【エバスト】禍ツ神千刃装備、来たり！｜レンゴク探索記#113

エバスト（エンバーストーリア）の面白さを伝えるため、リアルをお伝えする攻略班プレイ日記「レンゴク探索記」！今回は突如、新たに実装された禍ツ神千刃装備の説明テキストから世界観を紐解いています！エバストプレイのお供にどうぞ！

#112 ホントに来ることないじゃんよ

#114 2Bちゃんは何が好きー？

今日の担当
まじゅうくん	・エバスト攻略班ライター ・魔獣の皮をかぶった恥ずかしがり屋 ・ひとたびハマるとゲーム内に住む

まじゅうくん、装備めぐりの旅partXIII

またまた新しいネタがたくさん

降ってきました。

こんにちは、まじゅうくんです。

前回、突然実装されたエレメンタルガーディアンの装備を取り上げましたが。ここ最近は新装備実装ラッシュで、またまた新しい装備が登場しています。どこから見ていっても興味深いラインナップなのですが、まずはやっぱりタイムリーな新レイドからいきましょう！

ちなみに新レイドについてはあじてんさんが日記でまとめてくれているので、これから挑むよ！という方は攻略記事とあわせてぜひご覧ください。

装備と素材のテキストを確認していきます

では、装備と素材の説明テキストを見ていきますよ！

禍ツシリーズの装備

装備	説明
天下取りの弓【使用素材】	禍ツ神千刃の邪気を封じ込めた弓矢。魔をもって魔を祓う、力への執念が垣間見える代物。油断すると矢を射る手が止まらなくなるという。
禍ツ甲冑【使用素材】	禍ツ神千刃の負の加護を受けた鎧。度重なる戦乱で洗練された名工品。依り代にすぐに倒れられては困るということか。
禍ツ脛当【使用素材】	禍ツ神千刃の負の加護を受けた脛当。踏み入れた地を戦場に変える古の災禍が残るという。平穏を望む者には推奨できない。
都の髪飾り【使用素材】	禍ツ神千刃が密かに持っていたとされる装飾品。スオウに伝わる高貴な意匠で歴史的価値も高い。誰か大切な人への贈り物だったのかもしれない。

禍ツシリーズの素材

装備	説明
禍を放つ腰紐の一端	禍ツ神千刃から入手できる討伐素材の一つ。かつては必勝を祈願して結ばれた縁起物の名残。
禍を放つ籠手の破片	禍ツ神千刃から入手できる討伐素材の一つ。数多の依り代を経て幾千もの剣技を身に着けてきた。
禍を放つ妖刀の破片	禍ツ神千刃から入手できる討伐素材の一つ。数多くの強者を斬り捨て、折れてなお呪力を放つ。
禍を放つ鬼面の破片	禍ツ神千刃から入手できる討伐素材の一つ。面の下が誰であれ憑かれたものはみな破滅を求める。

禍ツシリーズは呪われているっぽい

装備に怨念とかが籠もってそう

装備や素材の説明テキストからは、禍ツシリーズはスオウと深い関係がありそうなことが読み取れます。それだけでなく、なにやら興味深い設定もありそうなので細かく見てみましょう！

装備	説明
天下取りの弓【使用素材】	禍ツ神千刃の邪気を封じ込めた弓矢。魔をもって魔を祓う、力への執念が垣間見える代物。油断すると矢を射る手が止まらなくなるという。

新装備1つ目は、武器の天下取りの弓です。

「禍ツ神千刃の邪気を封じ込めた」「魔をもって魔を祓う、力への執念が垣間見える」代物なのだとか。

「弓」や「邪気」というと破魔矢も思い浮かびますね。破魔矢も「魔を破り、災いを祓う縁起物」。ただ天下取りの弓は「魔をもって魔を祓う」だけでなく、「油断すると矢を射る手が止まらなくなる」という代物。

禍ツシリーズの装備はその名の通り、禍々しい力が宿ってそうですし毒をもって毒を制す、のような発想のもと作られているのかもしれませんね。

装備	説明
禍を放つ妖刀の破片	数多くの強者を斬り捨て、折れてなお呪力を放つ。

ちなみに禍ツ神千刃という名前から、武器ならやっぱり刀がくるんじゃ？と思っていたんですが装備には刀はなく。しかし素材には禍を放つ妖刀の破片が含まれています。

「折れてなお呪力を放つ」とあるので、この刀にもかなりの力が秘められていそうです。

なにより面白いのは、天下取りの弓の使用素材に禍を放つ妖刀の破片があること。天下取りの弓の説明テキストに「邪気を封じ込めた」と書いてありますが、この邪気は妖刀からきていそうな気配がしますね。

