【FGO】メインストーリー1部シナリオまとめ
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『FGO(フェイトグランドオーダー)』のメインストーリーの1部序章から終章までのシナリオを端的にまとめて紹介。各章のアドベンチャーパートおすすめ度や、スキップすべきかどうかも解説しているので、FGO(FateGO)ストーリー攻略の参考にどうぞ。
©TYPE-MOON / FGO PROJECT
シナリオスキップを推奨する意図はありません |
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本記事にてストーリー展開をまとめた情報が記載されていますが、FGOアプリでのシナリオスキップを推奨するものではありません。本当に時間のない場合の後追いや、昔のシナリオの振り返りで参考になれば幸いです。 |
シナリオ考察関連記事 | |
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ホームズとモリアーティ |
1部各章のシナリオおすすめ度と見どころ一覧
シナリオおすすめ度には個人の意見が含まれます |
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シナリオのおすすめ度には個人の意見が含まれます。あくまで参考程度とお考えください。 |
部・章 | おすすめ度と見どころ |
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1部序章冬木 |
【おすすめ度】★★★★★【見どころ・解説】 ・FGOの導入となるストーリー ・2部にもつながる伏線が多い |
1部1章オルレアン |
【おすすめ度】★★★☆☆【見どころ・解説】 ・人理修復の第1歩 ┗目的を持った旅としてのワクワク感が強い |
1部2章セプテム |
【おすすめ度】★★★☆☆【見どころ・解説】 ・「人理の敵」情報が更新される ・古代ローマ(ローマ帝国)好きにおすすめ ・EXTRA、Zero繋がりの描写あり |
1部3章オケアノス |
【おすすめ度】★★★☆☆【見どころ・解説】 ・2部5章につながるストーリー ・イアソンや黒髭など濃いキャラが登場 |
1部4章ロンドン |
【おすすめ度】★★★★☆【見どころ・解説】 ・「人理の敵」真の黒幕が判明する ・1部6章につながる伏線あり ・EXTRA、アポクリファ繋がりの描写あり |
1部5章北米 |
【おすすめ度】★★★★☆【見どころ・解説】 ・2部との関連性が示唆される特異点 ┗2部でたびたび「ルート51」の記述有り ・花のお兄さん初登場シーンあり ・EXTRA繋がりの描写あり |
1部6章キャメロット |
【おすすめ度】★★★★★【見どころ・解説】 ・最終戦闘でマシュの真名開帳宝具が展開 ・映画化されるほどの濃密なシナリオ ・未実装だが「アグラヴェイン」も登場する ・1.5〜2部でカルデアに関わる人物初登場 |
1部7章バビロニア |
【おすすめ度】★★★★★【見どころ・解説】 ・シナリオ並行での臨場感が非常に強い ・21節は特殊ボイスによる戦闘有り |
終章ソロモン |
【おすすめ度】★★★★★【見どころ・解説】 ・すべてが見どころ ・各章を読破していれば感慨もひとしお |
シナリオはスキップすべき?
基本的には読みながら攻略するのがおすすめ
FGOのシナリオは秀逸で、クエストと一緒に読むことで、作品の臨場感を味わえる。シナリオによっては、マップに変化が生じたり、直後のシークレットゲストサーヴァントが理解しやすくなったりするものもある。
さらに、ストーリーの攻略面においても、シナリオを理解することは有益だ。シナリオの展開を読み解くことで、次に出現する出現エネミーを予想したりするのに役立つ。
イベ参加条件クリアが目的ならスキップ
一部のイベントには、「1部後半のストーリー」または「2部以降のストーリー」のクリアが必要となるものがあるため、ストーリーを急ぎ進めたい場合には「スキップ」を利用することもひとつの方法だ。もしストーリーを後で読み返したい場合は、「マイルーム」→「マテリアル」→「メインストーリーでの記録」で確認が可能。
VTuberの配信で振り返るのも良い
© 2016 COVER Corp.
VTuberの兎田ぺこらさんがFGOの実況をしているため、彼女の配信を見てシナリオを振り返るのも良い。FGOは厳密な配信規約が無いため、企業所属のVTuberによる実況は不可能と考えられていたが、ラセングルの許可のもと配信が決定したとのことだ。
兎田ぺこらさんが配信するシナリオは、冬木・キャメロット・バビロニアの3章と、終章の11節までだ。終章の11節以降はネタバレ回避のため、実況NGとされているらしい。
兎田ぺこらさんのYouTubeチャンネル |
メインストーリーのシナリオ担当者一覧
※公式による発表があったものを記載している。表示名は敬称略。
部・章 | シナリオ担当者 |
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1部序章 | 奈須きのこ |
1部1章 | 東出祐一郎 |
1部2章 | 桜井光 |
1部3章 | 東出祐一郎 |
1部4章 | 桜井光 |
1部5章 | 東出祐一郎 |
1部6章 | 奈須きのこ&桜井光 |
1部7章 | 奈須きのこ |
1部終章 | 奈須きのこ&東出祐一郎&桜井光 |
1.5部新宿 | 非公開 |
1.5部アガルタ | 非公開 |
1.5部剣豪 | 非公開 |
1.5部セイレム | 非公開 |
2部1章アナスタシア | 非公開 |
2部2章ゲッテル | 非公開 |
2部3章シン | 虚淵玄 |
2部4章ユガ | 非公開 |
2部5章アトランティス | 非公開 |
2部5章オリュンポス | 非公開 |
2部6章アヴァロン | 奈須きのこ |
2部7章 | 非公開 |
2部8章 | 非公開 |
シナリオ担当者の代表作品一例
担当者 | 代表作 |
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奈須きのこ | ・Fate主要作品 ・空の境界 ・MELTY BLOOD ・428 〜封鎖された渋谷で〜(カナン編)など |
東出祐一郎 | ・Fate/Apocrypha(小説版) ・Fate/EXTELLA LINK など |
桜井光 | ・Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ ・FGO-絶対魔獣戦線バビロニア-(アニメ) ・がっこうぐらし!(アニメ) など |
虚淵玄 | ・Fate/Zero(アニメ) ・魔法少女まどか☆マギカ(アニメ) ・PSYCHO-PASS サイコパス(アニメ) ・翠星のガルガンティア(アニメ) ・アルドノア・ゼロ(アニメ) など |
1部序章冬木のシナリオ解説
シナリオのネタバレを含みます |
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各章のストーリーシナリオのネタバレを含みます。閲覧の際はご注意ください。情報整理のため本来のシナリオ進行と内容が前後する場合や、大幅にカットされている場合があります。予めご了承ください。 |
第1部序章「冬木」の概要 | |
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タイトル | 特異点F 炎上汚染都市 冬木 序章 |
配信開始 | 2015年7月30日:Android 2015年8月12日:iOS |
