【DbD】エロディー・ラコトの固有パークとスキン一覧
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DBD(デッドバイデイライト)の生存者(サバイバー)「エロディー・ラコト(エロディー)」についてご紹介。ステータスや固有パーク、おすすめの立ち回り方などを記載しているのでDBD攻略の参考にしてください。
入手方法と育成優先度
アイコン | 入手方法・値段 |
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エロディー・ラコト |
【PC版】 ・DLC「A Binding of Kin」720円【CS版】 ・DLC「A Binding of Kin」880円【ゲーム内ストア】 ・250オーリックセル ・4500シャード |
育成優先度 | |
総合評価C初心者:C 貢献度:B 汎用性:C |
固有パークの特徴 |
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・3回まで空っぽのチェストからアイテムを1つ追加入手 ・ロッカーに入るフリをしてキラーの目を欺ける ┗フリをした後3秒間は赤い傷が発生しなくなる ・もがきゲージが一定値あると担ぎ中に板を倒してキラーをスタン出来る |
固有パーク
パーク | 詳細 | |
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査定 |
【効果】 3トークンを持った状態で儀式を開始する。チェストが開放済みの場合、1トークンを消費してアイテムを漁る。アイテム漁りを行えるのはチェスト1個につき1回のみ。チェスト漁りの速度が(40・60・80)%上昇する。 |
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【取得優先度】 ★★★☆☆ |
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欺き |
【効果】 走行中にロッカーにアクションを行うとその場で大きな通知音が発生し、赤い傷マークが3秒間残さなくなる。走行中や、このパークが発動中はロッカーに入れない。欺きには(30・25・20)秒のクールダウンがある。 |
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【取得優先度】 ★★★☆☆ |
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勢力争い |
【効果】 瀕死状態になった時、使えるパレットのオーラが視えるようになる。 殺人鬼に運ばれている間、もがきの進行度が (25・20・15)%に達すると勢力争いが発動する。勢力争いが発動中、付近のパレットを倒して殺人鬼を怯ませることができる。 |
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【取得優先度】 ★★☆☆☆ |
固有パークを使ったおすすめの立ち回り
なるべく板場付近でダウンしよう
エロディーの固有パーク「勢力争い」は、担ぎ中のキラーから自力で逃げられる強力な性能を持つ。パークの効果は、「もがきゲージ」が25%以上で、担ぎ中のキラー付近に倒せる板がある場合にのみ発動可能だ。そのため、もし、キラーから攻撃を受けて倒れそうな場合は、可能な限り板場付近で倒れるようにするのがおすすめ。
「勢力争い」が発動してキラーから逃れれば、再びチェイスで時間を稼げる。少しでもパークが発動しやすい状況を作り、逃げるチャンスを窺おう。
ロッカーを使って居場所の痕跡を消す
「欺き」を装着していると、ロッカーを使用して赤い傷マークを3秒間消せる。そのため、キラーに居場所がバレた際でも痕跡を消して逃げやすい。「欺き」を活用する際は、ロッカーへ入る瞬間を見られないようにし、逃げた方向を撹乱しよう。
チェストから複数回アイテムを獲得できる
「査定」を装着していれば、開封後のチェストから最大で3回までアイテムを獲得できる。アイテム獲得のチャンスが増えるので、負傷時には緊急キットを狙いサバイバーの人数が減ったら鍵を狙うなど、必要に応じて欲しいアイテムを狙って行こう。
コソ泥の本能でチェストの位置を探知
