【FGO】サンタマルタの元ネタと史実解説

サンタマルタの元ネタ

サンタマルタのプロフィール

出典の詳細

新約聖書の登場人物

マルタはキリスト教の新約聖書に登場する聖人。エルサレム近郊のベタニアと呼べれる地域に兄妹と暮らしていた。

ベタニアのマルタ、マルファとも呼ばれる。タラスクを鎮めるエピソードはキリスト教の聖人伝説集「黄金伝説」で紹介されている。

サンタになった経緯

2021年のクリスマスイベント「メイキング・クリスマス・パーティー！」で登場。スカサハ＝スカディのはからいによってサンタ霊基となった。サンタクロースの認識は曖昧だったが、歴代サンタにヒアリングした結果、クリスマスパーティーを成功させるのが役目だと強く自認している。

サンタマルタの人物像

記憶と記録が曖昧で、聖女としての自覚が薄い。信仰を抱く前の、家事が得意な村娘としての精神性が強く、カルデア所属の英霊という認識はあるが、他人事のような感覚で捉えている。優しさが好きで、暴力は悪いものと認識しており、すぐ暴力を頼みにする悪漢への評価は厳しい。

宝具の元ネタ

聖夜の御馳走、皆で楽しく

宝具説明

サンタ霊基の成立にあたって、邪竜タラスクもまた大きく変質した。コックの帽子は忠誠の証———
すなわち、移動式完全厨房竜タラスクの誕生である。

真名解放と同時に召喚されたタラスクは、自らを移動式完全厨房としてマルタの全力調理に力を貸し、クリスマスパーティーの成功のために奮闘する。ケーキを出したりツリーを用意したり、クリスマスプレゼントの配置もする。さあ、パーティーだ！

宝具名の由来

クリスマスを祝う言葉。「Merry」は「楽しい」「愉快な」という意味を持ち、メリー・クリスマスは「楽しいクリスマスを！」という意味。クリスマスは「キリストのミサ」を意味し、キリストの生誕を祝う日である。

マルタは生前に、家へ訪れたキリストを料理で歓待した経験がある。マルタの料理には当時も今も変わらず、食べた人が元気になってほしいという思いが込められている。

Fateシリーズでの設定

FGOでの小ネタ

タラスクが厨房になっている

マルタがサンタ霊基になった影響でタラスクもコック帽を被り、調理器具一式を完備した移動キッチンの役割を果たしている。マルタの気質が穏やかになっているので、イベント内ではタラスクがいつもサンタ霊基だったらな…と考える場面が存在した。

マスターのお姉さんとして振る舞う

村娘としての意識が強いためか、サンタよりもお姉さんとして、マスターをトナカイ役ではなく弟妹として扱う。金時や子供サーヴァントなどにも姉のように接している。同じく姉の意識が強い水着ジャンヌが、一方的に「カルデア姉選手権」への参加資格あり、と認める一幕もあった。

関係の深いサーヴァント

キャラ名	サンタマルタとの関係
スカディ	マルタをサンタ霊基へと変えたサーヴァント。少しうっかりしている部分はあるが、サンタマルタの食材集めをルーンでサポートしてくれる。サンタマルタはお母さんと呼びそうになってしまうらしい。
エミヤ	厨房を預かるカルデアキッチンの面々。クリスマス2021ではサンタマルタの食材集めに同行し、食材エネミーと戦闘したりクリスマスパーティーのメニューを一緒に考えたりしていた。マイルームの台詞からも、同僚として何かと助言をもらっている様子が伺える。
ブーディカ
タマモキャット
紅閻魔	閻魔亭の女将であり、数々の料理人を厳しく鍛え上げたヘルズキッチンの教官。イベント内でもメニューのアイデア出しに協力してくれる一方で、料理にはヘルズキッチン評定を下す。

参考文献
・wikipedia

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