シナリオ総数 | 全11節 |
シナリオ担当 | 奈須きのこ |
主要人物 | 主人公 マシュ・キリエライト オルガマリー・アニムスフィア クーフーリン(キャスター) アルトリア(オルタ) ロマニ・アーキマン レフ・ライノール |
シナリオの詳細解説
ストーリーを三行で解説 |
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特異点調査開始当日にカルデア管制室で爆発事故発生 |
唯一無事だった主人公はマシュと現地の人理修復を果たす |
カルデア以外の人理が焼却され人理修復の道を余儀なくされる |
カルデア主要人物との邂逅
カルデア赴任当日、主人公はシミュレーターの後遺症により廊下で居眠りをしていた所、マシュ・キリエライトに起こされ会話を交わす。レイシフト適性はあるが一般人である主人公に、マシュは「普通の人間らしさ」を感じ「先輩」と呼ぶようになる。
次に技術者のレフ・ライノールを含め、オルガマリー所長の説明会に出席するも、主人公は寝坊してしまい、会場追い出されてしまう。そして、マイルームに戻り、医療班のリーダー、ロマニ・アーキマンと出会う。
「カルデア」の機関的目的
「カルデア」の正式機関名称は「人理継続保障機関フィニス・カルデア」で、本来の運用目的は「未来の人理存続を確認し、人類の繁栄を保証する」ことだった。目的のために作られたのが「疑似天体カルデアス」や「未来観測レンズ・シバ」であった。
しかし、オルガマリーが所長に就任して以降「カルデアス」による観測で、2016年に人類滅亡が証明されてしまう。過去にはなかったはずの「特異点F」を発見し、人類滅亡の原因と判断。レイシフトによる調査と解決を目的に変更した。
初任務中の事故
主人公がロマニと出会った時を同じくして、マシュを含むAチームのレイシフト初任務が行われていた。しかし、レイシフト開始前に管制室で謎の爆発事故が発生してしまう。マシュを心配した主人公は、ロマニとともに管制室に足を運ぶ。
マシュのマスターとして炎上都市を調査
管制室で瀕死のマシュとともにレイシフトで飛ばされてしまった主人公は、デミサーヴァント化したマシュのマスターとして契約をしていた。同じ状況で飛ばされていたオルガマリー所長を加え、レイシフト先の日本「炎上都市冬木」の調査を始める。
炎上都市には人間が消えており、マスターのいないサーヴァントたちが聖杯戦争を続けていた。マスター側に加わったクーフーリン(キャスター)によれば、異変後もセイバーが率先して動き、聖杯戦争を維持しているとのこと。一行は歪んだ聖杯戦争を終了させるべく、聖杯を守護するセイバーの基へと向かう。
立ちはだかるアルトリアオルタを討伐
聖杯を守護しているセイバーはエクスカリバーを持つオルタ化したアルトリア・ペンドラゴンだった。聖杯の守護に徹する姿勢だったアルトリアオルタだが、マシュと融合したサーヴァントの気配に触発され戦闘になる。
後に発覚するが、アルトリアオルタは特異点Fが修復不可能なレベルで崩壊するのを避けるため、「聖杯」を使わず渡さず守護していた。他のサーヴァントに聖杯が渡るのを恐れて、歪んだ聖杯戦争においても、他のサーヴァントを積極的に討伐していたと考えられる。
人理焼却とオルガマリー所長の死
アルトリアオルタの討伐後、聖杯を確保した主人公たちの前にレフ・ライノールが現れ、「人理の焼却が完了したこと」「レフがオルガマリーの足元に爆弾を仕掛けたこと」などを明かした。オルガマリーは身体的には死亡しており、精神体のみがレイシフトしている状態だった。
レフはいたずらに、絶望するオルガマリーを人理焼却後の業火に包まれたカルデアスに吸収させると、「カルデア」の完全敗北を確信して去っていく。聖杯の確保は完了しているため、主人公とマシュは次第に修復される特異点を後にする。
グランドオーダーの開始
時間を超越するカルデアスによる磁場の影響で、通常の時間軸から切り離されたカルデアは、世界で唯一人理焼却を免れていた。残されたスタッフで最も権限を持つロマニの指揮のもと、新たに出現した7つの特異点を修復、人理の定礎復元を任務とする「グランドオーダー」が開始された。
1部序章の感想やストーリー考察
考察 |
シナリオの感想や考察の投稿以外は都度削除致します |
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メインストーリー各章の感想や、シナリオ考察関連以外の投稿は都度削除する場合があります。異なる章の考察やネタバレ感想、または誹謗中傷なども削除する場合があります。記事へのご指摘などは、記事下部のコメント掲示板をご利用ください。 |
1部1章オルレアンのシナリオ解説
シナリオのネタバレを含みます |
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各章のストーリーシナリオのネタバレを含みます。閲覧の際はご注意ください。情報整理のため本来のシナリオ進行と内容が前後する場合や、大幅にカットされている場合があります。予めご了承ください。 |
第1部1章「オルレアン」の概要 | |
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ストーリー | 第一特異点 邪竜百年戦争 オルレアン 救国の聖処女 |
配信開始 | 2015年7月30日:Android 2015年8月12日:iOS |
シナリオ総数 | 全15節 |
シナリオ担当 | 東出祐一郎 |
主要人物 | ジャンヌ ジャンヌ(オルタ) ジルドレェ |
シナリオの詳細解説
ストーリーを三行で解説 |
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ジャンヌオルタが復活した聖女を名乗り暴走している世界 |
ジャンヌを含めオルタ率いる複数の敵を撃破する |
聖杯でオルタを顕現したジルドレェを倒し人理修復を終える |
ジャンヌ処刑後のフランスでジャンヌを追う
時代は百年戦争の終盤、ジャンヌ・ダルクが火刑に処された直後だが、「ジャンヌ・ダルクが蘇り、ドラゴンを率いて各地を襲っている」と噂されていた。主人公一行は、はぐれサーヴァントとして召喚されていたジャンヌ・ダルクと共に、事の真相を探るために調査を開始する。
ジャンヌオルタ率いる竜の魔女軍団との戦闘
フランス各地を襲っているのはオルタ化し、フランスに復讐心を燃やすジャンヌオルタだった。ジャンヌオルタは最上級の竜種「ファヴニール」や、狂化(バーサーク)状態になった複数のサーヴァントを率いていた。
序盤の戦況は絶望的だったが、フランス縁のはぐれサーヴァント「マリー・アントワネット」に救われて以降、各所にいるはぐれサーヴァントと合流することにした。ドラゴンバスターとして名を馳せた英雄とも力を合わせ、徐々にジャンヌオルタの軍勢を倒していく。
ジャンヌオルタの正体と黒幕の討伐
ジャンヌオルタは本来のジャンヌ・ダルクのオルタ(別側面)ではなく、青髭男爵として堕落した「ジル・ド・レェ(キャスター)」が聖杯に願った幻想を形にしたものだった。主人公たちはジャンヌオルタとジル・ド・レェを討伐し聖杯を確保する。
1部1章の感想やストーリー考察
考察 |
シナリオの感想や考察の投稿以外は都度削除致します |
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メインストーリー各章の感想や、シナリオ考察関連以外の投稿は都度削除する場合があります。異なる章の考察やネタバレ感想、または誹謗中傷なども削除する場合があります。記事へのご指摘などは、記事下部のコメント掲示板をご利用ください。 |