チェストをなかなか見つけられない場合は、「コソ泥の本能」を装着しよう。効果範囲内のチェストのオーラが視えるようになるので、迷わずにチェストを開けられる。さらに、レア度の高いアイテムを発見する確率が上がるため、アイテム獲得の回数を増やせる「査定」と好相性だ。
「コソ泥の本能」の性能と効果解説 |
おすすめパーク
パーク | おすすめポイント |
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調剤学 |
・「非常用回復キット」を確定で入手できる。 ・チェストを開ける速度が上昇する |
最後の切り札 |
・チェスト入手のアイテムを強化できる ・脱出後にアドオンを持ち帰れる |
コソ泥の本能 |
・効果範囲内のチェストのオーラが見える。 ・レア度の高いアイテムが獲得しやすくなる。 |
ウィンドウズ・オブ・オポチュニティ |
・効果範囲内の板や窓枠のオーラを見れる。 ・勢力争いが発動しやすい場所へ誘導できる。 |
スキン一覧
背景ストーリー
出典元作品・元ネタ |
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無し(DBDオリジナル) |
エロディーの背景 |
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パリの裕福な家庭に生まれたエロディー・ラコトは、両親の出生地である草木生い茂るマダガスカルの島とは程遠い、快適な家で育った。彼女の、リュックはいつも重かったが、それは大抵の場合、教科書やノートのせいではなかった。彼女が必ず持ち歩いていたものは、数冊の歴史の本に地図、そして小さなスコップだ。授業で受け売りの知識にムダな時間を費やすよりも、町を探索し、像や地域、道路標識の背景にある歴史を探ることで、エロディーはパリの歴史をかき集め、自分のものにしていた。 14歳の時、彼女は両親の「出張」でダイアー島へ連れて行かれた。だがそこはインペリアッティの限られたメンバーだけが許可された私有地だったため、エロディーは大きく落胆した。なぜなら、毎日のように気取った社交の場に出て、気まずい思いをしなければならなかったからだ。数週間が過ぎると、エロディーは気の合う同年代、「のけ者」たちと出会った。彼らもエロディーと同じように、両親の駒になることに全く関心がなかった。退屈な雨の夜は、のけ者たちを誘ってこっそり抜け出し、親の目を盗んで島を探索した。 ある霧深い夜、エロディーたちは廃墟となった収容所を発見した。のけ者の1人、フェリックスは入るのを嫌がったが、エロディーは聞かなかった。中に入ると、荒廃した奇妙な地下研究所があった。のけ者たちは興奮し、妙な器具の中から戦利品や記念品として持ち帰れるものを探した。だがエロディーは壁の左端の角に、何かがあることに気付いた。奇妙な円形のひっかき傷だ。エロディーは冷たいコンクリートに爪を這わせた。傷跡は深く、狭い。突然不快な鳴き声がして、エロディーの意識が離脱した。 一遠くで唸る雷鳴。黒く輝く波。灰の砂浜。不完全。彼女は誘われるまま、氷のように冷たい砂に触れ、円を描き、その中央に線を引いた。 鋭い雷鳴が響き、雷が空に鞭を打った。地面が揺れる。滑らかな黒曜石の鉤爪が、コンクリートの床を切り裂き、大地を引き裂いたのだ。建物は崩壊を始め、エロディーが目にしたのは、奇妙な道具を使う母と父だった。父は娘に逃げろと言っている。そして一 完全なる闇が訪れた。 それ以降、エロディーが両親に会うことはなかった。 何年もの間、エロディーはこの悪夢に苦しめられた。夜中に目が覚めると体は冷たく、汗をかき、葉のように震えていた。まだ子供だった彼女は夜を恐れ、ベッドに行くことを嫌がった。祖母はエロディーを落ち着かせるためにティーライトを灯し、その炎が解けきったロウの中で消えてなくなるまで物語を聞かせた。温かなバニラの香りに眠気を誘われながら、エロディーは恐怖と敵を打ち負かす伝説の英雄を心に浮かべた。物語は忘れてしまったが、祖母が話してくれた鬱蒼としたマダガスカルの熱帯雨林と、巨大な山々への思いは消えなかった。エロディーは悲しみで心が凍えると、バニラのキャンドルを灯して幼い頃の記憶を思い起こした。はるか彼方にあるあの美しい場所の記憶が、重苦しい悲しみから彼女を救った。 14年後、エロディーはまだ足りないパズルのピースを探していた。