連合艦隊

【艦これ】連合艦隊と編成条件と出撃方法

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艦これ攻略班
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艦これ(艦隊これくしょん)の連合艦隊の仕様と編成条件についてを解説。連合艦隊の出撃方法や各部隊の特徴解説、護衛退避のやり方、旗艦、陣形、第二部隊旗艦の大破についても解説しているので、連合艦隊を組むときの参考にどうぞ。

連合艦隊とは?

合計12隻での出撃ができる

連合艦隊とは、第1艦隊と第2艦隊を組み合わせて1つの艦隊として出撃できるシステムだ。イベント期間限定で使用できるシステムで、イベント攻略においては連合艦隊の仕様を理解しておくことが必須となる。

連合艦隊
▲ 敵も連合艦隊で出現することがある。
鍛え抜いた艦隊で12vs12の戦闘は壮観。

独自のシステムを持っている

陣形の選択が変わる

連合艦隊においては、陣形の選択肢が通常の艦隊とは異なる。名称自体が特別なものに変わり、連合艦隊用の陣形は独自の補正を持つものもある。ただ、各陣形の性質自体は通常艦隊で編成できる陣形と似たようなものが多い。

連合艦隊の編成・解除方法

連合艦隊を編成する方法

編成画面の艦隊番号の部分をドラッグ&ドロップ

連合艦隊を編成するには、編成画面にある第2艦隊の艦隊番号の部分を、第1艦隊の艦隊番号の部分にドラッグ&ドロップすると組むことができる。

連合艦隊1
▲ 連合艦隊が組めるときは、このように第2艦隊のマークを移動することができる。

ポップアップで組む連合艦隊を決定する

ポップアップが出現し、3種類の連合艦隊から組みたいものを1つ選ぶことができる。この画面でいずれかの連合艦隊を選択すると、第1艦隊および第2艦隊が編成条件を満たしているかどうかの確認が可能だ。

連合艦隊2
▲ よく使うのは機動部隊と水上部隊。

連合艦隊を解除する方法

解除するには番号の枠をクリック

連合艦隊が編成されているあいだは、1と2の艦隊番号が枠で囲まれ「combined」と文字が出ている。連合艦隊を解除するときは、conbinedをクリックすることで解除できる。また、編成条件を満たさなくなると自動で解除される。

連合艦隊解除
▲ 囲われてる部分をクリックすると解除できる。

編成から外したり解体や轟沈でも解除される

連合艦隊は、編成から艦娘を外したり解体、轟沈等で艦隊からいなくなり連合艦隊の編成条件を満たせなくなると自動的に解体される。そのため、なにか特別な裏技等で無理矢理に連合艦隊を維持することはできない。

護衛退避のやり方と条件

護衛退避とは

大破した艦娘を退避させるシステム

護衛退避とは、連合艦隊のみで使えるシステムだ。いくつかの条件を満たすことで、大破した艦娘と護衛艦を母港に撤退させることができる。

護衛退避
▲ 退避を行うとグレーに表示が変わる。

護衛退避の発生条件

第1艦隊旗艦に「艦隊司令部施設」を装備

護衛退避を行うためには第1艦隊の旗艦に艦隊司令部施設を装備する必要がある。第2艦隊旗艦や、他の位置にいる艦娘が装備していても護衛退避は発動しないので、かならず第1艦隊の旗艦に装備させよう。

司令部施設
▲ 実際の装備例。同じアイコンの「遊撃部隊 艦隊司令部」と間違えないようにしよう。
大淀改 アイコン
ライターY
艦隊司令部施設を装備する場合、旗艦には重巡や戦艦を使うことが多いです。空母だと航空機を1スロット削るデメリットが大きいのがネック。特に重巡はデメリットがかなり小さいです。

損傷していない駆逐艦が第2艦隊に存在する

護衛退避をする際には、護衛に第2艦隊の駆逐艦と一緒に退避させる必要がある。護衛退避に随伴できる駆逐艦は、損傷状態が小破ですらない状態である必要がある。小破〜大破していると、護衛退避に付いていくことが不可能だ。

護衛退避の注意点

1戦で発動できるのは1回のみ

護衛退避を発動できるのは、1戦で1回のみ。仮に、1戦で2隻以上大破した場合は駆逐艦を2隻使って護衛退避を2回行うというのは不可能だ。ダメコンを装備していない場合、轟沈を回避したいなら撤退する必要がある。

