【FGO】ケツァル・コアトル（サンバ・サンタ）の元ネタと史実解説

ケツァルサンタの元ネタ

ケツァルサンタのプロフィール

出典の詳細

出典は「アステカ神話」

ケツァル・コアトルは、「アステカ神話」に登場する、文化・農耕の神である。「ケツァル」はケツァル鳥の名前、「コアトル」は蛇を意味しており、名の通りコアトル鳥の羽毛が生えた、蛇の姿をしていたとされる。

サンタになった経緯

2018年のクリスマスイベント「ホーリー・サンバ・ナイト」で登場。3代目サンタのアルテラに次期サンタを指名され、クリスマス聖杯の力でサンタになった姿。

サンタになったのはいいが、ケツァルコアトル自身がサンタとサンバを勘違いしたため、サンバ姿になっている。

さらに、サンタという他の信仰体系の概念と南米の主神の食い合わせの悪さから、ケツァルコアトルの霊核が善神と戦神の姿に分離。分離の衝撃で半身が聖杯と共にメキシコへ飛んでしまう。

メキシコは特異点化し、半身である悪のケツァル・コアトルは「ブラック・ケツァル」と名乗り、サンタタッグトーナメントを開催。主人公とともにケツァルサンタは大会に参戦する。

ケツァルサンタの人物像

性格は普段のケツァル・コアトルとほとんど変わらない。だが何か問題が起こると基本的にサンバのリズムかサンタクロースとしての働きで解決しようとする。

サンバとサンタを間違えてしまったが、「人々を笑顔にするという意味ではだいたい同じようなものでは？」と持ち前のポジティブさで気を取り直している。彼女はそのまま「大好きな人間たちに幸福を贈る女神」として立ち上がる。

宝具の元ネタ

ユカタン・レガーロ・デ・ナヴィダ

宝具説明

サンタクロースと化したケツァル・コアトルによる、全力でのプレゼント進呈ムーブ。レガーロ・デ・ナヴィダとはスペイン語でそのまま「クリスマスプレゼント」を意味する。別名、ユカタン式プレゼントスラム。

開放感溢れるサンバのリズムでノリにノって放ったせいか、落下してくるのはとんでもないサイズの巨大プレゼントである。そのインパクトは古代、ユカタン半島に墜ちたという巨大隕石(彼女という神性のルーツともされる)を彷彿とさせる。

プレゼントには恐竜を絶滅させるような何かではなく、子供達を喜ばせる何かが詰まっている。もしリング上で悪役(ルード)に炸裂した場合でもそれを観戦していた子供達が喜ぶため、この宝具は子供達を笑顔にするためにのみ存在している。

宝具名の由来

「レガーロ・デ・ナヴィダ」はスペイン語でクリスマスプレゼントを意味する。「ユカタン」はメキシコやグアテマラをまたがるユカタン半島のこと。

ちなみにユカタンは、現地語で「お前の言っていることが解らない」を意味する「Yuk ak katán」が由来とされている。

Fateシリーズでの設定

FGOでの小ネタ

宝具のレア演出

ケツァルサンタの宝具にはレア演出があり、ジャガ村アナ(ジャガーマン)が実況する。実況の内容は2種類あり、元の宝具演出2種類と合わせて4種類の宝具演出が実装されている。

ちなみに2019年のクリスマスイベントで戦闘するブラック・ケツァルマスクは、宝具を発動した際に確定でレア演出になる。

関係の深いサーヴァント

キャラ名	ケツァルサンタとの関係
アルテラサンタ	3代目サンタ。4代目サンタに指名される。
ブラダマンテ	クリスマスイベントでタッグを組んだ相棒。
水着マルタ	クリスマスイベントで戦った相手。後にケツァルサンタの代役として試合に出場することに。

参考文献
・wikipedia

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