1部2章セプテムのシナリオ解説
シナリオのネタバレを含みます |
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各章のストーリーシナリオのネタバレを含みます。閲覧の際はご注意ください。情報整理のため本来のシナリオ進行と内容が前後する場合や、大幅にカットされている場合があります。予めご了承ください。 |
第1部2章「セプテム」の概要 | |
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ストーリー | 第二特異点 永続狂気帝国 セプテム |
配信開始 | 2015年7月30日:Android 2015年8月12日:iOS |
シナリオ総数 | 全15節 |
シナリオ担当 | 桜井光 |
主要人物 | ネロ・クラウディウス ロムルス ブーディカ カエサル カリギュラ アルテラ |
シナリオの詳細解説
ストーリーを三行で解説 |
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ネロ統治時代でネロが謎の「連合ローマ帝国」と戦っていた |
主人公はネロと共に人理修復のためロムルス率いる連合を討つ |
レフ(魔神柱)が聖杯で召喚したアルテラを倒し人理修復を成す |
生身のネロと連合ローマ帝国の打倒を目指す
ネロ帝の治世であるセプテムにて、ネロ率いる「ローマ軍」と謎の「連合ローマ帝国」が戦争を行っていた。本来の歴史上異質となる「連合ローマ帝国」を打倒すべく、生前のネロ・クラウディウスと協力関係を結んだ。
連合ローマ帝国の正体
戦ううちに「連合ローマ帝国」は歴代ローマ皇帝が召喚され組織した軍であると判明した。「連合ローマ帝国」の指揮者はローマそのものと崇められる「神祖ロムルス」。尊敬するローマ皇帝たちの登場に戸惑いつつも、現皇帝であるネロは「自身こそがローマ」として戦う決意を固める。
ローマの繁栄を願う歴代ローマ皇帝を討伐
ロムルスの目的である「ローマの永続的な繁栄」と、「人理の重要な転機であるローマ帝国の滅亡」は相容れず、主人公たちはロムルスと戦い勝利する。ロムルスを討伐した後に姿を現したのは、ロムルスたちを召喚した張本人のレフ・ライノールだった。
魔神柱と切り札のアルテラを討伐
レフは「魔神フラウロス(魔神柱)」としての正体を現し、主人公たち襲いかかる。戦いに負けたレフは聖杯を使い「アルテラ」を召喚するも、暴走したアルテラに切り捨てられる。あまりの宝具威力に一度は撤退した一行だが、ローマ文明を滅ぼさんとするアルテラに挑み勝利する。
1部2章の感想やストーリー考察
考察 |
シナリオの感想や考察の投稿以外は都度削除致します |
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メインストーリー各章の感想や、シナリオ考察関連以外の投稿は都度削除する場合があります。異なる章の考察やネタバレ感想、または誹謗中傷なども削除する場合があります。記事へのご指摘などは、記事下部のコメント掲示板をご利用ください。 |
1部3章オケアノスのシナリオ解説
シナリオのネタバレを含みます |
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各章のストーリーシナリオのネタバレを含みます。閲覧の際はご注意ください。情報整理のため本来のシナリオ進行と内容が前後する場合や、大幅にカットされている場合があります。予めご了承ください。 |
第1部3章「オケアノス」の概要 | |
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ストーリー | 第三特異点 封鎖終局四海 オケアノス |
配信開始 | 2015年11月5日 |
シナリオ総数 | 全14節 |
シナリオ担当 | 東出祐一郎 |
主要人物 | ドレイク エウリュアレ ティーチ イアソン メディア(リリィ) ヘラクレス ダビデ |
シナリオの詳細解説
ストーリーを三行で解説 |
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ポセイドンを自力で討伐し聖杯を獲得したドレイクに遭遇 |
黒髭海賊団や暗躍していたイアソン勢力の襲撃に対抗する |
イアソンを操ってたリリィと魔神柱を討伐し人理修復を成す |
自力でポセイドンを討ったドレイクと出会う
小島以外は海しか無い特異点で海賊フランシス・ドレイクと出会い、主人公たちは試合の末にドレイクを味方につける。ドレイクは主人公たちと出会う以前に、文明を一掃すべく現れたオリュンポス神の一柱、海神ポセイドンを打倒し聖杯を奪取していた。
だたし、ドレイクの聖杯を譲り受けても、人理修復は完了しなかった。人理焼却のために設置された聖杯と、ドレイクが獲得した聖杯は別物であると判断し、引き続き調査を進めていく。
女神エウリュアレの同行
レイシフト先で召喚サークルを設置するため訪れた島で、主人公たちは女神エウリュアレと出会う。エウリュアレは何者から逃げている様子で、アステリオスによって迷宮に匿われていた。ドレイクに気に入られたエウリュアレとアステリオスは、なし崩し的に同行することになる。
黒髭やイアソンの襲撃と目的
エウリュアレを狙って襲撃してきたのはエドワード・ティーチ率いる海賊だった。ただし、黒髭たちはイアソン傘下のヘクトールによりうまく利用されていただけで、漁夫の利を狙う形でイアソン率いるアルゴー号からも襲撃を受ける。
イアソンの最終目的は、「エウリュアレを聖櫃(アーク)に捧げ、無敵の力を得る」ことだった。ただし、聖櫃の持ち主であるダビデによれば、「聖櫃によって神が死ねば、世界も死ぬ」ため、一行はイアソンの裏に人理焼却を狙う黒幕がいると判断する。
黒幕メディアリリィと魔神柱を討伐
イアソンに偽りの情報を与え世界を壊そうとしたのは、妻のメディアリリィだった。メディアリリィはイアソンへの愛ゆえに、世界が壊れる最後まで幸せであれと願い、イアソンの望むように情報を歪ませて伝えていた。
真相が暴かれると、黒髭から奪った聖杯でイアソンを媒介に魔神柱フォルネウスを召喚して主人公たちを襲う。主人公はこれを打ち倒し、オケアノスの定礎を復元した。
1部3章の感想やストーリー考察
考察 |
シナリオの感想や考察の投稿以外は都度削除致します |
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1部4章ロンドンのシナリオ解説
シナリオのネタバレを含みます |
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第1部4章「ロンドン」の概要 | |
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ストーリー | 第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン |
配信開始 | 2015年12月28日 |
シナリオ総数 | 全13節 |
シナリオ担当 | 桜井光 |
主要人物 | モードレッド アンデルセン ジャック ニコラ・テスラ バベッジ アルトリア(槍オルタ) ソロモン マキリ・ゾォルケン |
シナリオの詳細解説
ストーリーを三行で解説 |
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ロンドンで発生した謎の「魔霧」を調査する |
