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【FGO】トラオムまでのホームズとモリアーティの動向まとめ

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FGO攻略班
最終更新日
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FGOのストーリーで登場する「シャーロックホームズ」と「ジェームズモリアーティ」の動向をそれぞれ紹介。2人の動きに焦点をあててメインストーリーを読み解いているので、FGO(フェイトグランドオーダー)ストーリー考察の参考にどうぞ。

ホームズとモリアーティ

©TYPE-MOON / FGO PROJECT

トラオムまでのネタバレを含みます
トラオムまでのメインストーリーやイベントシナリオのネタバレを含みます。予めご了承ください。
サーヴァント評価記事
ホームズ
ホームズ
モリアーティ
モリアーティ
モリアーティ(裁)
モリアーティ(裁)

ホームズの動向

ホームズ

1部での動き

ロンドンでの行動

ロンドンでの協力者 バベッジの依頼

2016年に「異星の神」により召喚される。ロンドンの時計塔で調査を行い、英霊召喚に関する資料を整理していた。その後、さらなる調査のためにアトラス院最大の記録媒体、トライヘルメスの元へと向かっている。

行動からは「カルデアへの情報提供」という協力的な姿勢が伺える。トラオムではバベッジから「なぜ人理焼却は起きたのか」の調査依頼を受ける回想も存在しており、人理を守るカルデアへの協力姿勢に嘘はないと考えられる。

また、バベッジは2016年から過去に向かって焼却が行われた部分に着目し、「人理焼却の後に来る未来の危機」についても考察していた。実際2018年以降から、世界は白紙化され焼却する必要が無くなっている。

キャメロットでの行動

記憶を消す前のホームズ

アトラス院でトライヘルメスに触れ、重要な情報を得る。アトラス院でのホームズは「正義にも名誉にも興味はない。ただ謎を暴く」と発言しており、ホームズの幕間や2部6.5章での発言と比べると、自分の性格を変化させる前なのが分かる。

トライヘルメスでの会話は、アトラス院の通信妨害でカルデアの管制室から切り離されていたため、「ホームズのマスター」に関する疑問は先送りされてしまった。さらに、カルデアと別れる際に「私は私で他に追う者がいる」と、新宿での出来事を匂わせている。

1.5部での動き

1.5部PV

配信日 2016年12月31日
アニメ制作 -
ナレーション 水島大宙(シャーロック・ホームズ)
ミュージック -

1.5部PVはホームズが語り手で、2部から振り返ると伏線らしき台詞が多く含まれている。4つの断章に対する「虚構からの企て」「空想からの征服」「夢想からの復讐」「迷信からの降臨」、「私はこれを警鐘し、また歓迎するものである」など。

新宿幻霊事件での行動

新宿 新宿後 魔神柱

新宿を訪れた時からモリアーティの気配を察知し、カルデアが来る前から新宿で調査を行っていた。序盤は巌窟王に変装してエドモン・ダンテスを名乗り、アルトリア・オルタにカルデアの援護を依頼したり、電話越しに情報や助言を与えている。

中盤で善のモリアーティが正体に気付き、攫われた主人公を助けるよう仕向けたため、変装を解いて姿を現した。しばらく協力関係にあったが、悪のモリアーティ=バアルを倒した直後、記憶を取り戻したモリアーティに霊基を取り込まれる。

最終節で生還したホームズはカルデアを訪れ、モリアーティに取り込まれた際、バアルの他に生き残った魔神柱の情報を得たとダヴィンチに伝える。取り込んだモリアーティ側もホームズから何らかの情報を得ていた可能性が考えられるが、明確な描写はない。

ダヴィンチに協力して万が一の事態に備える

半年間の仕事 もしもの保険

新宿後は霊基への深刻なダメージにより、安楽椅子探偵としてカルデアに居座っている。ホームズは自分の調べ物に情報を提供してもらう代わりに、半年ほどかけてダヴィンチの作業を手伝っていた。

作業の内容は霊基グラフを複製したトランクの作成のほか、魔術協会の動向の調査、霊基グラフの隠匿、サーヴァントたちの退去など多岐に渡る。もしもの時のために、ホームズ自身はスタッフ以外存在を知らないイレギュラーなサーヴァントとして残っていた。

また、外部からの監査に備えて、カルデアのデータ改竄にも協力していた。協力を申し出る際に、「真実と虚偽の辻褄を合わせることも私の得意技だからね」と話している。

2部での動き

2部序での行動

2部序 2部序 虚数潜航

1.5部から引き続き、報告書には存在しない、敵には知られていない味方サーヴァントとして潜伏中。カルデア襲撃の際は戦力としてスタッフたちを助け、格納庫に向かうように指示した。

