【FGO】美遊・エーデルフェルトの元ネタと史実解説

美遊の元ネタ

美遊のプロフィール

出典の詳細

「プリズマ☆イリヤ」の美遊

「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」にて初登場。魔法少女カレイドサファイアであり、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンのライバルにして後の親友。

何故か身寄りがなかった美遊は、偶然遭遇したマジカルサファイアと契約。サファイアを追いかけてきた元マスターのルヴィアとも出会い、ルヴィアのカード回収任務を代行する代わりに衣食住を提供してもらう条件を受け入れた。

以降は戸籍上ルヴィアの義妹として美遊・エーデルフェルトを名乗る。ルヴィア邸でメイドとして働きつつ、イリヤと同じ小学校に通う。

なんでもできる完璧超人だが、クールで人を寄せ付けない性格。しかし仲良くなった後のイリヤに対して異常なほど愛情を寄せるなど、常識外れで頑固な一面もある。

美遊の正体と出自

美遊の正体は、イリヤの住む世界とは別の並行世界からやってきた少女。人の願いを無差別に叶える完成された聖杯。本名は朔月美遊。

朔月家は無作為に人の願いを実現する女児「神稚児」が生まれる特殊な家系だった。神稚児は力を無くす7歳まで結界の中で過ごし、500年間例外なく規則は守られ続けた。

しかし、美遊が7歳になる直前で冬木の大災害が起こり、朔月家は壊滅。生き残った美遊は、神稚児を探していた衛宮切嗣と衛宮士郎により保護される。その後、切嗣は神稚児の力を研究するも病死する。

さらに神稚児の力を求めたエインズワース家によって美遊は連れ去られる。士郎は美遊を奪還するためエインズワースと対立し、美遊の願望機の力で「美遊が幸せに過ごせる世界」を願ったことで美遊を並行世界へ逃がすことに成功した。

「Fate/Grand Order」の美遊

プリズマ☆イリヤとのコラボイベント「魔法少女紀行 ～プリズマ・コーズ～」で登場。当初はストーリーのみの登場だったが、復刻版イベントでサーヴァントとして実装された。

イベントでは、願望機として目をつけられた美遊が、黒幕であり最初の魔法少女と呼ばれるファースト・レディによって捕らわれる。

並行世界からファースト・レディの固有結界に迷い込んだイリヤは、偶然出会った主人公たちの力を借りて美遊を助けに奔走する。

宝具の元ネタ

星天を照らせ地の朔月

宝具説明

人の願いを無差別に叶えてしまう神稚児の性質を一時的に制御し、限定的に願望を実現させる。

「人理を守りたい」というマスターの願いのみに焦点をあてることで成り立つ宝具であるため、何よりも信頼関係が大事となる。

内に秘めたささやかな思いは、月ではなく星に願うのだと彼女の兄は言った。願いを束ねて輝く地上の月は、虚空の彼方に光を投げる。

宝具名の由来

「朔月」は美遊の本名であり、「朔」は新月と同意。「ほしにねがいを」は、ディズニー映画「ピノキオ」の主題歌である同名の歌が有名。

Fateシリーズでの設定

FGOでの小ネタ

再臨段階によって真名が変更

美遊は霊基再臨によって真名が切り替わる初のサーヴァントとして実装された。

第三段階以降は「美遊・エーデルフェルト」から本名の「朔月美遊」に変更。服装も旧家である朔月家を意識してか、巫女風の衣装になっている。

また、第三段階目のみ目が赤色になっているが、神稚児は皆赤い瞳を持っているため。

関係の深いサーヴァント

キャラ名	美遊との関係
イリヤ	同じ魔法少女にして親友。
クロエ	仲間だが、イリヤを取り合うライバルでもある。
アイリ	イリヤの母親の別の可能性。雰囲気が違うことに戸惑う。
エミヤ	面識はないが美遊に興味を持つ。美遊にとってはクロエの格好をして意味深な笑みを浮かべる不審者。
エミヤ	イリヤの父親の別の可能性。並行世界で自分を救った存在でもあり、美遊は顔を覚えている。

参考文献
・wikipedia

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