴォトスの全てはカイザーPMCによって掌握されてしまうのだった。 |
11 | 脱出(1)不在の間に起こった出来事を聞いた後、カンナの手によって、シッテムの箱を無事取り戻すことに成功した先生は、皆を守るために立ち上がる。一刻も早く、生徒の一連邦生徒会の元へと向かうために。 生活安全局の生徒たちを指揮し、危険を免れた先生。カンナと共にカイザーPMCの基地から脱出すべく、駆け出すのだった。 |
12 | 脱出(2)先生の指揮の元、駆け出す一行。しかしカイザーPMCとの人数不利は埋まらず、絶体絶命かと思った瞬間―アロナの連絡を受け取ったRABBIT小隊が駆けつけてくれたのだった。 |
13 | シャーレ奪還作戦(1)連邦生徒会を占拠したカイザーによってD.U.全体に戒厳令が敷かれてしまった。一同は、この事態を解消するために、シャーレに囚えられてしまったというリンの元へ向かうべく作戦を立てる。そうして、一同は「シャーレ奪還作戦」を敢行するのだった。 公安局の生徒達の手助けもあって、無事シャーレに到着した一同。モモカとアユムと連絡をとることができた先生は、リンが囚われている場所を聞き出し、歩を進めるのだった。 |
14 | シャーレ奪還作戦(2)キヴォトス全域に起きた異変に関して、各々の見解を語るゲマトリアの前に、謎の少女が現れる。一方、先生たちはシャーレ内部へと侵入を果たすのだった。 RABBIT小隊の活躍によりシャーレ奪還作戦は成功、リンは無事救出されるのだった。 |
15 | 沈みゆく物語カイザーPMCを追い出す事に成功し、D.U.の権限を取り戻した先生と連邦生徒会。しばらく通信が遮断されていた先生の元には、各自治区の生徒からの心配の声が届いていた。安堵と歓喜の声に満ちる中、歪な姿に成り果てたゴルコンダ―フランシスは、先生に対し恐ろしい言葉を放つのだった。 |
2章 虚妄のサンクトゥム攻略戦
タイトル / あらすじ | |
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01 | 色彩の嚮導者空は緋色に染まり、ただならぬ空気がキヴォトス全域に広がっていく中、先生は黒服から「色彩」が到来した事を告げられる。大人のカードで事態の収拾を目指す先生に対し、黒服は忠告を残すのだった― |
02 | 作戦会議先生の連絡を受けた生徒が続々と集結し、リンを中心に事態解決のための作戦を立てる事に。この減少を解消するためには6箇所の塔を破壊しなければならない。作戦に向け、それぞれの役割分担を決めた一方で、サンクトゥムに触れた人々を救うために、先生とセイアはクズノハを探す事に。その話を聞いたニヤは、クズノハの捜索を自分に任せてほしいと申し出るのだった。 |
03 | 作戦準備(1)虚妄のサンクトゥムを攻略するための作戦が始まった。アビドス砂漠には対策委員会と便利屋68が、ミレニアム廃墟地区にはC&Cとエイミ、そして正義実現委員会のツルギとイチ力が。スランピアにはゲーム開発部とヒナ、そしてRABBIT小隊がそれぞれ担当する事になり、待機することに。 |
04 | 作戦準備(2)サオリと再会できたアリウススクワッドも、先生の呼びかけに答えてくれる事に。第4サンクトゥムにはシスターフッドと救護騎士団が待機し、第5サンクトゥムの攻略は難航していたものの、温泉開発部の協力があり無事に終えることができた。そして第6サンクトゥムは無事、市民の避難を完了させる。ニヤは忍術研究部に「大雪原」に行って百花繚乱の委員長を捜索する任務を伝えるのだった。 |
05 | 作戦準備(3)各サンクトゥムの準備は整った。 あとは攻略戦を開始するのみ。戦いの火蓋が切って落とされたのだった。 |
06 | 第1サンクトゥム「アビドス砂漠」アビドス砂漠地区で便利屋68と対策委員会が第1サンクトゥムの攻略を開始するのだった。 |
07 | 「山海経」自治区防衛山海経を防衛するべく梅花園と錬丹術研究会、玄武商会が出動し、生徒の避難と防衛にあたっていたその動きを眺めていた玄龍門の門主、キサキは彼女たちへの支援としてミナを派遣するのだった。 |