両親の失踪は合理的に説明できるものではない。そう考えた彼女は他の場所に目を向け、夜に跡形もなく人をさらう闇の力についての言い伝えを片っ端から調査した。そこから昔話を翻訳し、ダイアー島で両親が消えた謎を説明するような物語を世界中からかき集めた。そして両親を奪った、説明も理解もできない「あれ」の破壊や復活を試みた古代文明の遺物も収集した。「あれ」には異なる言語で様々な名前が付けられていた。「深淵」、「無限」、「穴」。 調査を進めるにつれて、エロディーは暗いオカルトの世界に足を踏み入れていった。のけ者たちは随分前からもういない。彼女の仮定によって疎遠になってしまったのだ。だが、両親を諦めることだけは拒んだ。 冷たいの夜に出かけなければならなかった。エロディーは角を曲がり、中世に創立された巨大な図書館が立つ、異様な地域パリ13区を後にした。彼女にはハズラ・シャーに頼まれた火急の仕事があった。蒐集家のハズラは、珍しい遺物を所有するオカルト専門家でもある。 彼女がハズラに雇われたのは、盗品である希少なマオリの彫像を手に入れた後のことだった。蜘蛛の牙を象ったその彫像はダイアー島で見た鉤爪と似ていた。その後5年間、エロディーは蒐集家のためにオカルトの遺物を調達した。その報酬として、ハズラは莫大な金と備品、そして不明瞭な書物についての正確な情報を彼女に提供した。 エロディーは蒐集家の要望どおり、17世紀に結合双生児を生んだ母親の魔女裁判に関する記録を手に入れた。呪文が刻印されたと伝えられる1組の頭蓋骨のうち、蒐集家が未所有だった唯一の頭蓋骨が、魔女の頭蓋骨だったのだ。頭蓋骨の行方を探る当てはなかったが、エロディーは魔女裁判と同じ年に発行された新聞記事を見つけた。そこには、ほとんどの遺体は感染を避けるため、地下墓地に移されたと書かれていた。エロディーは自分の勘を頼りに行動に出た。地下墓地に侵入して頭蓋骨を手に入れるには、相当のリスクが伴う。だが、これまでも蒐集家のために似たようなことをしてきた。 エロディーは懐中電灯を手に、古い地下墓地を歩いた。するとそこで、崩壊した壁を見つけた。巨大な石が入り口を塞いでいる。彼女は持ち運び可能な蛍光X線分析装置を取り出すと、壁の素材をスキャンした。蒐集家の下で働く特権だ。煉瓦のモールタルは混ぜ合わせが甘く、まだ砂が多く残っていた。全体的に脆く、地面は夜の空気に濡れている。ここから入るしかない 地下の道のりは長く、危険だった。空気は重くてカビ臭い。小型の懐中電灯が真っ白な頭蓋骨の列を照らした時、エロディーははっと息を呑んだ。壁を果てしなく埋め尽くしている。 背後で何かが音を立てたのでぱっと振り向くと、頭をバットで殴られた。痛みが頭を突き抜け、闇が彼女の視界を包んでいった。 目が覚めると、男の肩に背負われていた。地下墓地の奥へと進んでいっている。男は黒いローブを着ていた。 「ブラック・ヴェール」だ。 これまで避けてこられたのに。容赦ないこの殺人集団には、多くの呼び名があった。エロディーは彼らが皆、同じ組織のために動いていることを突き止めていた。「古き者」と呼ばれるもののために人間を生贄にする、狂信的なオカルト集団だ。一刻も早く逃げなくてはならない。 エロディーは壁から外れかけていた頭蓋骨を掴むと、男の頭に叩きつけた。男が驚いてバランスを崩し、地面に落ちたエロディーは走り出した。角を曲がると、突然脇腹に鋭い痛みが走った。 見下ろすと、巨大な刃が刺さっている。エロディーは驚いてナイフを抜き取った。血が噴き出してくる。 心臓の鼓動が耳に鳴り響き、視界がぼやけた。 彼女は膝から崩れ落ちた。残された力を振り絞って、血に濡れた震える指で、地面に円を描き、中央に線を引いた。 何かが肩にのしかかってきた。懐かしいバニラとライチの香りが辺りを包んだ。熱帯の雨が優しく降り注ぎ、ツタの葉を濡らす。暖かい。 マダガスカルだ。 生い茂る緑の中から、亡霊の叫び声が聞こえる。 エロディーが見上げると、ツタが蛇に姿を変え、威嚇してきた。柔らかな土の地面は突然灰色に変わり、足元から崩れ落ちていく。エロディーはまるで流砂に飲まれるがごとく、冷たく濃い何かに飲まれていった。彼女は悲鳴を上げ続けた。...深淵...無限...穴...「あれ」に呼吸を奪われるまで。 こうしてエロディーは探していたものを見つけた。 |
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