旗艦は退避できない

第1艦隊・第2艦隊どちらの旗艦も、大破した場合は退避できない。第1艦隊旗艦が大破した場合は、撤退をするかダメコンを使って進軍する必要がある。第2艦隊の旗艦は轟沈しないので、特に気にせずに進んでも良い。

(※2019年06月のイベント時点での仕様。今後変わる場合もあるので注意してください。)

対象の艦娘は大きく疲労する

護衛退避を実行した場合、大破した艦娘及び連れ添いの駆逐艦には大きく疲労度が付いてしまう。大破した艦娘は入渠して即復活するが、駆逐艦が無傷の場合は待つか、ローテーションをするか、間宮を使って回復しよう。

水上打撃部隊の編成条件と特徴

長門改二 アイキャッチ

編成条件

第1艦隊

艦種 下限 上限 備考
戦艦
航空戦艦
2 4 いずれかを最低2隻編成する必要がある
重巡洋艦
航空巡洋艦
4
軽巡洋艦
重雷装巡洋艦
6
正規空母 0 1 軽空母との同時編成は不可
軽空母 2 正規空母との同時編成は不可
潜水艦
潜水空母
4 旗艦には編成不可
その他 4 -

第2艦隊

艦種 下限 上限 備考
戦艦
航空戦艦
0 2 高速戦艦とГангутは編成可
低速戦艦は高速+で編成可
重巡洋艦
航空巡洋艦
0 2 -
軽巡洋艦 1 1 1隻必須 雷巡/練巡では不可
駆逐艦 2 5 最低2隻が必須
正規空母 0 編成不可
軽空母 0 1 -
水上機母艦 0 1 -
潜水艦
潜水空母
0 3 旗艦に配置不可
その他 0 3 雷巡などはこの枠

特徴

水上部隊は道中の打ち合いに強い

水上部隊は通常艦隊との戦闘では第1艦隊から行動をするので、第2艦隊の損傷を抑えながらボスマスに到達できる。そのため、第2艦隊の夜戦火力を大きく損なうこと無くボスの夜戦で攻撃を行える。

第1艦隊の2巡目が若干弱い

水上部隊の欠点は、対連合艦隊において第1艦隊の2巡目攻撃が弱くなりやすい。第2艦隊の雷撃戦より先に第1艦隊の2巡目がスタートするので、第2艦隊の被害を抑えやすい分強力な砲撃を第2艦隊に吸われてしまう。

大淀改 アイコン
ライターY
一見すると第2艦隊の生存性が高いメリットが強く感じますが、実際のボス戦ではこれが足を引っ張ることがあります。なので、「同条件ならラスダンに強いのは機動部隊」という認識です。

攻撃順

連合艦隊vs通常艦隊

順番 行動(敵艦隊の狙う場所)
1 第1艦隊vs敵艦隊
2 第2艦隊vs敵艦隊
3 雷撃戦
4 第1艦隊vs敵艦隊(味方全体狙い)
5 夜戦

通常艦隊相手の場合、第2艦隊から戦闘が始まる。そのため、機動部隊を使うと道中で損傷が発生しやすい。開幕爆撃や先制雷撃、支援艦隊でケアをしよう。

連合艦隊vs連合艦隊

順番 行動(敵艦隊の狙う場所)
1 第1艦隊vs第1艦隊
2 第1艦隊(敵全体狙い)vs第1艦隊(味方全体狙い)
3 第2艦隊vs第2艦隊
4 雷撃戦
5 夜戦

連合vs連合時は、お互いの第1艦隊が先に2巡する。2巡目の攻撃は敵全体をターゲットにするので、主力の攻撃が第2艦隊の弱い敵に吸われてしまい、満足に火力が出せない場合がある。

空母機動部隊の編成条件と特徴

翔鶴改二甲 アイキャッチ

編成条件

第1艦隊

艦種 下限 上限 備考
正規空母
軽空母
2 4 -
戦艦
航空戦艦
0 2 -
潜水艦
潜水空母
4 旗艦に配置不可
その他 4 -

第2艦隊

艦種 下限 上限 備考
戦艦 0 2 高速戦艦とГангутは編成可
低速戦艦は高速+で編成可
重巡洋艦
航空巡洋艦
0 2 -
軽巡洋艦 1 1 1隻必須 雷巡/練巡では不可
駆逐艦 2 5 最低2隻が必須
正規空母 0 編成不可
軽空母 0 1 -
水上機母艦 0 1 -
潜水艦
潜水空母
0 3 旗艦に配置不可
その他 0 3 雷巡などはこの枠

