【FGO】星3以下サーヴァント宝具詳細まとめ
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FGOの星3以下サーヴァントの宝具についてのまとめ記事はこちら!
宝具の概要
宝具とは
各サーヴァントが確実に最低でも一つは持っている切り札にして弱点。それが宝具である。
この宝具とは、サーヴァントに関する生前、死後の逸話や伝説等の概念が物質化して出来上がった奇跡そのもの。基本的には宝具はどのサーヴァントも手足のように扱えるが、アンデルセンの貴方のための物語(メルヒェン・マイネスレーベンス)等の、その場で作り上げるような宝具も存在し、そのサーヴァントの技が昇華して宝具としてヘラクレスの射殺す百頭(ナインライブス)等が存在する。
宝具の弱点
宝具の弱点は、そのサーヴァントが有名であればあるほど、使用した時の真名が知られてしまうというデメリットがある。なので、FGOのように全てのサーヴァントの真名が明らかになっている場合ではその弱点に気が付きにくいが、ジークフリート等の有名な弱点を持つサーヴァントが真名を知られるとすぐに対策を取られてしまうため、本来は慎重に使っていくものだ。
シールダー
マシュ・キリエライト
仮想宝具 疑似展開/人理の礎『ロード・カルデアス』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
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D | 対人宝具 | 1 | - |
詳細 |
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ロード・カルデアス。 命名はオルガマリー・アニムスフィアによるもの。 憑依した英霊の真名が分からぬままマシュが本能に従って展開した宝具。前方に強力な守護障壁を展開する。 カルデアスの名を冠しているのは魔手の根底にある願いが、”人類の未来を見る”ものからだと思われる。 |
セイバー
ガイウス・ユリウス・カエサル
黄の死『クロケア・モース』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
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B+ | 対人宝具 | 1~2 | 1人 |
詳細 |
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クロケア・モース。 黄金の剣。真名開放すれば、自動的に命中する初撃の後、幸運の判定を『失敗するまで』行い、連続成功した回数だけ追加攻撃を与える事が可能。超・連続攻撃。 近接攻撃に於いてはまさしく見敵必勝(来た、見た、勝った)の威力を有するが、カエサル本人はあまりこの剣を抜きたがらない。生前、うっかり敵の盾に刺さったまま紛失しかけてしまったのが忘れられないらしい。 |
ジル・ド・レェ
神聖たる旗に集いて吼えよ『セイント・ウォーオーダー』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
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B | 対人宝具(自身) | 1 | 1人 |
詳細 |
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セイント・ウォーオーダー。 聖女ジャンヌの旗に集って戦っていた頃、即ち自身がもっとも輝いていた頃の在り方を再現する宝具。 狂化同様のステータスアップ効果と共に、目標敵の完全沈黙まで自動攻撃を行う。攻撃のダメージにはボーナスが追加される。 |
第二宝具 螺湮城教本『プレラーティーズ・スペルブック』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
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C | 対軍宝具 | 1~10 | 100人 |
詳細 |
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プレラーティーズ・スペルブック。 人間の皮で装填された魔導書。深海の海魔の類を召喚し使役できる。 この本自体が魔力炉としての機能を持ち、術者の魔力に関係なく大魔術、儀礼呪法レベルの術行使を可能にする。 が、セイバーであるジル・ド・レェはこの宝具を持ち込んではいても使用することはない。 もし使用した場合、彼は自動的にキャスターにクラスチェンジし、『神聖たる旗に集いて吼えよ』の宝具が封印される。 (『FGO』では使用されない) |
フェルグス・マック・ロイ
虹霓剣『カラドボルグ』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
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A++ | 対軍宝具 | 1~40 | 300人 |
詳細 |
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カラドボルグ。 螺旋を描く刀身が特徴な大剣。別名、『螺旋虹霓剣』、『螺旋剣』とも。伝承では「振り抜いた剣光によって丘を三つ切り裂いた」という逸話が伝わる。 宝具として振るわれる時は、刀身を地面に突き刺すことで虹の如き剣光が大地を問答無用で粉砕する地形破壊兵器としての側面を色濃く有しており、当然ながら高威力と広範囲を誇る。 後の時代、数多の英雄たちが手にした魔剣・聖剣の原型になったと言われており、かのガウェインの愛剣『転輪する勝利の剣(エクスカリバー・ガラティーン)』もその一つである。 名前の「虹霓」は「虹」の意味。 |
ベディヴィエール
剣を摂れ、銀色の腕『スイッチオン・アガートラム』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
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C | 対人宝具 | - | - |
詳細 |
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スイッチオン・アガートラム 10kg以上の重さを持つ「銀の腕」。常時発動型の宝具。ケルトの戦神ヌァザが用いたという神造兵装と同名の模造品。 現象生命に近いスフィンクスを倒しきることができ、また"聖杯を断つ"能力で聖杯(ホーリーグレイル)の加護を破ることができる。その神秘は神霊クラスともギフトを授かったサーヴァントと対等とも言われる。 何故これほどの力と神秘を有しているのかというと、ソレに用いた素材にある。それはベディヴィエールの罪の証、即ち「あの時返すことが出来なかった『星の聖剣』」エクスカリバーである。 エクスカリバーの力として持ち主を不老にする加護を持ち、これによって1500年間もの永い時を生き続けていた。 |
第二宝具 一閃せよ、銀色の腕『デッドエンド・アガートラム』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
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- | 対軍宝具 | - | - |
詳細 |
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デッドエンド・アガートラム 対軍殲滅攻撃を行う。その一閃は鮮烈な斬撃として叩き込まれるだけでなく、その奇跡が黄金の輝きと共に空間を裂く。 なお、宝具発動の際、アルトリアのエクスカリバー同様に一瞬だけ虹色の輝きを放つ。 |
アーチャー
ロビンフッド
祈りの弓『イー・バウ』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
D | 対人宝具 | 4~10 | 1人 |
詳細 |
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イー・バウ。 彼が生前に拠点とした森にあるイチイの樹から作った弓。イチイバルとも呼ばれる。 イチイはケルトや北欧における聖なる樹木の一種であり、イチイの弓を作るという行為は、「森と一体である」という儀式を意味する。また、イチイは冥界に通じる樹ともされる。 標的が腹に溜め込んでいる不浄(毒や病)を瞬間的に増幅・流出させる力を持ち、対象が毒を帯びていると、その毒を火薬のように爆発させる効果がある。 相手が毒状態の場合に発動し、その毒を強化する。 単に武器としての効果のほかに、基点となる地面に矢を刺すことで周囲をイチイの毒で染め上げ毒の空間にする事が可能。 |
