【FGO】水着清姫の元ネタと史実解説

水着清姫の元ネタ

水着清姫のプロフィール

出典の詳細

出典は「安珍・清姫伝説」

清姫は「安珍・清姫伝説」に登場する架空の人物。紀州道成寺にまつわる伝説で、内容に相違があるものの平安時代の「大日本国法華験記」や「今昔物語集」にも記録されている。

水着になった経緯

2016年の水着イベント「カルデアサマーメモリー」で水着姿になって登場。

レイシフトに失敗し、無人島に漂着した主人公たち。島で過ごしやすいようにスカサハが霊基を調整し、サーヴァントたちは水着姿になった。

水着清姫の人物像

いつもの清姫だが若干ポジティブ方向に弾け気味。陰気な部分は夏の暑さで吹き飛んでいる。

ランサーのため薙刀を手にしており、武芸は一通り嗜んでいる様子。本人は細腕の女では役に立たないと言っているが、溢れんばかりの殺気と容赦のなさで戦場でも無双を誇るのではないかと噂されている。

いつものようにマスターしか見えていない。古い日本の英霊なので、肌を晒すのに抵抗があるが、マスターのために頑張っている。なお、清姫の水着を褒めると感極まってマスターをどこかに閉じ込めてしまうそう。

宝具の元ネタ

道成寺鐘百八式火竜薙

宝具説明

鐘に相手を閉じ込め、薙刀を突き刺して危機一髪的に吹き飛ばす。夏も盛りだというのに、暑苦しさという点ではトップクラス。そのため、彼女と同行することになったサーヴァントたちからは、夏の間は極めて評判が悪い。

宝具名の由来

「道成寺」は清姫伝説に登場する、安珍が逃げ込んだ寺の名前。もしくは鳥山石燕が画集で清姫を描いた絵の題「道成寺鐘」が由来。

「百八式」は人間に煩悩の数。「火竜薙」は薙刀を扱う清姫自身がモチーフかと思われる。

ちなみにKOFの炎を操る主人公・草薙京が使う必殺技「裏百八式・大蛇薙」が元ネタの可能性もある。

Fateシリーズでの設定

FGOでの小ネタ

コマンドカード選択時のボイス

水着清姫はコマンドカード選択時のボイスが3パターンあり、上手く繋がると「あい！」「して！」「まーす！」というボイスが聞ける。

ただし、コマンド選択時のボイスはランダムなので言葉が繋がらない可能性もある。絆礼装のテキストでは、このことをネタにしている。

関係の深いサーヴァント

キャラ名	水着清姫との関係
水着刑部姫	2018年の水着イベントにて、同人サークルで長年コンビを組んでいたことが判明した。
クー・フーリンたち	マスター包囲網を作るため、自分を増やす目標の中間地点。
アルトリアたち	マスター包囲網を作るため、自分を増やす目標の終着点。

参考文献
・FGOマテリアルⅣ(TYPE-MOON BOOKS出版)
・wikipedia

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