08 | 「レッドウィンター」自治区防衛マリナは親衛隊を率い、ミノリは工務部員たちと共にレッドウィンター連邦学園の防衛戦に赴く。227号特別クラスは避難所として生徒の避難誘導を担当するものの、学園のどこにもチェリノの姿が見えなかった。 |
09 | 第2サンクトゥム「ミレニアム郊外の閉鎖地域」C&Cはパラシュート部隊として降下。軍需工場の中心部に侵入し、ツルギは正面から敵兵力の進撃を防ぐことに。ケセドの前で会おうという約束と共に、第2サンクトゥムの攻略が始まった。 |
10 | 「百鬼夜行」自治区防衛百鬼夜行連合学院総出で防衛戦を開始する。普段はあまり仲が良くない魍魎一座の生徒たちとも手と手を取り合って。それはまさしく、学園が一体となった瞬間であった。 |
11 | 「ゲヘナ」自治区防衛ゲヘナ学園自治区を防衛すべく集結した風紀委員会。第3サンクトゥムを攻略するヒナを除くすべてのメンバーが集まっていた。そんな中、突如として現れた万魔殿のサツキは、催眠術をお披露目して帰っていくのだった。 |
12 | 第3サンクトゥム「廃墟化した遊園地」第3サンクトゥムの閉鎖された遊園地の前に集結したRABBIT小隊とゲーム開発部、そしてヒナ。ゲーム開発部はUZQueen専用機を用意し、サンクトゥム攻略を始めるのだった。 |
13 | 「トリニティ」自治区防衛(1)トリニティ総合学園自治区を防衛すべく、トリニティから正義実現委員会と図書委員会、自警団などがそれぞれ生徒市民の避難や敵の迎撃などを進めていた。しかし、あまりの敵の多さに消耗戦を覚悟していた彼女たちの前に、颯爽と現れたティーパーティーが手を貸してくれるのだった。 |
14 | 「トリニティ」自治区防衛(2)学園自治区の防衛戦はあらかた終わった頃、遺跡付近でコハルが孤軍奮闘している事にマシロが気づく。それを聞いたハスミやミカがコハルの救出に向かうのだった。 無事コハルの救出に成功したミカは、正義実現委員会の面々からお礼を言われるのであった。 |
15 | 第4サンクトゥム「カタコンベ内バシリカ」第4サンクトゥム攻略のため、カタコンベ内部のバシリカの前に集まったハナコとシスターフッド。そこに、アリウススクワッドが助太刀してくれる事に。聖徒会の服装に身を包んだサクラコも合流し、第4サンクトゥムの攻略が始まるのだった。 |
16 | 「ミレニアム」自治区防衛ミレニアム自治区防衛のために集まったエンジニア部。今から防衛を始めようとしたところで、オーナー不明のAMASが現れて―AMASと共にミレニアム自治区の防衛を開始するのだった。 |
17 | 第5サンクトゥム「要塞都市エリデゥ近郊」第5サンクトゥム攻略のため、要塞都市エリドゥ近郊に集まったセミナー。一方、温泉開発部はサンクトゥム攻略を手伝いつつ、新たな温泉を掘り起こさんとしているのだった。 |
18 | 大雪原の中でニヤに命じられた特別任務を遂行すべく、大雪原に到着した忍術研究部。大雪原は虚妄のサンクトゥムの影響が薄いと聞いていたものの、そこには「無名の守護者」が列をなしていた。絶体絶命かと思われたその瞬間、空から意外な来訪者が助太刀に現れるのだった。 万魔殿のおかげで事なきを得た忍術研究部。再び特別任務を再開しようと旅立つことに。そうして、万魔殿も自身の任務を終えたと判断し、帰っていくのだった。 |
19 | 「D.U.シラトリ区」防衛6番目のサンクトゥムはまだ守護者の存在が明らかになっていないため、本部側はD.U.シラトリ区周辺の防衛を強化することに。美食研究会がその防衛戦を担当するものの……また、自治区周辺でカイテンジャーが活動しており、助力してくれるのだった。 カイテンジャーは本来の目的を達成したのか次々と退場していく。一方その頃、ヒマリは休まず働くトキに対して無茶をしないようにと告げるのだった。 |