装備	説明
禍ツ甲冑【使用素材】	禍ツ神千刃の負の加護を受けた鎧。度重なる戦乱で洗練された名工品。依り代にすぐに倒れられては困るということか。

2つ目は禍ツ甲冑。ザ・戦国武将の甲冑のようなデザインです。

「度重なる戦乱で洗練された名工品」・・・まではなかなかの逸品なんだな、となるのですが。問題は「依り代にすぐに倒れられては困るということか」の一文。

禍ツシリーズでは「依り代」という表現や、それを思わせる装備、素材で出てくるんですね。

装備	説明
禍を放つ籠手の破片	数多の依り代を経て幾千もの剣技を身に着けてきた。

例えば禍を放つ籠手の破片。

「数多の依り代を経て」ということは、この籠手自体がそれまで様々な対象に自身を『使わせる』ことで「剣技を身に着けてきた」と読めます。つまり、禍ツシリーズの装備や素材は装備や素材そのものに意思があるのでは？と考えられるわけです。

もしそうだとすると、使う側としてはけっこう怖いですよね・・・。依り代は「神霊が寄り付く（憑く）とされる物」を指すそうなので、装備者は憑かれる側になります。憑依するものをコントロールできるかどうか、という点ではエンバース以外には扱えない可能性も高そうです。

装備	説明
禍ツ脛当【使用素材】	禍ツ神千刃の負の加護を受けた脛当。踏み入れた地を戦場に変える古の災禍が残るという。平穏を望む者には推奨できない。

続いて禍ツ脛当。脚装備ですね。

初っぱなからちょっと物騒なテキストなんですが、「禍ツ神千刃の負の加護を受けた脛当」なんて書かれています。「負の加護」というあたり、やはり呪力のような禍々しい力が秘められているんでしょうね。

装備	説明
禍を放つ鬼面の破片	面の下が誰であれ憑かれたものはみな破滅を求める。

しかも、禍ツ脛当に使われている素材は禍を放つ鬼面の破片。

「面の下が誰であれ憑かれたものはみな破滅を求める」と、やたら物騒なことが書かれています。禍ツ神千刃も新レイド魔獣なので、ほかのレイド魔獣装備と同様に装備者に影響を及ぼすような性質を持っているみたいですね。

ただ、「憑かれたものはみな破滅を求める」ほどの力を持つ素材でありながら、装備の一部になった時にはその力はある程度は抑えられている様子。

工房で加工される過程でうまく処理しているのだとしたら、こういう未知の素材までしっかり扱えるアニマ・アルカの工房本当に恐るべしですよね・・・。

そのうちアリアさんやGGさん、マエルさんたちの知識や技術も吸収して、アニマ・アルカや工房もグレードアップしていくのかも？と思わされます。

装備	説明
都の髪飾り【使用素材】	禍ツ神千刃が密かに持っていたとされる装飾品。スオウに伝わる高貴な意匠で歴史的価値も高い。誰か大切な人への贈り物だったのかもしれない。

最後に、禍ツシリーズでは異色ともいえる都の髪飾り。

「禍ツ神千刃が密かに持っていた」「スオウに伝わる高貴な意匠」というところから、特別なものだったのだろうな、と想像できますね。「誰か大切な人への贈り物だったのかも」という文脈からは、依り代となった存在の持ち物だったのかも、とも思えます。

紫津乃さん曰く、ストーリーで登場した禍ツ神千刃は「世界（スオウ）の世界の業が凝り固まった大妖」「自分より強いもんを羨ましそうに上目で睨んで、いつか上回ったるって妬んで」「世を嫉妬で嫉む大妖に成り果てた姿」とのこと。

これまで見てきた天下取りの弓や禍ツ甲冑、禍ツ脛当などの装備が業の部分だとしたら、都の髪飾りは大妖に「成り果てる」前の存在が由来なのかもしれませんね。

装備	説明
禍を放つ腰紐の一端	かつては必勝を祈願して結ばれた縁起物の名残。

都の髪飾りに使われている素材、禍を放つ腰紐の一端に関しても都の髪飾りと近い雰囲気があります。

「かつては必勝を祈願して結ばれた縁起物」とあるので、スオウではやはり日本に近しい文化が形成されていたんでしょう。こうした縁起物の力も活用しつつ、呪力のこもった素材の負の力を中和させているのかな、なんて妄想もしてしまいますね。

今日のまとめ

今回は新レイド魔獣・禍ツ神千刃の装備をまとめました。

レイド魔獣らしく恐ろしい力を秘めている反面、「世界の業」の中にはいろいろな人たちの想いが混ざり合っていたんだな、と思われされましたね。インタールードも含め、各世界の深掘りがされればされるほど、もっと楽しめそうな予感がします！

ちなみに禍ツシリーズは2025年11月現在、4部位しかありませんが素材も合わせるとほぼ全身揃っているような構成になっています。

禍ツ神千刃装備

禍ツ神千刃素材

のちのち面や籠手も装備化されるのか、その時はデザインはどうなるのか。楽しみに待ちましょう！

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