エウリュアレ
女神の視線『アイ・オブ・ザ・エウリュアレ』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
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B | 対人宝具 | 1~99 | 1人 |
詳細 |
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アイ・オブ・ザ・エウリュアレ。 勇者達を一撃の下に虜とした女神の魅力を宝具として形にしたモノ。外観はとても神々しく、ハートマークをあちこちに象った黄金の弓。 艶やかな魅力を弓に、甘い甘い響きを鏃に、神であろうと人間であろうと、あらゆる男の心を打ち抜く弓矢。 ちなみにクピド神が持つ「愛の弓矢」であり、エウリュアレ当人もメドゥーサに言われなくても知っている模様。 |
アーラシュ
流星一条『ステラ』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
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B++ | 対軍宝具 | 1~99 | 900人 |
詳細 |
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ステラ。 ペルシャとトゥランの両国に「国境」を作り、争いを終結させた究極の一矢。2500kmにも及ぶ射程距離と文字通り「大地を割る」威力を持つ、人ならざる絶技。 その性質から、一点集中ではなく広域に効果を発揮するため対軍に分類されるが、発生する魔力総量と効果範囲は対国宝具に相当し、純粋な威力では対城宝具にも及ぶ。 だが究極の一矢と引き換えに五体四散して落命したように、一度放てばアーラシュ自身が消滅する。この宝具は、宝具の使用と同時にアーラシュをも壊す二重の「壊れた幻想」の特性が付与されている。 |
ダビデ
五つの石『ハメシュ・アヴァニム』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
C- | 対人宝具 | 1~99 | 1人 |
詳細 |
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ハメシュ・アヴァニム。 巨人ゴリアテを打ち倒した投石器。 五つの石はダビデの寛容をあらわし、あえて外すことで警告を発するが、五射目は急所へ必中する。サーヴァントならば一時的に意識を喪失して、軽微ながらも戦況的に深刻なダメージを負う。その後、相手の主武装はダビデのものとなるor使用不可能となる。 カウントダウンの掛け声はヘブライ語の「へー(5)」「ダレット(4)」「ギメル(3)」「ベート(2)」「アレフ(1)」。明白な脅威に対してはカウント1から。 この武器事態は単なる石が変容したものなので、無制限に補充可能。 |
第二宝具 燔祭の火焔『サクリファイス』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
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A | 対軍宝具 | 1~99 | 600人 |
詳細 |
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サクリファイス。 各々の面前に、香炉の幻があらわれ、薫香が炊かれ、紫の煙が相手をとりまく。じきにシナイ山を思わせる雷雲と霧が立ち込め、天より遣わされた豪火が、神の意に沿わぬ者を一滴の血も残す事無く焼き尽くす。炎は全体として祭壇を形成する。(『FGO』では基本的に使用されない) |
第三宝具 契約の箱『アーク』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
EX | 契約宝具 | 1~99 | 900人 |
詳細 |
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アーク。 モーセが遺した石板が収められた木箱。触れた者の魔力を問答無用で奪い、消滅へと導く。 (『FGO』では基本的に使用されない) |
子ギル
王の財宝『ゲート・オブ・バビロン』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
E~A++ | 対人宝具 | - | - |
詳細 |
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ゲート・オブ・バビロン 様々な財宝の原典を納めることでその収納した財宝を上回る神秘となったバビロニアの宝物庫と、それに繋がる鍵剣(王律鍵バヴ=イル)。持ち主の蔵と空間を繋げる能力を持つ。蔵も中身も所有者の財の量に準ずるため、何もない人が使っても何の意味もない。 絶え間なく変化する鍵の金型と今もなお増え続ける財宝の目録を瞬時に読み取る智慧を持つギルガメッシュだからこそ使用することができる宝具。 彼は生前自分の蔵に「宝具の原典」を含めた大量の財宝を収めており、王の財宝でそれらを空間を繋げて自在に取り出したり、射出することが出来る。同時展開は一桁から数百本まで可能で連射も出来る。ただし、同時に複数展開して射出するにはそれなりの魔力を要する他、スキル「単独行動」の解説にもあるように、個々の宝物を本格的に使用する場合には、マスターのバックアップが無ければ真価を発揮できない。 |
ビリー・ザ・キッド
壊音の霹靂『サンダラー』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
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C++ | 対人宝具 | 1~100 | 1人 |
詳細 |
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サンダラー。 ビリー・ザ・キッドが愛用していたと言われるコルトM1877ダブルアクションリボルバー(通称「サンダラー」)によるカウンターの三連射撃。 彼に纏わる逸話が宝具化したもの。正確に言うと拳銃が宝具という訳ではなく、「この拳銃を手にしたビリー・ザ・キッドの射撃」全体を包括して宝具と見なされており、固有のスキルに近い。 この宝具のもっとも悪辣な点は「技術」という大部分に宝具の概念が割かれていることによる、魔力消費の少なさである。具体的にはEランク宝具を使用するのと同程度の消費しかない。 |
俵藤太
八幡祈願・大妖射貫『なむはちまんだいぼさつ・このやにかごを』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
B | 対人宝具 | - | - |
詳細 |
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なむはちまんだいぼさつ・このやにかごを。 若い頃から愛用している五人張りの強弓による射撃。 湖に住む龍神の加護が特別に与えられている。 |
ランサー
クー・フーリン
刺し穿つ死棘の槍『ゲイ・ボルク』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
B | 対人宝具 | 2~4 | 1人 |
詳細 |
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ゲイ・ボルク。 命中補正+100。命中時に敵の体力数値分上乗せする。 突けば必ず相手の心臓を貫く呪いの槍。魔槍ゲイボルクによる必殺の一撃。 その正体は、槍が相手の心臓に命中したという結果の後に相手に放つという魔技。即ち因果の逆転である。 ”この槍は既に心臓に命中しているという結果を持っている。ならば、相手が何をしようが最終的には必ず真相を貫いている”というもの。 結果を作りあげてから行われる為、防御も回避も不可能。 ゲイボルクを回避するには敏捷の高さではなく、ゲイボルクの発動前に運命を逆転させる能力、幸運の高さが重要となる。宝具発動に必要とする魔力量が少なく、しかも一撃必殺という最も効率のいい宝具。 |
第二宝具 突き穿つ死翔の槍『ゲイ・ボルク』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
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B+ | 対軍宝具 | 5~40 | 50人 |