20 | 最終防衛戦「シャーレ」6番目のサンクトゥムを除くすべてのサンクトゥムの守護者の一斉攻撃の準備が整った。それと同時に、すべての自治区の防御準備を終えたその時―シャーレの近くに無名の守護者が多数現れる。絶体絶命かと思いきや、想定外の助力を得て、防衛戦が開戦するのだった。 「虚妄のサンクトゥム」 攻略戦の準備が整った。 まもなく、総攻撃のカウントダウンが開始する― |
21 | 想定外の出会い全てのサンクトゥムを破壊し、 青空を取り戻すことに成功。そんな一行の前に、 とある人物が現れるのだった。 |
3章 アトラ・ハシースの方舟占領戦
タイトル / あらすじ | |
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01 | 役割百鬼夜行の大雪原で百花繚乱の制服を着た少女、ナグサと出会った忍術研究部一同。一方その頃、先生の前に現れたシロコは「既に決まった運命を変えることはできない」と告げるのだった。 |
02 | 異変キヴォトス上空に再び超高濃度のエネルギー体が観測される。エネルギーのみ観測され、その実体は掴めない……虚妄のサンクトゥムが出現する予兆と一致している事から、一行に激震が走った。エネルギーの流れを追っていくと、上空75,000mに謎の構造体があることが判明するのだった。 |
03 | 方法上空75,000mにある構造体に対し、エリドゥに残されていた巡航ミサイルを発射するもすべて通過してしまう。解析の結果、物理的な手段では攻撃することができないと判明し、八方塞がりに。先生は、なんとか攻撃する方法を模索すべく、黒服の元を訪れるのだった。 |
04 | アビドスに在るもの(1)上空75,000にある構造体の名は「アトラハシースの箱舟」古代文明の遺産であり、その中に色彩の嚮導者「プレナパテス」がいるのだと黒服は告げる。対抗手段はなくもないが、その手法を取ってしまえば、先生は取り返しのつかないダメージを負うことになるとも。元より覚悟の上だと返す先生に対し、黒服はアビドス砂漠に埋まっている「ウトナピシュティムの本船」の話を語るのだった。 |
05 | アビドスに在るもの(2)カイザーPMCがアビドス砂漠で発掘作業を進めていたのが、古代文明の遺産「ウトナピシュティムの本船」であることを知った一行は、アビドス砂漠へと向かうのだった。 そうして、ついにカイザーPMCの発掘地で、「ウトナピシュティムの本船」を見つけるのだった。 |
06 | ウトナピシュティムの本船(1)無事ウトナピシュティムの本船を見つけ、その内部構造の解析をすべく一堂に会した様々な学園の生徒たち。その中にいたアリスに対し、ケイは警告を発する。 |
07 | ウトナピシュティムの本船(2)エンジニア部の尽力によって、船の操作マニュアルが完成した。これを使えば、船を上空75,000mまで飛ばすことが可能となる。一方で、ヒマリとリオの尽力によって箱舟を守るバリアの突破法を編み出すことに成功。一同は、「アトラ・ハシースの箱舟」を攻略する準備を整えていく。 |
08 | ブリーフィングそうして「アトラハシースの箱舟占領戦」の計画書が完成する。先生は船の総責任者となり、連邦生徒会を含む9人の生徒が、オペレーターとして参加することになった。作戦成功率は3%。キヴォトスの命運をかけたら作戦が、いま幕を開ける。 |
09 | 地上最後の夜作戦の決行は8時間後。 それぞれの想いを胸に、 地上最後の夜が更けていく― |
10 | 天井の遥か彼方へオペレーター用の衣装も完成し、気持ちを新たにした一行を乗せて「ウトナピシュティムの本船」は上空75,000mの箱舟を目指して飛び立つのだった。 |
11 | はじまりの物語「ウトナピシュティムの本船」が「状態の共存」を行った反動がすべて先生に襲いかかる。意識が薄れ、訪れていたかもしれない未来の夢を見る先生―その頃、箱舟に異変が起き、船は窮地に陥っていた。 |
12 | 「勇者」の資格(1)「アトラハシースの箱舟」が作った新しい軸。それを突破するためには同一存在である「箱舟」が干渉するより他はない―そんな手詰まりの状況下に、アリスは立ち上がる。 |
