【FGO】陳宮システムの運用方法とおすすめ編成

陳宮システムの特徴

陳宮の宝具は低レアながら威力が高い

陳宮の宝具は「超強力な全体宝具」なので、宝具威力がアーラシュなどと同じく高めに設定されている。OCをアップするとさらに威力が上昇するので、低レアサーヴァントの中では大ダメージを与えやすい宝具だ。また、フォウくんでATK強化を行っておくと、より火力が高くなる。

擬似オダチェンで控えを出しやすい

陳宮は宝具効果で味方単体を生贄(即死)にするため、控えのサーヴァントを前衛に引き出して擬似的なオーダーチェンジとしても使える。控えにNP供給と火力バフが可能なサポーターを配置しておけば連射が簡単になる上に、宝具を撃つ度にダメージを伸ばせる。

生贄になるのは陳宮以外で一番左にいる1体

陳宮の宝具効果で生贄になるのは、陳宮を除いて一番左にいるサーヴァントだ。陳宮が一番左にいる場合は、中央にいるサーヴァントが生贄にされる。

味方の宝具2連射を補助する運用も可能

陳宮の宝具を3連射する運用ではなく、疑似オダチェンでNP供給役を出し、味方の宝具2連射を補助する運用もできる。編成次第では、出現エネミー数に囚われない周回が可能だ。

陳宮システムの運用条件

陳宮の育成はレベル強化のみ

スキルが宝具威力に影響しない

自身の宝具威力に影響するスキル効果を持たないので、陳宮システムの運用上は陳宮自身のスキルを強化する必要がない。ただし、NP供給や攻撃バフを付与するサーヴァントたちのスキル強化は入念に行っておこう。

聖杯転臨すれば適性クエストが増える

陳宮を聖杯転臨させてステータスを伸ばせば、宝具によるダメージも伸びる。システム周回できるクエストの幅が広がるため、聖杯転臨をさせるのも良い。

アーツ強化サポーターを用意する

陳宮の宝具はアーツなので「アーツ性能アップ」のスキルを持つ味方を編成し、宝具によるNP効率と威力を底上げしよう。敵のHPが高くされがちなイベントクエストの周回では、高倍率のアーツバフをもつ玉藻の前やキャストリアの編成が重要になる。

NP供給役を2体以上複数編成する

2発目以降の宝具を撃つために、NPを供給できるサーヴァントを2体以上編成する必要がある。さらに「攻撃力アップ」などの火力バフを持っていれば、陳宮の宝具で単体20万前後のダメージを出せる場合もある。

陳宮以外のサポーターが高レアに偏りがちになる

NP供給が可能なサーヴァントは高レアに多く、必然的に陳宮システム編成は高レアが多くなる。高レアサーヴァントでコストが圧迫され、イベント礼装が積みにくくなるという短所がある。

陳宮システムの運用方法

陳宮システムの基本的な運用

陳宮システムおすすめ編成

戦闘	手順
1戦目	1.へバフとNPを付与し宝具で突破 2.Aが退場→が登場【使用スキル】 ・×2　S1＆S2&S3→へ付与
2戦目	1.陳宮の宝具で突破 2.が退場→が登場【使用スキル】 ・のS1&S2＆S3→へNP供給
3戦目	1.陳宮の宝具で突破【使用スキル】 ・のS2＆S3→へNP供給

宝具で味方を退場させてNPをチャージ

陳宮の宝具は自身を除く先頭の味方を退場させるため、NP供給スキルを持つ味方が後列にいれば次々とNPをチャージできる。上記の編成ではスカディがNP50%チャージを行うので、NP回収量が50%を超えていればシステム運用ができる。

凸カレスコ以外でも運用は可能

陳宮に装備させる礼装は、未凸のカレイドスコープでも運用できる。しかし、カレイドスコープはATK偏重のステータス補正を持つため、Lv100のカレイドスコープを装備させてダメージを伸ばすのがおすすめだ。

陳宮システムのおすすめ編成

陳宮システムテンプレ編成

Wキャストリア黒聖杯編成

必須サーヴァント	2体 or（コスト次第で調整可）
礼装	黒の聖杯 (限凸/Lv100推奨)1枚 ・またはイベント礼装

編成難易度は高いがライダー以外に対応できる

陳宮のシステムは編成難易度が高いものの、クラス相性不利のライダー以外に対して使用できる。「アルトリアキャスター」2騎と「玉藻の前」か「パラケルスス」のバフを付与した状態であれば、礼装枠を最大限空けた状態でバーサーカー相手にも周回が可能だ。

