【FGO】アルトリア・ペンドラゴン(サンタオルタ)の元ネタと史実解説

サンタオルタの元ネタ

サンタオルタのプロフィール

出典の詳細

史実性は不明

アーサー王伝説に登場するアーサーは、実在の人物であったか学者によって議論されている。5〜6世紀に実在したケルトの指導者だったなど複数の説があるものの、信憑性は不明。

明確な原典も不明

アーサー王伝説は、明確に原典と呼ばれる作品が存在しない。理由として、アーサー王伝説とされる民間伝承や作品がいくつも存在しているため、正確な原典が不明になっている。

アーサー王伝説が広まったのは、12世紀に「ブリタニア列王史」を書いたジェフリー・オブ・モンマスが、アーサーの生涯を1つの物語として完成させたのがきっかけ。

また、15世紀に書かれたトマス・マロリーの「アーサー王の死」は、それまで描かれたアーサー王伝説を1つにまとめた作品と言われている。

サンタになった経緯

2015年のクリスマスイベント「ほぼ週間サンタオルタさん」で登場。

アルトリアオルタが普段のイメージを払拭するために一念発起した姿。子供達の味方・サンタクロースとして活動する。

イベントでは逃げ出したトナカイ役の代役として主人公を強引にスカウトし、サーヴァントたちにプレゼントを配っていた。

サンタオルタの人物像

劇的な変化はないが、サンタクロースに成り切っっているためパーソナリティがいろいろ変化。サンタへの憧れか、少しだけ親切になっている。

飽きっぽく短気という性格を自覚しており、1人だけでプレゼントを配達することになったら早々に投げ出していたと主人公に話している。

宝具の元ネタ

エクスカリバー・モルガン

宝具説明

名前に何のひねりも無いところにハロウィンで出張ったサーヴァントとの差が感じられる。

サンタクロースにはまったくもって無用の品物だが、何かの間違いでクリスマスに怪獣が現れる事もあるだろうし、持っていて損はない。

宝具名の由来

「湖の乙女」と呼ばれる妖精から渡された聖剣・エクスカリバーそのもの。

Fateシリーズでの設定

FGOでの小ネタ

ジングルベルの替え歌

2015年クリスマスイベントの報酬画面では、サンタオルタが「ジングルベル」の出だしを替え歌として歌っていた。

ちなみに替え歌の歌詞は、TYPE-MOONエースの付録DVD「おしえて!! ブロッサム先生」でネロが歌っていたものが元ネタ。

イベントストーリーでも同じ部分を違う歌詞で歌っているほか、宝具演出でも鼻歌で歌っている。

ソリの名前

サンタオルタは乗っているソリを「ラムレイ二号」と呼んでいる。由来はアーサー王伝説に登場するアーサー王の馬の名前。

ソリはサンタオルタの手作りだそうで、雄々しい馬やライオンをイメージしたそう。ただ、外見はカバにしか見えず、絆礼装でもカバのような見た目で描かれている。

ちなみに、ラムレイはランサーのアルトリアオルタが騎乗している馬でもある。

関係の深いサーヴァント

キャラ名	アルトリアとの関係
ジャンヌオルタ	イベントの最後にプレゼントを渡した相手。 クリスマス以外にも関わりが多い。
サンタリリィ	2代目サンタ。 2016年クリスマスイベントでサンタ役を譲る。
アルテラサンタ	3代目サンタ。 アルテラにとってはサンタの先輩。
ケツァルサンタ	4代目サンタ。 サンバ姿のケツァルに困惑する。

参考文献
・FGOマテリアルⅡ(TYPE-MOON BOOKS出版)
・wikipedia

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