格納庫への避難が済むと生き残ったスタッフ全員を連れ、シャドウ・ボーダーを運転して虚数空間へ脱出する。ホームズは事前にトライヘルメスでマニュアルを盗み見ていたため、虚数潜航に必要なペーパームーンの使用が可能だった。

2章ゲッテルデメルング

カルデアの経営顧問として同行中。彷徨海からの通信を受けて北欧異聞帯へ向かう途中、カルデアはカドックへの尋問を行う直前に言峰綺礼の襲撃を受ける。

襲撃を受けた際、言峰綺礼からホームズに「この侵略もラベリングするがいい」「これは『誰が、どのように行った犯罪』なのか」という台詞があった。トラオムの後に見ると、ホームズに人理漂白を証明させようとする意図で発言した風にも読める。

北欧に入るとシグルド(スルト)の強襲を受け、右腕を失う重傷を負った上に死のルーンを刻まれる。スルトは「純正の英霊ではない」「余分なモノが混ざっている」と発言。他の「異星の神」の使徒と比較して考えると、混ざっているのは何らかの神霊である可能性が高い。

6.5章トラオム

主人公に同行したサーヴァントの1騎として、序盤から終盤まで特異点で活動する。主人公が捕まっている間はカドックとも行動を共にし、情報収集や考察を始めとして、界域との交渉役など幅広い役割をこなした。

ライヘンバッハでルーラーのモリアーティと対峙し、一騎打ちを希望するが、攻撃を無効化されて敗北する。曖昧な意識の中で問いかけられ、ホームズは今まで意識的に誤魔化していた「ホームズのマスターは誰か」という謎の答えを出してしまう。

最後には、ホームズは「異星の神」の使徒だった事実を思い出す。真実を知り、異星の神から与えられた役割を告げようとした瞬間、ホームズの霊基は崩壊を始める。しかし、ホームズは探偵らしく最善を選べたと満足し、カルデアの勝利を確信して滝に落下、消滅していった。

異星の神に与えられた役割は最後まで伏せられていたが、ホームズが持論「あり得ないことを排除した後に残ったものが真実」を曲げて謎から目を逸らしていたこと、クリア後の「証明不能」と下の英文などから、「異星の神の存在証明」ではないかと推測される。

イベントや幕間での動き

ホームズの幕間

ホームズ幕間 ホームズ幕間続き

ホームズの幕間では、人理焼却事件と人理漂白事件が対になっている、と考察している。また、なぜ人理焼却事件を追うのか、ホームズがなぜ探偵であるのかについて、正義のためだと回答している。

キャメロットの時とはかなり内容が異なる答えだが、トラオム終盤で理由が明かされた。ホームズが自分の信条に背き、わざと謎を見落とすために、善に寄った推理をする自分を作り上げていたことが判明した。

ホームズ体験クエスト

体験クエスト 体験クエスト続き

ホームズは実在したのか?という問いに対し、実在と架空の差異はごく僅かしかない、という解説をしてはぐらかした。クエスト後、モリアーティには「触れられる現実は薄皮一枚の出来事」「幻想と夢の全てを明かしきってはならないと告げているかのようだ」とも語った。

また、正式にカルデアのサーヴァントになった際に、キャスターからルーラーへ霊基が変化したと話している。ルーラーの霊基である理由については、「真実を調停し、人類史を維持するためにこそ万物を裁定せよという訳だ」と語っている。

他サーヴァントの幕間でも伏線あり

幕間 伏線内容
モリアーティ
モリアーティ
【静かなる時を求めて】
・モリアーティがホームズの思いも寄らない布石を打つために暗躍する
▶モリアーティの幕間1攻略
項羽
項羽
【時の先導者】
・未来視を持つ項羽がホームズを妨害している
▶項羽の幕間1攻略

モリアーティの幕間では、通信途絶がモリアーティの仕業だと気付いていた。モリアーティに対しても「謎は全て解けた」と話している。しかし、モリアーティから通信途絶の目的について問われた際には、どう答えたのかがぼかされている。

項羽の幕間では、未来予知の機能を持つ項羽が幕間でホームズの調査を妨害している描写があった。項羽は過去イベントにおいて度々、最悪の事態を回避するために行動している。トラオム後に振り返ると、ホームズが自身の正体に辿り着くのを防ぐためだったと考えられる。