魔神柱(マキリ)が召喚したテスラや槍オルタを討伐し人理修復 |
召喚システムの背景、黒幕=ソロモンなどが判明した |
魔霧(マキリ)の調査と原因の排除が目標
中世のロンドン特異点では、人体に影響を及ぼすほどの魔力を帯びた霧が立ち込めており、ロンドンは死の街になっていた。主人公はマシュと結びついた英霊の加護により、毒耐性が付与されていると分かり、魔霧の中で調査を進める。
ロンドンの土地に縁のある「モードレッド」や生身の「ヘンリー・ジキル」、作家の「アンデルセン」「シェイクスピア」などが加わり徐々に調査は進展していった。
調査の傍らで英霊召喚の本来の目的が判明
ロンドンにある魔術協会「時計塔」に何らかの資料があると期待して捜索をする中、アンデルセンが「英霊召喚」についての真相を発見する。アンデルセンによれば、「何者かがカルデアへ情報提供をするために資料を整理した痕跡がある」とのこと。
資料から読み解いた真実は、「英霊召喚」は大いなる脅威に対しての人類の対抗手段として確立されたもの。召喚の質をランクダウンさせ、目的をすり替えられたのが「聖杯戦争」にあたるというものだった。
「魔霧計画」の主導者3名の打倒
ロンドンに魔霧を発生させたのは「魔霧計画の主導者」で「M」「P」「B」であることが判明した。「P」ことパラケルスス、「B」ことバベッジを着々と討伐する。主導者を含めて敵対したサーヴァントは、狂化に近い暗示をかけられていた。
一部理性が残っていたバベッジから、ロンドンの地下にある魔術炉心「アングルボダ」の動力源として聖杯が使われていると明かされる。主人公一行がアングルボダにたどり着くと、「M」ことマキリ・ゾォルケンが待ち構えていた。
マキリゾォルケンによるニコラテスラの召喚
マキリはレフと同じ支配者を崇拝しており、ロンドンを起点として魔霧を拡散し人理定礎を消去するのが目的だった。魔神柱化し魔神バルバトスとして戦うも、主人公に敗れる。モードレッドに斬り捨てられる間際、マキリは魔霧の活性化をもたらすためにニコラテスラを召喚する。
干渉を受けて召喚された槍オルタの討伐
激戦の末にニコラテスラを打ち倒すも、テスラの雷電と魔霧が干渉し、テスラ同様に狂化を受けたアルトリアランサーオルタが召喚されてしまう。モードレッドはアルトリアの持つ槍に刺殺された過去を持つため、己の本質である「叛逆の騎士」として主人公たちと共にアルトリアを討つ。
黒幕の登場
ロンドンの特異点修復が為ったが、突然主人公たちの前に「魔術王ソロモン」を名乗るサーヴァントが現れる。ソロモンは自らが魔神柱たちを統べ、人理焼却を目論んだ張本人であると明かす。特異点の空に浮かぶ光輪は、ソロモンの宝具であり、超弩級の火力を誇る「対人理宝具」だった。
「冠位(グランド)キャスター」だったソロモンには、その場にいる全員が歯が立たなかった。気まぐれで主人公たちの前に現れたソロモンは、「7つ目の特異点を修復する時、初めて脅威として認識する」と残し、気まぐれに姿を消す。
補足:「天地人」属性の解説
本編には影響しないが、召喚サークルを立ち上げる際に、ダヴィンチちゃんから「サーヴァントの天地人属性解説」を受ける。サーヴァントそれぞれの成り立ちに由来して「天」「地」「人」「星」に分けられるというもので、些かばかり戦闘にも影響を及ぼすというもの。
ただし、FGOでは基本的にどのサーヴァントがどの属性にあたるかはっきりとした明記は行われない。また、本編で説明されてすらいない「獣」属性をもつサーヴァントも存在する。
天地人属性サーヴァントまとめ |
1部4章の感想やストーリー考察
考察 |
シナリオの感想や考察の投稿以外は都度削除致します |
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メインストーリー各章の感想や、シナリオ考察関連以外の投稿は都度削除する場合があります。異なる章の考察やネタバレ感想、または誹謗中傷なども削除する場合があります。記事へのご指摘などは、記事下部のコメント掲示板をご利用ください。 |
1部5章北米のシナリオ解説
シナリオのネタバレを含みます |
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各章のストーリーシナリオのネタバレを含みます。閲覧の際はご注意ください。情報整理のため本来のシナリオ進行と内容が前後する場合や、大幅にカットされている場合があります。予めご了承ください。 |
第1部5章「北米」の概要 | |
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ストーリー | 第五特異点 北米神話大戦 イプルーリバスウナム |
配信開始 | 2016年3月30日 |
シナリオ総数 | 全22節 |
シナリオ担当 | 東出祐一郎 |
主要人物 | ナイチンゲール ラーマ ジェロニモ エジソン メイヴ クーフーリン(オルタ) スカサハ カルナ アルジュナ |
シナリオの詳細解説
ストーリーを三行で解説 |
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合衆国vsケルト軍の戦争中で戦争排除のために婦長に同伴する |
北米で異質なケルト軍を解放軍&合衆国軍と協力して討伐 |
敵軍の熾烈な戦闘と魔神柱化を凌ぎきり、人理修復を成す |
時代に不適切なケルト軍の排除を目標に設定
レイシフト先では、現地の軍隊と北欧神話に由来するケルト軍が戦争を起こしていた。ケルト軍は現地の大統領を殺害しており、合衆国が成立しない状態だった。人理定礎と戦争の怪我人を救うため、戦争の根源治療を目的とするナイチンゲールと共にケルト軍と戦うことになる。
しかし、ナイチンゲールは合衆国軍の治療を担当していたため、離反を咎めるエレナによりカルナをけしかけられて身柄を拘束されてしまう。一行は強制的に合衆国軍を率いる王のもとへ連れられることになる。
意見の食い違いにより合衆国軍に捕まる
合衆国軍の王に座していたのは発明家エジソンだった。エジソンには「聖杯をつかって今の特異点を維持し合衆国を永遠のものとする」という目的があった。エジソンの意見と衝突した一行は、そのまま牢屋に捕らわれてしまう。
レジスタンスに拾われたラーマの延命と救出
囚われた主人公を解放したのは、レジスタンスのジェロニモだった。一行を救ったジェロニモは定礎修復への協力意思を示し、レジスタンス側の切り札であるラーマの救命を依頼する。ラーマはケルト軍の王であるオルタ化したクーフーリンと戦い、致命傷を負っていた。
ラーマの霊基修復のため、因縁の深い妻シータを探す事となる。レジスタンス勢力拡大の傍らでシータの居場所を突き止めた一行はアルカトラズ刑務所に急ぐ。本来なら出会えない呪いをかけられた二人は特異点の異質性により邂逅し、シータが呪いを請け負うことでラーマは一命をとりとめた。
レジスタンスの敗北
主人公たちがラーマを救うためアルカトラズ刑務所を訪れている間、戦力が整ったレジスタンスはケルトの女王メイヴの暗殺を企てていた。しかし、強力な戦闘能力をもつクーフーリンオルタの前に、なすすべなく敗北する。
敗北を悟ったジェロニモは顔の無い王で隠密できるロビンフッドを伝達役として敗走させる。主人公たちとロビンフッドが合流した所にクーフーリンオルタが追撃をしかけピンチに陥るが、クーフーリンの師であるスカサハの助力により逃走に成功する。
合衆国大統王エジソンを説得し協力を得る
強大な敵に対して合理的な勝利を得られないために、合衆国の未来だけを救うと意固地になっていたエジソンを説得し、主人公たちと合衆国軍に協力関係が結ばれる。合衆国軍が大量のケルト兵の討伐を担当し、その隙に主人公たちが女王メイヴとクーフーリンオルタを討ち取る計画が発案された。
