【FGO】水着カーマの元ネタと史実解説

水着カーマの元ネタ

水着カーマのプロフィール

出典の詳細

ヒンドゥー教・インド神話の女神

カーマはヒンドゥー教およびインド神話に登場する女神。カーマデーヴァ、マンマタ、カンダルパ、マーラなどとも呼ばれている。

ヒンドゥー教においてカーマは女神の名前だけでなく、欲求、欲望を指す言葉でもある。欲望、性欲、情熱、憧れ、愛などを意味し、ヒンドゥー教における人生の4つの目的の1つとされている。

水着になった経緯

本人によれば「カーマ？　最近はなんだか微笑ましいですよねぇ」などというパールヴァティーたちの生温かい目に復讐すべく、魔王マーラとして覚醒した姿。マスターを堕落させて甘く見ているパールヴァティーたちに復讐を目論むが、パールヴァティーは別に危険視してない。

水着カーマの人物像

本人曰く「マーラの側面がより表に出ている状態」のようだが、普段のカーマと全然変わっていない。普段より積極的にマスターを堕落させようとするが、結局行動原理はいつもと変わらないまま。

マスターへの誘惑をよりアクティブにするため無理に攻撃特化にしたようで、防御がとても弱く、ちょろくなった。一方的にマスターを堕落させることなどできるはずもないので、パールヴァティーは特別危険視していないそう。

マカラとの関係

スキル「マカラ・フローティング」のマカラとは、カーマのシンボルともされる生き物。マカラは象やワニのように尖った鼻と、とぐろ巻く尾を持った怪魚で、ワニとライオンのキメラとしても表現される。

マカラは水を操る力を持っている。ガンジス川を神格化した女神ガンガーや、水の神ヴァルナの乗り物である「ヴァーハナ」としても扱われる。

宝具の元ネタ

カーマ・ルーパーストラ

宝具説明

カーマの持つ花の矢（サンモーハナ）が夏らしく姿を変えたもの。美少女に最もよく似合う可愛い浮き輪。それは見る者を恋に落とす武器と言っても過言ではない。

この宝具がヒットすると、堕落パワーが影の巨人のような姿になって溢れ出す。なぜそうなるのかは彼女自身にもよくわかっていない。

宝具名の由来

ルーパーストラは「美の武器を持つ者」というカーマの別名である。

マーラ・シューニャター

宝具説明

マーラの側面が表に出た状態で行われる堕落への誘い。愛の果てに至る暗黒の宇宙。それは通常時と意味的には変わらないものであるが、現在の霊基の特性により、より深く、より虚ろなものとして現れる。

ここに堕ちたものが脱出することは不可能。その空間は炎が変じた虚ろだとも言える。人々を派手に焼き尽くす愛炎の代わりに、静かに音もなく焼き溶かす虚炎の闇。

宝具名の由来

シューニャターはサンスクリット語で「空なること」を意味する。空は仏教において本体や実体がなく虚しいことを指す。

Fateシリーズでの設定

FGOでの小ネタ

肩に乗せている鳥

カーマはイベント中で自身の肩に乗せている鳥をオウムと言っているが、特徴的にワカケホンセイインコというインコかと思われる。ちなみに原典のカーマはオウムに乗った美男子として描かれる。

関係の深いサーヴァント

キャラ名	水着カーマとの関係
パールヴァティ	パールヴァティーの生温かい目がきっかけで水着になった。
水着キアラ	ビーストⅢ同士で対になる存在。マイルームでも言及している。
千子村正	擬似サーヴァントの依り代としての関係から、苦手としているそう。
水着イシュタル	擬似サーヴァントの依り代としての関係から、ライバル視している。

参考文献
・wikipedia

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