【エバスト】これは、すれ違う姉妹の物語。｜レンゴク探索記#83

エバスト（エンバーストーリア）の面白さを伝えるため、リアルをお伝えする攻略班プレイ日記「レンゴク探索記」！今回は、スペシャルクエストストーリーやニュクス、ヘーメラーの関係性についてご紹介しています！エバストでストーリーやエンバースの関係性を知りたい時の参考にどうぞ！

#82 雑魚は急いで誘導！

#84 デイリーは1日にしてならず

今日の担当
ぽんぺこ	・3度の飯よりゲームが好きなライター ・推しの命(エゴ)を見届けるために収監中 ・ストラテジーゲーム初心者

ネタバレ注意
インタールード プロメテアおよびスペシャルクエストストーリーのネタバレが含まれます。要所のネタバレを避けたい方は、読む前にゲーム内でお楽しみください。

イベント始まってますね～！

へーメラーちゃんのイベントです

8月に入り、シーズンリセットやらなんやらで新しい情報でいっぱいですが、スペシャルクエストイベントも開催されています。今回は、新エンバースのへーメラーちゃん！なんと、ニュクスの妹ですヽ(✿ﾟ▽ﾟ)ノ

ストーリーなどではちょくちょく見かけた妹の存在ですが、エンバースとしてお目にかかるのは初ですね！ニュクスに似た銀髪やニットワンピのような服装に、改めて姉妹なんだなと実感させられます！

メモリオーブパックも売ってます

ヘーメラーちゃんの登場を記念して、今回のイベントモチーフであるメモリが販売されています！堕天特攻系、光属性リーダーなので、ヘーメラーちゃんにぴったりなのはもちろん、シグルドちゃんなど光属性エンバースが集結主になる場合に欲しいメモリですね( •̀ ω •́ )✧

まずはおさらいから…

インタールードを見ていきます

ニュクスの出身世界はプロメテア。てなわけで、プロメテアのインタールードから見ていきましょう！

理知の世界と呼ばれるプロメテアは、高度な遺伝子技術が発達した世界で、「神の叡智を宿す存在」を生み出すべく研究を続けています。そんな中、研究所で働くエレボスさんと助手のニュクス。月に1回しか会えない妹の面会日ということで、どこか上の空な様子のニュクスが登場しています。

平穏な面会日のはずが…

妹の元へと向かうニュクスですが、どうやら街は侵攻により混乱状態に陥っています。しかも、妹がいる病院の近くで騒動が起こっているようで…。辺りには倒れる人、そして目の前には敵…危ない！と思った瞬間、目の前に立ちはだかるのはヘーメラーちゃん。「私がお姉ちゃんだから、守らなきゃ」という意思はありますが、意識を失ってしまいます。

限られた逢瀬

目を覚ますと、場所は病院、目の前にはヘーメラーちゃんの姿。あの後、戦闘員たちに保護されて病院に搬送されたようです。しばらく微笑ましい姉妹の会話が続きますが、話は段々とディープな内容に…。

数万人にひとりの因子の持ち主とされるヘーメラーちゃんですが、覚醒に失敗してほぼ寝たきり。戦闘訓練を受けられるほどで発作も抑えられてはいるようですが、戦場に立つことは難しい様子がわかります。

実験の再始動

日は変わり、研究所を訪れたニュクスはとあるプロジェクトに参加するよう指示されます。それは、「ヘーメラー型の再調整プラン」。もちろん、ニュクスは顔を曇らせます…。ですが、世界存続の一縷の望みをかけた再始動でもあります。

そこで、ニュクスが持ち出した提案は、ヘーメラー型因子を持つ被検体を追加すること、そしてその被検体として自身が請け負うこと。激しい苦痛を伴いますが、そうすることで妹の苦痛や負担を和らげたい、という姉の思いからくる提案でもありました。

再調整がうまくいく一方で…

ニュクスが被検体となり再始動したプロジェクトのおかげで、ヘーメラーちゃんの再調整はうまくいき、退院も夢ではない状態にまで快方に向かっています。しかし、その反動ではニュクスのバイタルは低下、危険な状態へと陥ってしまいました。

ですが、実験成功は目前。実験を続けて欲しいと要請するニュクスは、実際にヘーメラーちゃんに移植する因子を用いて実験をおこなうことを提案しました。

戦闘実験、そして…

ヘーメラーちゃんに移植する因子を取り込んだニュクスは、初めて戦場に降り立ちます。一般的な戦士として申し分ない戦闘力を持つニュクスですが、敵も比例してどんどん強くなり、ニュクスが劣勢に。誰もが負けると思ったその時、ニュクスは真の力を覚醒します。