詳細 |
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ゲイ・ボルク。 ランサーのクラスで召喚された際に付与される宝具。 魔槍ゲイ・ボルクの本来の使用方法。渾身の力を持って投擲して放つ。 速度はマッハ2。「刺し穿つ死棘の槍」が命中を重視したものならば、こちらは威力を重視している。一人一人を刺し貫いていくのではなく、炸裂弾のように一撃で一軍を吹き飛ばす。 因果を歪ませる呪い及び必中効果は健在であるものの概念的な特性や運命干渉などは無く(必ず心臓に当たるわけではない)、あくまで単純威力系宝具に分類される。それでも何度かわされようと標的を捕捉し続ける。 更に、この宝具は槍が分裂して襲い掛かるため、回避は困難。 |
武蔵坊弁慶
五百羅漢補陀落渡海『ごひゃくらかんふだらくとかい』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
EX | 対軍宝具 | 1~10 | 500人 |
詳細 |
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ごひゃくらかんふだらくとかい。 遊行聖の大行列を呼び出す。彼らは浄土を目指し、棺桶のような舟に封じ込められ、流される即身成仏の行である「補陀落渡海(ふだらくとかい)」によって旅に出る者達である。呼び出された行列はその場にいるすべてを進行方向へと押し流す。そのため、その場にいる者は抵抗判定に失敗するたび、強制的に移動させられ、最終的には浄土へ連れて行かれ成仏する。 南無。 つまりは半強制的な即死魔術なのだが、ゲーム中では確率でスタンと呪いを付与するのみに留まる。 |
クー・フーリン(プロトタイプ)
穿ちの朱槍『ゲイ・ボルク』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
B/B+ | 対人・対軍宝具 | 2~4/5~40 | 1人/50人 |
詳細 |
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ゲイ・ボルク。因果逆転の槍。師スカサハより授かった朱色の槍。および必殺の槍技。 対人刺突、対軍投擲、の二種の攻撃法を持つ。 封印されている訳ではないのにも関わらず、如何なる理由か、通常攻撃の際にはこの槍をクー・フーリンは使用しない。対象に止めを刺せると確信した際の「奥の手」としてのみ、彼は全力の真名解放と共に朱槍を振るう。 |
レオニダス一世
炎門の守護者『テルモピュライ・エノモタイア』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
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B | 対軍宝具 | 1~5 | 不明 |
詳細 |
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テルモピュライ・エノモタイア 生前、テルモピュライの戦いを共にした三百人の兵士の召喚。攻勢ではなく、守勢という面において凄まじい力を発揮する。 歴史的事実の再現を瞬時に行うため、相手の攻撃後でも発動可能。レオニダス自身だけではなく、マスターも守護する。 本来は三百人にそれぞれC~Eランクの耐久ステータスが存在し、攻撃に耐え切った人数が多ければ多いほど、次ターンの反撃のダメージが上昇するカウンター宝具 |
ロムルス
すべては我が槍に通ずる『マグナ・ウォルイッセ・マグヌム』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
A++ | 対軍宝具 | 1~99 | 900人 |
詳細 |
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マグナ・ウォルイッセ・マグヌム 国造りの槍。母シルウィアが処女懐胎によりロムルスを生み落とす以前に見た夢に登場する。ローマそのものを象徴する大樹と結び付けられて伝えられる。ローマ建国の折、ロムルスはこの槍をパラティウムに突き立てたという。 宝具としては樹木操作の能力を有しており、真名解放の際には槍が大樹として拡大・変容し「帝都ローマの過去・現在・未来の姿」を造成、怒涛の本流によって対象を押し流す。質量兵器ローマ。 |
第二宝具 すべては我が愛に通ずる『モレス・ネチェサーリエ』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
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B | 結界宝具 | 1~40 | 100人 |
詳細 |
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モレス・ネチェサーリエ 愛する弟レムスを自らの手で誅した逸話を具現化した。血塗られた愛の城壁。 空間を分断する城壁を出現させることで城の内側を守る、結界宝具。城壁の出現は地面から瞬時に湧き上がるため、元位置の調整次第ではギロチンのように対象を切断することも可能。 (『FGO』では使用されない) |
ヘクトール
不毀の極槍『ドゥリンダナ・ピルム』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
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A | 対軍宝具 | 1~50 | 50人 |
詳細 |
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ドゥリンダナ・ピルム ヘクトールは時に剣の柄を伸ばして槍として投擲することを好み、真名開放の際は、投擲の構えに入ると同時に籠手を着けた右腕から噴射炎のようなものが発生し、そこから擲たれて着弾する。 なお、ランサーに加えてセイバーの適正もあり、どちらに召喚されても常に剣と槍二つの宝具を所有しているが、同時に使用することはできない。 「ドゥリンダナ」は「デュランダル」のイタリア語読みで、上記の二つの宝具も真名は「ドゥリンダナ」であり、後半を省略しても起動でき、ゲーム内では投槍を使用している。 後に槍としての機能は失われ、代わりに柄に聖遺物を埋め込んだものが、ローランが使う宝具「不毀の極聖」である。 |
第二宝具 不毀の極剣『ドゥリンダナ・スパーダ』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
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A | 対人宝具 | 1 | 1人 |
詳細 |
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ドゥリンダナ・スパーダ ローランの使う絶世の名剣「デュランダル」と同一のもので元々ヘクトールが所有していたが、宝具としてのモノは柄にあった聖遺物は存在しないため、大ダメージを与えるだけの単純な宝具に留まっている。 |
ディルムッド・オディナ
破魔の紅薔薇『ゲイ・ジャルグ』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
B | 対人宝具 | 2~4 | 1人 |
詳細 |
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ゲイ・ジャルグ 紅の長槍。刃が触れた対象の魔力的効果を打ち消す。 基本的には、魔術的防御を無効化させるための能力を持った宝具。 セイバーの鎧のように魔力で編まれた防具や、魔術やあるいは宝具「騎士は徒手にて死せず」のような魔術的な強化・能力付加を受けた武具からその魔力的効果を奪い、物理的な防御力のみの状態にする。 打ち消される魔力の対象は防具に限った話ではないが、「刃の触れた部分だけ」「刃の触れている間だけ」効果を発揮するため、防御的な使い方には向かない。また、過去に交わされた契約や呪い、既に完了した魔術の効果を覆すことはできない(魔術は無効化できるが、その魔術が残した結果までは無効化できない) 「宝具殺しの宝具」と呼ばれる槍だが、この破魔の効果単独で宝具の初期化はできない。あくまで「刃の触れている間だけ」効果を打ち消す。 魔術を使わないものにはただの槍だが、サーヴァント同士の戦いに魔術的なものを使わないことはまずなく、派手さはないが実に有用な宝具。 |
必滅の黄薔薇『ゲイ・ボウ』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