メイヴと狂王の目的
ケルト軍の支配者であるメイヴとクーフーリンオルタにはそれぞれの目的があった。メイヴの目的は「クーフーリンをメイヴの王とし国を統治すること」であり、その願いにより形作られたのが狂王クーフーリンオルタだった。
しかし、クーフーリンには王としての器を示せるものがなかったため「王であるために敵対者を破壊する」ことこそを目的としていた。主人公たちが女王メイヴを討伐すると、願いにより成り立っていたクーフーリンオルタは弱体化し、主人公たちは辛勝を収める。
ケルト王の最期のあがき
メイヴとクーフーリンは消滅間際に聖杯の力を借りて、最期のあがきを行う。メイヴは合衆国軍の戦場に「二十八人の戦士」の枠に収めた28体の魔神柱を召喚し、クーフーリンは魔神ハルファスに変化した。
28体の魔神柱のもとには、マーリンの引き連れたニコラテスラが合衆国軍に加勢し、最終的にはアルジュナの自爆級の高火力宝具で沈静化した。主人公たちも魔神ハルファスを打ち倒し、聖杯を回収。第5特異点の定礎復元を完了させた。
1部5章の感想やストーリー考察
考察 |
シナリオの感想や考察の投稿以外は都度削除致します |
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メインストーリー各章の感想や、シナリオ考察関連以外の投稿は都度削除する場合があります。異なる章の考察やネタバレ感想、または誹謗中傷なども削除する場合があります。記事へのご指摘などは、記事下部のコメント掲示板をご利用ください。 |
1部6章キャメロットのシナリオ解説
シナリオのネタバレを含みます |
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各章のストーリーシナリオのネタバレを含みます。閲覧の際はご注意ください。情報整理のため本来のシナリオ進行と内容が前後する場合や、大幅にカットされている場合があります。予めご了承ください。 |
第1部6章「キャメロット」の概要 | |
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ストーリー | 第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット |
配信開始 | 2016年7月25日(月)19:00 |
シナリオ総数 | 全17節 |
シナリオ担当 | 東出祐一郎 |
主要人物 | ベディヴィエール ダヴィンチ 玄奘三蔵 呪腕のハサン アーラシュ オジマンディアス アルトリア(ランサー) アグラヴェイン モードレッド ガウェイン ランスロット トリスタン 山の翁 |
シナリオの詳細解説
ストーリーを三行で解説 |
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敵は魔神柱ではなく、人理定礎を阻む獅子王と円卓の騎士 |
山の民やエジプト勢力の力を借りて円卓勢力に挑む |
獅子王との決戦に勝利し、ベディヴィエールも目的を果たす |
エジプト領にてファラオとの遭遇
レイシフトで飛ばされた先は、ファラオオジマンディアスとニトクリスが守護するエジプト領だった。行き違いによりニトクリスに神獣スフィンクスをけしかけられるも、通りすがりの「ルキウス」による助力を受けて誤解を解く。
誤解を解いた主人公たちは、ピラミッド内でオジマンディアスに謁見する。特異点の聖杯はオジマンディアスが確保していたが、すでに人理は崩壊しているため聖杯のみでは定礎復元に至らないと発覚する。オジマンディアスによれば、すべての元凶はエルサレムの聖都に都市を築いているとのこと。
獅子王の聖抜と円卓の騎士の粛正
主人公一行が聖都に向かう道中で、山の民やハサンを虐殺する騎士サーヴァントを目撃する。聖都正門でも「聖抜」により、選ばれた数名の人間以外を「粛正」と称して虐殺していた。主人公たちは逃げ惑う人々を救うべく、円卓の騎士ガウェインに立ち向かう。
ただし、円卓の騎士には「獅子王」を名乗るアーサー王により神の祝福「ギフト」を受けていた。ガウェインのギフトは「常に日輪が昇る」というもので、日輪の下で最強の力を得る。主人公たちが窮地に陥る中、突如ルキウスが主人公たちに加勢し敗走のチャンスを得る。
王都の外で生きるエルサレムの民との合流
ルキウス改め、円卓の騎士ベディヴィエールとともに聖都を離れた。主人公一行は一緒に逃げ延びた現地人を護衛しつつ、虐殺を逃れた民が多く匿われている隠れ村に向かう。たどり着いた隠れ村は、アーラシュや呪腕のハサンなどのはぐれサーヴァントにより守られていた。
呪腕のハサンによれば、各地に隠れ村が存在し、それぞれにハサンが配置されて村を守護しているとのこと。現地に縁のあるハサンたちは、聖都を穢した獅子王の打倒を計画し力を集めていた。
ベディヴィエールの現状と逸話
隠れ村までの道中で、ベディヴィエールはマーリンによりアガートラムを授かり、特異点にたどり着いたことを知る。アガートラム(ヌァザの神腕)はベディヴィエールの本来の宝具ではなく、隻腕のベディヴィエールに対するマーリンからの支援だった。
伝承でベディヴィエールは、アーサー王の死に際にエクスカリバー返還の任務を請け負った人物だった。しかし、ベディヴィエールはアーサー王の延命をしていたエクスカリバーを手放せずに帰還する。瀕死のアーサー王に諭され3度目に湖への返還を果たし、アーサー王の最期を看取っている。
生前のアーサー王を知るベディヴィエールから見て、今の獅子王の行いは魔王に堕ちたと感じた程だった。そして、ベディヴィエールは主人公たちと同行し、獅子王を討つことを誓う。
戦力の増強と王の槍による粛正
聖都を攻めるため囚われていた静謐のハサンを救い、道中で出会った玄奘三蔵や俵藤太を仲間に加えて、一行は戦力を増加していく。また、主人公たちが「アトラス院で獅子王の真意を知る」と「オジマンディアスの言い分を聞く」という条件付きで、初代山の翁からも助力を得られることになる。
山の翁の元から隠れ村へと向かう道中で、円卓の追撃により隠れ村が襲われていることに気づく。急ぎ応戦するも、ギフトもちの円卓の騎士に対して決定打を与えられなかった。さらに、獅子王の聖槍による超広範囲の遠隔攻撃により、一行は絶体絶命に陥る。
アーラシュの捨て身の宝具により、聖槍ロンゴ・ミニアドの脅威は消えた。しかし、聖槍の攻撃が相殺されたことを知った獅子王はランスロットにさらなる追撃を命じる。
ホームズとの出会い
アトラス院のあるエジプト領でランスロットの追撃から逃れる最中、落とし穴の先でアトラス院を調査していたシャーロック・ホームズと出会う。ホームズと出会うのは初めてだが、ロンドン時計塔で主人公たちのために英霊召喚のヒントを残したのはホームズだったと判明する。
ホームズとともにアトラス院の中枢にたどり着き、一行は「獅子王の目的と聖槍の真実」「人理焼却の謎」「マシュと融合したサーヴァントの真名」を知る。
獅子王の目的と聖槍の真実
獅子王の目的は善なる者を聖槍に取り込み、恒久的に保管することだった。獅子王の持つ聖槍は聖都そのものであると同時に、最果てにある塔と同一の存在だった。
最果ての塔は、世界の果てにあるため人理焼却の影響を受けない。しかし、聖都と果ての塔が融合すると聖都周囲も世界の果てとなるため、聖都以外のすべでを消滅させてしまう。
人理焼却の謎と謎の聖杯戦争
ホームズは人理焼却の謎に迫るため、2004年に行われた聖杯戦争の記録を見つけ出す。聖杯戦争の勝者は亡くなったカルデア前所長でオルガマリーの父「マリスビリー・アニムスフィア」だった。彼が聖杯に何を願ったのかは不明だが、マリスビリーはカルデアで成功を収めるまでに大成する。
