【FGO】アレキサンダーとメドゥーサの性能比較

総評

宝具の特徴と妨害の種類で使い道が異なる

サーヴァント	スキル
アレキサンダー	「カリスマ」「覇王の兆し」を使用して、パーティの火力を底上げしながら戦う。 宝具でまとまった量のスターを獲得できるため、クリティカル威力を上げられるサーヴァントを編成するのがおすすめだ。 回避や無敵にも強化解除で対応できる。
メドゥーサ	「鮮血神殿」で宝具の回転率を上げ、味方全体のスター発生率を高めながら戦う。 宝具強化でクリティカル発生率ダウンが加わり、クリティカル事故を防止可能になった。スタンで敵を足止めできるので、アレキサンダーに比べ周回・耐久寄りの性能。

アレキサンダーとメドゥーサはどちらも宝具強化済みで、クリティカルやクイック主体の編成と相性が良い。全体の火力を上げたいならアレキサンダー、NPチャージなど宝具の撃ちやすさを活かしたいならメドゥーサがおすすめだ。また、メドゥーサの宝具はクリティカル事故防止もできる。

アレキサンダーとメドゥーサは1つずつ妨害スキルを持っているが、メドゥーサのスタンは対象を選ばないのに対し、アレキサンダーの魅了は人型に対象が限られる。ただし、スキル強化後は強化解除も行えるのがメリットだ。

比較する際の条件

星3サーヴァント同士の比較なので、宝具レベルは原則5の状態で比較する。スキル倍率はLv10を基準に表記している。また、宝具強化やスキル強化は全て行ったものとして扱う。

アレキサンダーとメドゥーサの基本性能

基本ステータス一覧

サーヴァント	HP	ATK
アレキサンダー	9,640	8,356
メドゥーサ	9,937	8,200

HPはメドゥーサが約300勝り、ATKはアレキサンダーがわずかに上回る。数値の差だけを見ればメドゥーサの方がわずかに優れているが、どちらも概念礼装などのステータス補正で覆せる範囲の差となっている。

コマンドカード一覧

アレキサンダー	メドゥーサ

ステータスの比較結果

2騎の間に性能差はほとんどない

コマンドカードの構成や宝具のカード種も同じで、ステータス上の数値を見ても明確な差はない。ただし、アーツのヒット数が1多い分、カード性能はわずかにメドゥーサが優れている。

アレキサンダーとメドゥーサのスキル

アレキサンダーのスキル

サーヴァント	スキル
アレキサンダー	カリスマ(CT:7~5) ・自身の攻撃力アップ(3T/16)
	紅顔の美少年(雷)(CT:9~7) ・敵単体(人型)に魅了付与(1T/100%) ・敵単体に強化解除
	覇王の兆し(最短CT:7~5) ・味方全体のQ性能アップ(3T/20%)

味方全員の火力を補助できる

アレキサンダーのスキルには全体付与の火力バフが2種類あり、アタッカー向きの性能でありつつも味方全体の火力を底上げできる。「覇王の兆し」は効果の対象がクイックカードに限られるが、威力だけでなくNP獲得量・スター発生率も向上する。クイックの枚数が多いほど恩恵は大きくなるので、クイック主体の編成と相性が良い。

また、「紅顔の美少年」は強化クエストをクリアすると強化解除が可能になる。敵のバフを消す効果は攻守両面の補助に使えるので、最終再臨が終わったら強化クエストを早めにクリアするのがおすすめだ。

メドゥーサのスキル

サーヴァント	スキル
メドゥーサ	魔眼(CT:8~6) ・自身のNP増加(1T/最大確率100%)
	怪力(CT:7~5) ・自身の攻撃力をアップ(2T/30%)
	鮮血神殿(CT:8~6) ・自身のNPを増やす(20%) ・NP獲得量をアップ(3T/30%)

メドゥーサのスキルは、自身のみ強化するスキルが多い。「怪力」で自身の攻撃力を上げる一方で、「鮮血神殿」によるNP補助によりNPを溜めやすくなる。味方のNP補助と合わせて宝具発動がしやすいのもメリットだ。「魔眼」は敵の動きを止められる

「怪力」は、自身の攻撃力を2ターンの間、最大30％上昇するため、宝具や通常攻撃の火力を強化できる。「鮮血神殿」は、自身のNPを20％増加して、NP獲得量を3ターンの間、30％上昇するため、宝具を発動させやすい。

攻撃面のスキルを比較

サーヴァント	スキル名	適用範囲	上昇率
アレキサンダー	カリスマ	味方全体	16％
	覇王の兆し	味方全体	20％
メドゥーサ	怪力	自身	30％

アレキサンダーの方が火力が上がる

スキルの攻撃面で比較すると、アレキサンダーは、個々の上昇率はメドゥーサに劣る。ただ味方全体を強化できる点と、二つのスキルが合わさった場合には、メドゥーサよりも火力を出せる。

アレキサンダーとメドゥーサの宝具

アレキサンダーの宝具

アレキサンダーの宝具は、攻撃後に追加効果でスターを獲得できる。幕間クエストをクリアすると宝具が強化され、宝具威力とスター獲得量が上昇する。

スター獲得効果はOCで効果が上昇し、OC1で15個、最大なら35個獲得になる。宝具カードがクイックなので、Qチェインを組めばスター10個をさらに上乗せ可能だ。次のターンにクリティカルを狙いやすく、クリティカルの下準備に有効な宝具。

メドゥーサの宝具

メドゥーサの宝具は追加効果で味方全体のスター発生率を3ターン上昇させるため、宝具後は味方の攻撃でスターを獲得しやすくなる。全体宝具持ちや攻撃のヒット数が多い味方と相性が良い。また、宝具強化すると威力が上昇、耐久に役立つクリティカル発生率ダウンを獲得できる。

宝具の性能を比較する

サーヴァント	攻撃範囲	宝具強化	追加効果
アレキサンダー	敵全体	強化済	スター獲得 (15~35個)
メドゥーサ	敵全体	未強化	スター発生率 (+20～60％)

追加効果のタイミングとスターの量が異なる

両方に宝具強化が実装されたため、宝具威力にさほど差はなくなった。どちらもクリティカル補助に有利な追加効果を持っているが、アレキサンダーは即座にスター獲得できるのに対し、メドゥーサはスター発生率アップなので、スターの量は次ターンの味方の攻撃に左右される。

反面、メドゥーサのスター発生率アップは3ターン続くので、継続してクリティカルを狙いたいパーティと相性が良い。通常攻撃のヒット数が多ければ、BやAに対しても効果がある。

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