B | 対人宝具 | 2~3 | 1人 |
詳細 |
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ゲイ・ボウ 黄の短槍。治癒不能の傷を負わせる。通常のディスペルは不可能で、この槍で付けられた傷は槍を破壊するか、ディルムッドが死なない限り癒えることがない。 いかなる治癒や再生でも回復できない仕組みは、この槍が与えるダメージは最大HPの上限そのものを削減するため。それ故に回復や再生をしても「傷を負った状態が全快状態」であるため、それ以上治らない。 短期決戦であるとただの槍だが、同一の相手と長期に渡って複数回戦うことを前提に考えると、じわじわと、しかし確実に効いてくるボディブローのようなもの。「破魔の紅薔薇」同様、派手さには欠けるが、非常に使い勝手のいい宝具。なお、使い手である彼はこの槍で傷つくことはない。FGOでは破魔の紅薔薇とセットで使われる。 |
ジャガーマン
逃れ得ぬ死の鉤爪『グレート・デス・クロー』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
B | 対人宝具 | - | - |
詳細 |
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グレート・デス・クロー 武器の先端にジャガーの神気を発現させ、巨大な鉤爪を持った手を具象化させる。そのまま相手を引き裂きながら叩き潰す、荒々しく獰猛な、まさに野性の具現といえる宝具。 |
ライダー
メドゥーサ
騎英の手綱『ベルレフォーン』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
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A+ | 対軍宝具 | 2~50 | 300人 |
詳細 |
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ベルレフォーン 使用時は全ての能力値が1ランクアップ。アーマークラスも+100される。 神代の獣を使役し、その超突進を以って対象を粉砕する物理攻撃 もともとペガサスは海神からメドゥーサに贈られたものであり、メドゥーサがペルセウスに退治されたおり、その断ち切られた首からしたたりおちた血から生まれたものとも言われている。 使用中は天馬の加護により、防御力も上昇するという攻守ともに最高レベルの宝具。なお、ベルレフォーンはギリシャ神話においてペガサスを乗りこなしたとされる青年の名前である。 |
第二宝具 他者封印・鮮血神殿『ブラッドフォート・アンドロメダ』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
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B | 対軍宝具 | 10~40 | 500人 |
詳細 |
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ブラッドフォート・アンドロメダ ゴルゴン三姉妹が追放された「形のない島」に作られた魔の神殿。 訪れるものを石にし、また貪り食ったとされる神殿は、メドゥーサの持つ魔眼が作り上げた結界だった。 魔眼を拡大投射する事で一定のフィールドを”自らの眼球の中”に置換し、中にいるものたちから生命力を奪い取る。 対魔力のない一般人では文字通り”体が溶けてしまう”ほどの吸引力であり、英霊にあってもこの結界内では生命力を奪われてしまう。 『FGO』では第三スキルとして使用されているが、真名解放ではないので出力は落ちている。 |
ゲオルギウス
力屠る祝福の剣『アスカロン』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
B | 対人宝具 | 1 | 1人 |
詳細 |
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アスカロン 害意と悪意から担い手を遠ざける聖剣。如何なる敵からも守護する、という意味合いならばまあさしく無敵を誇る剣。 また、別の宝具により竜属性を付与させる。 |
第二宝具 汝は竜なり『アヴィスス・ドラコーニス』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
C | 対軍宝具 | 1~99 | 1000人 |
詳細 |
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アヴィスス・ドラコーニス 赤い十字(聖ジョージ十字)が描かれたサーコート、またはバルダメントゥム(鎧の上につけるマントや外蓑)。対象の善悪を定め、対象を一時的に竜種へと変える。 『FGO』では使用されないが、上記の通り『力屠る祝福の剣』にその能力が付与される。 |
第三宝具 竜殺し『インテルフェクトゥム・ドラーコーネース』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
C | 対人宝具 | 1~10 | 1人 |
詳細 |
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インテルフェクトゥム・ドラーコーネース アスカロンのもうひとつの姿。と言うよりも、アスカロンと言う剣の力とゲオルギウスの竜殺しの聖人としての力を複合して発動させる宝具である。竜種に対して大ダメージを与える。 近距離には剣の姿で斬りかかることになるが、遠距離には剣の弾いた光が投げ槍の姿を取って敵を打ち貫くこととなる。 『FGO』では使用されないが、上記の通り『力屠る祝福の剣』にその能力が付与されている。 |
エドワード・ティーチ
アン女王の復讐『クイーンアンズ・リベンジ』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
C++ | 対軍宝具 | 1~20 | 300人 |
詳細 |
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クイーンアンズ・リベンジ 黒髭が実際に乗船していた船。元々はフランス船であったが奪い取った黒髭によって、『アン女王の復讐』と名付けられ、海賊船となった。 敵船にはまず四十門の大砲を撃ち込み、その後で低級霊となった部下たち(名はなく、「黒髭の部下」としか本人たちにも分からない)と共に猛然と襲い掛かる。 奪い去る、ということに特化した海賊船 その圧倒的な暴力は数多の宝具でも極め付けだろう。 また、この船は海に限ってならば、『常時展開宝具』として顕現する。空や陸を進むことができるが、その場合は魔力を大量に消費する。 そしてこの船は黒髭以外に乗船しているサーヴァントが存在すると、ダメージを飛躍的に向上させる力を持つ。 |
ブーディカ
約束されざる守護の車輪『チャリオット・オブ・ブディカ』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
B+ | 対軍宝具 | 2~40 | 50人 |
詳細 |
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チャリオット・オブ・ブディカ 戦車。チャリオット。本来の姿は名馬による二頭立て。 ブリタニア守護の象徴であり、高い耐久性を誇る。 真名解放すると洗車が出現して、ブーディカとその仲間を守る。 ケルトの神々の加護を受けることで飛行能力こそ得てはいるものの、突進攻撃力はさほど高くはない。仲間を守る『盾』として機能させるのが正しい運用方法。 彼女が戦車を駆る姿は、ロンドンはウェストミンスターエリアのテムズ沿道にて、銅像として現代でも目にすることができる。 |
第二宝具 約束されざる勝利の剣『ソード・オブ・ブディ力』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
B | 対人宝具 | 1~20 | 1人 |
詳細 |
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ソード・オブ・ブディ力 自らと同じ「勝利」の名を冠する片手剣。 だが、決して星の聖剣ではなく、勝利も約束されない。完全ならざる願いの剣。 能力は、小ぶりな魔力の塊を撃ち出すもの。サーヴァントを一撃必殺できるほどの威力はないが、連発可能で消耗も少ないため割と使い勝手がいい。この力は真名解放しなくても発動できる。 真名解放すると、一度に魔力塊を複数連射する。 (『FGO』では使用されない) |
