【FGO】超人オリオンの元ネタと史実解説

超人オリオンの元ネタ

超人オリオンのプロフィール

出典の詳細

出典は「ギリシャ神話」

オリオンは「ギリシャ神話」に登場するボイオーティアの巨人で美しい容姿を持つ狩人。

オリオンは海の神ポセイドンとミノス王の娘エウリュアレ(Fate作品に登場するエウリュアレとは別人)の間に生まれる。背が高く、丈夫で美貌を持つ美青年であったとされる。

初出は「Fate/Grand Order」

超人オリオンはFate/Grand Orderの2部5章で初登場。ヘスティア島に流れ着いた主人公と出会い、後に汎人類史の味方として協力してくれた。

物語序盤では異聞帯のアルテミスを討つことに迷い、アルテミスとお互いに誓約を課してカルデアを傍観していた。しかし中盤ではアルテミスを倒す決心をして、カルデアと共に行動をする。

冠位の資格を持つ

オリオンは冠位のサーヴァントとして召喚されていたことが判明。物語終盤ではカルデアとアルテミスのために冠位を返上して宝具「其は、女神を穿つ狩人(オルテュギュアー・アモーレ・ミオ)」をアルテミスに放った。

消滅する前に「冠位のサーヴァントが召喚されるのにはきちんとした意味がある」と言い残し、オリュンポスで待ち受ける何かを忠告していた。

宝具の元ネタ

アルテミス・アグノス

宝具説明

アルテミスの愛が降り注ぎ、一時的にではあるが自身の大幅な強化を図る。愛が重い、何か物理的に重い。

なぜ対軍なのかというと、この宝具は一人を一軍に匹敵するものへと変化させるほどの祝福だからだ。副作用として常人ならば爆散するが、オリオンは筋肉痛で済む。

宝具名の由来

「アグノス」はギリシャ語で純粋を意味する。

オリオン・オルコス

宝具説明

2部5章のストーリー終盤で使用した宝具。鍛冶神へファイストスによって造られた弓矢「アイギス・エクリプス」を用いて異聞帯のアルテミスに向けて撃ち放った。

宝具名の由来

「オルコス」はギリシャ語で誓いを意味する。

オルテュギュアー・アモーレ・ミオ

宝具説明

2部5章のストーリー終盤で使用した存在しないはずの第三宝具。英霊パリスを材料にした矢を用い、オリオン自身が冠位を捨てたことで発動した。

アルテミスが使う宝具「月女神の愛矢恋矢(トライスター・アモーレ・ミオ)」と異聞帯のアルテミスの攻撃「汝、星を穿つ黄金(シューティングスター・オルテュギュアー)」を合わせた宝具名になっている。

宝具名の由来

「オルテュギュアー」は女神アルテミスが生まれた島の名前。「アモーレ・ミオ」はイタリア語で愛する人を意味する。

Fateシリーズでの設定

FGOでの小ネタ

宝具のレア演出

超人オリオンの宝具にはレア演出があり、浮気がバレたオリオンにアルテミスがヘッドロックをかける。レア演出での台詞は2種類あり、通常演出と合わせて宝具ボイスは4パターン存在する。

関係の深いサーヴァント

キャラ名	超人オリオンとの関係
アルテミス	生前の恋人。オリオンの召喚に割り込む形で召喚されている。
オリオン	熊になった自分自身。やたら応援している。
ネモ	トリトンとの複合サーヴァント。トリトンは共にポセイドンの息子なので、異母兄弟と言えるかもしれない。

参考文献
・wikipedia

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