【DbD】ハグの背景と元ネタ
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DBD(デッドバイデイライト)とモバイル版のキラー「ハグ」の背景と元ネタについてご紹介。生い立ちや過去、オマージュ先の作品についても記載しているので、ハグの事をもっと知りたい方は是非参考にどうぞ!
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ハグの背景と生い立ち
背景・生い立ち |
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リサ・シャーウッドは平和な森で育った。人々はとても親切で、年長者たちは争いごとを好まず、古い伝統を守っていた。リサは大人たちに教えてもらった安全と幸運を願うおまじないが大好きだった。ある夜、彼女が家に帰るために森の中を歩いていたところ、突然激しい嵐に襲われた。足元が滑りやすい闇の中、リサは転んで頭を打ってしまった。意識が遠のく中、彼女は木々の間から近づいてくる黒い影を見た。彼らが近づいてくると、リサは彼らの顔に飢えた笑顔を垣間見、邪悪な企みを感じ取った。 彼らはリサを浸水した地下室に監禁した。暗闇の中で彼女は他の囚人たちーー傷口が大きく開き、ハエがたかっているーーを見ることができた。囚人たちは食人グループの錆びたナイフで肉を切り取られ始めると長くは保たなかったが、なぜかリサは生き延びた。飢餓と肉体が奪われたことにより彼女の腕はやせ細り、手枷に隙間ができるほどであった。リサが手を引っ張ると、金属が皮膚や筋肉を引き裂いたが、彼女は自由になることができた。彼女の肉からは黄色く粘々とした膿が吹き出し、腐った傷跡から骨が見えていた。彼女はもう1歩も動けなかった。錯乱した精神の中、彼女は自分の家ーー大人たちのことを思い出し、皆が教えてくれたおまじないの印を描いた。その時、血を求める暗い飢餓が彼女の中でうごめき、彼女は復讐を選んだ。 警察は、捜索の末に沼にある古い小屋にたどり着いた。住民はバラバラに解体されて貪られており、床には大人たちのおまじないが血で描かれていた。リサの死体は見つかっていない。 |
学術書Ⅳでストーリーが登場
「学術書Ⅳ」にてハグの背景を紐解く記憶のストーリーが公開された。過去に起こった出来事や殺人鬼になるまでの過程が描かれている。
学術書Ⅳ-信念の日程と内容一覧 |
ハグの元ネタ
イギリスの伝承「ハッグ」
「ハッグ」はイギリスの伝承で登場する魔女の老婆。眠っている者へ悪夢を見せたり人を食べると伝えられており、DBD内で罠が発動した際に偽物の出現する演出やメメントモリで内蔵を食べるモーションなど関連性が見受けられる。
グリム童話「ヘンゼルとグレーテルに登場
グリム童話『ヘンゼルとグレーテル』に登場した老婆は「ハッグ」だとされている。物語では子供をおびき寄せ殺して食べる魔女として登場しており類似点が多い。
本来は「聖なる女」とされていた
Hag(ハッグ)という語は本来「聖なる女」という意味であり、時が経つにつれて現在の伝承に変化していった経緯がある。「ハグ」となる前の「リサ・シャーウッド」が嵐の日をきっかけに聖なる者から邪悪に堕ちていく様と類似しており、語の歴史を元に物語が制作されている可能性が高い。
ハグのキャラ紹介
本名 | リサ・シャーウッド |
出典元作品 | 無し(DBDオリジナル) |
特殊能力 | 黒ずんだ触媒 |
関連マップ | バックウォーター・スワンプ |
リサの監禁場所がマップで実装
「バックウォーター・スワンプ」はハグと関連深いマップだ。背景を見る限り、リサは沼地の小屋で監禁されていた可能性が高く、ハグに変貌する事件の痕跡が見受けられる。
バックウォーター・スワンプのマップ一覧 |
儀式マップ一覧 |
アドオンには村の詳細が記載
ハグの持つアドオンのフレーバーテキストにて、人食い村に関しての記載を確認できる。テキストから推察するに「バックウォーター・スワンプ」は元々人の住む村だった経緯があり、ハグの復讐によって壊滅した可能性が高い。
関連アドオン | 説明文 |
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おばあちゃんの心臓 |
人食い村の老人の冷たくなった心臓。「あの子の肉をもう一切れ持っておいで。」-おばあちゃん |
切り取られた手 |
切断された、人食い村の肉屋の手。「……」-村の肉屋 |
変形した耳 |
人食い村の耳が聞こえない少年の耳。頭を何回も殴られたせいで歪んでいる。 |
錆びた枷 |
人食い村の地下室で囚人や死体を拘束するために使われていた枷。 |
アドオンの入手方法とおすすめの使い方 |
アドオン一覧 |
罠の発動した場所へ瞬間移動する能力
ハグは罠が発動した場所へ瞬間移動する能力を所持。罠の近くを走ったサバイバーに反応してハグの偽物が出現し、任意で偽物と本体を入れ替え可能だ。救助狩りが得意なため、サバイバーを吊るしたフック付近へ罠を設置すると効率よく立ち回れる。
ハグの立ち回り解説と固有パーク一覧 |
ハグのメメント・モリ
内蔵を貪る演出
ハグのメメント・モリはサバイバーの内蔵を貪る演出だ。喉笛を食いちぎり爪で腸を破って内蔵を貪る姿は、肉食動物を連想させる。
メメントモリの使い方と種類一覧 |
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