【FGO】クロエの元ネタと史実解説

クロエの元ネタ

クロエのプロフィール

出典の詳細

「プリズマ☆イリヤ」のクロエ

第二期「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ！」にて初登場。もう一人のイリヤスフィール・フォン・アインツベルン。

その正体は、幼少期のイリヤが両親によって封じられた小聖杯としての機能と知識を持つ本来のイリヤ。当初はイリヤが危機に陥ったときに一時的に封印が解かれて人格が入れ替わる安全装置であり、危機を脱したら再封印されるはずだった。

しかし封印された記憶は1つの人格として育ち、地脈の乱れによる事故で「弓兵」のクラスカードを触媒に封じられた人格が受肉。イリヤと分裂し、敵対する。

後にイリヤと和解し、アインツ家に居住。イリヤの従姉妹として生活しているが、「イリヤの姉」を自称している。マスター不在で現界してしまったサーヴァントのような存在であるため、キスによる魔力供給をよく求めている。

「Fate/Grand Order」のクロエ

FGOのイベント「魔法少女紀行 ～プリズマ・コーズ～」で登場。

イリヤ達と鏡面世界へ移動した際に、イリヤより過去に跳んでしまう。魔力供給源がないクロエは、黒幕であるファースト・レディと偶然出会い、魔力をもらう代わりにファースト・レディと契約してしまう。

事件の解決後は主人公やカルデアに興味を持ち、余剰魔力を使って自身の分身をカルデアに送り込んでいる。

宝具の元ネタ

鶴翼三連

宝具説明

とある英霊が振るった絶技。互いに引き合う性質を持つ夫婦剣を三対投影し、投擲と斬撃を重ね当てる必中不可避のコンビネーション。

更にクロは敵の背後への転移をも組み合わせるため、心眼をもってしても見切ることは困難だろう。これを打ち破るには全方位の防護か、損傷を無視した術者本体への特攻しかない。

宝具名の由来

陣系の1つである「鶴翼の陣」が由来。鶴が翼を広げたような三日月形に自軍を左右に広げ、敵軍を翼包囲する策。

ちなみに投影する夫婦剣は、エミヤ(アーチャー)も使う陰陽剣「干将・莫耶」。

Fateシリーズでの設定

FGOでの小ネタ

イベント限定での宝具

イベント「魔法少女紀行 ～プリズマ・コーズ～」で敵対したクロエが使う宝具は「堕・鶴翼三連(ブラックバード・シザーハンズ)」に変更されていた。

名前だけでなく、台詞や演出も変化。効果は必中効果がなくなっており、本家より弱体化している。

関係の深いサーヴァント

キャラ名	クロエとの関係
イリヤ	もう一人の自分。クロエは不肖の妹扱いしている。
美遊	お気に入りの友達。
アイリ	別世界の同一人物の母親。
エミヤ	現界のために型を借りた英霊。兄であることに気づいている。
エミヤ	別の可能性を辿った父親。衛宮切嗣であることに気づいている。

参考文献
・FGOマテリアルⅣ(TYPE-MOON BOOKS出版)
・wikipedia

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