特徴

大量の空母で先制攻撃ができる

機動部隊は正規空母を最大4隻まで編成できる。そのため、道中・ボスで制空権を確保して艦攻の損耗を減らしつつ、ボスマスで多くの艦攻を使った開幕爆撃を行うことが可能だ。

vs通常艦隊では損傷しやすい

機動部隊は道中の通常艦隊戦では第2艦隊から行動をするので、第2艦隊が砲撃戦で撃ち負けて損傷をすることが多い。そのため、機動部隊を組むときは多くの艦攻・先制雷撃・支援艦隊などの先制攻撃でカバーをしよう。

ボスマスマスの昼戦に特化している

ボスマスでの行動順で、雷撃戦を挟んでから第1艦隊の2巡目がスタートする。そのため、水上部隊に比べて第1艦隊の2巡目の攻撃が第2艦隊に吸われづらく、敵の第1艦隊に対して有効な火力を放ちやすい。

攻撃順

連合艦隊vs通常艦隊

順番 行動(敵艦隊の狙う場所)
1 第2艦隊vs敵艦隊
2 雷撃戦
3 第1艦隊vs敵艦隊
4 第1艦隊vs敵艦隊(味方全体狙い)
5 夜戦

通常艦隊相手の場合、第2艦隊から戦闘が始まる。そのため、機動部隊を使うと道中で損傷が発生しやすい。開幕爆撃や先制雷撃、支援艦隊でケアをしよう。

連合艦隊vs連合艦隊

順番 行動(敵艦隊の狙う場所)
1 第1艦隊vs第1艦隊
2 第2艦隊vs第2艦隊
3 雷撃戦
4 第1艦隊(敵全体狙い)vs第1艦隊(味方全体狙い)
5 夜戦

主にボス戦では連合艦隊vs連合艦隊になる。強力な空母群による戦爆CIで第1艦隊を攻撃できるのと、開幕で敵の第2艦隊をほぼ壊滅させられるので雷撃を第1艦隊に通した後、更に第1艦隊で攻撃ができる。

輸送護衛部隊の編成条件と特徴

阿武隈改二

編成条件

第1艦隊

艦種 下限 上限 備考
航空戦艦 0 2 戦艦は不可
航空巡洋艦 0 2 重巡は不可
軽巡洋艦
練習巡洋艦
0 2 雷巡は不可
駆逐艦
海防艦
4 6 合計で4隻必須
護衛空母 0 1 対潜値を持つ軽空母が編成可能
水上機母艦 0 2 -
揚陸艦 0 1 -
潜水母艦 0 1 潜水艦・潜水空母は編成不可
補給艦 0 2 -
その他 0 上記艦種以外はすべて編成不可。

第2艦隊

艦種 下限 上限 備考
軽巡洋艦
練習巡洋艦
1 2 1隻以上 旗艦指定
重巡洋艦
航空巡洋艦
0 2 -
駆逐艦
海防艦
3 5 3隻必須
その他 0 上記艦種以外はすべて編入不可。

特徴

火力が低いが、輸送ゲージの削りに適している

輸送連合艦隊は、第1艦隊に駆逐艦4隻が必須なので艦隊の火力がとても低い。そのため、ボス戦A勝利をすればクリアができる輸送ゲージを削る場合に使うことが多い。輸送ゲージは駆逐艦を中心にすると効率が良い。

一部の火力艦は運用可能

輸送連合艦隊は航空戦艦、航空巡洋艦、素対潜値を持つ軽空母の編成が可能。どうしても火力が低い編成になってしまうので、これらの艦種で制空値を稼いだり、道中の火力役を任せたい。