人理焼却と2004年の聖杯戦争に決定的な結びつきは見いだせなかったものの、当時からロマニがマリスビリーの助手をしていたことが判明。ロマニは人理焼却の真相に限りなく近い場所にいながら、主人公たちに黙っている秘密がある、とホームズは言う。
マシュと融合したサーヴァントの真名
ベディヴィエールや周囲の人々が気づきながらも伝えずにいた、マシュと融合した英霊の真名をホームズは詳らかにした。真名を円卓の騎士「ギャラハッド」といい、マシュの持つ盾は円卓そのものだった。騎士の集まる円卓を礎に、カルデアは英霊召喚の基盤を作っていた。
ランスロットの懐柔とファラオとの同盟
アトラス院から出た主人公たちを待ち受けていたランスロットと戦闘になるが、ランスロットの実子であるギャラハッドと融合したマシュに諭され謀反を決心する。さらに、エジプト領にて「獅子王に対しての勝機を示す」ためにオジマンディアスと連戦し、勝利を収める。
しかし、オジマンディアスとニトクリスはピラミッドに残り「別の役目」に備える必要があった。代わりに、主人公はオジマンディアスからスフィンクスの軍隊を借り、オジマンディアスの所持していた聖杯も回収して決戦の準備を整える。
聖都への侵攻と円卓の騎士たちとの決戦
決戦が始まり、玄奘三蔵の捨て身の宝具で「聖なる力でしか壊せない正門」を壊し、聖都内部へと侵攻する。ガウェインは山の翁が完全に押さえつけており、主人公たちは聖都内の円卓の騎士を個別に討伐していく。
しかし、侵攻途中で獅子王は聖都と最果ての塔の融合を開始してしまう。障壁により立ち往生していた主人公たちだが、オジマンディアスのほぼ全てのリソースを注いだ攻撃により障壁が破壊される。
円卓の騎士とギフト効果一覧 | |
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モードレッド |
【ギフト】「暴走」 【ゲーム内効果】 ・宝具封印耐性をアップ ・毎ターンチャージMAX |
ガウェイン |
【ギフト】「不夜」【ゲーム内効果】 ・すべての攻撃耐性をアップ ・毎ターンチャージ2増加 |
トリスタン |
【ギフト】「反転」【ゲーム内効果】 ・シールダー以外に攻撃有利 ・セイバーに防御不利 ・毒付与が無効 |
ランスロット |
【ギフト】「凄烈」 【ゲーム内効果】 ・防御相性がルーラー同等になる ・弱体付与が無効 |
アグラヴェイン |
【ギフト】無し |
獅子王とベディヴィエールの真実
獅子王は特異点による時代の歪みにより生まれた「聖剣を返還せずに成長したアーサー王」というイフの姿であり、主人公たちに同行したベディヴィエールも「3度目の聖剣返還も思いとどまってしまったベディヴィエール」だった。
ベディヴィエールは聖剣を保持しているため不老となり、約1,500年アーサー王を探して彷徨っていた。生身のままアヴァロンにたどり着き、マーリンの魔術によって人間であることを隠し、聖剣をアガートラムに変化させていた。
ベディヴィエールは、アーサー王を殺せなかったことで、現在の残酷な獅子王が誕生したことを後悔していた。聖剣を手放すことで自身の身体が燃え尽きるとしても、自身の王をあるべき姿に戻すべく、主人公とともに獅子王に挑み、これを討ち倒す。
ロンゴミニアドによる第7特異点への足がかり
獅子王は女神ロンゴ・ミニアドとして昇華したため、魔術王ソロモンの意図を推し量れるまでになっていた。「ソロモンの居城は正しい時間に存在しない」「第七特異点は神代にあり、修正されない限り人理焼却が行われる」などの情報を提供し、レイシフトで帰還する主人公たちを見送った。
獅子王は聖杯に呼ばれた英霊ではない例外中の例外であり、時代の修正で座に帰ることはない。特異点の最期まで王座に座し、瀕死のアグラヴェインとともに消滅した。
1部6章の感想やストーリー考察
考察 |
シナリオの感想や考察の投稿以外は都度削除致します |
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メインストーリー各章の感想や、シナリオ考察関連以外の投稿は都度削除する場合があります。異なる章の考察やネタバレ感想、または誹謗中傷なども削除する場合があります。記事へのご指摘などは、記事下部のコメント掲示板をご利用ください。 |
1部7章バビロニアのシナリオ解説
シナリオのネタバレを含みます |
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各章のストーリーシナリオのネタバレを含みます。閲覧の際はご注意ください。情報整理のため本来のシナリオ進行と内容が前後する場合や、大幅にカットされている場合があります。予めご了承ください。 |
第1部7章「バビロニア」の概要 | |
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ストーリー名 | 第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア |
配信開始 | 2016年12月7日(水)23:45 |
シナリオ総数 | 全22節 |
シナリオ担当 | 奈須きのこ |
主要人物 | マーリン メドゥーサ(ランサー) ギルガメッシュ(キャスター) イシュタル エレシュキガル エルキドゥ ゴルゴーン ケツァルコアトル ティアマト(ビーストⅡ) 山の翁 |
シナリオの詳細解説
ストーリーを三行で解説 |
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ウルクでは三女神同盟により人間が絶命の危機に貧していた |
二柱の女神の協力を得て魔獣の女神ゴルゴーンを討ち取る |
人類悪ティアマトが顕現するも、冥界に堕とし討ち取る |
レイシフト時のバビロニアの現状
第七特異点である古代メソポタミア文明の時代は、神々が実在する神代で、主人公たちがレイシフトした先では「三女神同盟」によって人類滅亡の危機に瀕していた。早々にギルガメッシュの親友エルキドゥと出会うも、当時のエルキドゥは既に死んでおり「魔獣の女神」に属する敵と判明する。
エルキドゥの策略を看破したのは、偶然出くわしたマーリンとアナだった。一同はマーリンの幻術でエルキドゥを撒いて、ギルガメッシュ王のいるウルクに向かう。
ウルクでの下働き
ウルクの防衛戦を指揮していたのは暴君ギルガメッシュではなく、賢王としてのギルガメッシュだった。賢王となったギルガメッシュは自前の聖杯を元に独自に英霊を召喚し、魔獣戦線を切り盛りしていた。カルデアの助力を不要と見なし、ウルクのなんでも屋として下働きのみを許可する。
下働きを積み重ね、ウルクの文化や死の概念に触れる。ウルクの死は、魂が肉体から離れ冥界に囚われることを指す。そのため、冥界から魂を連れ戻せば、蘇生が可能になるというものだった。
天命の粘土板の捜索
下働きでの功績を認められた主人公たちは、千里眼による未来を記した「天命の粘土板」をクタにて探し出す任務を請け負う。しかし、クタは女神の登場と時を同じくして突然廃墟となっていた。無人のクタでの捜索中に、主人公はうっかり生きたたまま冥界に侵入してしまう。
冥界に迷い込んだ主人公を連れ去ろうとガルラ霊が群がるも、ジウスドゥラを名乗る老人に助けられる。老人は「冥界は健在なり」と伝えると、主人公の意識はそこで途切れ、目が覚めたときには天命の粘土板を手にしていた。
主人公とジウスドゥラはウルクでも出会っており、その際もジウスドゥラは主人公に助言めいた情報を伝えていた。ロマニによれば、ジウスドゥラは「深淵の守り番となった人物」であり、本人でなくとも役割の似た存在であると予測されるとのこと。