牛若丸
遮那王流離譚『しゃなおうりゅうりたん』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
A++ | 対人宝具(自身) | 1 | 1人 |
詳細 |
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しゃなおうりゅうりたん 牛若丸が源義経となり、奥州で果てるまでに産み出された様々な電鉄の具現化。 五つの奥義の内、『FGO』では「壇ノ浦・八艘跳」のみが使用されている。 |
第二宝具 壇ノ浦・八艘跳『だんのうら・はっそうとび』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
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C | 対人奥義 | 1 | 1人 |
詳細 |
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だんのうら・はっそうとび 壇ノ浦で見せたという、八艘跳びの具現化。どれほど足場が悪くとも、足を載せる箇所がわずかでもあれば跳躍による移動が可能。また、跳躍力そのものの強化も行う。 |
第三宝具 自在天眼・六韜看破『じざいてんがん・りくとうかんぱ』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
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- | 対軍奥義 | - | - |
詳細 |
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じざいてんがん・りくとうかんぱ フィールドにいる全員の強制転移。自軍を圧倒的有利、敵陣を圧倒的不利に変更する。 (『FGO』では使用されない) |
第四宝具 薄緑・天刃縮歩『はくろく・てんじんしゅくほ』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
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- | 対人奥義 | - | - |
詳細 |
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はくろく・てんじんしゅくほ 薄緑による煌光の斬撃。天狗の歩法による縮地からの一撃は、躱すことが難しい。 (『FGO』では使用されない) |
第五宝具 弁慶・不動立地『べんけい・ふどうりっち』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
- | 対人奥義 | - | - |
詳細 |
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べんけい・ふどうりっち 武蔵坊弁慶の肉体のみを疑似的に再現。弁慶への信頼が強ければ強いほど盾として強固になる。 Bランクの対軍宝具までなら防ぎきれる (『FGO』では使用されない) |
第六宝具 吼丸・蜘蛛殺『ほえまる・くもころし』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
- | 対軍奥義 | - | - |
詳細 |
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ほえまる・くもころし 薄緑の本来の「力」を発揮する。周囲の「魔」を打ち払い、音によるダメージを与える。 (『FGO』では使用されない) |
アレキサンダー
始まりの蹂躙制覇『ブケファラス』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
B+ | 対軍宝具 | 1~50 | 50人 |
詳細 |
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ブケファラス アレキサンダーの愛馬にして伝説の名馬であり、恐るべき人食いの馬でもある。 彼以外には誰にも乗りこなすことのできない暴れ馬であり、もしも乗りこなすことができた者は世界を得るだろうと語られた。既にブケファラスは一個の英霊として存在を得ている。すなわち、宝具にして英霊。英霊にして宝具、である。 後年のアレキサンダー―――イスカンダルが宝具『王の軍勢』を利用した際に参じる馬こそがこのブケファラスであり、サーヴァント・アレキサンダー少年はこの馬を戦闘時の乗騎として用いる。 真名解放によって、騎乗状態のまま敵陣へ突撃を行い、父たるゼウスの雷を撒きながら蹂躙する。破壊規模は「遥かなる蹂躙制覇より小さいが、機動性に優れる。 |
第二宝具 神の祝福『ゼウス・ファンダー』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
C | 対人宝具 | - | 1人 |
詳細 |
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ゼウス・ファンダー。アレキサンダー少年の、神の子としての自己認識が宝具となったモノ。 使うごとにゼウスの雷が彼の肉体を強化し、神性スキルもランク上がっていく。代わりに紅顔の美少年スキルがランクダウンする。つまり、あまり使いすぎると―――? (『FGO』では使用されない) |
キャスター
メディア
破戒すべき全ての符『ルールブレイカー』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
C | 対魔術宝具 | 1 | 1人 |
詳細 |
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ルールブレイカー あらゆる魔術を破戒する短刀。 魔力で強化された物体、契約によって繋がった。魔力によって生み出された声明を”作られる前”の状態に戻す究極の対魔術宝具。裏切りの魔女・メディアの神性を具現化させた魔術兵装。 その外見通り攻撃力は微弱で、ナイフ程度の殺傷力しかない。 |
ジル・ド・レェ(キャスター)
螺湮城教本『プレラーティーズ・スペルブック』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
A+ | 対軍宝具 | 1~10 | 100人 |
詳細 |
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プレラーティーズ・スペルブック それ自体が魔力炉を内蔵した魔導書。ジル・ド・レェ自身は正規の魔術師ではなく魔術の素養もないのだが、代わりにこの魔導書が魔術を行使している。 言うなれば、彼専属の魔術師である宝具。所有者の技量に関係なく魔導書そのものが大魔術・儀礼呪法を代行し、具え持つ属性に従って深海系の水魔の償還を行う。このためジル・ド・レェ本人は呼び出した海魔を使役するだけで良い。 海魔の一体一体の戦闘力はサーヴァントと比べるべくもない弱さだが、種別が対軍宝具であるのは伊達ではなく数十体を召喚可能。さらに倒れた海魔自体を媒介に新たな海魔を召喚し可能であり、燃費もいい。また、使役することを度外視すれば超巨大な海魔を召喚可(制御はできない)。 ただし、あくまでも「魔術書が行っている召喚魔術」であり、召喚そのものは「宝具の奇跡」ではない。召喚中の魔物は常時魔術書からの魔力供給がなければ現界を保ってはおられず、一瞬でも供給が途切れると消滅する。 |
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
貴方のための物語『メルヒェン・マイネスレーベンス』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
C+ | 対人宝具 | 0 | 1人 |
詳細 |
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メルヒェン・マイネスレーベンス 彼が書いた自伝「我が生涯の物語」の生原稿。この書の1ページ1ページが作家アンデルセンを愛する人々から供給される魔力によって“読者の見たがっているアンデルセン”の姿を取り、分身となって行動できる。 だがこの宝具の真価は、この本を白紙に戻し、自身の人間観察により観察した人物の理想の人生・在り方を一冊の本として書き上げることで発揮される。その本の出来が良ければ宝具として成立し、相手を本に書かれた通りの姿にまで成長させることができる。効果の度合いは原稿が進むほどに高まり、数ページ程度ではほんの偶然しか起こせないが、脱稿すれば対象を“最高の姿”にまで成長させることが可能となる。 全能にも思える宝具だが、実際は使いどころが難しい。執筆に長い時間がかかる、彼自身のネガティブな人生観と作家としてのプライドが都合のいい展開を許容できない、やる気を刺激するような人物でなければ駄作になりかねない、といったリスクがあるためである。 |