コスト消費が高い

星5サーヴァントを大量に使うため、スカディ系のシステムと比べて消費コストが重い。コストの低いサポーターのパラケルススを編成しても、星5礼装を装備できる枠は5枠に留まる。

低コスト陳宮システム編成

陳宮システム　低コスト編成

必須サーヴァント	oror1体
推奨サーヴァント (内2体を選択)
礼装	(限凸必須)1枚 (限凸推奨)or合計2枚

足りないNPを退場時NP付与で補う

低レア編成では消費コストや編成難易度が下がる代わりにNPが不足するので、生贄にするサーヴァントに「カムランの丘」や「慈悲無き者」など退場時NPチャージの礼装を持たせて補おう。バーサーカー相手なら該当礼装を2枚、バーサーカー以外であれば1枚用意すれば概ねNPが足りる。

システム系の中では周回効率で劣る

簡易版の陳宮システムは編成難易度が軽くなった代わりに礼装枠を圧迫しているため、イベントでの周回効率が伸び悩む。特にバーサーカー相手ではイベント礼装を3枚しか用意できないため、4~5枚用意できるシステム周回としての利点が少ない。

宝物庫周回用システム編成

陳宮システム　宝物庫編成

必須サーヴァント	＋その他NP20％供給持ち×2体
推奨サーヴァント (内2体を選択)	など
礼装	未凸でOK

カレスコを必要としない周回が可能

宝物庫周回で陳宮システムを採用する場合、未凸の虚数魔術でもシステム周回ができる。カレイドスコープが必要にならず、高レアサーヴァントも、玉藻の前か嫁ネロのどちらかを持っていれば編成可能だ。

NP20%供給が2体必要

必須サーヴァント以外のサポーターはNP20%供給が可能であれば、誰でも問題無い。低レアのシェイクスピアは強化クエストによるスキル開放が必要なので、別途手持ちからNP供給スキル持ちを用意するのもあり。

生贄効果を利用した周回方法

陳宮＋他のアタッカーで宝具を3連射する

味方アタッカーに宝具を2連射してもらう編成

必須サーヴァント	＋ or or
推奨サーヴァント (アタッカー1体)	NP20~50%持ち推奨 ▶NPチャージ持ち一覧
礼装	【NP50%チャージ持ち編成時】 or（陳宮用） or（NP70%以上）【NP20~30%チャージ持ち編成時】 （凸虚数/陳宮用） （凸カレ/アタッカー用）【NPチャージ無し編成時】 （未凸/陳宮用） （凸カレ/アタッカー用）
宝具使用順	【NP50%チャージ持ち編成時】 陳宮→アタッカー→アタッカー【その他】 アタッカー→陳宮→アタッカー

疑似オダチェンを活用して味方の宝具を2回撃つ

もう一人の全体宝具アタッカーに宝具を2回撃たせるために、陳宮の宝具による擬似オダチェンを活用する編成。マスター礼装が自由になるので、火力バフ優先のマスター礼装を装備できる。

戦闘服の併用で概念礼装の難易度が下がる

陳宮システムのマスター礼装は基本的に自由だが、オーダーチェンジのある「カルデア戦闘服」を装備すれば、スキルによるバフやNPチャージなどを増やして礼装面の編成難易度を下げられる。また、NP供給のできるマスター礼装に変えても良い。

クラス相性が有利なアタッカーを組み込める

陳宮以外にアタッカーを編成する場合、クラス相性が有利で、宝具威力の出しやすい全体宝具持ちを組み込むのがおすすめだ。凸カレイドスコープなどの礼装が充実しているなら、NPチャージ持ちのアタッカーでなくとも運用が可能になる。

システムとは

宝具を3連射する周回方法

システムとは、アタッカーの宝具を3連射させてクエストをクリアする周回方法を指す。クイックやアーツの全体宝具で、ヒット数が多かったりNP効率が優秀な一部のサーヴァントが運用できる。

礼装の自由度が高い

陳宮システムでは、必須の礼装が陳宮に装備させるNPチャージ礼装のみの場合が多く、礼装の自由度が高い。コストが許す限り、自由枠にイベント特効礼装などを積めるようになる。

関連リンク

主なシステム運用方法
玉藻の前	キャストリア	スカディ

アーツシステム運用方法一覧
村正 システム	ラムダ システム	サモさん システム
嫁ネロ システム	紫式部 システム	ジーク システム
陳宮 システム	サリエリ システム	Sイシュタル システム

運用記事一覧