三女神同盟の目的
天命の粘土板を捜索する道中でイシュタル被害の調査も行っていたことがイシュタル本人の逆鱗に触れ、イシュタルはクタにいた主人公たちを襲う。しかし、主人公たちはイシュタルを返り討ちにし、拘束して「三女神同盟」の目的を聞き出す。
「三女神同盟」の共通目的は「人間に変わって地上の支配を行うこと」だった。「地上」が「人間」を指すか「大地」を指すかの違いはあれど、三柱の女神は目的を持って競い合い、ギルガメッシュ王の持つ聖杯を狙っているとのことだった。
イシュタルとの会話は、夜になり活動を始めたクタの死体や怨霊によって遮られる。主人公はイシュタルの束縛を外し、イシュタルの援護を受けつつその場を脱出、それぞれの拠点に戻ることになる。
大規模作戦と罠
飢餓が蔓延しつつあるニップル市民の大規模救出作戦に加わった主人公たちだが、作戦を先読みしていたエルキドゥによりニップル市民は全滅していた。さらに、魔獣の女神が現れる。
魔獣の女神は、ティアマトの神性を取り込んだゴルゴーンだった。さらに、エルキドゥはティアマトを「母」と呼び慕うキングゥと判明する。ソロモンの設置した聖杯はゴルゴーンの支配下にあり、ゴルゴーンは常に回復するため主人公は窮地に立たされる。
ギルガメッシュの召喚した牛若丸とレオニダスの犠牲をもっても討ち倒せなかったが、キングゥの提言に従いゴルゴーンは撤退する。キングゥは人類を滅ぼした後の、女神同士の戦いを見据えてタイミングを見計らっていた。
イシュタルとケツァルコアトルの懐柔
ギルガメッシュはゴルゴーン以外の女神に交渉の余地ありと見て、主人公たちにイシュタル及び森の女神ケツァル・コアトルを味方につける任務を与えた。イシュタルはギルガメッシュの財宝で懐柔し、ケツァル・コアトルは主人公の持つ秩序・善性に惚れ込み仲間になる。
森の女神ケツァル・コアトルは人間を殺しているように見せて、同時に蘇生術を施しており、自身の陣地にて匿いつつルチャ精神を叩き込んでいた。ケツァル・コアトルの拠点となっていたエリドゥには、ティアマト討伐に使われた「マルドゥークの斧」があり、対ゴルゴーン用の切り札となる。
ギルガメッシュ王の死と冥界の女神
ケツァル・コアトルを味方につけウルクに帰還すると、国中に死が蔓延しており、ギルガメッシュ王も死んでしまっていた。死因は過労死であり、魂が冥界にある状態だった。
ケツァル・コアトルの情報により「三女神同盟の一柱はイシュタルではなくエレシュキガル」であることが判明する。イシュタルとエレシュキガルは表裏一体の存在であり、クタで同盟の情報を明かしたのは、イシュタルの身体に乗り移ったエレシュキガルだった。
一行は冥界にてギルガメッシュと合流し、冥界にある魂を管理するエレシュキガルのもとにたどり着く。生者である主人公たちに冥界の縛りが効かず、エレシュキガルは敗北する。ウルクの人間を守るために動いていたことも暴かれ、エレシュキガルは主人公たちの仲間になる。
ゴルゴーン攻略と人類悪ティアマト顕現
ケツァル・コアトルが投擲したマルドゥークの斧によるゴルゴーンの鮮血神殿破壊を皮切りに、力を削がれたゴルゴーンとの決戦を行った。ゴルゴーンと同じ霊基をもつアナ(メドゥーサ)の不死殺しの鎌による捨て身の攻撃で、ゴルゴーン討伐に成功する。
しかし、ゴルゴーンを討伐しても定礎復元が為されず、突如マーリンが退場する。マーリンが眠らせていた本来のティアマトが、同調したゴルゴーンの死により覚醒してバビロニアの海を黒化させる。覚醒したティアマトは存在するだけで災厄を起こす人類悪、ビーストⅡであると判明する。
ビーストについて(7章以降のネタバレ含む) |
ラフムによる蹂躙
ティアマトが生み出した数十万の異形の存在「ラフム」は、エリドゥやウルクの人々を虐殺し始める。虐殺の意味は、「新しい人間」として「古い人間」を淘汰するためだった。ラフムは人間を素体に作られており、ギルガメッシュの補佐役シドゥリもさらわれた後にラフム化されてしまう。
ラフムの攻撃対象はキングゥにも及び、不意を突かれたキングゥは心臓の役割をさせていた聖杯を奪われてしまう。聖杯がティアマトの元に渡れば手がつけられなくなると判断した一行は、聖杯を運ぶベル・ラフムを追うも、ティアマトと同化した牛若丸に阻まれてしまう。
ティアマトの侵攻
聖杯が渡った後に姿を現したティアマトは「頭脳体」で、理性により自身を封印していたが、真意を見抜けなかった主人公たちによって打ち倒されてしまう。最後の封印を解かれたティアマトは巨大な姿を現し、バビロニアの大地を黒化した海(ケイオスタイド)で染めつつ、ウルクに侵攻を始める。
ティアマトの目的は「ウルクの破壊」と「ギルガメッシュの殺害」だった。これが果たされることで人理修復が不可能になる。人理焼却を避けるため、主人公たちは人類悪ティアマト討伐を目指す。
ティアマト攻略①
ティアマト討伐のため「ティアマトの生を証明できる生者がいない冥界に堕とす」必要があり、エレシュキガルがウルクの地下に冥界への扉を準備する時間が必要だった。作戦の準備が整うまでの時間稼ぎを、主人公たちが担当することになる。
足止めには武蔵坊弁慶、ケツァル・コアトルやアナと融合して顕界したゴルゴーンの犠牲をもっても足りなかったが、窮地をキングゥによって救われる。キングゥは自身のピンチをラフム化しながら自我を保っていたシドゥリや、ギルガメッシュの聖杯により救われていた。
ティアマトを冥界に堕とす準備が整い勝ちを確信したギルガメッシュは、「ティアマトと自身の死」をもってティアマト顕現以降の特異点による犠牲を帳消しにすることを目論み、ティアマトとともにイシュタルの宝具に撃たれ死亡する。
特異点の精算機能
主人公たちは「特異点を修復すれば、特異点での犠牲はなかったことになる」と伝えられていたが、実際は精算されて「別の要因で死んだ、または滅亡したことになる」だけだった。本来であれば、バビロニアも500人ほどの人口しか残らず、衰退が確定してしまうはずだった。
しかし、「本来の人類史としてありえない事象は年代単位で見ても精算ができない」ため、「獅子王による被害」や「ティアマトに対抗するために負った被害」は原因の消滅によりなかったことになる。7章の場合はティアマト討伐を指揮していた現地のギルガメッシュも消滅する必要があった。
人理精算についての奈須きのこ氏による解説(竹箒日記) |
ティアマト攻略②
冥界に落とされたティアマトはエレシュキガルによる権能の剥奪をもっても倒れず、ケイオスタイドによる冥界侵食を始める。アヴァロンから徒歩で来たマーリンがケイオスタイドを無力化し、主人公との縁により召喚されていた山の翁(ジウスドゥラ)が、ティアマトに「死の概念」を付与する。
「死の概念」を付与されて初めて死ぬことができるようになったティアマトを、英霊化したギルガメッシュも参加し、ようやく討ち倒す。ティアマトの消滅により定礎復元が為され、主人公たちはカルデアに帰還する。時を待たずして「終局特異点ソロモン」とカルデアの融合が始まる。
1部7章の感想やストーリー考察
考察 |
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1部終章ソロモンのシナリオ解説
シナリオのネタバレを含みます |
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第1部終章「ソロモン」の概要 | |
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ストーリー名 | 終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン |
配信開始 | 2016年12月22日(木)20:30〜 |
参加条件 | 1部7章までをクリア |
シナリオ総数 | 全15節 |
シナリオ担当 | 奈須きのこ 東出祐一郎 桜井光 |
主要人物 | 魔術王ゲーティア(ビーストⅠ) 人王ゲーティア ソロモン(真) キャスパリーグ(ビーストⅣ) |
シナリオの詳細解説
ストーリーを三行で解説 |
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幾度も復活する魔神柱を消滅まで追い込む(英霊大集合) |
敵ソロモンの正体は意志を獲得した術式ゲーティアだった |
ソロモン(真)の犠牲によりゲーティアを討ち倒す |
勝機は特異点への捨て身の切り込みのみ
ソロモンによってカルデアが捕捉され、カルデアが終局特異点「冠位時間神殿ソロモン」に取り込まれるまでの猶予が無いと判明する。唯一の勝機は主人公たちが「特異点に乗り込みソロモンを討伐し、自力で帰還する」しかなかった。
魔神柱との決戦
終局特異点ではソロモンが全力の応戦をするため、無尽蔵の魔神柱が主人公たちに襲いかかる。倒しても復活する魔神柱になすすべがなかった主人公たちだが、終局特異点の異質性によるものか、主人公と縁を結んだ第一特異点以降の英霊たちが召喚され加勢に入る。
ソロモンの正体と人理焼却の目的
主人公たちはついに玉座に到達し、魔術王ソロモンとの決戦となる。そこで初めて、敵対するソロモンは本物ではなく、ソロモンの死後に亡骸を使って受肉した「意志をもつ術式ゲーティア」であると判明する。
ゲーティアはソロモンの守護英霊となっていた頃から、多くの時代の悲しみや終焉を知り、現在の人間や地球のありように絶望していた。ゲーティアの人理焼却の目的は「人理焼却によって人類史を魔力に変換し、天体創生をやり直す」ことだった。
ゲーティア自身が新しい星となることで、死の無い世界を作ろうとした。それは、一重に人を哀れんだ末の選択肢だった。ただし、ゲーティアはビーストⅠの人類悪であったため、その行いは人類にとって災厄にしかならない。
マシュの死とロマニ・アーキマンの切り札
ゲーティアの宝具は強大で、マシュの宝具を持ってしても主人公を守り切るのが精一杯であり、マシュはゲーティアによる宝具の熱で蒸発してしまう。窮地に立たされた主人公のもとに突如ロマニが現れ、ゲーティアと主人公の前でソロモンとしての正体を顕す。
ソロモンは、ゲーティアとソロモンが持つ「ソロモンの十の指輪」を神へと返還する宝具を発動する。ただし、この宝具はソロモンの出自そのものを消滅させる自爆宝具だった。ソロモンの存在そのものの消滅とともに、ソロモンに由来するゲーティアの存在にも致命傷を与えた。
ロマニ・アーキマンとなった経緯
ロマニは2004年の聖杯戦争をマリスビリーと共に勝ち残ったサーヴァントで、聖杯に願い「普通の人間」になっていた。生まれながらに王として生きたソロモンが、願った新しい人生を始める間際に人理焼却を見てしまう。
しかし、普通の人間に成ってしまったロマニには詳細を知るすべがなく、ただひたすら努力するしかなかった。結果として、ロマニはカルデアに赴任し、主人公たちとともに人理を守る当事者となる。
ゲーティアの最期
主人公は、徐々に「魔神の集合体であるゲーティア」の存在が崩壊し、力を失っていく人類悪ゲーティアを討ち倒す。ゲーティアの消滅と同時に終局特異点は崩壊を始める。脱出を急ぐ主人公の前に、ゲーティアの残滓「人王ゲーティア」が行く手を阻む。
ゲーティアの人理焼却はもはや叶わず、人王ゲーティアの目的は「意地により主人公を道連れにすること」のみだった。人を憐れみながら人の心が理解できない存在が、自身の消滅を前に初めて人を理解したがゆえの、最期のあがきだった。
奇跡の発動
人王を打ち倒すも、レイシフトに間に合わずに特異点が崩壊してしまう直前、主人公の手を取ったのは死んだはずのマシュだった。ビーストⅣであるフォウ(キャスパリーグ)の「奇跡」によってマシュは完全な蘇生を果たし、残り僅かだった寿命も伸びていた。
キャスパリーグは本来「人間の競争や妬みによって害獣に成長する」人類悪だったが、カルデアでの生活はフォウにとって「美しいもの」だった。守ることで悪を倒すマシュたちによって、フォウはビーストⅣとしての敗北を認め、称賛と奇跡を与えた。
無事にカルデアに戻った主人公とマシュは、人理が修復したことを知る。カルデアの外はもはや無ではなかった。マシュはレイシフトではない「今の空」を、主人公と共に見上げる。
1部終章の感想やストーリー考察
考察 |
シナリオの感想や考察の投稿以外は都度削除致します |
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1部ストーリーの謎
特異点Fは修正が完了していない
特異点F冬木は定礎復元後も、特異点の消滅が確認されていない。終局特異点においても、冬木で出会ったクーフーリン(キャスター)を始めとしたサーヴァントは援軍にやってきていない。
「特異点X」と呼ばれている原因も不明
6章でのホームズによる2004年の聖杯戦争の話では、マシュは冬木を「特異点X」と呼称しているが、その理由については語られていない。「特異点X」と「特異点F」が同じ冬木を指しているかも不明だ。
第五特異点には謎が多い
レイシフト以前に北米以外が滅んでいた
主人公たちが第五特異点に到着する前に、「北米以外の国家が滅んでいた」ことが語られているが、滅んだ原因については謎のままだ。しかし、第五特異点は消滅しているはずなので、今後伏線として回収されるかはわからない。
ルート51の存在
北米にはルート51という機関があり、第二部でたびたび触れられている。ただし、ルート51がFGOでどういった役割を持つかは不明となっている。
1部ストーリーで好きな章は?(アンケート)
関連リンク
第2部クエスト一覧 | |
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7章 ナウイミクトラン |
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6.5章 トラオム |
6章 アヴァロンルフェ |
5.5章 平安京 |
5章 オリュンポス |
5章 アトランティス |
4章 ユガ |
3章 シン |
2章 ゲッテルデメルング |
1章 アナスタシア |
序 |
第1.5部クエスト一覧 | |
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亜種Ⅳ セイレム |
亜種Ⅲ 下総国 |
亜種Ⅱ アガルタ |
亜種Ⅰ 新宿 |
第1部クエスト一覧 | |
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終章 ソロモン |
7章 バビロニア |
6章 キャメロット |
5章 北米 |
4章 ロンドン |
3章 オケアノス |
2章 セプテム |
1章 オルレアン |
序章 冬木 |
メインインタールード | |
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ツングースカ |
イマジナリスクランブル |
徳川廻転迷宮 大奥 |
深海電脳楽土SE.RA.PH |
冥界のメリークリスマス |
ストーリーシナリオまとめ | |
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1部シナリオまとめ |