13 | 「勇者」の資格(2)自身の力を、そしてケイを受け入れたアリスは、己の意思で「箱舟」を起動する。そうして強化された「アトラ・ハシースのスーパーノヴァ」が箱舟の「多次元バリア」を粉砕するのだった。 |
14 | 突入アリスが空けてくれたバリアの穴に突進し、無事「箱舟」内部に突入することに成功した一同。しかし、彼女らを待ち受けていたのは箱舟を防衛する敵だった。敵から船を守るべく、生徒たちが立ち上がる。 |
15 | アトラ・ハシースの箱舟占領戦襲いかかってきた敵を一掃する頃、シロコが姿を現した。交戦を中断し、どこかへと姿を消すシロコ。このまま箱舟作戦を進行していけばいつか会えると笑って、一行は箱舟占領戦を開始するのだった。 |
16 | 逆襲箱舟の自爆シーケンスを準備していたヴェリタス。もうあとは箱舟を爆破して地上に帰るだけそんな喜色に包まれた一行の前に無常に響き渡る自爆シーケンス起動の音。そう、気づかぬ間に、船が敵にハッキングされてしまっていたのだった。再びキヴォトスの空が赤く染まり、世界は終焉へと傾いていく。先生はこの事態を打破すべく、プレナパテスと対峙するのだった。 |
4章 プレナパテス決戦
タイトル / あらすじ | |
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01 | 定められた運命ウトナピシュティムの本船がハッキングされ、自爆シーケンスが作動してしまう。絶体絶命のさなか、シロコと共にプレナパテスと対峙していた先生は、彼女らの正体を知る― |
02 | 抵抗(1)リオによってなんとか自爆シーケンスを食い止めることに成功した一同は、ウトナピシュティムへのハッキングを止めるべく作戦を立てる。それぞれの願いを乗せた、最後の作戦が開始するのだった。 |
03 | 抵抗(2)地上に顕現した「虚妄のサンクトゥム」の影響で、食い止めていた自爆シーケンスが再び稼働してしまう。しかし、「虚妄のサンクトゥム」は、事前に予想していたいずれの場所にも観測されずちょうど異変を察知していたトキがサンクトゥムの対処にあたるのだった。 |
04 | 抵抗(3)単身でサンクトゥムの対処に当たるトキは限界を迎えようとしていた。一方、抑制時間が加速する中、どうにか箱舟との接続を解除する事に成功するのだった。 |
05 | 安易な解箱舟との接続を無事解除し、管制権を取り戻した一同。リオはトキに撤収を命じるも、限界まで稼働していたトキはその場に倒れてしまう。増援の期待などしていないと笑う彼女の前に、C&Cが駆けつけるのだった。 |
06 | 同等の条件今度こそ、最後の「自爆シーケンス」が稼働する。各々が脱出シーケンスの準備をする中、先生とプレナパテスは互いに「大人のカード」を取り出し、対峙するのだった。 |
07 | 同じ状況、同じ選択自分用に残されていた最後の「脱出シーケンス」でシロコを地上に送り届けた先生。箱舟と共に墜ちていく先生を、アロナはなんとか救おうとするも届かず、自由落下を続けていく―先生の最後の願いによって教室に送られたもう一人のアロナは、2人で奇跡を起こすのだと、アロナに手を差し伸べるのだった。 |
08 | あまねく奇跡の始発点先生は、アロナたちが起こした奇跡によって無事地上に戻ることができた。そして、シロコともう一人のシロコは思い出の話をし、覆面を託される。この世界に留まっていいのかと問いかけるシロコに対し、先生がなんとかしてくれるとシロコは笑うのだった。 |
09 | エピローグ(1)D.U.シラトリ区では復旧作業が進んでおり、世界は穏やかに日常に戻っていく。ゲーム開発部は<Kei>というセーブデータを発見し、ヒマリの元へと持っていき、小さなストラップにデータを移してもらう。一方その頃防衛室のカヤは、カイザーと不穏な密談を交わしていた。 |
10 | エピローグ(2)全ての事態が収束し、各自の日常が戻ってくる。先生がニヤからクズノハの手紙を受け取る一方、リンは差出人のない、一通の手紙を受け取ったのだった。 |
百花繚乱編
百花繚乱編の登場キャラ |