攻撃順

連合艦隊vs通常艦隊

順番 行動(敵艦隊の狙う場所)
1 第2艦隊vs敵艦隊
2 雷撃戦
3 第1艦隊vs敵艦隊
4 第1艦隊vs敵艦隊(味方全体狙い)
5 夜戦

輸送連合の場合、通常艦隊との戦闘は第2艦隊からスタートする。そのため、道中突破・ボスマスでの夜戦を重視するために火力の出る装備や航巡などの編成をしよう。

連合艦隊vs連合艦隊

順番 行動(敵艦隊の狙う場所)
1 第1艦隊vs第1艦隊
2 第2艦隊vs第2艦隊
3 雷撃戦
4 第1艦隊(敵全体狙い)vs第1艦隊(味方全体狙い)
5 夜戦

ボスマスは第1艦隊からスタートする。雷撃戦のあとに第1艦隊が2順するので、貴重な火力役である航空戦艦や航巡の攻撃をボス第1艦隊に通しやすい。

大淀改 アイコン
ライターY
輸送でボスクリアを狙うのは一部の変t…超強い提督くらいだと思いますが…。彼らの艦隊は運改修が半端なく進んでるので、夜戦にさえ入ってしまえばカットイン祭りで〆ていたりします。自分に真似はできません!

連合艦隊の仕様と注意事項

敵に応じて航空戦の仕様が変わる

連合艦隊における航空戦は、敵が通常艦隊であれば第1艦隊の艦載機のみで制空権の決定・航空戦が行われる。敵が連合艦隊の場合は第2艦隊も含まれる。制空権の調整をする際には、敵艦隊が通常か連合かを考慮しよう。

第2艦隊の制空補助は対連合艦隊で!

第2艦隊の制空値は、敵も連合艦隊の場合に計算されるようになる。そのため、第2艦隊に軽空母や水戦持ちの艦娘を編成する場合、ボスマスでの制空値を満たせる計算で装備を積むと良い。

一部の攻撃は第2艦隊のみ行う

先制対潜攻撃・雷撃戦・夜戦はすべて第2艦隊のみが行う。そのため、該当する戦闘を重視する装備を載せる場合、第1艦隊ではなく第2艦隊に装備しよう。特に、夜偵などはうっかり第1艦隊に載せないようにしたい。

命中率が大きく低下する

連合艦隊編成においては、お互いの命中率が大幅に低下する。命中低下を補うためにも、なるべくレベル上げと主砲の装備改修を進めよう。

夜戦でも潜水艦にダメージが通る

連合艦隊の夜戦は例外的に、潜水艦への攻撃が当たるようになる。そのため、潜水艦ボスを昼戦で撃破しそこねても、夜戦で撃破を狙うことが可能だ。この仕様は主に、対潜マスでのレベリングや潜水姫クラスのボス撃破に使われる。

第2艦隊旗艦は轟沈しない

連合艦隊の第2旗艦は、大破進軍をしても轟沈しない。その代わり、第2艦隊の旗艦はダメコンによる復活もできず、護衛退避を行うこともできない。補給艦など、非常に脆い艦娘を使うときは第2艦隊の旗艦に置く選択肢もある。

大破前提の運用だと夜戦が不利になる

第2艦隊の旗艦に補給艦を起き、大破する前提で運用すると夜戦での行動順が不利になる。敵の旗艦はボスなので、確実に先手を的に許すことになる。洋上補給で回避を上げても、敵の命中は非常に高いので避けづらい。

連合艦隊の陣形効果

陣形 効果/解説
艦これ_陣形
第一警戒
航行序列
(対潜警戒)
用途:潜水艦を撃破するとき第一警戒航行序列は通常艦隊の単横陣に対応する陣形。対潜攻撃力が上がるので、潜水艦の撃破や魚雷回避を狙うなら第一警戒航行序列を選ぼう。
艦これ_陣形
第二警戒
航行序列
(前方警戒)
用途:対水上艦と対潜水艦を兼ねる時第二警戒航行序列は通常艦隊の複縦陣に対応する陣形。PT小鬼群などの回避が高い敵や、1隻だけ交じる潜水艦を対策する場合に適している。Nelson Touchや一斉射も発動可能だ。
艦これ_陣形
第三警戒
航行序列
(輪形陣)
用途:航空戦の被害を抑えたい時第三警戒航行序列は通常艦隊の輪形陣に対応する陣形。空襲戦マスや航空戦マスで被害を抑えるために使うのが良い。
艦これ_陣形
第四警戒
航行序列
(戦闘隊形)
用途:戦闘マス全域第四警戒航行序列は通常艦隊の単縦陣に対応する陣形。砲雷撃戦をメインに戦闘を進めるマスでは基本的に第四警戒航行序列を選択するのが良い。

陣形の仕様・解説はこちら


関連リンク

基本的なシステムの解説
戦闘システム
戦闘システム
陣形解説
陣形
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夜戦解説
対潜装備
対潜シナジー
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演習のコツ
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