モリアーティの動向

モリアーティ

1.5部での動き

新宿幻霊事件

新宿 新宿 続き

ホームズに勝つため、魔神柱バアルと同盟を結ぶ。自らの記憶と悪性を削って、記憶を持たない善のモリアーティとなり、主人公に接触して行動を共にする。一方でバアルに悪のモリアーティとしての意識を植え付け、同じ霊基から分かれた存在だとお互いに誤認させていた。

悪のモリアーティを打倒した後に記憶が完全に戻り、ホームズに奇襲を仕掛けて霊基を取り込む。大切な者を射抜く魔弾の性質を利用して隕石を落とす計画だったが、幻霊の探偵たちから援護を受けた主人公に「お前が犯人だ」と指摘され弱体化、敗北した。

探偵たちの助力だけならまだ勝算はあったものの、魔弾を命中させるのに不可欠な「主人公を大切に思う記憶」が残った善性として戸惑いを生み、敗北に繋がった。カルデアのモリアーティが善性を持っているのも、新宿で紡いだ縁によって召喚されたためだ。

2部での動き

6.5章トラオム

ホームズが滝に落ちて退場した後、ルーラーモリアーティの精神にどこからか語りかける。協力者の手を借りているのか、同一人物だから為せる業なのかは不明。ルーラーモリアーティを「青二才」と呼び、ミスの原因や未熟さを指摘して、カルデアに命乞いするよう仕向けた。

なお、トラオムで登場したモリアーティは常に名前の後ろに(?)がついていた。言動に違和感は少ないが、現時点でモリアーティ本人と断定するには不確定要素が残っている。

イベントや幕間での動き

モリアーティ幕間

モリアーティ幕間 モリアーティ幕間続き

通信の不具合を装い、ホームズの介入なしでマスターと話す時間を作るためだけに、ナーサリーとジャックをお菓子で買収した。ホームズの単独レイシフトなどの不明点を指摘し、善人の犠牲を防ぐためにも「杞憂かもしれないが、対策を取らざるを得ない」と語った。

モリアーティは今までマスターのために行ってきた悪巧みも隠れ蓑にして、ホームズの思いもよらない布石を打つと話している。事態がどう転ぶか分からないため、幕間の最後にマスターの記憶を封印した。「最善の行為による犠牲」がホームズを指すのかは不明。

カルデアのモリアーティのモノローグには、ホームズに向けた「誰かに出し抜かれる君など願い下げだ」という一文がある。さらに、事件の裏に潜む存在について、「我々ですら目を見張るほどの、純粋無垢な狂気と理性」と評した。

虚月館殺人事件

虚月館

ストーリー展開へ直接繋がる伏線ではないが、夢に関する話題で予知夢・千里眼・遠隔共有の存在に触れている。本来知るはずのない情報を夢を通して知る、という描写は、ブルーブックやカドックらしき人物の夢などでトラオムに何度か登場している。

ホームズ幕間

ホームズ幕間 ホームズ幕間2

エレナがホームズの召喚主を聞いた際に、モリアーティが止めに入る描写がある。また、ホームズの主張が変わった点についても、本来の性質を良く知っているためか「正義の味方気取りでよくぞ振る舞うものだ」と指摘している。

ホームズ体験クエスト

ホームズ体験クエ ホームズ体験クエ 続き

2017年5月に発生した不可解なノイズブロックを応用して、メインフレームに怪しげなデータの塊を作成。ホームズと主人公がシステム内部でノイズ除去を行う原因を作った。ホームズの言う「五月の記録」は「よほどの特殊事例」という台詞から、CCCコラボと思われる。

エルキドゥ幕間1

エルキドゥ幕間1

ナーサリーたちと共に「そうあれかし」と望まれた、物語を元にしたサーヴァントの一人として登場し、エルキドゥのレイシフトに同行する。エルキドゥの性質を「悪党にとってはいいカモ」だと評して興味を示した。

エルキドゥ幕間2

エルキドゥ幕間2 エルキドゥ幕間2 続き

2部序の数日前、シミュレーターに細工して仮想空間に隠れ、退去をやり過ごそうとしていた。また、エルキドゥにモードレッドの情報を伝え、シミュレーターに異常を引き起こしてフワワと会うように誘導している。

結果としてエルキドゥはシステム領域の制限を解除し、2部の空想樹などを対象に含む「人類の脅威」特攻を獲得した。幕間内では、バーサーカーエルキドゥの存在が示唆されている。

モリアーティは終盤に協力者に向けて、人理はまだ安定していないと話している。さらにホームズがカルデアに残っていることに触れ「あの探偵が何かを予感して行動しているのなら、ほぼ確実に何かはある」「ならば私もできることはしておくべきだろう」と語った。