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1章 いつかの芽吹きを待ち侘びて
タイトル / あらすじ | |
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01 | プロローグニヤから百鬼夜行に来てほしいという連絡を受けた先生は、クズノハの手がかりを掴むべく足を運ぶのだった。 |
02 | 思いがけない出会い(1)百鬼夜行に到着した先生は、 普段とは違う学園の雰囲気に目を奪われる。 そうして学内を歩いていると、少女と不良が言い争っているのが目に入り……先生は少女に手を貸すのだった。 |
03 | 思いがけない出会い(2)不良を追い払ったユカリと先生。不良から取り返した財布を住人に返した後、 2人は百鬼夜行を歩いて回ることに。 学内がお祭りムードなのは、20年前に廃止された 「百鬼夜行燈籠祭」を再現しようとしているからなのだとか。そうして2人で歩いているうちに、 使用人から話しかけられたユカリは逃げ出し、先生は1人取り残されるのだった。 |
04 | 陰陽部にて陰陽部の部室で、ニヤから「花鳥風月部」 が送ってきた脅迫 状の話を聞いた先生。いたずらかもしれないと前置きしつつも、先生の手助けが必要だというニヤ。先生が協力すると領いた瞬間、陰陽部の部室に闖入者が現れるのだった。 |
05 | 自称えり〜と少女、登場!部室にやってきたユカリは、 陰陽部が大雪原でナグサと出会った話を聞いたと告げる。 そして、ニヤに対し、百花繚乱の委員長を交代するための 「継承戦」 を手伝ってほしいと頼み込み······ニヤは、 先生に陰陽部の代理として 「継承戦」の手伝いを依頼し、 先生はこれを承諾するのだった。 |
06 | 次の目的地百花繚乱を再結成させるべく 「継承戦」を挑む決意を決めたユカリ。 「継承戦」 には百花繚乱のメンバーが立ち会う必要があるため、先輩であるレンゲの家を訪れることに。しかし、レンゲの家は無人でそこには書き置きが残されていた。 |
07 | 青春(?)少女(1)「青春を取り戻す旅に行ってくる」という書き置きと共に姿 を消したレンゲ。 一行は、レンゲを探すべく、様々なサークルを探し回るが、所属していた痕跡はあれどレンゲを見つけることは出来なかった。休憩しながら、次はどこを回ろうかと相談していると、 修行部のカエデが先生の元に現れるのだった |
08 | 青春(?)少女(2)修行部は、お祭り運営委員会の依頼で百鬼夜行の施設点検をしていたところ、先生を発見したのだとか。そうして会話をしていると、 魑魅一座が乱入してきて・・・・・・あわや一触即発といった空気の中、第三の声が割入ってくるのだった。 |
09 | 不破レンゲユカリは、レンゲに 「継承戦」を手伝ってほしいと頼み込む。しかし、解散令が出されている百花繚乱は、既に終わっているのだとレンゲは冷酷に告げる。 それでもと追いすがるユカリに対し、レンゲは銃を向けるのだった。 |
10 | 赤い頬レンゲの一件で落ち込んでいたユカリは、気を取り直して百花繚乱の作戦参謀であるキキョウを探そうと思い立つ。しかしそんな彼女の前に、 使用人が現れ……そうしてユカリと別れた先生は、お祭りの中で魑魅一座に囲まれた少女を見つけるのだった。 |
11 | ただの一生徒魑魅一座と戦っている少女は徐々に劣勢に立たされていく。先生は隙を突いて彼女を助け出す。そうして、百花繚乱の制服を纏った少女から百花繚乱の現状を聞いた先生は、立ち去る少女の後ろ姿を眺めながら物思いに耽るのだった。 |
12 | 桐生キキョウと継承戦(1)翌日、ユカリと合流した先生は、キキョウに会うべく百花繚 乱の調停室を訪れる。 ユカリはキキョウに 「継承戦」を手伝ってほしいと頼み込むも、断られる。ナグサはもう帰ってこない、そしてユカリでは実力が足りないのだと訥々と語るキキョウ。それでも諦めないユカリに対し、現実を教えるべくキキョウは「継承戦」 を行うのだった。 |
