【FGO】エミヤ（オルタ）の元ネタと史実解説

エミヤ（オルタ）の元ネタ

エミヤ(オルタ)のプロフィール

出典の詳細

エミヤの出典と出自

初出はFate/staynight。第五次聖杯戦争にて、アーチャーとして召喚されてサーヴァント。マスターは遠坂凛。

その正体は、主人公である衛宮士郎が辿りうる可能性の一つ。世界(抑止力)と契約して正義の味方を目指した衛宮士郎の成れの果てだった。

初登場はFGO

エミヤ(オルタ)は亜種特異点1「悪性隔絶魔境 新宿」にて初登場。新宿のアーチャーによって特異点に召喚される。魔神柱バアルが正体を現した際には主人公たちと共闘し、撃破した。

本来の自分と同じく抑止力の意向に従って行動する。しかし本来より冷徹で、機械的に効率よく仕事を全うする。

武器は元の自分が愛用していた双剣「干将・莫耶」を改造した銃剣を使用。少しずつ記憶と自我が削れているため、記録すべき内容は日記をつけている。また、味覚がないため料理ができない。

エミヤ(オルタ)の出自

社会が生み出した無銘ではなく、自ら名を捨て失墜した無心の執行者。エミヤの人生が変貌した理由として、「聖母の如き慈愛を持つ一人の女」によって失墜させられた。

エミヤは魔性とも呼ばれた女を追い詰めたが、代償としてその過程で多くの信者たちを手にかけた。その結果、彼らの命に殉じるように魔道に落ちていくことになる。

「深海電脳楽土 SE.RA.PH」での活躍

Fate/EXTRA-CCCとのコラボイベント「深海電脳楽土 SE.RA.PH」のストーリーにも登場。別の世界で自身を陥れた殺生院キアラと敵対する。

イベント終盤では、黒幕であるキアラによって名前を喪った死体「ロストマン」に成り果て、主人公と敵対。敗北し、力尽きる。

しかし最終決戦前に自身が救おうとした人たちを嘲るキアラの発言に再起。瀕死のキアラが捕らえたメルトリリスをワイヤーで引き剥がし、最後の足掻きを阻止する形でキアラにとどめを刺した。

宝具の元ネタ

アンリミテッド・ロストワークス

宝具説明

『無限の剣製』は剣を鍛える事に特化した魔術師が生涯をかけて辿り着いたひとつの極地である。

この固有結界には彼が見た「剣」の概念を持つ兵器、そのすべてが蓄積されている。……が、この男の『無限の剣製』は何と相手の体内に生じる。極小の固有結界は、体内で凄まじい威力となって相手を破裂させる。

宝具名の由来

宝具名や詠唱の元ネタは不明。

Fateシリーズでの設定

FGOでの小ネタ

北米版でのエミヤ(オルタ)

北米版で実装されたエミヤ(オルタ)は肌の色の問題があり、黒から肌色に近い色になっている。

また、CCCコラボにてタマモキャットに命名された「デトロイトのエミヤ、略してデミヤ」は、「Edgy Emiyaを略してEdgemiya」に変更。edgyは刺々しい、イライラしたなどを意味する。

EXTELLA/Zeroでの考察

奈須きのこ氏のブログ「竹箒日記」では、「Fate/EXTELLA」の前日譚である「EXTELLA/Zero」が公開。

前日譚の無銘は「半身が崩れている、焦げているイメージ」と記載されていることから、エミヤ(オルタ)の状態と類似しているのではないかと考察されている。

FGOでのエミヤ(オルタ)は霊基再臨が進むごとに金色の亀裂が増え、最終的に自身を語る中身がなくなった正真正銘の無銘の英霊になる。

関係の深いサーヴァント

キャラ名	エミヤ（オルタ）との関係
エミヤ	本来の自分。
殺生院キアラ	自身が魔道に落ちた元凶。
エミヤ	生前に関わりがあった人物。戦闘スタイルなどが似ている。
ジャガーマン	生前に関わりがあった人物が依り代の英霊。依り代の女性とその息子について言及する。
オルタニキ	犬猿の仲であり、腐れ縁。マイルームでも言及している。

関連リンク

参考文献
・FGOマテリアルⅤ(TYPE-MOON BOOKS出版)
・wikipedia

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