【エバスト】エバストにも工業化の波がきているのか|レンゴク探索記#130
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エバスト(エンバーストーリア)の面白さを伝えるため、リアルをお伝えする攻略班プレイ日記「レンゴク探索記」!今回は第二の集結魔獣インダストリウス装備の説明テキストから世界観を紐解いています!エバストプレイのお供にどうぞ!
| #129 もうすぐクリスマス…! |
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| 今日の担当 | |
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まじゅうくん |
・エバスト攻略班ライター ・魔獣の皮をかぶった恥ずかしがり屋 ・ひとたびハマるとゲーム内に住む |
まじゅうくん、装備めぐりの旅partXVI
忘れてないよほんとだよ
こんにちは、まじゅうくんです。
今回はすっかり忘れられていたずっと温めてきた集結魔獣・インダストリウスの装備です!
エバスト世界では今まであまり見なかった、珍しい雰囲気の装備もあったので、インダストリウス装備を詳しく知ると世界観についてこれまでとは違った側面が見えてくるかもしれません。
それではいつも通り、装備と素材からチェックしていきますよ!
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装備と素材のテキストを見てみましょうか
まずは装備からレッツゴーです。見た目はどことなくラスティ装備に近いものを感じますね。
インダストリウス装備
| 装備 | 説明 |
|---|---|
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デスオートメーション【使用素材】 |
インダストリウスの動力を活用した回転式機関銃。大量の銃弾を高速で発射し、驚異的な制圧力を誇る。流れ作業で敵をなぎ倒す様はまさに戦争の工業化だ。 |
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インダストリヘルム【使用素材】 |
インダストリウスの工業機械を利用したヘルメット。高度な技術で軽量化されており堅牢な帽子とも言える。付属のマイクは便利だがこまめにミュートしておこう。 |
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インダストリブーツ【使用素材】 |
インダストリウスの機械部品を用いたブーツ。堅牢さはもちろん動力により移動が補助される仕様。精密部品を踏み潰してしまうので実は工場では不評。 |
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レイバーフェイス【使用素材】 |
インダストリウスの精密機器を活用したガスマスク。高性能なフィルターで汚染環境でも呼吸ができる。労働は時に場所を選ばないという過酷な設計思想。 |
インダストリウス素材
| 装備 | 説明 |
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インダストリウスの残骸 |
インダストリウスから入手できる討伐素材の一つ。ゴミのようにも見えるが分解や加工で宝に化ける。 |
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インダストリウスのシャベル |
インダストリウスから入手できる討伐素材の一つ。見ての通り、そのままでも建築現場で役に立つ。 |
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インダストリウスの電源 |
インダストリウスから入手できる討伐素材の一つ。元々は人が操作する想定のものだったのだろうか。 |
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インダストリウスのカッター |
インダストリウスから入手できる討伐素材の一つ。高速回転させることで硬い金属も真っ二つ。 |
インダストリウス装備、異質
兵器!工場!!労働!!!Industrial!!!
今回の装備追加で、ゾーンⅠとゾーンⅡの魔獣装備はついに全身揃いましたね。
| 装備 | 説明 |
|---|---|
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デスオートメーション【使用素材】 |
インダストリウスの動力を活用した回転式機関銃。大量の銃弾を高速で発射し、驚異的な制圧力を誇る。流れ作業で敵をなぎ倒す様はまさに戦争の工業化だ。 |
1つ目はデスオートメーション。
パッと見、オウルズウィズダムと見間違えたのはきっと私だけではないはず。けっこう似てますよね。それもそのはず、オウルズウィズダムも銃なんですよ。
| 装備 | 説明 |
|---|---|
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オウルズウィズダム【使用素材】 |
高威力かつ低反動でマエルの最高傑作のうちのひとつ。お茶会は世界共通言語だ……ある意味では弾丸も。 |
よくよく見ると、デスオートメーションは機関銃でオウルズウィズダムはおそらく拳銃という違うはあるんですが。実は、エバストの装備にはしっかり「銃」って書かれてるものはこの2つしかありません。剣や槍などが多い中、銃そのものが異質というか、かなり特異な存在のように思えます。
極めつけはこの名前。デスオートメーション、「自動化された死」。いやいやいや物騒すぎるでしょ・・・。
ここまで近代兵器っぽい装備はエバスト世界では珍しい。その理由として考えられそうなのが、インダストリウスという存在の特異性です。
| インダストリウス |
