【FGO】トーマス・エジソンの元ネタと史実解説

トーマス・エジソンの元ネタ

トーマス・エジソンのプロフィール

トーマス・エジソンの史実

出自

トーマス・エジソンは、1847年にアメリカ合衆国オハイオ州で生まれた。幼少期は、「トーマス・アルバ・エジソン」のミドルネームを略して「アル」という愛称で呼ばれていた。

少年時代

異常なほどの知りたがりな性格が原因で、小学校を入学3ヶ月で中退し、独学で科学の実験を行っていた。

最初の発明

17歳で駅の夜間電信係として働いていた頃、仕事をサボるために時計を使って電信機が自動で電信を送る機械を作った。

これがエジソンの最初の発明となる。

特許買い取りによって発明家の道へ

22歳には、発明した株式相場表示機が業界に歓迎され、特許を4万ドル(約2億円相当)で買い取られた。これを機にエジソンは発明家の道を進んでいくことになる。

様々な商品の発明と実用化

その後エジソンは「電話」「蓄音機」「電気鉄道」「鉱石分離装置」「電灯照明」「白熱電球」等の様々な発明や実用化に関わった。

その功績を讃えられ、「発明王」や「メンロパークの魔術師」等の異名で呼ばれていた。

1200以上の映画を制作

1893年にはアメリカ初の映画スタジオを設立し、白黒フィルムを制作し始めた。生涯で約1200本ものフィルムを作ったと言われている。

晩年

高齢になった後は会社経営から身を引き、研究所に籠もって死者との交信の実験を行っていた。

1931年、84歳でこの世を去る。

宝具の元ネタ

W・F・D

宝具説明

秘匿されているからこそ効力を発揮する神秘に光を当て、民衆達の神秘への信仰を零にする「世界信仰強奪」対民宝具。「エネルギーでは測れない何か」といった不可思議な力は消滅し、神や神秘に特化した事象は大幅弱体化する。

FGOでは上記設定を「攻撃力ダウン」や「クリ率ダウン」といった形で再現し、弱体化を主軸とした宝具として再現されている。

宝具名の由来

「ワールド・フェイス・ドミネーション」とは直訳すると「世界・信仰・支配」。宝具効果である「世界信仰強奪」をそのまま宝具名として表している。

Fateシリーズでの設定

見た目はホワイトライオン

FGOのエジソンは史実とは全く異なる見た目であり、頭から上は完全にホワイトライオンである。

本来エジソンは強力なサーヴァントではなく、通常の召喚であれば「発明王」として登場する。第五特異点を守るためには戦力不足と判断された結果、歴代アメリカ大統領の力を取り込み、パワーアップする過程で見た目が変化した。

アメリカの象徴ではないのにライオンになった理由は、本人が「百獣の王」というキャッチコピーを気に入り、ひとまずで選んだ顔とのこと。

エレナには頭が上がらない

エジソンは生前から「エレナ・ブラヴァツキー」と交友関係にあり、エジソンとしては頭が上がらない存在である。

ストーリーやイベント会話においても、テスラとの喧嘩を仲裁されるシーンが多く、母親かつ親友といった立ち位置で描かれている。

関係の深いサーヴァント

キャラ名	トーマス・エジソンとの関係
ニコラ・テスラ	不倶戴天のライバル。同時代を生きた発明家同士として、英霊となってからも会う度に喧嘩を始める。
エレナ	生前の友人で、英霊になってからも親しく付き合う良き理解者。第五特異点では同じ陣営の仲間として彼を支えた。
バベッジ	同時代を生きた発明家。第五特異点では落ち込んだエジソンに対し激励のメッセージを送る。
バニヤン	期間限定イベント「オール・ザ・ステイツメン!」で出会った仲間。後に、期間限定イベント「ホーリー・サンバ・ナイト」では、アメリカ代表としてコンビを組んで試合に出場した。
カルナ	第五特異点で共に戦った仲間。エジソンに似た知り合いがいるらしく、どうも放っておけないらしい。

参考文献
・FGOマテリアルⅢ(TYPE-MOON BOOKS出版)
・wikipedia

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