【FGO】水着スカサハの元ネタと史実解説

水着スカサハの元ネタ

水着スカサハのプロフィール

出典の詳細

出典はケルト神話のアルスター物語

スカサハの出典は、アイルランドやウェールズで伝承されてきた「ケルト神話」。

ケルト神話は「アイルランド神話」と「ウェールズ神話」に分けられており、それぞれ4つの物語群で構成されている。

スカサハはクー・フーリンを中心とした物語であるアイルランド神話のアルスター物語に登場する。

水着になった経緯

2016年の水着イベント「カルデアサマーメモリー」で水着姿になって登場。

レイシフトに失敗し、無人島に漂着した主人公たち。島で過ごしやすいようにスカサハは霊基を調整し、自身や他のサーヴァントたちを水着姿にしていた。

後にイベントで流れついた島は「影の国」のスカイ島の一部であったことが判明。人理焼却の際に何らかの原因で島だけ分断され、生物が住み着き文明が発展していったそう。

水着スカサハの人物像

人物像はランサーの時と完全同一だが、水辺なのでテンションがやや上がっている。海を楽しむという基本姿勢で、マスターにも楽しむよう勧めている。

しかしマスターに対して「師匠と弟子の関係ではない」と意識していても、ついつい「走り込みはどうだ？」などと鍛えようとしてしまう。

霊基を調整して暗器を使う=アサシンになったが、隠れるつもりは一切ない。気配遮断スキルも最低ランクのEになっている。

宝具の元ネタ

ゲイ・ボルク・オルタナティブ

宝具説明

真名はランサー時のものと同じ。対象の命を奪う。ただし、そこへ至るためのプロセスが異なる。これぞ、多くの勇士を驚嘆させた、噂に名高き蹴りボルクである。戦士の心を射止めるサマー・スコールという事でひとつ。

宝具名の由来

スカサハがクー・フーリンに授けたとされる槍「ゲイ・ボルグ」が由来。

スカサハ本人が宝具を使用する場合に複数の槍を扱うため、「オルタナティブ」という名がついていると思われる。

Fateシリーズでの設定

FGOでの小ネタ

宝具モーションについて

水着スカサハが使う「ゲイ・ボルク・オルタナティブ」は、通常と違い空中でオーバーヘッドキックをした後に無数の槍が降り注いでいくのが特徴。

実際にゲイ・ボルグは、「投げれば30の鏃となって降り注ぐ」「投げた場合、稲妻のような速さで敵をまとめて貫く」という逸話が残っている。

また、扱い方も「足の指で挟み、蹴るようにして投げつけることで初めて真価を発揮する」とも言われており、水着スカサハの扱い方の方が伝承に忠実ということになる。

扱う武器について

水着スカサハは最終再臨絵や攻撃モーションで様々な武器を披露している。「Fate/Grand Order material IV」では、三節ボルグや短刀、長刀、投げナイフ、弓など使用する武器のデザインが公開されている。

関係の深いサーヴァント

キャラ名	水着スカサハとの関係
クー・フーリン	かつての弟子。マイルームにて何か地雷を踏んだ様子。
フェルグス	同じケルト神話の登場人物。クー・フーリン同様地雷を踏む。
メイヴ	同じケルト神話の登場人物。主にクー・フーリンのことで突っかかる。
ティーチ	何気にスカサハの背後をとっている。

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