その覚醒は正しいのか？

ニュクスの覚醒の正体は、敵個体の能力を取り込んで発生したという真実。つまり、「共食い」によりニュクスは強化されたということになります。数々の犠牲を出しながら進む実験、強化されていくニュクス…非人道的な実験に、胸が痛みます。敵味方の区別さえつかなくなり、ニュクスはどんどん壊れていきました。

ニュクスの決断と、最後の提案

その後も実験は進められていますが、今のニュクスは「怪物」と同等の扱いです。月1回の妹との面会も、とうとう画面越しでしかできないように…。ヘーメラーちゃんの容態は日増しに安定しており、外出許可が降りるほどになっていますが、一方でニュクスはどんどん人としての自我を失っていっているようです。

そして、実験も終盤。実験体としてニュクスが得た因子をヘーメラーに移植、という手順を取っていましたが、それでは時間がかかりすぎるということで、ニュクスが提案した恐ろしくも悲しい提案。指揮官であるケイオスさんはニュクスの提案を否定しますが、エレボスさんと相談する、と言い立ち去りました。

終末実験

日付と視点は変わり、ヘーメラーちゃんの視点に。戦場に降り立ったヘーメラーちゃんですが、誕生日プレゼントの「イヤリング」を身に着けた姉、ニュクスの姿は見えません。戦闘が開始されますが、どこか本調子ではないヘーメラーちゃん。対して、敵個体の攻撃は想像以上の威力を放ち、撤退を余儀なくされます。

暴走するニュクスだったものに残された最終手段、それは自爆装置。歯止めが効かなくなった場合に備えて、ニュクスが残した最終手段を使う時が来てしまいました。爆発から妹を守る、その自我だけを残したまま。

答え合わせ

ニュクスの自爆によって終わりを迎えた実験ですが、それは望んだ結果では終わりませんでした。生き残ったヘーメラーちゃんは神の領域に達しましたが、自分が倒してきたものが最も愛する姉、ニュクスだということに気がついてしまった。そして、世界を破壊し始めたのです。

ヘーメラーちゃんのケアのためにと再生されたニュクス。今、彼女を止められる手段はありませんが、ヘーメラーちゃんのそばにいてあげたい、それが今のニュクスの願いであり、ニュクスに唯一できることでした。

終焉、そして滅亡

ヘーメラーちゃんの元に駆けつけるニュクスですが、ヘーメラーちゃんの近くにはケイオスさんとアイテールくん。力を貸して欲しいというケイオスさんの申し出を受け入れられず、ニュクスとアイテールくんは刃を交えることに…。妹を守りたい一心で武器を振るうニュクスですが、ヘーメラーちゃんの叫び声とともに訪れたのは、世界の滅亡。

これも全て自分のせいだと、妹の約束が守れなかったという罪の意識とともに、奈落の底に落ちていくのでした。

イベストも追っていきます

世界滅亡後、再召喚されて艦内にいます

イベントストーリーの時系列としては、世界が滅亡し、レンゴクが創世された後の世界ですね。ニュクスたちが召喚されたように、ヘーメラーちゃんも召喚されたようです。エンバースとして召喚されるには、「燃え尽きぬ強い悔恨を持った者」という条件があるため、ヘーメラーちゃんも何かしらの悔恨があるということでしょうね…。

というか、インタールードを読む限りでは、一番強い思いを持っているのは紛れもなくヘーメラーちゃんなのではないでしょうか！？さて、レンゴクの地に現れたヘーメラーちゃんはどのように過ごしているのか、見ていきましょう！

普通に戦ってる！！

第1話からなんといきなりアイテールくんと手合わせをしています。相変わらず二人とも壮大なパワーで戦闘をしています。同じ世界のよしみとして戦闘の訓練を手伝ってくれるアイテールくん、面倒見が良くて優しい…！

この世界に来てからも、相変わらずニュクスとは月に1回しか会えない様子。レンゴクの地で召喚されてもなお、二人は一緒にいられないようです。

プロメテアの残骸があちこちに…。

一方、エリ＝アノンさんとダリューシュさんは、外で調査をおこなっているようです。レンゴクの地に生えてきていると言われる残骸が、プロメテアのものではないかと話しています。

すると、突然現れたのはヘーメラーちゃん！天真爛漫、神出鬼没と子どものようですね！どうやら、見張りを処理して艦を抜け出してきたとか…どんだけ強いんだへーメラーちゃん…(⊙_⊙;)