ウィリアム・シェイクスピア
開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を『ファースト・フォリオ』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
B | 対人宝具 | 1~30 | 1人 |
詳細 |
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ファースト・フォリオ シェイクスピアが放つ究極劇。 敵味方関係なく、敵は対象者を自作劇の登場人物に仕立て上げる。そしてその上で、対象者に難題を突き付ける。 英雄には悔恨の過去を、反英霊なら自分が失墜した瞬間を。あらゆる英傑の心を折る、対心宝具 |
メフィストフェレス
微睡む爆弾『チクタク・ボム』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
A | 対軍宝具 | 1~10 | 30人 |
詳細 |
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チクタク・ボム 魔術回路やサーヴァント霊体に意図的なバグを仕込み、衝撃を与えることで破裂させる呪術の一種。 具体的には懐中時計お爆弾が合体したようなイメージとして出現する。これをフィールド上に設置し、接触すると爆発する―――という使用法に見せかけている。 実際には「真名」を発動させた時点で中距離レンジにいる標的は、体内に爆弾が仕込まれた状態になる。この場合、呪いに対する耐性で判定をおこなう。 一人あたりの個数は最大五つ。そしてフィールド設置分なども含めて合計三十個の爆弾を設置可能。 もちろん体内に仕込んだ爆弾を爆発させればそれで終わるのだが、メフィストフェレスはわざと爆弾イメージを浮かび上がらせ、脅迫することで従わせるよいう手段もとる。 彼のトリッキーさと残忍さが合わさったような悪辣宝具といえよう。 |
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
死神のための葬送曲『レクイエム・フォー・デス』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
B | 対軍宝具 | 1~60 | 500人 |
詳細 |
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レクイエム・フォー・デス 死の直前、死神に葬送曲の作成を依頼されたという伝説に由来される魔曲。 この曲を聴いた者は魔力及び幸運の抵抗判定を行う。判定に失敗した場合、身体系ステータスが強制的に二段階低下し、さらには防御の魔術・能力・鎧を無視した強力な持続ダメージを受けることとなる。 抵抗に成功した場合はステータス低下は一段階のみとなり、持続ダメージも半減する。 その本質は「無慈悲な死神を呼ぶ」曲ではなく、「慈悲なき死神を労るもの」であることは公然の秘密である。 |
クー・フーリン(キャスター)
灼き尽くす炎の檻『ウィッカーマン』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
B | 対軍宝具 | 1~50 | 100人 |
詳細 |
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ウィッカーマン 無数の細木の枝で構成された巨人を召喚する。巨人は炎を纏いながら対象に襲いかかり、強烈な炎を以て熱・火炎ダメージを与える。 この巨人の胸部には鉄格子が付いており、胸部は生贄を押し込める檻になっている。しかし、宝具として出現した巨人の内部には生贄が収めておらず、本来納めるべき神々への贄を求めて荒れ狂う。 ちなみに、この巨人及びその召喚はルーン魔術とは関わりがなく、炎熱を扱う「ケルトの魔術師」として現界した彼に与えられた、ケルトのドルイドたちが操るべき宝具である。 |
第二宝具 大神刻印『オホド・デウグ・オーディン』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
A | 対城宝具 | 1~80 | 500人 |
詳細 |
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オホド・デウグ・オーディン 今風で言うとマトリクス・オーダイン。真名開放と共に、スカサハより授かった原初の18のルーン全てを同時に起動する事で発動する。北欧の大神オーディンの手にしたルーンの力が一時的にではあるが解放され、敵拠点に大規模な魔力ダメージを与える。更に、生存している敵のバフ効果を全解除し、各能力パラメーターを強制的に1ランク減少させ、常時発動の宝具を有していた場合は1~2ターンの間停止する。 極めて強力な奥の手だが『FGO』では使用されない。 オーディンによる使用制限がかけられている可能性もあるd―――が、詳細は不明としておく。 |
ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス
元素使いの魔剣『ソード・オブ・パラケルスス』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
A+→A++ | 対軍宝具 | - |
詳細 |
---|
ソード・オブ・パラケルスス 超々高密度の“賢者の石”で構成された魔術礼装。パラケルススの魔剣であり、アゾット剣の原典。 宝具本来の効果は魔術の増幅・補助・強化だが、刀身の魔力によって瞬時に儀式魔術を行使し、五つの元素を触媒に用いることで、一時的に神代の真エーテルを擬似構成し、放出する。恐るべき威力で周囲を砕く。 威力には自負があるものの、サーヴァント2騎以上をまとめて相手取って使用すべきと考えている。 |
チャールズ・バベッジ
絢爛なりし灰燼世界『ディメンジョン・オブ・スチーム』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
A+→A++ | 対軍宝具 | - |
詳細 |
---|
ディメンジョン・オブ・スチーム 彼を構成する固有結界であり、彼が纏う機関鎧であり、彼が抱く心そのもの。 |
ジェロニモ
大地を創りし者『ツァゴ・デジ・ナレヤ』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
B | 対軍宝具 | 1~30 | 100人 |
詳細 |
---|
ツァゴ・デジ・ナレヤ アパッチ族に伝わる巨大なコヨーテを召喚する。 コヨーテが召喚されることでコヨーテに煙草を奪われた太陽がコヨーテを追いかけ始めるため、結果的に広範囲に渡って強烈な陽光によるダメージを与える。 さらに守護者であるコヨーテによって味方側の力を増幅するという効果も持つ。 |
アサシン
佐々木小次郎
燕返し『つばめがえし』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
- | 対人魔剣 | 2 | 1人 |
詳細 |
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つばめがえし 相手を三つの円で同時に断ち切る絶技。単純に”速い”斬撃ではなく、本当に同時に行われている。 この英霊のパーソナリティの元となった無名の剣士は。飛んでくる燕を長刀で斬るという目的を達するために、途方もなく愚直な修練の果てにこの魔剣に到達した。 魔術の世界では、多重次元屈折現象と呼ばれる物の一つらしい。 |
呪腕のハサン
妄想心音『ザバーニーヤ』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
C | 対人宝具 | 3~9 | 1人 |
詳細 |
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ザバーニーヤ 呪いの腕。悪性の精霊・シャイターンの腕であり、人間を呪い殺す事に長けている。 エーテル塊を用いて、鏡に映した殺害対象の反鏡存在から本物と影響しあう二重存在を作成する。殺害対象と共鳴したその偽物を潰す事で、本物には指一本触れずに殺害対象を呪い殺す。 強力な物理防御を無効にし、心臓を潰す暗殺術。どれほど堅固な鎧をつけていようと、妄想心音の前では意味をなさない。 妄想心音に対抗するには耐久の高さではなく、二重存在を作成させない能力・魔力の高さが重要となる。 |