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| 巨大な建造物を背負った甲殻類型の機械のような魔獣。 背中の遺跡は資源の精錬を行う工場になっているらしく採集地近くで行動している姿を目撃されている。 元々はアニマ・アルカに近い役割を果たしていたものと予想されるが、現状遭遇する個体は一種の暴走状態であり、精錬したエネルギーはほぼすべてが攻撃のために割り当てられている。 |
アニマ・アルカはストーリー冒頭で「自給自足の動く要塞」だと語られていました。それと「近い役割」を果たしていたということは、インダストリウスもまた人の手で造られた自給自足の建造物だった、とも考えられます。
「背中の遺跡は資源の精錬を行う工場になっている」ようなので、軍艦であるアニマ・アルカに対して、インダストリウスは兵器、あるいはエネルギーなどを生み出すなどの生産工場だったのかもしれません。
そう考えると、近代兵器っぽい装備が登場したことも不思議ではなさそうです。ただ、アニマ・アルカも暴走したりするとインダストリウス化しない・・・?という不安だけがちょっと残りますが・・・。大丈夫かなあ。
| 装備 | 説明 |
|---|---|
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インダストリヘルム【使用素材】 |
インダストリウスの工業機械を利用したヘルメット。高度な技術で軽量化されており堅牢な帽子とも言える。付属のマイクは便利だがこまめにミュートしておこう。 |
2つ目はインダストリヘルム。これ、装備の説明テキストがちょっと不思議な感じで・・・。
「付属のマイクは便利だがこまめにミュートしておこう」とあるんですが、このマイクはどんな用途で使うものなんでしょう。
ふつうに考えると外部と連絡を取るための手段ですが、アニマ・アルカと直接連絡が取れたりするのか・・・でもストーリーを見る限り、ほかの艦と連絡を取り合ってたりする様子もあったので、無線通信技術そのものはあるような気がするんですよね。
それなのに、あえて装備にマイクをつけて、しかも「こまめにミュートしておこう」と書かれている理由がものすごく気になります。邪推するなら素材の大元であるインダストリウスから何かしらの通信がきているとか、ですが・・・まさかね・・・?
| 装備 | 説明 |
|---|---|
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インダストリブーツ【使用素材】 |
インダストリウスの機械部品を用いたブーツ。堅牢さはもちろん動力により移動が補助される仕様。精密部品を踏み潰してしまうので実は工場では不評。 |
続いてインダストリブーツ。
「動力により移動が補助される」、こんな説明は以前どこかで見ましたね!?
そう、ラスティ装備です。ラストアーマーでは採用されている仕組みについて、「至る箇所に蒸気を流す管が繋がれておりその重量を感じさせない機構」と書かれていました。
| 装備 | 説明 |
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ラストアーマー【使用素材】 |
ラスティの機械部品をふんだんに用いたアーマー。至る箇所に蒸気を流す管が繋がれておりその重量を感じさせない機構が施されている。 |
印象としてはインダストリブーツも似たような機構を採用していそうですね。実装された順でいくとインダストリブーツ→ラストアーマーなので、ラストアーマーはインダストリブーツの機構を参考にしている可能性もありそうです。
ただ気になるのは、「精密部品を踏み潰してしまうので実は工場では不評」の一文。・・・精密部品を踏み潰すってなに?
もしかして動力の補助機能を上げまくった結果、使用者にも制御できないような猛牛装備になっちゃったんでしょうか。ラスティ装備ではそういった気配はなかったので、インダストリウスの素材を使っているからこそ、の可能性もありそうですね。
| 装備 | 説明 |
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レイバーフェイス【使用素材】 |
インダストリウスの精密機器を活用したガスマスク。高性能なフィルターで汚染環境でも呼吸ができる。労働は時に場所を選ばないという過酷な設計思想。 |
最後に、レイバーフェイス。見た目はまるっきりガスマスクですね。
インダストリウス装備って工事現場で働いたりする時に使うことを想定して作られてない?と思うのは私だけでしょうか。いや工事現場に限らずですが、「労働」という言葉が入ってくるあたり、戦闘を想定して作られたほかの装備とは一線を画しているような気がします。
そもそも、数多の武器を生み出している工房で作っている装備なのに、なぜ「労働は時に場所を選ばないという過酷な設計思想」になるのかが不思議・・・。
| 装備 | 説明 |
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ケアテイカー【使用素材】 |
パムフルルの顔がついた少し悲し気なシャベル。庭仕事向きの設計だが身を守るには十分。パムフルルの近くには綺麗な花が咲くという。 |
労働に関する言及があった装備は今までになく、「仕事」という文言が含まれていたのはケアテイカーのみです。それも「庭仕事」なので、意味するところは全く異なりそう。なんというか、インダストリウス装備は装備からくる圧がいろいろすごい・・・!
今日のまとめ
| 抑えとこうメモ |
|---|
| インダストリウス装備、いきなり近代兵器ぶっ込む |
| インダストリウスそのものが兵器工場だったのかも |
| エバストの世界観に異質な風を流し込む異端児 |
今回はインダストリウス装備について取り上げました。
こうして見ると、インダストリウスの装備は全体的に今までの装備とは雰囲気が大きく違っていましたね。長らく女神だけだった集結魔獣に追加された2枠目だったので、また次回追加される集結魔獣にも何かしらの特徴がある可能性も・・・期待大です!
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