そっくりそのまま、プロメテア

探索を進めると、なんとプロメテアで存在していたコロニーが、そっくりそのままレンゴクの地に出現しています。誘われるようにコロニーにたどり着いたヘーメラーちゃんの様子が先程とは変わっており…なにやら意味深なことを呟いて意識を失ってしまいました。

久しぶりの逢瀬

色々事件はありましたが、目を覚ましたヘーメラーちゃんがまたしても抜け出して向かった先は、たった一人の姉、ニュクスの元。微笑ましい姉妹の逢瀬の様子に、心が暖かくなります。

ヘーメラーちゃんが見る夢の話、きっとそれは前世の記憶…。悲しい記憶の独白に、胸がヒリリと痛みます。お姉ちゃんに会いたかったよなぁ、寂しかったよなぁって思うと、ホントに、あれれ、画面が滲んで…(>_<。)。。。

ニュクスの独白

そんなニュクスたちをこっそり見ていたアリア=ディス。ヘーメラーちゃんが眠ってしまったのを確認して、アリアに声をかけます。そして、「世界が私を許さない」というニュクスの独白に、アリアはびっくり仰天。そりゃ、いきなり悲劇のヒロイン…！？と、アリアの性格なら思いそうですよね(ˉ▽ˉ；)

悔恨の意で存在するエンバースがいるのなら、怨嗟だってレンゴクにある、と説くニュクス。そして、怨嗟がヘーメラーちゃんに絡みついている、とも…。そんなことを話していると、何やらへーメラちゃんの様子がおかしい…なんと、怨嗟の影響でへーメラーちゃんの姿が変わってしまいました。

怨嗟を引き起こすのは、紛れもなくニュクスの存在。だから二人は一緒にいられないんですね…。それでも、受け入れられないと、ニュクスのセリフに止まったはずの涙がポロポロと溢れてきます…。

また会える日を楽しみに

眠りの中にいるヘーメラーちゃんは、夢の中でまた寂しさを感じながらも、聞こえてくる姉の声に反応します。きっと、ヘーメラーちゃんは覚えていないだけで何度も繰り返されている瞬間なんだろうな…。ニュクスの呼びかけに答えるように目を覚ましたヘーメラーちゃんの側には、ニュクスからの手紙がありました。

約束の日以外は、触れない、話さない、近づかないの掟がある中で、なんと艦内ですれ違ってしまう二人。でも、ニュクスの口元には笑みが…次会った時に、あの時嬉しかったとニュクスに伝えよう、そう心に決めるへーメラーちゃんでした。

今日のまとめ

今回は、ヘーメラーちゃんのスペシャルクエストイベントやプロメテアのインタールードを深堀りしてお届けました。どのイベントストーリーも好きですが、一際今回のストーリーが良すぎました…。常設してほしいぐらいです(>_<。)。。。

お互いに家族としてとても大切な存在で、愛し合っているのに触れられる時間は限られている…怨嗟が二人を引き裂く時、私の心もビリビリに引き裂かれていました…つらすぎる…。

個人的な話にはなりますが、私にも妹がいますので、ニュクスとへーメラーちゃん、どちらにも感情移入してしまって、ゲームのストーリーではありますが涙しながら読ませていただきました…姉妹の愛って素敵だ…。

別の世界のインタールードやメインストーリーもかなり凝っていて面白いので、戦争の合間にぜひ読んでみてくださいね(๑•̀ㅂ•́)و✧

ニュクスとへーメラちゃんの小ネタ

ここまで読んできて、あれ、このアイテムストーリーの小ネタじゃない…？と気付いた方もいらっしゃるのではないでしょうか？そう、イベントのBPレベルをUPするために必要な「姉妹の絆」や、交換所で獲得できる「ニュクスからの手紙」です！うわー、これ読んでから見ると更に感慨深いアイテムですね…(>_<。)。。。

ストーリー読んでからだと、メモリの意味合いも変わってきますね…「明日、ここで、あなたと」。きっとこれも、ニュクスとヘーメラーちゃんの約束を意味しているのかな、なんて考えちゃいますよね！

また、スキルアイコンやスキル名がそっくりなど、姉妹へのこだわりがすごいんですよ…！！！強い絆で結ばれている姉妹のストーリーを、ぜひみなさんも読んでみてくださいね！！

ニュクス	ヘーメラー
姉の心妹知らず	妹の心姉知らず
終焉の誓い	終焉の叫び

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