13 | 桐生キキョウと継承戦(2)敗北したユカリに対し、キキョウは 「お遊び」 はやめろと一喝する。帰る場所がある人間が居ていい委員会ではないのだと。 その言葉に耐え切れなかったユカリは去り、残された先生とキキョウは、百花繚乱の今後について言葉を交わした。 一方、ナグサに負けて愚痴をこぼしていた魑魅一座は奇怪な雰囲気を持つ少女と出会い……。 |
14 | 少女の決心ユカリを探すため二手に分かれたシズコと先生。 シズコはユカリを見つけ、一緒に調停室に戻ろうと告げる。 しかし、ユカリは戻るつもりはないと返し、 巫女として舞うことを宣言 する。 一方其の頃、 先生は謎の少女と邂逅しーー |
15 | 遭遇花鳥風月部の一員であると名乗る少女は、差し出した手紙の真意を告げ、去っていく。その後、シズコからユカリの話を聞いた先生は、百花繚乱で何が起きたのかを知るためにナグサを探すのだった。 |
16 | 御陵ナグサ百花繚乱にいた頃を思い返していたナグサの前に、先生が現れる。ナグサは自身の正体を明らかにし、先生と対話をすることに。そして祭りの始まりを知らせる爆竹が音を立てた瞬間、幻魎百物語が出現するのだった。 |
17 | 街を歩く怪談(1)ユカリは巫女装束を纏い、 儀式の舞台へと歩を進めた。 一方、 レンゲはユカリの報告をしてくるキキョウに対し、もう百花繚乱に興味はないから連絡をしないでほしいと告げる。 その様子を眺めていた修行部は、レンゲのやりたいことは本当にそれなのかと問いかけるーーーーその時、百鬼夜行の各地に幻魎百物語が出現するのだった。 |
18 | 街を歩く怪談(2)混乱に陥った街で戦いながら、ナグサは先生に幻魎百物語のことを告げる。 その後2人は、修行部たちがいる場所にたどり着いた。レンゲとナグサが言葉を交わす中 ひときわ大 きな鳴き声と共に乱入者が現れるのだった。 |
19 | 花鳥風月部の怪談家(1)大きな影と戦闘をするも、全くダメージが通らず、一同は困惑する。 ナグサ曰く、これを倒すには百花繚乱調停委員会の院長の資格が必要なのだと漏らしその瞬間、シュロが現れナグサに侮蔑の言葉を投げかけるのだった。 |
20 | 花鳥風月部の怪談家(2)先生とツバキの攻撃をものともせず、 シュロはすでに事態は自分の計画通りに進んでいるという言葉を残しその場を去った。シュロを追いかけようとする一行の前に、 クロカゲが立ちふさがるのだった。 |
21 | それでもあなたに攻撃が通じないクロカゲを前にし、打てる手がなくなってしまった一行。 その時、キキョウがナグサに対し「資格を持つナグサだけがユカリを救える」 と告げる。 そのキキョウの言葉に、ナグサは先生と一緒に前へ進む決意を固めるのだった。 |
22 | 炎に包まれた街絶え間なく襲いかかってくる幻魎百物語を前に、 先生とナグサは足を止めてしまう。その時、 陰陽部と忍法研究部が助太刀してくれるのだった。 |
23 | 偽りの言葉シュロは先生を百物語で押さえつけ、 大雪原で起きた出来事、そしてナグサが犯した過ちをユカリと先生の前で暴き立てる。 知られたくなかった過去と内情を明かされたナグサは 戦意を失い崩れ落ちるが一一先生はそんな彼女に言葉を投げかけるのだった。 |
24 | 普通のことナグサにかける先生の言葉にシュロは詭弁だと叫んだ。そうして、先生を攻撃しようとするも、 その凶刃をユカリが止める。勘解由小路でなく、百花繚乱のユカリとして生きることを選んだ少女は、レンゲ、キキョウと共に「無貌の形代」に挑むのだった。 |
25 | 今あなたにシュロが逃げ、ユカリは皆と再会できたことに感謝する。そして、ユカリはナグサに対し本来の目的だった「継承戦」を申し込み結局、 継承戦に勝利することは叶わなかったが、それでも明るい表情で皆と一緒に百花繚乱に帰るのだった。 |
26 | 願いを込めて一連の事件が終わり、百鬼夜行には再び平和が訪れる。未だに残り続ける問題もあるけれど、それでも皆が心を一つにして灯りを流すのだった。一方――花鳥風月部のコクリコは、 闇の中で怪しげに笑うのだった。 |
デカグラマトン編