なお、シミュレーターの異常は協力者によるもので、高度な幻術を使っている。立ち絵はエネミーだが、周囲からの評価が「刹那的で享楽的なタイプ」「メフィストと同カテゴリ」とされ、担当ライターがfakeの筆者である点からプレラーティの可能性がある。

ハロウィン2017

ハロウィン2017

刑部姫に2017年夏イベで使った技術を流出させ、メカエリチャンを作らせた間接的な黒幕。エピローグで「コレはいつか何倍にも我々の利益になって戻ってくると思ってくれ給え」と発言している。

配布アルターエゴのメカエリチャンは、直後のセイレム実装で新登場したクラス、宇宙からの来訪者であるフォーリナーへの対策になれる存在。なお、メカエリチャンの正式名の一部「エイジス」は災厄を払うアテナの盾「アイギス」とも読める。

ハロウィン・トリロジー

トリロジー

主人公からハロウィンの記憶がなくなった件について、他のサーヴァントに問い詰められた際に、若い自分の肉体が出てきたら「精神を移動させて乗っ取るから」と発言していた。トラオムでは乗っ取らないまでも、ルーラーモリアーティの精神に直接干渉している。

トラオム以降の2騎の動向

ホームズは復帰する可能性あり

ホームズは霊基反応の消滅が確認されているが、消えた場所が生還したエピソードを持つライヘンバッハである点などから、後々復帰する可能性もあると思われる。また、マテリアル内でも、オリュンポスクリア後の武蔵のようにデータロストはしていない。

モリアーティの再登場は未知数

老若とも、モリアーティの再登場は未知数だ。しかしモリアーティの幕間で話に出た「安全装置」や、ホームズよりモリアーティを信じる「その時」は、トラオムではまだ役目を終えていないように見える。モリアーティの出番は、ホームズの再登場に左右されると思われる。

モリアーティ(ルーラー)の動向

モリアーティ(ルーラー)

トラオムでの行動

異星の使徒として登場

「異星の神」の使徒ではなく、「異星の使徒」を名乗って登場。「ホームズの思考と行動は全て分かる」と挑発する一方、自分の能力でヴラド三世の立場を入れ換えさせ、人理への叛逆者とした。

また、三つの界域が隣接する場所にライヘンバッハの滝を再現。モリアーティ自身の存在を壁として、ホームズの思考や推理を妨げていた。

カドックに興味を持つ

カドックに興味を持ち、自分から接触を図る。現実でも干渉しているが、7節では夢で干渉しているような描写もある。17節ではカドックとしばらく行動を共にし、砦に捕らえられていたジークフリートを解放する。

ライヘンバッハでホームズを倒す

界域同士の戦いが終わるとカルデアをライヘンバッハの滝へ呼び寄せ、ホームズと一騎打ちして勝利する。しかし、ホームズに勝利して自分の運命を終わらせてしまったため、次に臨んだカルデアとの戦いでは弱体化を強いられた。

カルデアの奪取を目論むが失敗する

ルーラーモリアーティは、運命の三女神の権能を使い、異星の神に従う義務、運命も切り離していた。異星の神に勝利するためにカルデアを組織ごと奪取しようとするが、シャルルマーニュとマシュ、カドックが連れていたヴィイの魔眼に阻まれる。

カルデアに命乞いして情報を提供する

カルデアに負けた後、未来の自分の勧めでルーラーモリアーティは命乞いをし、自分だけが知る情報を提供した。主人公とマシュ、カドックをエリア51へ案内し、張角のマスターである「被検体E」を見せ、さらなる謎を残した後に霊基が限界を迎えて消滅した。

「証明不能」とは

トラオムクリア後の最終画面に記載

証明不能

「証明不能」とは、トラオムクリア後の演出に表示されたワード。これまではストーリークリア後に特異点修復の演出として表示されるはずだったが、トラオムでは不穏な雰囲気のまま終わった。

新宿幻霊事件とは対となる結果

証明不能

1.5部の新宿幻霊事件クリア後では「証明完了」の文字が表示される。トラオムでも証明完了の文字が一瞬表示されるが、それを否定するように画面が歪んで「証明不能」の文字が現れた。そのため、トラオムの特異点はまだ修復できていない可能性がある。

Ex Falso Quodlibetの意味

証明不能の下にある「Ex Falso Quodlibet」とは、爆発律などと言われており、「偽なる命題からは何でも帰結する」といった意味を持つ。どれだけ矛盾があっても論理的な手順があれば真実になるという論理学。

2部6.5章「トラオム」攻略まとめ

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