荊軻
不還匕首『ただ、あやめるのみ』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
B | 対人宝具 | 1 | 1人 |
詳細 |
---|
ただ、あやめるのみ。 始皇帝暗殺のために用意した匕首。 地図を持いて隠したという逸話より、隠蔽麺に非常に優れている。 毒は掠り傷程度でも即死であるが、対毒の逸話があるものは有利な判定を行える。 しかし、この宝具の真価はそんなところにはない。 この匕首を使うということは、「己が還らない」と覚悟するものである。故に荊軻は己の死を受け入れ、全力を使って暗殺を完遂しようとする。 己が還らないことを前提で任務を遂行するという点で、会費が極めて困難な暗殺宝具。 |
シャルル=アンリ・サンソン
死は明日への希望なり『ラモール・エスポワール』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
A | 対人宝具 | 1~10 | 1人 |
詳細 |
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ラモール・エスポワール。 真の処刑道具、ギロチンの具現化。呪いや幸運ではなく、「いずれ死ぬとう宿命に耐えられるかどうか」という概念によって、回避できるかどうかが決定される。 いわゆる「精神干渉」系の宝具であり、戦死ではなく「処刑された」という逸話がある英雄には不利な判定がつく。 中距離レンジ以内で真名を発動させると、ギロチンが顕現。 一秒後に落下し、判定が行われる。 標的が判定に失敗した場合はギロチンはそのまま落ち、首が刎ねられる。 |
ファントム・オブ・ジ・オペラ
地獄にこそ響け我が愛の唄『クリスティーヌ・クリスティーヌ』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
B+ | 対軍宝具 | 1~50 | 200人 |
詳細 |
---|
クリスティーヌ・クリスティーヌ。 かつての犠牲者たちの死骸の一部を組み合わせて作り上げた、パイプオルガンが如き巨大演奏装置。 雨生龍之介の試行錯誤した悪行は既に、十九世紀に完成されていたのか―――それとも、現界にあたって残忍な怪人のイメージが宝具として昇華されたものか。 異形の発声器官を有する自分の歌声と併せることで、この宝具は不可視の魔力ダメージを周囲に振りまく。演奏者であるファントム自身にダメージはない。 音による攻撃ではなく、あくまでも魔力の放射による攻撃絵あるため、防御の魔術や能力によって遮断することは可能。装備している鎧の類も有効に働く。 |
マタ・ハリ
陽の眼を持つ女『マタ・ハリ』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
A | 対軍宝具 | 1 | 100人 |
詳細 |
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マタ・ハリ。 マタ・ハリという伝説の具現化。洗脳宝具。 妖艶な舞踊により、思考回路を強制的に麻痺させる。一般人、マスターはもちろんのこと、精神耐性スキルのないサーヴァント、狂化していないサーヴァントも男女問わず該当する。 判定に失敗した者は、基本的にマタ・ハリの操り人形である。 効果は朝日が昇るまで。ただし、宝具を使用したという形跡は残らないため、同一人物にも繰り返し使用可能。 また一度でも判定に失敗した場合、次回以降の判定にハンデを負う。 |
ヘンリー・ジキル&ハイド
密やかなる罪の遊戯『デンジャラス・ゲーム』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
C+ | 対人宝具 | - | - |
詳細 |
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デンジャラス・ゲーム。 ジキルから反英雄ハイドへと変化する霊薬。 幾つかのスキルを付与し、獣化とも言える変貌を遂げさせる。特に高い耐久力をもたらす高ランクの「狂化」と、自分の肉体を状況に応じて最適な形態に変化させる「自己改造」によって、驚異的な生命力を発揮することが可能となる。この宝具を使用しないとサーヴァントとしては無力に近い。服用には何らかの副作用(リスク)が存在する模様。 |
百の貌のハサン
妄想幻想『ザバーニーヤ』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
B+ | 対人(自身)宝具 | - | - |
詳細 |
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ザバーニーヤ。 単一個人でありながら分割された無数の魂を持つことと、生前と異なり肉体という枷に縛られなくなったことで、根本的に霊的存在である自身の霊的ポテンシャルの分割を行い、必要に応じて別の個体として活動することを可能とする能力(最大80体まで+無自覚な自我が出現する可能性がある)。 百の貌のハサン本人が把握している人格は基底のザイード、怪腕のゴズール、迅速のマクール、奸計、集積、縫合、鳶影、音無、収貨、舌鋒、巻風、速尾、詐称、静寂、裁断、祈願、油針、祭煙、剣鬼、夜陰、地学、変梃、追補、遠見、業火、霹靂、蛇香、幾学、妖美、露塗、医食、貫指、馬攻、射影、臨写、戒飭、風弓、説諭、汚泥、混成、筒闇、割譲、衣紋、星辰、美食、輪技、薬師、悪徳、月光、虫飼、解錠、忘却、無彩、計則、毒見、耕材、鉄縄、仮死、考古、摂理、抜骨、拝礼、軽脚、二忍、日輪、査定、衛生、千里、木偶、残響、伝歌、長刃、潜行、造形、継承、粧粉、奇芸、隣人、船舶、滅記、削離、草淋、研磨、診心、狭域、黄反、雨呑、白亜の88人のみだが、他に彼らの知らない人格も存在し百人蔵書を形成している模様。 人格それぞれに応じた身体で現界するため、老若男女、巨躯矮躯と容姿も様々なものとなるが、人種は固定されているようだ。 自身を「分割」する為、個体数は増えても力の総量は同じである。従って分割すればするほど一個体の能力は落ちていくが、暗殺者クラスの固有スキルである「気配遮断」の恩恵は全個体が受けるため、これを最大限利用することで非常に優秀な「諜報組織」と化す。 分割されたそれぞれの個体は、各々別の存在として成立する。分割された個体が死亡すれば、その個体はアサシン全体に還元されることはなく、消滅する。いずれかに上位の「本体」と呼べるようなものがあって下位の「分身」を生み出しているわけではなく、全てのアサシンは同位の存在である。 また、テレパシーのようなもので繋がっているということはなく、会話等の何らかの手段で伝達しなければ、持っている情報を共有はできない。 |
風魔小太郎
不滅の混沌旅団『イモータル・カオス・ブリゲイド』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
B | 対軍宝具 | 2~50 | 100人 |
詳細 |
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イモータル・カオス・ブリゲイド。 部下二百人を霊体として召喚させ、自動的に敵グループ周囲を暗闇にし、阿鼻叫喚の地獄に叩き込む。 この宝具の性質上、風魔小太郎の宝具というよりは、風魔忍群の宝具と言ったほうが適切である。 |
静謐のハサン
妄想毒身『ザバーニーヤ』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
C | 対人宝具 | - | - |
詳細 |
---|
ザバーニーヤ。 猛毒の塊と言えるアサシンの肉体そのもの。爪、肌、体液、吐息さえも“死”で構成されており、全身が宝具と化している。 その毒性は強靭な幻想種ですら殺しうるほどで、特に粘膜の毒は強力。人間の魔術師であればどれほどの護符や魔術があろうと接吻だけで死亡し、英霊であっても二度も接吻を受ければ同じ末路になる。 直接の接触が無い場合でも汗を揮発させ吸収させることで、肉体・精神機能を緩慢に失わせ、最終的に死に至らしめる。 この能力は自分の意志では完全に制御することは出来ず、触れた者に無差別に作用してしまう。また、この効果は犠牲者の体にまで残留し、遺体に触れた者にも被害が及ぶという。 生前はこれほどまでに強力な毒ではなく、英霊となることで昇華されている。毒を揮発させ標的に吸わせるための毒の舞も、生前は至近距離で舞うことで標的の身体の幾らかを痺れさせると共に思考を性の方向へと傾けて自分を襲わせ、その後仕留めるための準備に過ぎなかった。 |
バーサーカー
呂布奉先