1章 知恵の蛇
タイトル / あらすじ | |
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01 | プロローグエイミに案内され、本来はヴェリタスの部長であったヒマリと出会う先生。 先生は彼女たち「特異現象捜査部」 に力を貸し、未曽有のAIである「デカグラマトン」の正体を探ることに。 |
02 | 「データ収集(1)アビドス砂漠」まずはデータを収集するためにアビドスの砂漠へと向かい、戦闘を行うことに。 |
03 | 「データ収集(2)PMC発掘区域」アビドスの砂漠に続けて、カイザーPMCが何かを探していた区域へと向かい、デカグラマトンのデータを集めることに。 |
04 | 「データ収集(3)PMC発掘区域」デカグラマトンに場所を逆探知されてしまった特異現象捜査部は、セキュリティの厳重な場所に新たな部室を作る。ヒマリは新しい作戦の前に「デカグラマトンの預言者」と「生命の樹」について先生に説明し、まずは前回カイザーPMCがアビドスの砂漠で何をしていたのか調べることに。 |
05 | 「データ収集(4)ビナー」PMCのデータからビナーの出現位置を予測したヒマリ。特異現象捜査部一行は、更にビナーのデータを集めるべく予測出現場所に向かうのだった。 |
06 | 「データ収集(5)廃墟」ヒマリ曰く、デカグラマトン4番目の預言者である「ケセド 」が「廃墟」のどこかにいるのだという。 まずは情報収集ということで、2人と先生は「廃墟」に足を踏み入れるのだった。 |
07 | 「データ収集(6)ケセド」ヒマリは無事「ケセド」の座標を特定し、一行はケセドの交戦する事に。 |
08 | 「データ収集(7)廃墟水没地域」「ケセド」のデータに混ざった一瞬の信号。 デカグラマトンが発したソレと酷似した呼出信号を廃墟の中に探知した一行は、危険を承知で発信源に足を踏み入れるのだった。 |
09 | 捜索作戦廃墟水没地区の捜索中、ケテルの移動を察知した一行。どのルートで進行しても回避が困難であるため、一時退却を余儀なくされるのだった。 |
10 | 「データ収集(8)ケテル」ヒマリは目的地である 「研究地区」 に到達すべく 「ケテル」 攻略のためのデータ収集をエイミと先生に提案するのだった。 |
11 | ケテル攻略エイミと先生はヒマリの指示に従い「ケテル」との戦闘に突入する事に。 |
12 | デカグラマトンデカグラマトンの信号が捉えられた場所を探索するエイミと先生。しかし、調査を進めるも特に進展はなく.....そんな 中、違和感を漂わせるとある物に気づき、デカグラマトンの本体と邂逅する事に |
13 | 新しいスタートデカグラマトンの本体が自販機AIだったという事実に愕然としながらも、新たな敵の情報を得た一行。そうして、特異現象捜査部は新たな脅威に向かって再始動を決意するのだった。 |
14 | 信号緊急の呼び出しを受けて特異現象捜査部に到着した先生は、氷河地域からデカグラマトンに類似した信号が感知されていることを目撃した。 |
15 | 氷河(1)先生は、防寒服に着替えたヒマリとエイミ、そしてトキと一緒に氷海調査を始めるのだった。 |
16 | 氷河(2)氷海を調査している最中、正体不明の対象から急な通信を受けとる一行。 そして、海の中から新しいデカグラマトンの信号が、一行に向かって猛スピードで近づいてくるのを感知するのだった |
17 | 五番目の預言者通信をかけていたのは、デカグラマトンのエンジニア、アイン、ソフ、オウルだった。一行は再び交戦するのだった。 |
2章 炎の剣
タイトル / あらすじ | |
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01 | 再び、氷河にて氷河での捜査を再開した特異現象捜査部一行。すると今までとは様子の異なるデカグラマトンの兵力と遭遇する。 |
