【FGO】カズラドロップ（ムリアン）の元ネタと史実解説｜サクラファイブ

カズラドロップとムリアンの関係性

奈須きのこ氏にて否定されていた

第2部6章にてカズラドロップと思われるキャラ「ムリアン」が登場し、ムリアン＝カズラドロップではないかと考察されていた。しかし、奈須きのこ氏のブログ「竹箒日記」にて、「カズラドロップかと思った？残念、100パーセント現地の妖精です！」と関係性を否定していた。

否定していたブログ記事が削除されている

「竹箒日記」にて、カズラドロップとムリアンの関係性を否定していた記事が削除されており、現在は閲覧できない。カズラドロップ実装の数ヶ月前から記事は閲覧できない状態であったため、カズラドロップ実装の伏線と予想している声もあった。

カズラドロップの設定にムリアンがいた

第2部6章のムリアンは、カズラドロップと無関係ではあるが、設定上では全くの無関係ではない。同じく「竹箒日記」にて、「CCCでカズラドロップを設定する際、元ネタとしてムリアンの伝承を組み込んでいた」と言及している。

カズラドロップとムリアンの元ネタ

カズラドロップの元ネタ

元ネタはFate/EXTRA CCC

「カズラドロップ」はFate/EXTRAの時点で設定が練られており、BBのアルターエゴ「サクラファイブ」の一人「慈愛のアルターエゴ」として作られている。「カズラドロップ」の見た目は幼い少女の姿をしており、緑色が基調となった巫女服を来ている。

ただし、原作となるゲーム「Fate/EXTRA CCC」では、カズラドロップは登場しない。登場予定だった部分が、まるごとお蔵入りになったことが原因であり、声優も設定されていない。

漫画CCC Fox Tailで活躍する

漫画「Fate/EXTRA CCC Fox Tail」では、ゲームで未登場だった「カズラドロップ」「ヴァイオレット」が登場する。カズラドロップの初期設定は「間桐桜」を模した温厚な性格だったが、Fox Tailでは残忍な性格となっている。

ムリアンの元ネタ

イギリスのコーンウォールに伝わる妖精

ムリアンとはイギリスのコーンウォール地方に伝わる妖精。同地方の蟻の別名でもある。コーンウォールでは異教徒の魂は天国にも地獄にも行かずムリアンになるという。

ムリアンは変身の能力を持つが、変身するごとに身体が小さくなって最終的には蟻になって消えてしまう。人間がムリアンに危害を加えようと知ると、スプリガンが報復しに襲ってくるという。

カズラドロップの能力

インセクトイーター

インセクト＝虫（バグ）を処理するカズラドロップの能力。本来カズラドロップの戦闘能力は皆無だが、BB関連キャラクターをバグとして吸収でき、それぞれの能力を使用できるチート性能を持つ。

Fateシリーズでの設定

モチーフは「ウツボカズラ」

カズラドロップのモチーフは食虫植物の「ウツボカズラ」だ。食中植物の虫を食べる能力と、バグを処理するインセクトイーターが符合している。

関係の深いサーヴァント

サーヴァント	解説
BB	カズラドロップの創造主 ┗存在に矛盾(バグ)を感じ軽蔑の対象となる
メルトリリス	サクラファイブの一人 FoxTailでは死体を乗っ取り動かしていた
キングプロテア	サクラファイブの一人 FoxTailでカズラがBBの束縛を解除するも後に対立する
パッションリップ	サクラファイブの一人 FoxTailではカズラが取り込んで能力を利用する
鈴鹿御前	FoxTailではカズラ配下のサーヴァント

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