軍神五兵『ゴッド・フォース』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
A | 対人・対軍・対城宝具 | 1~40 | 1~50人 |
詳細 |
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ゴッド・フォース。 呂布が生前用いたと言われる方天画戟の真名。 切斬、刺突、薙ぎ、払い、射撃の六つの形態に変化するマルチウェポンであり大量破壊兵器。 中国の古い軍神・蚩尤(シュウ)が六本の腕に異なる武器を持っていたことから、超軍師・陳宮が考案した人工宝具(この時点では砲を除いた五形態)である。 ただし、バーサーカー化の影響で多様性は失われ、矛(刺突)と砲(射撃)の形態(フォース)を残すのみとなっている。 なお、大型両手武器の特徴全てを活かした万能宝具でもあるが、方天画戟は実際には北栄時代の武器、呂布が活躍した頃は存在していない。 まさに、中国四千年のロマンから生まれた際k賞の武具なのである。 |
スパルタクス
疵獣の咆吼『クライング・ウォーモンガー』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
A | 対人(自身)宝具 | 0 | 1人 |
詳細 |
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クライング・ウォーモンガー。 常時発動型の宝具。 敵から負わされたダメージの一部を魔力に変換し、体内に蓄積できる。 体内に貯められた魔力は、スパルタクスの能力をブーストするために使用可能である。強力なサーヴァントなどと相対すれば、肉体そのものに至るまで変貌していくだろう。 別作品では最終的に肉塊の不定形生物のようになり、一撃で巨大な城塞を一つ、完全破壊した。 |
アステリオス
万古不易の迷宮『ケイオス・ラビュリントス』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
EX | 迷宮宝具 | 0 | 14人 |
詳細 |
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ケイオス・ラビュリントス。 アステリオスが封じ込められていた迷宮の具現化。固有結界に近い大魔術であり、世界に下側に作り出される。アステリオスがかつて「己が住んでいた場所」を回想するだけであり、一旦発現してからは、「迷宮」という概念への知名度によって道筋が形成される。 発現後はアステリオスを倒すか、あるいはアステリオスが敵対者を全滅させるしかしない限り、消えることはない。 一度消えても、時間が経過すればまた作り直すことは可能。 ただし、その際は前回と異なる迷宮でないと立ち所に踏破されてしまうだろう。一度解かれた迷宮は、最早迷うものではないのだから。 |
カリギュラ
我が心を喰らえ、月の光『フルクティクルス・ディアーナ』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
C | 対軍宝具 | 1~50 | 300人 |
詳細 |
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フルクティクルス・ディアーナ。 空から投射される月の光を通じて自らの狂気を拡散する、広範囲型精神汚染攻撃。 彼の狂気の発露は月の女神ディアーナ(オリンポス十二神のアルテミスに相当)の寵愛と加護によるもの―――という伝説が昇華された宝具。たとえば一軍を相手に使用すれば、おぞましくも惨憺たる状況が生まれるだろう。 本来の使用条件は「夜であること」。(『FGO』では適用されない) 女神アルテミスの縁者には通用しない。 |
ダレイオス三世
不死の一万騎兵『アタナトイ・テン・サウザンド』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
A | 対軍宝具 | 1~99 | 500人 |
詳細 |
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アタナトイ・テン・サウザンド。 動く死体や歩く骸骨と化した一万の兵が出現・集結して「死の戦象」となり、恐るべき魔力の一撃により敵を殲滅する。不死隊アタナトイ。史実として存在した一万の精鋭が宝具化したものであり、後年成立した伝説に伴って不滅性や不死性が強調されている。 さながら巨大な怪物である「死の戦象」を召還したかのように見えるが、総数一万の不死兵がひとつに組み合わさったある種の群体であり、ダレイオス三世の命令によってのみ行動し、恐るべき魔力の一撃によって王の敵対者を破壊し尽す。 |
清姫
転身火生三昧『てんしんかしょうざんまい』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
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EX | 対人宝具(自身) | 0 | 1人 |
詳細 |
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てんしんかしょうざんまい。 炎を吐く大蛇、即ち竜としての転身。 毎ターン、締め付けまたは炎のどちらかで攻撃を行う。 締めつけは直接攻撃、かつ単体攻撃 炎は最大10レンジ程度の遠隔全体攻撃である。 なお、彼女は竜種としての血を継承していた訳ではない。 あるのはただ、自身に嘘をついた男へのあくなき妄想である。 |
エイリーク・ブラッドアクス
血啜の獣斧『ハーフデッド・ブラッドアクス』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
C | 対人宝具 | 1~2 | 1人 |
詳細 |
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ハーフデッド・ブラッドアクス。 彼が常時身につけている赤黒い斧。かつて打ち倒した魔獣を加工し、斧に仕立て上げたもの。驚くべきことに、斧にされた魔獣はまだ「生きている」らしく、栄養分としての血液を求めて血を啜りつづけることで生き延びている。 一定時間血を与えないと、飢えて死んでしまう。そうなると武器としての威力は見る影もなくなるため、定期的な血液補給が必要。 (『FGO』では真名解放は行われない) |
第二宝具 血塗れの戴冠式『ブラッドバス・クラウン』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
B | 対人宝具(自身) | 0 | 1人 |
詳細 |
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ブラッドバス・クラウン。<br黒魔術師グンヒルドによる、狂化ドーピング。自身のダメージなど気にもせず、敵に突っ込んでミンチにする。当然ながら自身もそれなりのダメージを負う。自身の近しい親族を悉く討ち果たし、ノルウェー王に名乗りを上げたという逸話が具現化した宝具。対軍宝具ではないものの複数を相手にするのに適した宝具。ただし、帰還した際のダメージもその分深刻である。回復手段を持たないままこの宝具を使用するのは控えた方が良いだろう。 |
アヴェンジャー
アンリマユ
偽り写し記す万象『ヴェルグ・アヴェスター』
ランク | 識別 | レンジ | 最大補足 |
---|---|---|---|
D | 対人宝具 | - | - |
詳細 |
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ヴェルグ・アヴェスター。 「報復」という原初の呪い。 自分の傷を、傷を負わせた相手の魂に写し共有する。仮に右腕がなくなった場合にこの宝具を使うと、相手の右腕が同様に吹き飛ぶことはないが、感覚がなくなり、動かすことも出来なくなる。条件さえ満たせば、全ての相手に適用できる。高い魔術耐性を持つサーヴァントであっても問答無用である。また、「共有」であるため、アヴェンジャーが自身の傷を癒さない限り、相手の傷も癒えることはない。 しかし、発動は対象一人に対して一度きり、放つのは自動ではなく任意発動。自分が軽傷ならば敵にもさしたる効果は与えられず、かつ今後同じ相手には使えなくなり、一方、致命傷を受ければ使う前に自分が死亡してしまうので発動できない。使いどころが非常に難しい上、互いに重傷を負って動けないという困った状況が出来る。アヴェンジャー曰く「傷を負わねば攻撃できない、クソッタレの三流宝具」。ただし、足止め用としての性能はこの上なく高いため、止めを刺せる相棒と組めば、それなりの効果を発揮する。 |