02 | 調査エイミたちは、巨大な何かが氷河を切り裂いて移動した痕跡を発見する。追跡しているゲブラのものかどうかは疑わしいと推測するヒマリであったが、他に有力な手掛かりがないこともあり、ひとまずその跡を追うことにしたのだった。 一方 アイン、ソフ、オウルの3人も暗躍を続けており……。 |
03 | 二度目の邂逅追跡を続けていた一行は再びケブラと接敵する。 |
04 | 邂逅・再び以前の戦闘時とは段違いの強さでゲブラが襲い掛かる。 特異現象捜査部一行は苦境に立たされたものの、 思いがけない人物の助力で好機を掴み、ゲブラへの逆襲を試みる―― |
05 | 変数デカグラマトンのエンジニアたち三人は、リオの介入に動揺しつつも計画を続行することにする。 一方、特異現象捜査部 一行はリオと情報交換をしながら追跡を続けていた。 そして氷河を抜け凍原に辿り着いたところで、巨大な何かが移動した痕跡を発見する。 |
06 | 火花凍原を探索していると妨害電波の影響でリオとの通信が途切れてしまい、 トキもアビ・エシュフを使用できなくなってしまう。 電波の出所を探す一行は、 怪しげな施設に辿り着く。 |
07 | 探索施設の探索を続けていた一行は、デカグラマトンのエンジニアたちの策略で、 多勢に取り囲まれてしまう。 敵兵力の配置が薄いさらに奥へ進むことで、一行は活路を開こうとするものの......。 |
08 | コクマー敵の包囲からうまく逃れたはずが、火山地帯に追い込まれてしまった一行は、そこで再びアイン、ソフ、オウルと交信することになる。目的を問うもののはぐらかされた挙句、2番目の預言者「コクマー」 と交戦せざるを得ない状況に陥ってしまう。 |
09 | 戦術的勝利コクマーを退けたものの、目的を達したと言うデカグラマトンのエンジニア3人はコクマーを撤退させてしまう。特異現象捜査部一行もヘリで火山地帯を離脱し、状況を整理する。 |
10 | 名もなき神の遺産デカグラマトンの残留基地施設を分析することにした一行。 その結果、 氷河や火山で対峙したデカグラマトンは、それ以前のものと異なり 「名もなき神」 の力が使われていたことが判明する。 その事実に驚く一行のもとに、 新たな預言者の襲 撃をしらせる警報が鳴り響き一 |
11 | 行き止まりリオのドローンによる偵察の結果、 新たな預言者は 「多次元 「バリア」を展開していることが判明する。 八方塞がり、対応 策はないかと一行は話し合うが...... |
12 | 提案アリスの力なら「多次元バリア」に対抗できる可能性がある と示唆するリオ。しかし協力を仰ぐのは躊躇している様子である。 そこで先生はゲーム開発部に救援を求める代わりに、リオにも氷河の拠点まで来ることを提案する。悩んだ末それをリオは受け入れるものの、同時に先生も生徒を危険に晒さねばならないことに苦悩していたのであった。 |
ストーリーの解放条件
カテゴリ | 解放条件 |
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メイン | 条件なし |
ミニ | 条件なし |
グループ | 対象グループキャラの生徒を所持 |
アーカイブ | クリア済みのストーリーのみ |
メインとミニは解放条件なし
メインストーリーとミニストーリーは解放に条件がなく、実装されたら誰でも見ることができる。クリアすると青輝石も貰えるため、育成の合間に見ておくと良い。
青輝石の集め方と使い道 |
グループストーリーは所属生徒が必要
グループストーリーを閲覧には、関連している生徒を一定数入手することが条件に含まれている。必要生徒数は1~4人程度だが、総人数の少ないグループは難易度が高い。ガチャやイベントで生徒数が増えたときは、一度グループストーリーも確認しておこう。
全キャラ(生徒)一覧 |
アーカイブはストーリーの再確認が可能
アーカイブでは、各キャラとの絆ストーリーや、チュートリアル、イベントストーリーを見直せる。一度でも見たことのある内容なら見返せるため、イベントなどでスキップしてしまった場合はアーカイブに向かおう。
絆ランク上げのやり方一覧と上げるメリット |
全キャラ一覧 |